6月18日(日)
みなさま
ごまー
ボウイ様の40周年記念ピクチャーEPの新譜をアマゾンで予約注文してたのですが…
発売日の16日を過ぎても入荷のメールが来ません。
どうやらアマゾンは商品を確保出来なかったようです。早くから予約してたのに。
私はかつてCD店に勤めてましたが、新譜予約分の商品確保ミスの時には、それはもう必死でしたよ。
社内の全店を片っ端からメールや電話で当たって、何とか発売日までに用意しようと必死でした。
アマゾンよ、
ちょっとは必死になれ!
何しろ限定生産なのでアマゾンなんかを当てにしてられません。
今日、日本橋のディスクピアへ買いに行ってきました。
んで、スズメの公園に寄っていつものように記念撮影↓
2000円以上でリラックマグッズ進呈のDMが来てたので、BBキングのCDも購入。
それにしても税込1706円とはディスクピア、いつも良心的価格だね。因みにTは2041円(高!)
子供が走り回ってたのでスズメ達は木から下りて来てくれず、スズメとの写真は撮れませんでした。
そして走り回る子供達の目を気にしつつもこんな写真を撮る私は、傍から見ればヘンジンサンだっ
「サウンド・アンド・ヴィジョン」に続き、アルバム『ロウ』からの曲、「ビー・マイ・ワイフ」です。
フィエスタレッド(たぶん)にミラーガードのラージヘッド・ストラトがメガシブです◎
Be My Wife - David Bowie
話カワル。
先日、アマゾンでベースのネックを買いましてん。
中国製の超安モンです↓
ツバ出し21フレットなのが嬉しい。上のは比較のためのフェンダージャパン製。
4799えんでした。
予想に反してちゃんとした出来でビッキリ!
もちろん取り付けて弦を張らないと強度やトラスロッドの効きなどは分かりませんが…
しかしよく見たら、明らかに具合の悪い点もチラホラです。
まず気になったのが、ペグ穴の位置が外側に寄り過ぎてます。
オーソドックスなクルーソン・タイプのペグだと台座が大きくてヘッドからはみ出てしまいます。
小さめのペグを買わないとイケマセンのだ。クルーソン・タイプなら家にゴロゴロあるのにっ。
ということで…
おととい届きました。
4つで1060えんでした。
モッチロ~ン!中国製。
これまた凄く良く出来ています。
まだ取り付けてないので分かりませんが、かなり期待できます。
取り付けたら、レビュー記事を書きます。
中国製のパーツをアマゾンで物色してたら、かなり面白いです。
ハムバッカーのフロント&リアのセットが1800円とかで売ってるんです。
実はおととい注文してしまいました。
これとこれを注文しましたのだ。(画像はネットからの無断盗用)
色が可愛いです。ルックスで選びました。
Yibuyというメーカーでしょうか?面白いピックアップを多数ラインナップしており楽しいです。
届いたらまた書きます。
話カワル。
先日バンドのスタジオ練習で、ベース氏(60間近のアラ還)が持ってきた楽器を紹介します。
実はこのベース氏、結構な改造好きでして、私もオッと驚くような改造を自分で行っているのです。
なんと、ティム・ボガート!
ミニスイッチでピックアップのスプリット・コイルをシリーズ/パラレルに切り替えられるとのこと。
ティム本人のプレベにもミニスイッチが付いてますが、どのような回路になってるのかは不明。
さらにティムのプレベの大きな特徴の1つであるブリッジの手前のフィンガーレストも忠実に再現。
何のために付けてるのかは諸説があるが、ここに弦を押し付けてプキプキするためという説が有力。
ヘッドはなんとノーマルのプレベのものを削ってテレキャス・ベースのスリム・ヘッドに改造。
確かに私などから見れば素人の仕事だと分かりますが、それにしても上手く仕上げられています。
実は元々グレコのプレベで、ロゴを削り落としてフェンダーの偽造ステッカーを貼ったとのこと。
これら全てを自分で改造したというから大したもんです。
BECK BOGART & APPICE - Superstition (LIVE 1973)
ティム・ボガートといえばBBA!(←ババアではない。オモロないけど念の為。)
しかしどうしてこんな画質の悪いのしか無いの?
引き続き他人の楽器で恐縮ですが、そのベース氏は以前にはこんな楽器まで持って来てました。
これまたさらに大改造のベースです↓
こちらはビリー・シーン(風)です!
ティム・ボガート同様、プレベ・ボディーにテレキャスベース・ネックです。
大きなハム・ピックアップ、ハイポジションのスキャロップド加工で、直ぐビリー仕様だと分かります。
ブリッジはバダス・ベースIIに交換。
(因みにビリー本人はボディーをザグってバダスIを搭載、のちに埋め木して元に戻してます。)
2ヴォリューム、1トーン、ミニスイッチ×2で、ビリー本人の仕様とはやや異なりますが…
アウトプットはちゃんとステレオになっています!
この改造ベースの驚くべき点は、テレキャスベースからプレベに改造している点です。
ブレべのボディーではなくテレキャスベースのボディーにプレベのピックガードを取り付けたという…
その証拠としてボディーのエッジのアールが角張っている点に注目して頂きたい。
プレベのピックガードだとコントロールキャビティが少しはみ出るので、丁寧に埋め木してあります。
ということで、今日は
ビリー・シーンの改造プレベについて書きます。
(ここからが本題です。今までダラダラ書いてきたのは前書きだっ)
ビリー本人が“ワイフ”と呼ぶ、彼のもっとも古くから所有するベース。
タラス~デイヴ・リー・ロス時代でのメイン楽器で、まさに彼のトレードマークと言うべきベースです。
※Player 1990年2月号より
購入は1970年頃。元々は3トーン・サンバーストの通常のフェンダー・プレシジョン・ベース。
ギブソンEB-OのハムバッカーPUを増設し、独立して出力させるためにジャックを2つに改造。
ミニスイッチはハムPUの高域カット用。
ネックはティム・ボガートに影響されてテレキャスター・ベース(1968年製)のものに付け替え。
4弦ペグはヒップショットDチューナー、指板のハイポジション(17~20F)にスキャロップド加工。
ブリッジをボディーに埋め込むタイプの旧バダス・ベースに交換し、のちに埋め木して元に戻してます。
コントロールノブは以前は4つだったのが最終的には3つになっています。
以上が主な改造箇所です。
ブリッジのマウントとリフレット以外は全てビリー自身によるものだそうですから、大したものです。
最も特徴的とも言えるハムPUの増設ですが、早くも1971年には改造されているようです。
ムック「アルティメイト・ビリー・シーン」にその貴重な写真が載っています↓
※リットーミュージック「アルティメイト・ビリー・シーン」より
ボディーがまだ全然綺麗ですが、よく見るとアウトプットはもう既にステレオになっています!
ネックはローズ指板でヘッドもまだテレキャスタイプではないので、恐らくオリジナルの状態でしょう。
ヘッドのロゴは黒字に金ぶちのCBSロゴ(モダンロゴ)のように見えます。
CBSロゴの採用が68年中期なので、それ以降~購入した70年の間のモデルだと推測出来ます。
恐らく塗装は下地がポリエステル、着色層とトップコートがラッカーのシック・スキン・フィニッシュです。
それは着色層が殆んど剥がれても、頑丈なシーラーは残っているという剥がれ具合からも分かります。
因みにプレベがオール・ラッカーからシック・スキンに変更されるのは1968年の前期から。
タラス時代のビリーがこの改造プレベを弾いている映像が、彼の教則ビデオに収録されています。
私が大学の時に発売されたビデオで、講義にも出ずひたすらこれを見て練習に励んでおりました。
(だから中退するのだよ。)
Billy Sheehan solo 1983
初めて見た時、「わぁっ!サンバーストの色が残ってるっ!」と感動したものです。(そこかいっ!)
私が初めてビリー・シーンを知ったのは、月並みながらデイヴ・リー・ロスの「ヤンキー・ローズ」でした。
ヴァン・ヘイレン脱退後に発表したアルバム『イート・エム・アンド・スマイル』からの第1弾シングル。
それは1986年、私が高2でちょうどベースを始めた頃でした。
Yankee Rose Official Video
MTVでこのビデオクリップを録画して、改造プレベのとこでポーズして食い入るように見入ってました。
ピンクのヤマハBB3000カスタムモデルについても色々書きたいことがありますが、またの機会に。
次作『スカイクレイパー』のレコーディング終了後にデイヴ・リー・ロス・バンドを脱退したビリー。
その後は誰もが周知の通りで、ポール・ギルバートらとMR.BIGを結成し1989年にデビュー。
しかし改造プレベは老朽化により引退させ、残念ながらMR.BIGでは出番はありませんでした。
と思ったら、YouTubeにこんな貴重な映像がありました!↓
Mr. Big - Addicted To That Rush
MR.BIGでビリーのワイフの姿が!!
MR.BIGの最初期のライブでしょうね。ワイフ、いい音してます。
もっとビリーの改造プレベを見たいというアナタ!
このCDはチェック済みでしょうか?タラス 『ライブ・イン・バッファロー』
1997年の再結成タラスなので、私としては全くドーデモイイのですが…
(強いて言えばクリムゾン「21世紀の精神異常者」のカヴァーが聴きもの!)
肝心なのが、付属のブックレット!
タラス時代の貴重写真が満載です!
まぁビリーはともかく改造プレベの昔の姿が拝めるとても感激なブックレットです。
時代によってペグがパドルペグだったり、ボディー塗装の剥げ具合が違っていたり…
とまぁ、今日は以上です。
今回も写真&動画多め、ダラダラな文章で読むのがしんどい記事でしたね。
結構反省してます。
けど最後にこれだけは貼っておきたいので貼ります↓
改造プレベのレプリカ製作の動画です。
Billy Sheehan Wife Bass Replica Movie
メガシブ◎
私は所謂レリック加工なんてのはナンセンスだと思っています。
しかしこのような名器の忠実な再現は、単なるレリックとは別次元であり素晴らしいものです。
絵画に喩えれば模写であり、無数のキズにはプレイヤーのドラマもが刻み込まれているのです。
まー。
■先月(5月)の買い物アーサー・ブライス 『レトロフレクション』
デイヴ・リーブマン~リッチー・バイラーク 『ダブル・エッジ』
ビリー・ジョエル 『ニューヨーク物語』
ジェフ・ベック 『ライヴ・ワイアー』
レッド・ツェッペリン 『イン・スルー・ジ・アウト・ドア デラックス・エディション』
ユーライア・ヒープ 『ユーライア・ヒープ・ファースト』
高柳昌行 『The complete works of JOJO : action direct1』(DVD)
富樫雅彦/スティーヴ・レイシー 『エターナル・デュオ』
スティーヴ・ヴァイ 『ビジュアル・サウンド・セオリーズ』(DVD)
渡辺美里 『Serendipity』(CD+DVD)
堤智恵子 『ソアリング・フェザー』
フロリアン・ロス 『ソプラノ・サックスと弦楽オーケストラのための組曲』
ウェイン・ショーター/デイヴ・リーブマン/リッチー・バイラーク/エディ・ゴメス/ジャック・デジョネット 『トリビュート・トゥ・ジョン・コルトレーン~セレクト・ライブ・アンダー・ザ・スカイ'87“10th スペシャル”~』
EVAN PARKER 『monoceros』
ANTHONY BRAXTON & FRED FRITH 『Duo(Victoriaville)2005』
ANTHONY BRAXTON 『TRIO AND DUET』
ヴィタリ・クープリ 『エクストリーム・メジャーズ』
アーテンション 『イントゥ・ジ・アイ・オヴ・ザ・ストーム』
ニドロローグ 『レディ・レイク』
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