5月6日(月)
みなさま
ごまー
ついにゴールデンウィーク10連休の最終日。
10連休中にやっておきたかったこと↓
●詐欺ジャズべのボディー裏に電池スペースのザグリ加工をする。
●ナチュラル・ストラトのアームアップ・キャビティをもう少し深くザグる。
●ナチュラル・ストラトのピックアップをSSHからHSHにしてヴァイ配線に改造。
●ウォル・ベースのナットをブラスで作成して交換。
●詐欺ジャズベのナット交換。こちらは牛骨で作成。
ナチュラル・ストラトのアームアップ・キャビティのようす↓
浅すぎてアームアップが殆んど出来ないので、深くしようかなと…
しかし、何一つ実行出来ませんでした(困)
サックスの練習から帰ってきたら、もう疲れてやる気が起こらなくて…
結局この連休中、楽器弄りは全くしませんでした。
その代わりサックスの練習はかなり出来ました。アルトもソプラノも。
この10連休中、一日も欠かさず毎日練習へ行きましたもん。
アルトでは今、サンボーンの「ハイダウェイ」(ライブ盤の方)を練習中。
ソプラノはYoutubeから堤智恵子さんの「黒い瞳」のアドリブ部をトランスクライブしました。
David Sanborn - Hideaway
アルトのアドリブ・ソロは2回ありますが、意外と前半の方が難しいです。
Dark eyes 堤智恵子JAZZ サックス
堤さんによるアレンジも素晴らしい!
さて、連休最終日の今日は昼前からアルトを練習。
2時間ほど吹いたらお腹が空いてきたのでコンビニへパンを買いに行って、食べるために戻ったら…
長距離トラックが停まってやがったよ!
当然のようにエンジン蒸かしっぱなしだ。もちろんここは駐禁。
いつも思うのだが、なんでベンチの真ん前に停めるねんっ!
この辺りにベンチは2箇所しかないのに… わざわざベンチの前に停めやがって。
真ん前に停められたら見通し悪くなるし排気ガス苦しいし、ベンチを利用出来ないではないかっ。
仕方ないのでさっさとパンを食べて、練習は諦めて自転車でブラブラ時間潰し。
堂島のジュンク堂へ行って「東欧ブラックメタルガイドブック2」を購入。
そのあと京橋のイオンへ移動、良さそうなTシャツはないかをチェック。
めっさ可愛いクッピーラムネのTシャツとバッグを購入。
本屋もちょっと覗いてプレイヤー誌を立ち読みのつもりが、やっぱり購入。
夕方5時半頃、随分と曇ってきて雨が降りそうだったけど、練習しに戻ったら…
まだトラックがおりやがったよ!
もちろんアイドリングしたままだ。
スズメが来たので買った本と無理矢理一緒に記念撮影↓
(クッピーラムネTシャツは広げるのん恥ずかしいからやめとく。)
スズメ遠っ!
プレイヤーの表紙&特集はカルロス・サンタナ。
仕方なく駐禁トラックの排気ガスにまみれながら練習を始めたけど、間もなく雨が降ってきました。
全然吹き足らないけど、帰宅することに。
そんなこんなで連休最終日は、路駐トラックのせいで非常に気分の悪い一日でした。
けど、買ったクッピーラムネのTシャツとバッグを眺めてニッコリ。
とても癒されますのだ。(何とも情けない49のおっさん。)
Tシャツ2枚も買うとるやん!
買ったのはいいけど、このTシャツを私が実際に着用出来るかどうか…
それはきわどいところです。
あぁ、明日からまた早起きして仕事に行かなあかんのかぁ…
買ったプレイヤー6月号の中身をチラッと紹介します。(いらんて?)
購入の決め手となった記事、サンタナとデヴィッド・ギルモアのギターコレクションのページをチラ見せ↓
サンタナのストラトが載ってるよ!
サンタナと言えば昔はヤマハSG、80年代から現在はポール・リード・スミスの印象しかなくて…
サンタナのストラトって初めて見ました。
そしてストラトと言えば、私のもっとも好きなストラト使いであるこの人…
デヴィッド・ギルモアのブラックストラト!
1970年の入手以来、時代と共に改造を繰り返してきた、ギルモアのトレードマークである69年製。
まぁこのブラックストラトに関しては、これまでにもあちこちで紹介されてきたので珍しくありませんが…
それよりもこちらの左端のストラトの方が私にとっては大収穫↓
剥がしナチュラルの68年製ストラト!
このナチュラルのギター(左端)は知らなかった!初めて見ました。
ブラックストラトのバックアップ用に1970年前後に中古で入手。
入手当初は白色でハンドペイントされた状態だったが、のちに自分で剥がしてナチュラルフィニッシュに。
ボディ材はアルダーではなく、なんとバスウッド! 当時からバスウッドも使われてたんですね。
では、CDレビューのお時間です。
今日はサンタナです。
私、サンタナのアルバムは高校の時に2枚聴いただけで、つまらなくてそれっきりでした。
当時の私の感性は幼稚で「哀愁のヨーロッパ」のような曲しか期待してなくて…
『アミーゴ』を貸しレコード屋で、『サルバドールにブルースを』は発売間もなく中古レコードで購入。
Santana - Europa Live In London 1976
ペレス・プラードでおなじみ「タブー」と並ぶ、ストリッパー御用達の曲だね。
2005年に『サルバドールにブルースを』が紙ジャケCDで出た時、懐かしくてつい買ってしまいました。
あれから私も大人になりCD屋で10数年勤め、今(2005年当時)なら良さが分かるだろうと。
けど、やっぱり退屈でした。基本的な好みは変わらない、というか、成長していないというか。
(『アミーゴ』は比較的最近CDを買ったら、懐かしくてフュージョンありラテンありで良かったです◎)
それから更に14年経った今日、
久々に引っ張り出してきて聴いてみました↓カルロス・サンタナ 『サルバドールにブルースを』
私が高3の時、1987年のリリース。カルロス・サンタナ名義のソロ4作目になります。
発売から少し経った頃、運良く中古レコード屋で見つけて喜んで買ったのを思い出します。
しかし前述の通り、「ヨーロッパ」や「ブラック・マジック・ウーマン」を期待してた私は落胆。
参加メンバーですが、はっきりクレジットが記されてないのでネットで調べてみました。
当時のサンタナ・バンドのメンバーが中心のようで、ベースはアルフォンソ・ジョンソンですね。
あと有名どころでは、キーボードにチェスター・トンプソン、ドラムスにトニー・ウイリアムスが参加。
今回久々に聴き直して第一に感じたこと…
それは、当時は最先端だった筈のデジタルシンセの音が古臭くて安っぽいのが鼻に付きます。
5曲目「ディーパー、ディグ・ディーパー」に顕著で、シンセか打ち込みか分かりませんがバシバシです。
Santana - Blues For Salvador - 05 - Deeper, Dig Deeper
如何にも80年代な音だね。ギターは弾きまくりでかっこいいのですが…
音質の悪いライブの7曲目「ナウ・ザット・ユー・ノウ」や過去の曲の再録の8曲目「ハンニバル」等…
アルバム全体としてはまとまりがなく寄せ集め的な印象ですが、ギターは全曲で目立っています。
何と言っても本作の圧巻はラストの9曲目、タイトル曲である「サルバドールにブルースを」でしょう!
1989年グラミー賞のベスト・ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞。
彼にとって初のグラミー受賞となった曲です。
Santana - Blues For Salvador - 09 - Blues For Salvador
うーん、でも私としてはやっぱり「哀愁のヨーロッパ」や「ブラック・マジック・ウーマン」の方が好きかな。
以上、久々に本アルバムを聴きましたが、印象はあまり変わらないですわ。結構退屈(困)
ソロ・アルバムだからか、80年代デジタルな音だからか、何だか高中正義みたいなアルバムですね。
(いや、正確には高中がサンタナみたい、と言うべきなのだろうけど。)
宅録みたいなオケをバックにギターを弾きまくっているアルバム、と言ったら怒られそうですが…
私は本アルバムでは、2曲目「ベラ」が一番気に入りました。
ビデオクリップも作ってたんですね↓
Santana - Bella (Official Video)
いちゃついてるカップルいらんから演奏シーンだけにして欲しかったね。
本日は以上です。
ところで、この紙ジャケCD、久々に取り出して初めて気付いたんですが…
↓↓↓
内袋のサンタナ、ストラト持ってるやん!
サンタナのストラト見るのん初めてというのはウソでしたね。
いやー全然記憶になかったわ。
まー。
■先月(4月)の収穫RANDY BRECKER & NDR BIGBAND 『ROCKS』
KLEZMER JUICE 『KLEZMER JUICE 2』
Herbert Henck 『Hans Otte:Das Buch der Klange』
ジョン・ハンディ 『ライヴ・アット・モンタレー・ジャズ・フェスティヴァル』
ローランド・カーク 『サード・ディメンション』
寺久保エレナ 『ニューヨーク・アティチュード』
エトベシュ指揮エーテボリ響、BBC響他 諏訪内晶子(vn)、ピエール・ローラン・エマール(p) 『ペーテル・エトベシュ:最新協奏曲作品集』
ローランド・カーク 『ウィ・フリー・キングス』
PAGAN 『...and Darkness is above all』
七井コム斎 『七井コム斎のガンダム講談CD1』(CD-R)
キャブ 『キャブ』
MILES DAVIS 『BERLIN 1971 -LONG VERSION-』(BOOT DVD-R)
DOOM 『Instruction Manual...1988-1991』(CD+DVD)
GREG OSBY 『BLACK BOOK』
THRANENKIND 『THE ELK』
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カルロス・サンタナ 『サルバドールにブルースを』(1987)
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