1月28日(木)→
みなさま
ごまー
今日はスズメ天国でした。
エサ待ち中↓
エサ待ち中↓
エサ待ち中↓
エサ食べ中↓
今日も頭を怪我しているスズメは来てくれました。
この頭を怪我しているスズメは、来てくれるようになってもう1年ぐらい経ちます。
傷跡は痛々しいですが、他のスズメとは違って見分けが付くので可愛いです。
いつも私が座った右側に来ますが、手を伸ばすとすぐに逃げてしまいます。
いつまで経っても完全には懐いてくれないのも、きっと怪我をした時の事故が原因なのかも知れません。
帰ろうとしたら、ベンチがフンだらけになっていました。
きちんとティッシュで綺麗に拭き取ってから帰りましたyo。
もうあまりベンチではエサをあげないことにしよう。そうしよう。
渡辺香津美デビュー45周年を記念して、ポリドールDOMO時代の諸作が再発。
買い逃していたこのアルバムをやっと入手できました↓
1989年リリースの『キロワット』です。
ジェフ・バーリン大先生が参加した『スパイス・オブ・ライフ』の2タイトルの次に出たアルバム。
ベースはテクニカルなフランス人フレットレス・ベーシスト、バニー・ブルネル。
極言すれば私にとってこのアルバムはバニーを聴くためのもの!フレットレス好きなら必聴です!
とはいえ、もちろん相変わらず弾きまくりの香津美も、超絶ドラミングのジョン・ワッカーマンも最高◎
バニー、ジョンとのギター・トリオを基本に豪華ゲストも参加。
パトリック・モラーツ(key)、アレックス・アクーニャ(per)、そして御大ウェイン・ショーター(sax)が参加。
ショーターの参加は2曲だけですが、それぞれテナー、ソプラノを吹いてます。
ライナーによると、ショーターがテナーを吹く「Capri」にはレコーディング時の逸話があります。
香津美の書いた譜面を見ながらアウトしたフレーズを吹くショーター。
思わず香津美は「ここのコードはこれですが?」と言うと、ショーターは「分かってる」…
こんなやり取りを何度か繰り返すうちにショーターの独特なコード感覚に気付きはっとしたそうです。
そんなスリリングなテナー・ソロと、それに触発された香津美のギター・ソロが聴きものとなっています。
YouTubeから音源をと思いましたが、1曲しか見当たりませんでした。
しかも香津美とバニーのデュオという…
Dolphin Dance - Kazumi Watanabe & Bunny Brunell
ハービー・ハンコックの「ドルフィン・ダンス」です。
ライブ動画も貼りますね↓
渡辺香津美 白竜湖 JAZZ FES '90
元々この曲「BERNARD」はウェイン・ショーターがソプラノで参加した曲。
2:40~のバニーのベース・ソロはベース・シンセ(MIDIベース)を使っています。
さて、今日はこのフランス人ベーシスト、バニー・ブルネルについて書きます。
バニーが頭角を現すのは1978年。チック・コリアに認められ彼のバンドへの参加がきっかけでした。
そして79年、80年のライブ・アンダー・ザ・スカイには、チックのバンドで来日して出演しています。
ライブ・アンダー・ザ・スカイではありませんが1979年の演奏です↓
Chick Corea - Spain
ベース・ソロは3:10~です。
そして89年、90年には渡辺香津美のキロワット・トリオで白竜湖グレイトジャズフェスに出演。
そもそもバニーが香津美と共演することになったきっかけというのが、『スパイス・オブ・ライフ2』リリースに伴うツアーでジェフ・バーリンの都合が付かなかったため、代わりにバニーが参加することになったとのこと。
以前から香津美はバニーとの共演の構想を抱いてたそうです。
Kazumi Watanabe Killowatt Trio, Great Jazz Festival, July 30, 1989, part 1 of 2
バニーの演奏フォームって楽器を縦に構えて高橋ゲタ夫みたいだね。
バニーのソロは難しいことをしてそうですが、よく聴くとペンタトニック・スーケールが主体のようです。
ペンタトニックの使い方が上手く、センスが良いので単調には聴こえません。
こんな動画がありました↓
Bass Guitar Lesson #13: Pentatonic and Blues Scales
バニーによるペンタトニックスケールの解説です。
2000年に入ってからのバニーの活動では、超絶技巧トリオの「CAB」がお馴染みです。
トニー・マカパイン(g)、デニス・チェンバース(ds)とによるスーパー・トリオです。
CAB - Dennis
ドラムはデニチェンではなくヴァージル・ドナティですね。
2009年作のアルバム『Theatre De Marionnettes』からドラマーがヴァージルに交代したようです。
香津美とジェフ・バーリンの25年ぶりの共演盤となった『スピニング・グローブ』(2013)のドラマーです。
私の愛聴盤↓BUNNY BRUNEL 『MOMENTUM』
香津美『キロワット』と同年(1989年)リリースのバニーのソロ・アルバム『MOMENTUM』。
ドラムは同じくジョン・ワッカーマン。パトリック・モラーツ(syn)も参加。
他はフランク・ギャンバレ(g)、ケイ赤城(key)という顔触れ。
バニーのフレットレスはジャコよりウネウネといやらしいがパーシー・ジョーンズほど変態ではないです。
ジャコとパーシーがあまりに偉大過ぎたので、そのあとに登場したバニーは何処でもこのように2人の先達と比較されてしまうのでしょうね。
気の毒なことです。
大学の頃に中古で買ったレコード↓
1982年リリースのセカンド『アイヴァンホー』。
もう25年ぐらい聴いてません。プレーヤーがないので。
内容はほとんど覚えてませんが、もちろんウネウネしたフレットレスはたっぷり聴くことが出来ます。
それにしても参加ミュージシャンが豪華すぎる! 内容は覚えてないけど。
以上です。
今回もまたYouTube貼りまくりの他力本願な記事ですみませんでした。
手抜き記事です。
まー。
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バニー・ブルネル…フレットレス・ベース好きなら必聴 (渡辺香津美『キロワット』再発!)
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