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愉快なカンカンバルカンの魅力

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10月6日(火)くもり雨



みなさま
ごまークマ


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昨夜、バンドの練習の帰りに御堂筋を通ったら、もうイルミネーションの準備をしておりました。
毎年年末年始恒例の「大阪・光の饗宴」の御堂筋イルミネーションです。


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地べたに並べられたLEDの電線。


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1本ずつ木に絡ませていってました。

夜中にご苦労様です。
陰での作業員の方々のお仕事とイチョウの木々たちの犠牲があってこそのイルミネーションなのです。





今日は梅田マルビルのTへ、取り置きしていた商品を買いに行きました。
デヴィッド・ボウイ「スペース・オディティ」の40周年記念ピクチャーEPです。

しかし、客をなめきった店員の接客応対で非常に嫌な思いをしました。
長くなるので書きませんが、一体客を何だと思っているのでしょうか。
彼らはどういうつもりで販売の仕事に就いたのでしょうか。

楽しみにしていたボウイのピクチャーEPを喜び勇んで買いに行ったというのに…
どうしてこんなに不快な思いをしなくてはならないのでしょうか。
せっかく買った商品も手に取るたびにその時のことを思い出してしまい、いつまでも引きずります。

ネットで買えば良かったわ。





すみません、気を取り直して文章を続けます。


Tの帰りに、この心のムカムカを紛らすべくアヒルちゃんとこに寄りました。
そして買ったボウイのレコードを記念撮影↓


151006_191413_ed.jpgおもて。


151006_191450_ed.jpgうら。


アヒルちゃんのおかげで随分と心が楽になりました。
(あぁ、もっと強い人間になりたい。)




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ありがとうね、アヒルちゃん。






さて、10月になりました。
先月もお休みなしのちょい●しあさチャンでしたが…


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やはり今月もお休みはなしとのことです。
どうかみなさま、行く勇気のない私の代わりにちょい●しあさチャンで食事をして応援して下さい。





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「同情するなら食べてくれ」
そら~とき~みとのあ~いだには~♪






このあいだ、アマゾンから届いた↓



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あっ、まちがえた。


これ↓

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わーいパー

春に発売されたチャラン・ポ・ランタンのライブDVD『テアトルの残像』をやっと買いました。
毎日観ています。演奏はもちろん「愉快なカンカンバルカン」。最高です!
秋にぴったりの哀愁サウンドが満載です。


チャラン・ポ・ランタンとカンカンバルカンについては、過去に記事にしています。
ご覧頂ければ幸いです↓
http://ameblo.jp/avant-sax/entry-11944127344.html


チャランポのライブDVDといえば、本作が初リリースではありません。
インディーズ時代に生産限定盤でライブCD+DVDのセット『悲喜劇』がリリースされております。
しかし、私がチャランポの存在を知りその限定盤を欲しいと思った時には、既に完売でした。
現在CDのみの形で再発されてますが、DVD付き限定盤は中古で1万円以上の超プレミア価格です。

ところが今年の7月、日本橋のa-Tooでこの限定盤をななななんと3800円(税抜)で発見!
モッチロ~ン!喜んで購入。


カメラ7月10日撮影

こんなに嬉しいことはない。

唯一、強烈に残念な点はオビが欠損していることです。
オビも魅力的な商品の一部。捨ててしまう人の気が知れません。




話を最新作のDVD『テアトルの残像』に戻します。



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CDチャラン・ポ・ランタン 『テアトルの残像』(DVD)


前のライブ盤『悲喜劇』に比べ、バンドが随分と成長を遂げていることに驚かされます。
特にヴォーカルももちゃんがフロントマンらしく堂々たるパフォーマンスで楽しませてくれています。
「Oppai Boogie」でのセクハラ親父の如くメンバーに絡む壊れたももちゃんが最高に面白い!

その「Oppai Boogie」のベースさくらんのソロの時には、シールドが外れて音が出なくなるシーンも。
そんなアクシデントも逆手にとって上手く会場を盛り上げて乗り切るさくらんはプロだなぁと感心。
因みにこの時使用している黒いウッドベースは、かの奥田民生からの借り物だそうです。
その経緯についてはリーダー小春さんのブログに書いてあります↓

http://ameblo.jp/suttokodokkoi-blog/entry-11989178343.html



さくらんはカンカンバルカンではウッドベースですが、元々はエレキベースでバリバリ弾きこなします。
ジャコを崇拝しているとのことで、彼女のブログのURLからもそのジャコ愛が窺えます。
http://ameblo.jp/sakurapastorius/  ←なんと!?さくらぱすとりあす!!



YouTubeにこんな面白い動画がありました↓

さくらバンド☆ユカイのマニアックTV~利きベース Jazz Bass Ver.~

ジャズベ・タイプのブラインドテスト(利きベース)です。
さくらん、スラップもツーフィンガーも見事です。
ピッキング、フィンガリング共にフォームが美しい。



また話が脱線しました。DVD『テアトルの残像』に戻します。

カンカンバルカンのこれぞ“バルカン音楽風”な1曲といえば、「NANDE-NANDE」でしょう!
ブルガリアやマケドニアのジプシーのダンス音楽「チョチェク」を彷彿させる9拍子の曲です。
ベリーダンスでもよく使われる「タン・タン・タン・タタン」(2+2+2+3=9拍子)というリズムです。

この曲ではソプラノのとんちゃんはアルトに持ち替え、ぶっとい音で激しいソロを披露しています。
ジプシーブラスのごっついオッサン顔負けの超パワフルなソロです!
私は現在メタルのハイバッフルのマウスピースを使っていますが、ラバーに戻したくなりました。

YouTubeに本DVDからの映像が無いので別のライブ動画を貼ります↓


チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン,nande-nande

いやっ、こんなもんじゃない!DVD収録の演奏はもっと凄い!!


マウスピースが白いですね。ブリルハートのトナリン?いやビーチラーのトナレックスでしょうか?
マウスピースのよく見える動画を探してみました↓


winds music school サックス講師 横山 知子

しかしバイトプレートがよく見えないので判断しかねますねぇ。



ところでYouTubeを色々探していて、不覚にもたった今気付いたのですが…
とんちゃんって、かのHIBI★Chazz-Kの結成時メンバーだったのですね!
2004年5月結成ですが、同年10月の演奏の動画にその姿を確認できます↓

「日テレジャンボリー2004」 (2004)

11年も前なんですね!


なんと、2012年のこのライブではトラで参加しています↓
リーダーひび則彦さんの代役でソプラノを吹いています。

全米桜祭り2012「銀河鉄道999~マンボ・メドレー」HIBI★Chazz-K

残念ながら今やアルトの濱田亜矢子さんも脱退してしまいましたね。




カンカンバルカン最高です!
カンカンバルカンのようなバンドをやりたいです。
カンカンバルカンの演奏を生で観たいです。
2月のチャランポの大阪公演に行けばよかったと後悔中。


カンカンバルカンのブログを覗いてみました。

http://ameblo.jp/cancan-balkan/

しかし、今年の2月が最新記事で、それ以降は更新されていません。
過去記事を遡ってみたら、たまにしか更新していないようですね。

因みに、松方弘樹さんのブログは2013年6月を最後に更新が止まっています。
お元気なのかちょっと心配になり、思わずGoogleで画像検索してしまいましたYO。


カンカンバルカンのブログ、とても面白いです。
結局全記事を読んでしまいました。
主にライブツアーのオフステージの様子が綴られています。物凄く楽しそうです。

特に「選手権シリーズ」の記事が面白い!
中でも「あひる口選手権」のごまちゃんが最高です↓

http://ameblo.jp/cancan-balkan/entry-10888615872.html

私はあひる口でアピールする女子が嫌いなので、あひる口の出来ないごまちゃんには好感が持てます。
あひる口を許せるのは、永ちゃんだけです。

そんなごまちゃんのトランペット演奏は、その控え目な性格とは裏腹に実にパワフル!
衒った派手な演奏でなくても、音色そのものに存在感と説得力がありしっかりと自己主張をしています。


あひる口のごまちゃんの様子がYouTubeにアップされています↓

ごま 18禁 アヒル口

めっさ楽しそうです。
修学旅行みたいなノリです。



女子のノリは男子のそれとは違い、存分にはしゃいで存分にバンドを楽しんでいるような気がします。
私も以前ヘルプで参加していたギャルバンのことを思い出しました。

因みに当ブログで最初に書く「ごまー。」と最後の「まー。」は、そのギャルバンの挨拶用語なんです。
ライブのリハが終わった時も「では本番よろしくお願いしまーす。」のあとに必ず「まー。」って付けます。
ライブ終演後の清算の時も、最後に主催者さんに対して「お疲れ様でした。まー。」って具合です。

とにかくナンセンスだらけの楽しいバンドでした。女装という貴重な経験もさせてもらったしね。
活動再開したらまた参加したいなー。さすがに女装はもうキツイけど。





今回はドラムのふーちんとテナーのオカピ、そしてヴァイオリンの舞子さんについて書けませんでした。
ふーちんはカンカンバルカンの前身バンド、マイノリティ・オーケストラでも小春さんと共に活動。
何しろ中学の頃からの付き合いというツーカーの仲で、まさにバンドの要です。


Minority Orchestra - Hava Nagila

口を開いたままのドラミングが印象的です。
トランペットはごまちゃんですね。後期のメンバーでした。



オカピはやはり同じSAX吹きの私としては放っておけません。
また機会を改めて紹介したいと思います。

けど最後に1つだけ、オカピの動画を載せてから終わります。
なんと中島さんの「世情」(!)のカヴァーの歌伴です↓


『世情/中島みゆき』カバー オトザイサトコ Live

ハードボイルドなアルト演奏が激シブ!
まさか中島さんのこの曲でオカピの演奏が聴けるなんて!! 動画アップ有難うございます。

やっぱりラバーの太い音っていいですね。
本気でラバーに戻したくなってきました。


まー。






■先月(9月)の買い物

CDGROUNDHOGS 『ORIGINAL ALBUM SERIES』(5CD)
CDクエスト 『クエストII』
CDゲイリー・バーナクル 『ラヴ・ウィル・ファインド・ア・ウェイ』
CDチャラン・ポ・ランタン 『テアトルの残像』(DVD)
CDMICHAEL MANRING 『UNUSUAL WEATHER』

お金が無いのでたったこれだけ。





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【カエルさんのお出かけ】 アヒルちゃんに会いに行ってきたよ (シャドウ・ギャラリー「石刻の魂」)

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10月12日(月)くもり晴れ



みなさま
ごまークマ


中之島バラ園のアヒルちゃん、本日が最終日でした。
今回は先月18日から25日間というロングランでしたが、まだカエルさんを連れて行ってませんでした。

ギリギリになりましたが最終日の今日、連れて行くことにしました。

え~っ ホント~?!
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イタい大人ですが本当です叫び


わーい あはははは…カエル
カエルさん大喜びです。アヒルちゃんとは約2年ぶりの再会です。




カエルさんは大きくて恥ずかしいので、朝の6時半に出発。
カエルさんにはまた袋に逆さまに入ってもらい自転車の前カゴに…

「おーい、カエルさん大丈夫かー?」

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「う、うん。今んとこは。ゲコゲコカエル
どうしても若干足が見えてしまいます。ハズカC~ィです。





サイクリング中のBGMは、昨日ブックオフで280円で買ったこのCD↓


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CDシャドウ・ギャラリー 『カーヴド・イン・ストーン ~石刻の魂~』


イングヴェイを筆頭に数多くの速弾きギタリストを輩出したシュラプネル・レコーズのマイク・ヴァー二ーが、1990年代初頭にネオ・プログレ専門レーベルとして設立した「マグナ・カルタ」(のちにはデイヴ・リー・ロスからオズ・ノイまでとプログレに囚われない幅広いジャンルの作品もリリース)。マジェランに続きそのレーベル第2弾として92年にアルバム・デビューしたバンドがこのシャドウ・ギャラリーです。

バンド結成は意外と古く1984年頃、米ペンシルヴァニア州でのこと。当時からのメンバーはマイク・ベイカー(vo)、クリス・イングルズ(key)、カール・カッデン・ジェイムズ(b、flute)の3人。88年頃にギターのブレント・オールマンが加入し4人組になり、ドラマー不在ながらも92年にファースト・アルバムを発表。

その後、新メンバーにギターとキーボード兼任のゲイリー・ワーカンプ、ドラムスのケヴィン・ソフィーラが加入。ドラマーの加入で万全なバンド体制となって、95年に発表されたセカンド・アルバムが本作になります。彼らの代表作に挙げられるほどの傑作となりました。因みにドラムスのケヴィンは本作1枚のみで脱退、次作からはジョー・ネヴィロに交代します。

彼らのサウンドを大雑把に言えば、ドリーム・シアターに代表されるプログレ・メタルです。ただ私、プログレ・メタルというのが少々苦手で、ファースト発売時もサンプル盤で(CD店に勤めてたので)聴いたのですが、あまり心に響きませんでした。そんな訳で期待せずに、まぁ280円だからと思って買ってみた本CDですが…

意外と良かったです。長年音楽を聴いてきて裾野が広がってきたのでしょうか、かなり気に入りました。キーボード中心ながらもM・ヴァー二ーのレーベル作品らしくメタル/ハードロック色もあります。ただ私としてはもっとギターが目立って欲しいですけどね。各曲の間にはインスト曲が挟まれており、全体が繋がったような構成でドラマチックに音楽が展開されています。


Shadow Gallery - Crystalline Dream (music video)



ラストの曲は20分超。そのあと扉のノックする音が長々と続き、いい加減ストップボタンを押そうかと思った2分40秒あたりから、ようやく隠しトラックが現れます。まるでエンヤの「ウォーターマーク」のようなピアノの美しいインスト曲でカタルシスを呼び起こされながら、70分超のアルバムの幕を閉じます。


Shadow Gallery--TG94 (Hidden Track)



バンドは2005年までに5枚のアルバムをリリース。しかし2008年10月29日、バンドの中心人物であるヴォーカルのマイク・ベイカーが心臓発作で他界します。新ヴォーカリストを迎えて翌年には6thアルバムを発表しましたが、それ以降の活動については私は知りません。解散には惜しいバンドですが、十分な功績は残せたのではないかと思います。






さてさて、7時過ぎにバラ園に到着。

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お久しぶりー、アヒルちゃん!
ぼく、カエルですのだ。またウチのアヒルちゃんと一緒に来たよー。



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清々しい朝日を浴びるアヒルちゃん。



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早速アヒルちゃんをバックに記念撮影。



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わーい、あはははは…カエル




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バラをバックに…
しかし、時期が早くて生憎バラは満開とまではいきませんでした。


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あははははは…カエル



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ねぇ、アヒルちゃんもう帰っちゃうんだって。さびしいね。




カエルさん、今日はよかったね。
では、またアヒルちゃんに会える日まで…


まー。






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フェンダー詐欺ジャズベを(マーカスではなく)江川ほーじん風にパネル拡張の改造をしました

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10月13日(火)晴れ



みなさま
ごまークマ



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写真は大阪城公園内の某所です。
15年ほど前の私のサックスの練習場所でした。
当時は地面が舗装されてなくて、この写真の背後はだだっ広い砂地でした。
当然こんなところで商売する者なんていませんでした。

しかし現在は完全に舗装され、だだっ広い砂地もアスファルトの観光バスの駐車場となりました。
そして中国人業者(恐らく)による屋台では、中国人観光客相手に岡山産のブドウを売っています。
因みに夏は鳥取スイカを売ってました。さすが中国人だけあって中国地方の果物専門のようです。
それは中国違いやがな! ゼンジー北京の「ワタシ中国ハ広島の生まれアルヨ」を思い出しました。
もちろん中国人の売る果物ですから、本当に岡山産で鳥取産であるかは疑わしいです。

私が練習してた頃は緑と土に囲まれ、季節には渡り鳥のカモが目前のお堀の水面を埋め尽くしました。
今でもカモたちは来るかも知れませんが、舗装された地面とけたたましい中国人では風情がありません。

因みに岡山ブドウの屋台の向かいには「大阪名物」と書かれたたこ焼き屋の屋台が出ていました。
店の人間の話している言葉から、やはり中国人業者のようです。
中国人のくせに大阪名物と謳われても…


古いCM 番宣 ゼンジー北京 憧れの北京で大魔術

「私の名前のふるさと」って… まぁそうなんやろうけど。






さて、先日リフィニッシュしたフェンダー詐欺ジャズベですが…



やぁ、あはははは…カエル


綺麗にリフィニッシュしたばかりだというのに早くも改造に取り掛かり、無事に完成しました!
コントロールキャビティーをザグって江川ほーじん氏のダンカン白ジャズベ風にパネルを拡張しました。

ほーじん氏のダンカン白ジャズベのコントロールパネルの形は2パターンあるのですが…↓

BM1987.5 BM1988.8
【左】ベース・マガジンVOL.7(1987年5月号)より。 【右】同VOL.12(1988年12月号)より。

違いがお分かり頂けるでしょうか?
右の方が面積が広くて直線的です。教則ビデオ「ファンクベース」で使用しているのも右です。


江川ほーじん FUNKSLAPBASS



今回私が作ったパネルは写真左の方に近い形にしました。
こちらの方が曲線を取り入れた美しい形だと思います。

本当はバルトリーニTCTなどのプリアンプを入れたいのですが、お金が無いので断念。
では何のための改造かというと、ただ単に改造したいだけ。そう、改造フェンダーが大好きなのです。
まぁ、スラップ時にノブが邪魔にならないように下方へ移動という、ほーじん氏と同じ理由ということで…



では、改造の過程を写真で紹介していきます。
(また写真をたくさん載せてしまってます。すみません。)



■まずはコントロールパネルの作成


このあいだ梅田のESPで買った白3プライのピックガード・ブランク材から切り抜きます。
ミシン盤があれば楽勝なのですが、普通はありません。
私は糸鋸すら持ってないので、ドリルでブスブスと1つ1つ穴を開けていきます。

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せめてドリルが電動だったら…



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ふぅ~、何とか切り取りました。

あとはヤスリで整形していきます。
3プライの場合、ふちを斜めに削らないといけないのが面倒です。

ふちを斜めに削る前に、ピックガードとの合わせ目に隙間が出ないようにシビアにすり合わせます。
ここに隙間があると格好悪いです。

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遠目には境目が見えないぐらいまでぴったりフィットを目指します。


151007_002759.jpgパネル完成。(穴開けまだ。)

因みにピックガードはこの際なのでフェンダー・ジャパンの純正のものを買い直しました。
日本橋ものづくりロードにある、おなじみ千石電商でななななんと2000円でした!安いっ!

前に買ったMontreux製のリプレイスメント・ピックガードはやっぱり良くないです。
ふちの斜めの傾斜がきつくて(立ちすぎ)、3プライの真ん中の黒色の線が細く見えてダメです。



■いよいよボディーをザグります


昔作った(一部買ったものも含む)ピックガードの束から、懐かしいものが出てきました。
24年前に作った、黒ジャズベのコントロールキャビティーのテンプレートです。

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これをザグった時のテンプレートです↓
110621_162115

そう24年前、専門学校のルーターでザグりました。
その時先生は「うわ~っ、フェンダーUSAを…そんな勿体無いことようやるわ。」と半ば呆れてました。


今回のザグリはちょっとサイズが小さいので生憎このテンプレートは使えません。
けど曲線の一部とかでこれを使って、何とか新しいテンプレートを作らずに済ませようと思ってます。
塩ビ板を買うお金がキビシイので…


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捨てずに置いててヨカッタヨカッタ◎
まさか24年後の自分がまだベースの改造とかしているとは、当時は思いもよらなかったです。


では、思い切ってトリマでザグってしまいます。
ういぃぃぃぃ~ん!

↓↓↓


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もう元へは戻れません。


上半分が済んだら治具の向きを変えて、今度は曲線部分を↓

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ういぃぃぃぃ~ん!

↓↓↓


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ザグリ完了◎
あとで気付いたのですが、ジャック先端が底に当たるのでその付近を一段深くザグリを加えました。

広い面積の治具に対しトリマが小さいので安定せずグラグラで、底面が少々ガタガタになりました。
ビットの長さも足らず、オリジナルのザグリと同じ深さまで削ることは出来ませんでした。
やっぱり大きなルーターが欲しいですね。



■キャビティー内に導電塗料を塗布


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ロックイン天王寺ミオ店の最後の日に買った「Noise Hell」重宝してます。



この際ついでなので、PUザグリのアースのブラス板をラグに付け替えます。

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クッションが既にぺしゃんこですね。


今回使ったアースラグ↓
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Montreuxから発売のラグ・セット。10セット入り200円(税別)。
梅田ロフトの島村楽器で購入。殆んどの楽器店では置いてないので意外でした。



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アースラグ取り付け完了◎
クッションも新しいものに交換。



■パネル裏をシールド処理してノブの穴開け


作製したパネルの裏にアルミ箔を貼ってシールド処理をします。
もちろんノイズ対策のためですね。

今回使ったアルミテープ↓
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ニトムズ アルミテープ 100mm×10m
アマゾンで1283円でした。

アルミテープがこれまたホームセンターやハンズには殆んど種類を置いていません。役立たずです。
置いてても1~2種類ぐらいで、10センチのような幅広いのは絶対に置いてません。

しわが出ないように貼るのは少々コツが要りますが、失敗しても10メートルもありますから…


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綺麗に貼れました◎


ノブ及びジャックのレイアウトを決めます。
薄い透明プラ板で型紙を作り、ポットとジャックを取り付けて上手くはまるかを確認します。

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これを実際にボディーにはめてみます。
ポット等がザグリの内壁に当たらなければOK。穴の位置を決定してしまいます。

型紙をプレートに重ね、穴の位置をペンでなぞって書き写します。
書き写した円の中心に錐(きり)などで少し下穴を開けてからドリルで穴を開けます。
リーマや丸棒ヤスリで穴を広げて完成↓

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作業中にパネルのエッジ部分を傷つけたり丸めたりしないよう注意です。

ノブのレイアウトには大いに悩みました。
ジャズベのイメージを踏襲して3つを直列に(ほーじんジャズベ写真左のように)とも考えましたが…
結局、このようになりました。


配線して完成です↓

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アルミテープが眩しいぜ!
前述したジャックの位置辺りのザグリを一段深くしているのがお分かり頂けるでしょうか。



■これで完成、と思ったら…


写真では分かりにくいかも知れませんが↓
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アルミテープの厚さの分、ピックガードとの段差ができてしまいました。
左のプレートが少し浮いているのがお分かりでしょうか。


本当に極僅かで些細なことなのですが、完璧に面一でないと気になるのです。
そこで、貼ったアルミテープの一部をザグリのラインに沿ってカッターで切って剥がしてみました。

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円のテンプレートが紛失したのでフリーハンドです。


これでネジで止めている辺りは下がりましたが、真ん中辺りがまだ若干高く盛り上がります。
けど十分です。だいぶ目立たなくなりました。




はい、完成です!


ぱんぱかぱーんクラッカー


↓↓↓


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当初はリフィニッシュしか考えてなかったのが、ここまで手の込んだものになりました。

私にとってこの上なく可愛い可愛い詐欺ジャズベです。
7ピースである以上、悲しいことに「詐欺」の文字は取れない…


これでフロントPUとリアPUの間の位置でスラップしても、ノブが邪魔になりません。
まぁ、そんな位置でスラップすることは殆んどないですけどね。



早速、人に見せびらかしたいのですが…
友達のいない私には見せる相手がいないので、ウチのカエルさんに見てもらいました。

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わーい、あはははは…カエル
友だちはスズメとカエルさんだけ (・o・)


ブルーにリフィニッシュ、パネル作成&ボディーのザグリ、シールド処理etc…
これを楽器屋に頼んだら、いくら取られるのでしょうね。
いや値段云々ではなく、自分でやったということが重要なのです。


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何時間眺めてても飽きません。 カッコイイなぁ~。(←ナル)

スイッチクラフト製のジャックは日本製のに比べナットが大きくてカッコいいですね。
ブルーのノブも可愛いですのだ。



以上です。
最後まで読んで下さって有難うございました。


まー。






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アヒルちゃんのおうちに行ってきたよ (ジェラルド・アルブライト「ジャスト・ビトゥイーン・アス」)

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10月20日(火)晴れくもり



テレビを点けたら「マツコの知らない世界」で女性モデラーが出演してました。
「プラモデルに命を懸けて40年」とのことです。

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プラモデルが「メイク感覚で女性に人気急上昇」だそうです。
ホンマかいなっ?

私は以前参加したギャルバンで女装することになりメイクに興味を持ったのですが、その理由が…
「プラモデル(の塗装)感覚」だったので、そう!同じなのです。
そうだ、世間様にはコレで自分が変質ではないことを説明できる!と嬉しくなりました。





みなさま
ごまークマ


冒頭からどうでもいい話を書いてしまいました。すみません。

引き続きどうでもいい話です。
前回のブログで書いた改造フェンダー詐欺ジャズベの話です。

自作したコントロールパネルですが、どうしてもアルミ箔を貼った分、浮いてしまうと書きました。
本当に僅かなので気にするほどではないのですが… 完璧主義と言うのは良くありませんね。

さらにザグリのラインぎりぎりまでアルミの余白部分を切って剥がしました↓

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これでピックガードと完璧に面一になりました◎

しかしパネルを何度も付けたり外したりしていじってるうちにエッジ部分を傷めて丸めてしまいました。
今度はそっちが気になりだしました(困)




以上、どうでもいい話ばかり書いてすみませんでした。

ブログに「いいね!」ボタンというのがありますが…
もし「どうでもいいね!」ボタンがあれば、そちらを押して下さって構いませんYO。





さて、ここからが本題です。


おととい、アヒルちゃんのおうちへ行って来ました。

場所は住之江区北加賀屋にある名村造船所跡地です。
18日の1日だけ、イベントでアヒルちゃん展示がありました。

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「世界中を旅する黄色い子アヒル・ラバーダック」という謳い文句ですが…
大阪に現れるあのアヒルちゃんは、イベントのない時は空気を抜かれてここで保管されてるのです。
実は、アヒルちゃんは世界中のあちこちにいるのです。知らなかった方、バラしてすみません。



行きしなの自転車運転中のBGMはこちら↓


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CDジェラルド・アルブライト 『ジャスト・ビトゥイーン・アス』


スムースジャズを代表するサックス奏者、ジェラルド・アルブライトの初リーダー作です。1987年の作品ですから今から約30年前。それから現在までソロ活動及びセッションで第一線で活躍し続け、近年ではグラミー賞ノミネートの常連です。(生憎受賞は逃しているようですが…)

1957年、LA生まれのジェラルド。プロとしてのキャリアは意外と古く70年代後半、まだ大学在学中でした。そしてパトリース・ラッシェンのバンドへの参加で本格的に活動をスタートさせます。さらにセッションにはサックスのみならずベーシストとして呼ばれることも少なくはなく、本アルバムでも全曲で自らがベースを弾いてます。

所謂スムースジャズというのが苦手な私ですが、サックス吹きの身として勉強のためにこのCDを買ってみました。いやー、めっちゃ上手いですね!しかし私が普段好んで聴くようなテクニックを前面に打ち出した派手な演奏ではなく、サックスという楽器を表情豊かに歌わせる真のテクニシャンと呼ぶべきサックス奏者です。ミス音や不安定さは一切なくフラジオも見事で、完璧に楽器をコントロールしています。

デビュー作ながら自身によるプロデュース、しかも大手アトランティックです。如何にレーベルが彼を高く買っていたかが窺い知れます。この時すでにセッションマンとして10年近いキャリアがあり、それも有名ミュージシャンのバックを務めてきた彼ならではです。結果、シングルカットされたルーサー・ヴァンドロスのカヴァー曲「SO AMAZING」はスマッシュヒット。アルバム、シングル共にチャート的にも新人としては十分な数字を上げました。


GERALD ALBRIGHT "So amazing".mov



スムースジャズの旗手とされるジェラルドですが、意外とその音はファンキーで力強いです。なにしろ兄のジェームス・ブラウンのレコードを聴いてメイシオ・パーカーに憧れてサックスを始めたそうですから。実際スタジオやセッションワークでは、ファンキーな音楽からソウル、ハードコアなフュージョン、ストレートなジャズまで多様なジャンルの仕事をこなします。スムースジャズと決めつけて避けてきたことを反省します。食わず嫌いは損ですね。


Gerald Albright - Just between us (1987)



ジェラルドといえば、ビーチラーのダイアモンドインレイというラバーのマウスピースを使っていることで有名です。このファースト・アルバムの頃は何を使っていたのかは知りませんが、ラバーっぽい音のように感じます。どうなのでしょうね。(ご存知の方、ご教示下さい。)

ところがセカンドのジャケットには(恐らくビーチラーの)メタルのマウスピースを付けたアルトを持っています。私はメタルを使っているので、ラバーよりメタルの音を聴きたいのです。



ということで、昨日買いました↓


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CDジェラルド・アルブライト 『バミューダ・ナイツ』


聴いた感じでは、確かにメタルのような音ですが、やはりラバーっぽい太い音をしています。そもそも体格もゴツイですし、現在使っているマウスピースの開きも10番(!)という途轍もなく広いものです。元々かなり太い音を出す人なのでしょう。グレイトな音色です。

因みに曲としてはセカンドよりファーストの方がトータルして好きです。






さてさて、アヒルちゃんのおうちに到着です。


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ごつごつした設備に活気があったであろうかつての造船所に思いを馳せます。



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アヒルちゃん、この日も可愛さを振りまいています。



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モッチロ~ン!ウチのアヒルちゃんも連れて行きました。
カエルさんはお留守番カエル



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誰やーっ!こんなことしたのは。
このあとすぐに通り掛かった親子が直してくれました。



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元通り。



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机の上に並べられたたくさんのレプリカ。

決して販売してる訳ではありません。来場者が持参したものです。ただ並べてるだけという…
しかもこれ、複数の人が持ち寄ったのではなく、全部一人の人が持って来たもののようです。
「触ったらあかんで!」と子供は注意されてましたが… こんなとこ並べてたらそら触るわ!
むしろ1個ぐらいあげたらええのに。

因みに私はこんなにたくさんは欲しいと思いません。
最初に買った1羽に一途です。



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各自、思い思いの場所にディスプレイしていました。
しかしチョロQは思い付かなかった! 真似しよかな…



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おしり。



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次回は年末、中之島の何処かでしょうか。
それまでごきげんよう。



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またね、アヒルちゃん。


まー。






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太田カツ ... イングヴェイ以上にイングヴェイなギタリスト

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11月1日(日)晴れくもり



みなさま
ごまークマ



11月になりました。
ということで…

今月のちょい●しあさチャン↓

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やっちゃえちょい●しあさチャン by YAZAWA




【参考動画】






先月10月は私の誕生月でした。

おめでとうございました。
(過去形。しかも友達がいない私には言ってくれる人がいないのでセルフです。)


ジョーシンから届いたDMのバースデークーポンの期限が昨日までだったので、買い物へ行きました。
お金がないくせに何か買っておくべき物はないかいな…と。

鉄道模型が欲しいけど高くて買えないので、手頃といえばやっぱりCDしかない。

けど珍しく現在どうしても今すぐ買いたいというCDが無いのです。
そう先日、誕生日に買った太田カツのCDが大変気に入っており今でも楽しめているからです。


誕生日に買ったCD(また無理矢理スズメと記念撮影)↓

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ジャケットが全然見えへんやんっ!


あと、毎年誕生日にはダメな大人の喜ぶアイテムを買うのですが…
今年は鉄道模型は無理なので、代わりに鉄道のDVDを買いました。

またスズメの公園(もう夜でスズメはいないが…)に戻って記念撮影↓

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久留里線のキハ30のDVDですガーン
ついでにタミヤニュースも購入。

そう、1ヶ月ほど前に携帯(ガラケー)が完全に壊れましてん。
今まで撮り溜めてきたブログ用の写真が全てパーになったことが一番つらいですね。

それで買い替えました。スマホではなく、またガラケーです。
しかもお金がないので中古(2011年発売のモデル)、所謂白ロムってやつです。

一番驚いたのが、カメラの性能がグンとアップしていること。
今まで使ってたのと違って、夜でも鮮明な写真が撮れます。さすが2011年発売モデルです。
(↑激しい時代遅れ)



話を戻します。なんの話やったかいな?
あっそうそう、昨日でクーポンの期限が切れるのでCDを買いに行きました。
どうしても今欲しいCDが無いのに、お金もないのに、無理矢理買いました。

これ↓

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極力あまり高くないCDにしました。

ブラック・サバス 『悪魔の落とし子(ボーン・アゲイン/リマスター)』です。
ヴォーカルにイアン・ギランが参加した1983年作品。

しかし会計時に「発売○ヶ月以内の新譜は対象外なんです。」と言われ、結局定価で購入ガーン

私は現在ポテトチップスを買うのも我慢しているぐらいお金がありません。
なのに、何も今買う必要のないCDで1620円も使ってしまいました。
カルビーポテトチップスBIG BAG(170g)に換算すると6袋分です。

あっそうなのか! 6袋我慢すればブラック・サバスが買えることを今、発見しました。
これからはポテトチップスBIG BAG貯金をすることにします。
6袋分我慢した頃にCD1枚を買えば良いのです。





さて、今日紹介するCDはブラック・サバスではありません。
ここんとこ毎日聴いている、誕生日に買った太田カツです。



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CD太田カツ 『マイクロニスト 2』


8月に発売された太田カツのレア音源集の第2弾です。過去のライブ会場での特典音源や、90年代のデモテープ音源、NGでお蔵入りとなった未発表音源などを収録。全曲インスト。1993~2008年録音。メジャー作品に比べると音質は落ちますが、聴きにくいということは全くなく私は気になりません。

純然たるネオクラシカル・メタル作品です。言ってしまえば、もろイングヴェイ。よく彼のことを「単なるイングヴェイのコピーだ」とか「オリジナリティーがない」と批判する声も聞きますが、ならば一体どようなのを期待しているというのでしょうか。私は悪いことだとは一切思いません。むしろ私はそのような音を望んでいるのです。そもそもネオクラシカル・メタルをやっている以上、イングヴェイとの類似を指摘されることは免れ得ません。イングヴェイが確立したスタイルですから。

イングヴェイより正確で丁寧な演奏です。アルカトラス~ソロ初期のきっちりと弾いていた絶頂期のイングヴェイを彷彿させます。プレイが雑になりストラトの音色も音抜けが悪くなった(一般的には太くなったと言うのかもしれないが…)90年代以降のイングヴェイに関しては、もう惰性で聴き続けてるだけです。そんな私にとって太田カツは、イングヴェイを超えた貴重な存在。そう、イングヴェイ以上にイングヴェイなのです。


太田カツ/マイクロニスト2 Katsu Ohta / MICRONIST2





ネットで太田カツのギター・プレイに関する記事を色々と探しています。高速かつ正確なピッキング&フィンガリングにおける、彼ならではの秘訣というものがあれば知りたくて…

クリニックなどで実際に彼のプレイを近くで見た人によると、右手も左手も極めて軽いタッチで弾いているとのことです。とにかく「力を抜くこと」が大切であると。もちろん場面によっては激しい演奏も出てくるので、あくまで基本はということです。このスタイルのおかげで彼は腱鞘炎になったことがないそうです。

イングヴェイや太田カツのようにエコノミーピッキングを多用し滑らかに弾くギタリストとは逆に、力強くガシガシとあえてピックが弦と摩擦するアタック音を活かし、オルタネイトでフルピッキングするギタリストもいます。クリス・インペリテリが代表格です。ガルネリウスのSyuもそうでしょう。

Chris Impellitteri Shredding Guitar Solo as Fast as he can play !


私はどちらかというとインペリテリのようなガシガシとフルピッキングするタイプの方が好きなんですけどね。かのアル・ディ・メオラがそうですし、パコ・デ・ルシアなどのフラメンコ・ギターなんて指弾きでパキパキ弾きますから皆そうです。けど、ディ・メオラもパコも決して力んだ演奏はしていないはずです。インペリテリも腱鞘炎になったという話は聞きませんから、きっと関節の使い方が上手くて脱力は出来ているのだと思います。

「軽いタッチ」と「力を抜く」というのは他の楽器にも共通して言えることだと思います。私は15年ほど前にサックスを習ってたこと(たった3ヶ月間、10回にも満たないレッスン)があるのですが、その時に先生から一番うるさく言われたことが「力を抜け!」と「音量は要らん!」でした。でかい音を出すのは簡単ですし、またダイナミクスの幅を狭めることになりますから。

「力を抜く」のは、生涯長く演奏を続ける上で非常に大切なことです。力尽くな弾き方は若いうちは通用しても、年を取り体力や運動神経が衰えてくるにつれ弾けていたフレーズがだんだん弾けなくなってきたりします。場合によっては体を壊すことになります。私(サックスですが)も昔からの癖で未だに速い演奏ではどうしても力んでしまいます。力むとかえって指が回らなくなりますしね。癖は年を取るほど直らないので早いうちに矯正すべきです。

太田カツのクリニックに行ってみたいです。といっても私、ギターは全くと言っていいほど弾けないのでよう行きませんけどね。教則DVDが発売されてるので、仕事が見つかったら買おうと思います。そう、彼のバンド、アーク・ストームのライブDVDも。とりあえず今はYouTubeで色々と動画を漁って見ています。



イングヴェイの「LITTLE SAVAGE」やってる動画を発見↓

【BEEAST】連載:ブレスオブヒーロー第6回:太田カツ(先行公開)

もう感涙です!



因みに桜花ちゃんもやってます↓

Yngwie Malmsteen Little Savage 桜花11歳 ギター少女

化粧が濃いのが気になります(困)




私は現在はサックスを吹いており、たまに家でベースを弾いて遊んだりしていますが…
昔から本当にやりたい楽器/音楽というのはサックスやベースではありません。

エレキ・ギターでへヴィーメタルをやりたかったのです!

とりわけイングヴェイのようなネオクラシカル・メタルをやりたいのです。
正直に言ってしまうと、速弾き出来るようになりたいのです。


速弾きとなると、端から否定的な態度を示す人がよくいますよね。
「あんなの速いだけ。俺はもっと魂のこもった演奏しか興味ねえぜ!」みたいなロケンローな人とか。
ならば速弾きが当たり前のクラシック音楽は魂がこもっていないとでも言うのでしょうか。
そんな奴は努力を怠りテクニックが無いことをコンプレックスに、単に毛嫌いしているだけでなのです。

話がネガティヴな方向に進みそうなので、もうやめときます。






【おまけ】

この先生、いいですね↓

【YouTube】

きっとツッパリ生徒からも一目置かれているに違いありません。



まー。






■先月(10月)の買い物

CDDAVID BOWIE 『SPACE ODDITY -40th Anniversary Edition-』(EP)
CDシャドウ・ギャラリー 『カーヴド・イン・ストーン ~石刻の魂~』
CDDAVID BOWIE 『FAME -40th Anniversary Edition-』(EP)
CDジェラルド・アルブライト 『バミューダ・ナイツ』
CD太田カツ 『マイクロニスト 2』
CD『ザ・ラストラン キハ30・37・38 久留里線』(DVD)
CDTAK MATSUMOTO 『THE HIT PARADE』
CDブラック・サバス 『悪魔の落とし子(ボーン・アゲイン/リマスター)』





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フェンダー詐欺ジャズベのピックガードを作りました

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11月23日(月)くもり雨



また前回から更新が空いてしまいました。
みなさま、ごまークマ


今月6日、ついに大阪にディスクユニオンが開店しました。
初の大阪出店ともあって失敗は許されないのでしょう、物凄く気合が感じられました。
売れても次の日にはしっかり商品補充されていて、行くたびに欲しいものが見つかります。
大阪ってどこの中古盤屋も、いつ行っても同じのが並んでいて商品が回転してませんからねぇ(困)

滅多に見かけないこんなCDや↓
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ドゥミトレスクのリング星雲ジャケ、やっと入手出来ました。


キーフのジャケでおなじみのこの2枚の紙ジャケCDも購入↓
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ニルヴァーナ「局部麻酔」は輸入盤を持ってるけど買い直し。


CDレビューは追々していこうと思います。
(アナログ盤も欲しいのがいっぱいですが、レコードプレーヤーを持っていないので…)ガーン

バンド練習で利用しているスタジオがすぐ近くなので、最低週イチは覗いてしまいます。
お金がないのに必ず欲しいものが見つかってしまうので、しばらくは行かないようにしますのだ。


因みにオープン初日の買い物↓
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帰りしな扇町公園に寄って記念撮影。
なにも真っ暗な夜の公園で撮らなくても… (傍から見ればヘンジンだ。)

キャメル「ブレスレス」のレコードと、CDは24丁目バンド「BO KU TA CHI」。
24丁目バンドのは長らく廃盤状態で入手困難なので超ラッキーでした。




話変わります。


テレビを点けたら、松本隆の作詞活動45周年記念ライブ「風街レジェンド2015」が放映されてました。
鈴木茂が出演してたのですが、ずっと見たかった彼のストラトがチラッと映って感激しました。

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因みにこの有名なフィエスタレッドのストラトではありません。


そのストラトについて書きたいのですが、やっぱり次回にします。
先日から製作していたジャズベのピックガードが完成したので、今日はそちらを書きます。

そう、リフィニッシュ&改造をしたフェンダー詐欺ジャズベのです↓


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拡張されたコントロールパネルは、梅田のESPで買った白3プライのブランク材で自作。
そこにピックガードは千石電商で買ったフェンダージャパン純正のを付けてたのですが…

結局ピックガードも自作することにしました。
コントロールパネルもピックガードも同じ材でないと、同じ白色であっても完璧に同じではないので。

よく見ても色の違いなんてほとんど分からないので、全く気にする程ではないんですけどね。
私のに比べればマーカス・ミラーのジャズベなんて酷いものですよ。
ピックガードは4プライなのに、コントロールパネルは3プライで厚さが違って段差がありますから。


(リットーミュージック刊「BASS MAGAZINE MASTERS SERIES マーカス・ミラー奏法」より)

ザグリもガタガタ! 治具を使わずビットの切削痕そのままという汚さ!
さすがアメ公! おおらかです。 (←ロジャー・サドウスキーさん、すみません。)



では、今回も写真が多くてすみませんが、いきまー。


↓↓↓


■まずはブランク材から切り抜きます

ブランク材にピックガード現物を置いてペンでなぞって形を書き写し、切り抜きます。
私はミシン盤は当然のこと、糸鋸すら持っていません。

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(今回はコントロールパネルは作りませんが、歩留まりを考慮するため書き写しました。)

コントロールパネルの時みたいにドリルでブスブスと連続した穴を開けていってもいいのですが…
少しでも楽なようにトリマーを使うことにします。

治具を作るのが面倒&アクリル板を買うお金が勿体無いので、ピックガード現物を治具代わりにします。
ただピックガードのふちに勾配が付いてるのでトリマーが乗り上げないように2枚重ねで使用します。
元々楽器についてたフェンダーJ純正のと千石電商で買ったMontreux製のとを2枚重ねでいきます。

ただこの場合、トリマーのガイドがビットから2ミリ外側にあるので、2ミリ大きく出来上がります。
あとはヤスリで全体を2ミリ削っていかなければなりません。(これ結構しんどいんです。)

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治具(代わり)を両面テープで貼り付けて、輪郭に沿ってトリマーを移動させます。
作業台が無いので床に新聞を十分に重ねて敷き、その上での作業なので非常に不安定かつ危険です。
クランプも使わず足で押さえるという少々無理な姿勢でのトリマー切削です。本当に危険です。


一応、切り抜くことは出来ました。が…

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やっぱりピックガードを治具代わり&新聞を重ねた上での作業というのは実に不安定でした。
やってしまいましたっ↓


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2枚重ねなので2枚同時にオシャカになりました。ちーん♪
もちろん切り出した材も一緒に削れてしまってますが、2ミリ余裕があるのでギリギリセーフです。



■外周を整形していきます

トリマーでは2ミリ大きく削られているので、まずは外周を本来のサイズにまでヤスリで削っていきます。
ただコントロールパネルとの接合部分とネックの部分は、あとで調整するため余裕を残しておきます。

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ピックアップ穴もまだです。

この時点でビス穴の位置、ピックアップ穴の位置を決定しておきます。
フェンダー純正ピックガードを基に、正確な位置にペンで書き写しておきます。
後からでも出来ますが、ふちの勾配を付けてしまう前の方がやりやすくて良いです。


そして3プライの特徴である勾配を付けていきます。
プロの場合はコロ付きの斜めに削れるビットを使い、作業台にトリマーを逆さに固定して削ります。
手作業より正確で綺麗で且つはるかに速く仕上がりますが、当然私にはそんな設備はありません。
地道にヤスリでガリガリするしかありません。

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ガリガリ…


だいたい斜めに削れたら、カッターの刃を立てた状態で削ぐようにして仕上げていきます。

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ギリリリリッ、ギリリリリッ…

この時、カッターの角度を一定に保ち、勾配を丸めないようにしなければなりません。
勾配が真っ直ぐでないと真ん中の黒の綺麗なラインが出ません。
丸まっていると白黒白の幅が三等分にならず、一番上の白が分厚く見えてしまい不細工になります。



■ピックアップ穴を整形します


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ピックアップの穴もトリマーは2ミリ内側を削っていますので、本来の大きさにまで広げます。
通常ならヤスリで地道にゴリゴリ削りますが、機械の使えるところは機械でやった方がいいです。
手作業より正確で綺麗で且つはるかに速く仕上がりますから。

ということで、トリマー再び参上。
ただピックアップをビスで留めている丸い耳の部分は、仕方なく後ほどヤスリでの手作業となります。


また治具は作らずに、別のもので代用します。
今度はアクリルのスケール(定規)を4本使います。

ピックガード現物をなぞってペンで書き写していた線を改めて確認&修正します。
ペンでなぞっただけではペン先の太さ等で若干の誤差があるので、スケールで測って修正します。
さらにそこから2ミリ外側に線を引きます。それが治具を合わせるラインになります。

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三角定規が他の3本のスケールと厚さが合わなかったのでスチールスケールで高さ調整。


ダイソーの24センチのアクリル製三角定規を2セット欲しかったのですが、置いてませんでした。
ダイソー難波なんさん通店、心斎橋店といった大型店舗にも無かったので、もう諦めました。

仕方なくアクリル製スケールの15センチを2本と30センチを何故か1本だけ購入。
同じ厚さのスケールを4本用意しないといけないというのにっ。
けどこのスケール、カッター使用時の脱線防止の金属バーが入ってるので治具としては使いにくいです。

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ついでに円と四角のテンプレートも購入。
テンプレートはホームセンターとかで買ったら600円以上するのに108円!
(その代わりにJISマークなし。)



トリマー加工が済んで耳の部分もヤスリで整形したら…



■ピックガードを留めるビス穴を開けます

当然ボール盤がないのでハンドドリルですが、位置がずれないように開けるのが意外と難しいです。
錐などで中心を目打ちしてからドリルで開けますが、11ヶ所もあるとどうしてもどこかがずれてて…ガーン

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次に皿モミ用のビットでビス頭の落とし込み加工をします。

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これも深さを揃えるのが難しく、何度もビスをはめて確認しながら少しずつ削っていきます。



■ボディーにはまるように各部を調整

ピックアップ穴とビス穴が開いたので、ネック部分とコントロールパネルとの接合部分の整形に入ります。
この2ヶ所の整形が、完成後の見た目の仕上がりを大きく左右します。
隙間の出来ないように何度もボディーに合わせて確認しながら、少しずつ慎重に削っていきます。


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直線が出ているかスケールを当てて光にかざし確認しながら進めます。


この「く」の字の接合部がぴったり合うように整形出来たら、今度は外周を合わせます。
下写真の○の部分です↓

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因みにビス穴が随分とずれてしまいましたねガーン
あとで埋めて開け直します。


ネック部分も整形↓

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隙間なくピッタリ仕上がりました◎



■ずれたビス穴を開け直します

結局5ヶ所もビス穴がずれてしまいました。
2ミリのラミン丸棒で埋めて開け直します。

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接着剤は木工用ボンドを使いました。

現在のギター・クラフト/リペア業界では木工用ボンドではなく、タイトボンドが主流なんですね。
私が専門学校に通ってた25年前はタイトボンドなんて無かった時代でしたから。
いや、無かったかどうかは知りませんが、日本のギター業界ではまだ使われてなかった筈です。

丸一日置いて乾いてからノミや彫刻刀で余分を削ります。

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続いてドリルで穴を開けます。
その前にピックガードを装着して穴の中心を目打ちするのですが、中心が掴みづらいものです。
そんな時は…

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紙に千枚通しで穴を開けたものを挟み込んで位置を決めればオッケル◎
この方法はとあるリペアマンのブログを見て知りました。ありがとうございます。



穴を開け直せたら11ヶ所の全てのビスを留めてみます。

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コントロールパネルとの接合部もまあまあ上手くいきました◎
うっかり落としてエッジ部分が丸まってしまいましたが…ガーン
その他、どこも不具合は無いようなのでこれでオッケルとします。





養生フィルムを剥がしてしまえば…

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完成ですクラッカー



特に見た目は以前と変わったところはありません。
今回はピックアップフェンスのビス穴とフィンガーレストのビス穴は開けていないので、それぐらいです。

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フェンダー純正ピックガード(左)にはこれらの穴があるのですが、私は要らないので…




早速、人に見せびらかしたいのですが…
友達のいない私には見せる相手がいないので、ウチのカエルさんに見てもらいました。


わーいカエル
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やぁ、あはははは…カエル
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友だちはスズメとカエルさんだけ (・o・)


まー。






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鈴木茂のSSHSストラト (サンガリアは商品名もCMもヘンだね)

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12月10日(木)くもり雨



みなさま
ごまークマ



サンガリアの商品名はヘンです。
センスを疑います。


うれしいはちみつレモン
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どううれしいのかさっぱりわかりません。

他にも「うれしいオレンジ」「うれしいアップル」「うれしいはちみつウメ」「うれしいほんもの野菜」etc.
多数あります。

うれしいとは別に「たのしい~」シリーズもあります。(シリーズという訳ではありませんが…)
「たのしいオレンジ」「たのしいアップル」「たのしいピーチ」「たのしいグレープソーダ」…他。
オレンジ、アップル、はちみつレモンなどは、「たのしい~」と「うれしい~」の両方にあります。
どう違うのでしょうか? まさか味を変えているのでしょうか?


あなたの麦茶
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「あなたの」って言われても身に覚えがありません。

「あなたのお茶」「あなたの抹茶入りお茶」「あなたの濃いお茶」「あなたのブレンド茶」他…
多数ヴァリエーションを展開中。


アノコーヒー
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多分あのコーヒーとは違うと思う。
サンガリアの缶コーヒーは美味しくないのでこのコーヒーも信用できません。

隣に見える「みっくちゅじゅーちゅ」は当ブログでも過去にちょっと書いたことがありますが…
幼児言葉なところがアホみたいで嫌いです。(味は美味しいです。)



サンガリアは商品名だけではなく、CMもヘンです。


国破れてサンガリア

懐かしいなぁ~
因みにサンガリアという社名の由来ですが、故事の「国破れて山河あり」から取ったそうです。



サンガリア 珈琲飲みごろ CM 1990年

ごろごろしたっていいじゃない。だって年頃なんだから。
これも懐かしい。八重歯が印象的な女優さん。
エンドレスギャルズ7期の阪本小夜子さん(←誰もわからん?)にちょっと似てて好みのタイプでした。



サンガリア 完熟100%パイナップルジュース

野球投手の「野茂」と「飲も」を掛けている。(←念の為)
ヒゲは初代CMのヘンな外人さんをイメージしてか? それにしても訳が分かりません。


その初代CMですが、YouTubeに以前はあったのですが削除されたみたいですね。
代わりにこれを↓


稲川淳二~サンガリアCM~

そう、サンガリアといえば稲川淳二!





話変わります。


今更ながらフェンダー詐欺ジャズベのナットの頭を削りました。
もう15年以上前に作ったナットですが、全く不満はないけどちょっといじりたくなりましてん。

ナットと弦の接触面積は極力小さい方が音質面で良いとネットで読んだので…
今までの状態でも十分なのですが、更に削ってみました。

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特に1弦が(弦高が低い分)ナットに埋まり気味になるので、1弦側を多めに削りました。
そしたら斜めになり過ぎてちょっと不細工になってしまいました。

音質の変化ですが…
そんなの些細なことで私に分かるはずがありません。

削らんかったら良かったよガーン


ついでにヘッドの表裏も水研し直しました。
ぶつけて傷つけたり、ペグの台座が塗膜にめり込んだりしてたのを軽く修正しました。
クリアーはかなりの厚塗りをしているので、まだまだ水研ぎ出来ますのだ。

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さて、やっとここからが本題です。
前回のブログで書きました、鈴木茂のストラトについての話です。


先日テレビで放映された松本隆の作詞活動45周年記念ライブ「風街レジェンド2015」。
そこに鈴木茂が出演してたのですが、ずっと見たかった彼のストラトがチラッと映って感激しました。

鈴木茂のストラトといえば、スラブボードのフィエスタレッドが有名ですが↓

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私の言っているのはこのストラトではありません。


こちらです↓

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このサブで用意されてたSSHSレイアウトのストラトです!
SSHSとはピックアップがフロント側からシングル+シングル+ハム+シングルというレイアウトのこと。


SSHSといえば和田アキラですが、彼以外にも鈴木茂が使っているということをネットで知りまして…
どんなストラトなのか写真でいいから見たくて、しかしGoogleで画像検索しても一向に見つからず。
ずっと見たかったそれが、先日やっと偶然ながらもテレビで見ることが出来たのでした。

ラージヘッド&ブレット・トラスロッドという所謂70'sフェンダー・ストラトを改造したものです。
SSHSの4つのピックアップに加え、さらにNIDI用ピックアップらしきものが付いているのが確認できます。
改造フェンダー大好きの私としてはまさに垂涎モノです。

さらによく見るとストリング・ガイドは、私もSSHSのストラトに付けているローラー型のが付いてます!
夏に千石電商で買ったやつです↓

150824_234755_ed.jpg


151211_041658.jpg
専門学校時代に作ったストラト・タイプです。
もちろん最初は3シングルでしたが、提出して採点が終わったあと早速SSHSに改造したのでした。
(もう25年も前の話。)

ゆくゆくは家にあるストラトを全てSSHSに改造したいと考えているのですが…
問題はピックガード作り。レバースイッチの穴が綺麗に開ける自信が無くてガーン
(だからミニスイッチ×3で困難から逃げている。)



まぁ、私のストラトはどうでもいいとして、鈴木茂のSSHSのサンバースト・ストラト…
ステージの後ろの方に置いてるだけだったのでよく見えず、いまいちよく分かりません。
もっと詳しく見てみたい! アップで見てみたい!

もしかしたらと思ってYouTubeで「鈴木茂」で検索してみたら…


100ワットの恋人 / 鈴木茂

あっけなく動画が見つかりました。
ギターソロではアップで映るのでバッチリ見ることが出来ます。



名曲「砂の女」もありました↓

砂の女 / 鈴木茂

このギター、いつ頃から使っているのでしょうね?
配線がどのようになっているのかが物凄く気になります。



私にとって鈴木茂といえば、はっぴいえんどではありません。
日本語ロックを確立したバンド云々で昔CDを買いましたが、私には全然ロックに聞こえませんでした。
ロックらしいガツンとしたものが無く、フォークみたいで怠くて退屈でした。

そう、私は中島みゆきのバックでの演奏を聴いて彼を好きになりました。
「夜会」初の映像作品となったVOL.2のビデオを観て、彼のストラトのサウンドにやられました。
(ヴォーカリストのバックならユーミンでの活動の方が有名ですが、私ユーミンは聴かないので…)

中島のアルバムには1979年から81年までの4枚(『親愛なる者へ』から『臨月』まで)に参加。
以降80年代はしばらく不参加が続き、1989年から始まった夜会でバンドメンバーとして再び参加。
夜会には1998年のVOL.10まで参加、その間のコンサートやアルバム録音にも頻繁に参加してました。
しかし、それ以降は現在まで中島作品には一切参加していないようです。


YouTubeでは中島みゆきの音源は即削除されるので適当なものがありません。
とりあえずこれを貼っておきます↓

夜会の軌跡

懐かしいなぁ~ なんか泣けてきたしょぼん
因みに鈴木が参加したのはVOL.10「海嘯」までなので「ウィンター・ガーデン」には参加していません。




はっぴいえんどは私にはダメでしたが、彼のファースト・アルバム『BAND WAGON』は大好きです。
久々に聴きたくなってきたので、引っ張り出してきて聴くことにしよう。そうしよう。

151211_051839.jpg
レビューは省略ガーン


まー。






■先月(11月)の買い物

CDキャメル 『ブレスレス』(LP)
CD24丁目バンド 『BO KU TA CHI』
CDビリー・ジョエル 『ライヴ・アット・ヤンキー・スタジアム』(DVD)
CDTースクェア 『ライヴ・フェアウェル・アンド・ウェルカム』
CD太田カツ 『直伝 ハイ・ディメンション・ギター・プレイ』(DVD)
CDジェニファー・バトゥン 『アバヴ・ビロウ・アンド・ビヨンド』
CDBLACK SABBATH 『TYR』
CD椎名林檎 『勝訴ストリップ』
CD『インプロヴァイズド ミュージック ニューヨーク 1981』
CDIANCU DUMITRESCU 『PIERRES SACREES』
CDアルマゲドン 『アルマゲドン』
CDフィールズ 『フィールズ』
CD『漫画家バンド大戦』
CDクレシダ 『アサイラム』
CDニルヴァーナ 『局部麻酔』
CDDAVID BOWIE 『GOLDEN YEARS -40th Anniversary Edition-』(EP)




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日本橋ストリートフェスタ2016開催決定! (原由子「東京タムレ」)

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12月12日(土)晴れくもり



みなさま
ごまークマ


久々にチョコエッグを買ってみました。

久々といっても(食玩好きなくせに)昔もあまり買ったことないんですけどね。
チョコエッグのフィギュアってパーツの合わせ目が目立ちすぎるのであまり好きではなくて…


151210_212853.jpg
スターウォーズです。


R2-D2が欲しいのですが、さて何が出るでしょうか?



↓↓↓




↓↓↓




151210_213324.jpg
残念。ダースベイダーでした。



組み立てた↓

151210_213730.jpg
やっぱりちゃちいですね。
サイズが小さいから仕方ありません。



後ろから見たマントのようす↓
151210_214126.jpg
この合わせ目が嫌で昔からチョコエッグは買いませんでした。



151210_215347.jpg
けど、マントの軽い翻り具合とか絶妙で、上手いこと表現してて見事です◎

私が子供の頃のお菓子のオマケとは大違いです。
ホント良く出来ています。近年の造形の進歩には流石だなぁと感心してしまいます。






話変わります。


YouTubeで面白い動画を見つけました。
中島みゆきファンでないと楽しめないかもしれませんが…↓


永遠の嘘をついてくれ

この中島さんちょっとこわい。

“つま恋2006”での中島みゆき&吉田拓郎の「永遠の嘘をついてくれ」が元ネタです。
中島さんの動きがソックリです。最高です。



元ネタ↓ (削除されませんように…)

吉田拓郎 & かぐや姫 Concert in つま恋 2006 中島みゆき&吉田拓郎「永遠の嘘をついてくれ」NHK BS? Ver.

中島さんカッコイイ!
瀬尾一三以下のバックのミュージシャンも最強です!
最後、中島さんが退場する時にハイタッチしたコーラスさんは坪倉唯子さんですね。

この動画が大好きでこれまで何回も見てたので、今回見つけたモノマネ動画には感動すら覚えました。
メイクが上手いなぁ、と思ったらドラァグクィーンとして活動してる方なんですね。道理で。






また話変わります。

ポンバシマップの最新号をもらってきました。


151210_211808.jpg
No.025(Dec.2015)です。
只今、日本橋総合案内所にて配布中です。


なんと!来年のストフェスの開催日がもう発表されました!
例年にない早さです。

第12回日本橋ストリートフェスタ2016
2016年3月20日(日)開催決定です!


実は私には来年のストフェスに向けての目標があります。
それは…


コスプレデビューすること!
(念のために言いますと私、現在46歳オッサンです。)

ウソのようなホントのようなホントの話です。
本気で考えています。(「本気」と書いて「マジ」と読む。)


maji.jpg※画像はネットからの無断転用です。



ただコスプレといっても46歳オッサンが出来ることといえば限られています。
そう、当ブログをよくご覧になっている方ならお察しの通り、アレです。

ジオン公国軍一般兵になりたいのです。

毎年恒例となりつつある「ジオン軍ストフェス侵攻作戦」。
来年もまた志願兵の募集があると思うので、来年こそはと考えているのです。


【関連過去記事】
日本橋ストリートフェスタ2015「ジオン軍第三次ストフェス侵攻作戦」 2015-03-22




前回(今年)の志願兵募集の動画↓

コム斎チャンネル『第三次ストフェス侵攻作戦のお知らせ』体験型ガンダム

結構オッサン率高そうなので私にもできそうです。


今までは彼らを羨ましく見ているだけでしたが、来年こそは!
俺だって、俺だって…







ただひとつ、ジオン軍ストフェス侵攻作戦参加に際して私には大変気がかりな点があります。
それはストフェス終了後の打ち上げです。


コム斎チャンネル『ストフェス2015~ジオンの晩餐~味園グワンバン宴会場』ノーガンダムノーライフ

実は私、宴会とカラオケが大の苦手!
ただでさえ人見知りするのに、大嫌いな宴会です。

たとえば私はバンドをやってますが、ライブ後の打ち上げには必ず参加します。付き合いですから。
しかし、正直これ以上の苦痛はありません。お酒は飲みませんし、話す話題もありませんから。
ずっとウーロン茶のコップを片手に一人うつむきながら時間が過ぎてくれるのを待つのです。

それに私はガンダム好きとはいえファースト・ガンダムのみで、皆様ほど精通してる訳ではありません。
Ζガンダム以降のことは一切分かりません。(一年戦争のOVAだけは一応チェックしてるが…)
だから皆様と話せることって限られています。

あぁ、宴会さえなければ…






書きたかったことは以上なのですが、ちょこっと今日買ったCDのことも書いて終わりにしますね。
今日はブックオフ心斎橋店へ中古CDをチェックしに行きました。

特に目ぼしい新入荷はありませんでしたが、パット・マルティーノが20枚も入荷してました。
まぁ私はジャズギターはあまり聴かないので買いませんが、好きな方は要チェックです。

280円コーナーも特にこれといった入荷はありませんでした。
ラナ・レーンのサード・アルバムが280円でありましたが、それぐらいか。
ラナ・レーンといえばプログレ・メタルに分類されるのでしょうけど、私プログレ・メタルはちょっと苦手。
けどラナ・レーンはちゃんと聴いたことがないので、280円だし買ってみようと思い手に取ってレジへ…

レジへ行く途中、邦楽の280円コーナーをチラッと見たら、前から欲しかったものが入荷してました!
結局ラナ・レーンは棚に戻してそちらを購入。

VICL-60846.jpg
原由子の『東京タムレ』です。


何年か前、ブックオフなんば戎橋店(確かオープン間もない頃)で250円コーナーに3枚もあって…
3枚もあるから大丈夫やろ、と思ってその時は買いませんでした。
しかし数日後に買いに行ったら、見事に売れてしまってました。

それからというものブックオフに行けば毎回チェックするのですが、意外とオビ付き280円が無くて…

そう、中古CDは一期一会。
ある時に買わな、無くなってから欲しくなっても遅いのです。


さて、この原由子の『東京タムレ』ですが、私は原由子もサザンも全く聴きません。
ならば何故? それは、昭和歌謡曲のカヴァーアルバムだからなんです。
リリース当時、店頭でかけたら(当時CD店に勤務)なかなか良くて、けど買うまでに至りませんでした。
しかし忘れられず、あれから10数年後の今、こうして私の手元にやって来ました。

151213_083741.jpg
初回限定の8cmCDも付いてたのでラッキーでした。


昭和歌謡曲といっても私が参加してる昭和歌謡バンドでやってる曲よりちょっと時代が古いです。
1960年代の曲を中心に選曲されています。(因みに私のバンドでは70年代が中心。)
1969年生まれの私には馴染みの薄い曲も多いですが、メロディーの偉大さを感じます。
今の日本の歌謡曲、J-POPと違いメロディーが太くて心に響きます。名曲揃いです。
その名曲たちが素晴らしい編曲と演奏で甦っており、サザンや原由子を聴かない私でも楽しめます。

ただ「学生時代」(ペギー葉山)のギタレレの音は私にはちょっと…
ロシア民謡風のメロディーの曲なのに、ウクレレっぽい音色が南国みたいで気持ち悪いです。
(どうも私、南国のゆるい音楽が苦手で…ハワイアンとか沖縄民謡とか。だから三線の音も苦手。)

先日やはり280円で買ったB'zの松本孝弘の昭和歌謡のカヴァー・アルバムより断然良いです。
因みにそちらは主に70年代中心で、選曲は私のバンドの志向とも合致していて申し分ないのですが…

151027_203829.jpg
TAK MATSUMOTOの『THE HIT PARADE』です。
ジャケットはハウリン・ウルフのロンドン・セッションのパロディーでしょうね。

残念ながらアレンジとバックの演奏が打ち込み多用の味気ないサウンドで私にはつまらなかったです。
曲は70年代だけどサウンドは今風というコンセプトは理解できますが、これは個人の好みの問題です。
それに私、GIZAの女性ヴォーカリストというのも苦手で、聴いているうちにどうも虫唾が走って…
TAKのギターに関しては可も不可もなく、上手いけど面白味もないといった感じでした。


以上です。まー。






うーん、ナルホドーカエル
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ポンバシマップを熟読中のカエルさん。
カエルさんもコスプレ祭に出たいのか?




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ちょい●しあさチャンに電光掲示板が! (ラナ・レーン 「ガーデン・オブ・ザ・ムーン」)

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12月13日(日)晴れくもり



みなさま
ごまークマ



昨日はブックオフでラナ・レーンを買わずに原由子を買ったのですが…
結局、今日またブックオフへラナ・レーンを買いに行きました。280円ですからね。


大阪のおばちゃんを彷彿させる豹柄の激安自販機↓

151213_134342.jpg
50円のミルクセーキを購入。
最近はこればっかり飲んでます。



ミルクセーキを飲むためスズメの公園へ。
そしてモッチロ~ン!買ったCDを無理矢理スズメと一緒に記念撮影↓

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背もたれのとこにズラッと並ぶのでハズカC~ですのだ。


CDジャケットがよく見えないので撮り直し↓

151213_135709.jpg

因みに写真に写ってるミルクセーキの缶は私のではありません。
誰かが置いて帰ったゴミです。けしからん!
こんな奴はもう死刑でいいと思います。生きててもこうして社会に迷惑をかけるだけですから。


寒くなってくると餌が少なくなるのでしょうね。
スズメ達も必死です↓

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人間の手は怖いだろうに、それでも手のひらの上のお米をついばみに来ます。






早速、買ったラナ・レーンの『ガーデン・オブ・ザ・ムーン』を聴きました。



MICY-1032.jpg
CDラナ・レーン 『ガーデン・オブ・ザ・ムーン』



本作は1998年リリースのサード・アルバム。彼女の最高傑作との誉れ高い作品です。「彼女の最高傑作」と書きましたが、音楽的屋台骨となるのはキーボードのエリク・ノーランダーです。彼はキーボードだけでなくアルバムのプロデューサーでもあり、ソングライターとしても活躍してます。なのでラナ・レーン名義ではあるけど、バンドとして考えて話を進めます。

彼らはシンフォニック系プログレとメタルという2つの要素を併せ持っています。所謂プログレ・メタルにカテゴライズされるバンドです。しかし、私にはプログレにもメタルにも聞こえませんでした。私にすればポップ過ぎて、産業ロックに聞こえてしまいます。

やはりアメリカのバンドです。もちろん随所でプログレ的、メタル的手法を確認することは出来ます。キーボードの活躍や曲構成からはプログレを匂わせ、ギター・ソロはもろにメタル/ハードロックです。しかし聴き終えたあとの感触はやはり「産業ロック」なのです。

イギリスやヨーロッパと違ってアメリカのマーケットというのは売れてなんぼの世界。これは昔から、60~70年代からそうです。なのでバンドとしては商業性を意識しないとアメリカではレコードも出しにくいという背景があります。よって多くのアメリカのバンドは質は高いけど、私には心に響かないのです。私がアメリカン・ロック、アメリカナイズされたロックを嫌う所以です。


Lana Lane - Evolution Revolution




とまぁ否定的なことばかり書きましたが、やはり良く出来た作品です。最初に聴いた時のインパクトはないけど、何度も聴いてるうちに不思議とだんだん気に入ってきました。以前記事にしたシャドウ・ギャラリーもそうでしたが、プログレ・メタルは苦手と言いながらもじっくりと聴けば意外と良いです。食わず嫌いは良くありませんね。とは言っても280円でなければやっぱり買いませんが…

けど、5枚目『シークレッツ・オヴ・アストロロジー』だけはHR/HM界のフレットレス名手トニー・フランクリンが参加してるとのことなので、そのうち買いたいと思います。(そういえば随分前からトニー・フランクリンを記事にしようと考えてるのに、まだ書いてませんのだ。ザ・ファームとかブルー・マーダーとかトニー・マカパインとか…)






ところで、12月に入ったのにアレをまだ載せてませんでしたね。
そうです、毎月最初に紹介しています「ちょい●しあさチャン」の貼り紙です。

実は今月1日に写真を撮りに行ったのですが…↓


なんと!?
151201_175244.jpg
貼り紙がありませんでした。
一体どうしたことでしょう?

もしかしたら年末なので休みを考えているのかも知れません。
もし、そうだったらいいのですが… ちょっと心配になってきます。

ここはひとつ、私も利用して応援したいところではありますが、なかなか入る勇気がありません。
ひとりで入る勇気がなければ誰かと一緒に行けばいいのですが、友達のいない私にはそれは難しいです。
もしかしたら、行きたくても私と同じ理由で行けないという人もいるかも知れませんね。(←おるか!)

以前ちょい●しあさチャンだった場所には現在、満福食堂というお店が入っていますが…
そこそこ繁盛しているみたいで、そのお店の前を通るたびにとても悔しい思いをします。
もし、ちょい●しあさチャンが移転していなければ今まで通り繁盛していただろうに、と。




その後、貼り紙がされてるかどうか気になって今日見てきました。
そしたらなんと!?



151213_140445.jpg
自販機が埋め込まれていました。
残念なことに貼り紙スペースがなくなってしまいました。

あぁ、これで一坊主CEO氏(←店主)による時事ネタを絡めた貼り紙はもう見ることが出来ないのか…
と思ったら、なんやら自販機の上には電光掲示板が!


151213_140457.jpg
しかも文字が流れている~っ!




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一坊主CEOがエロいのは…



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妖怪のせいなのね~




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休んでいるように見えますが…


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安心してください



151214_164201.jpg
あいてますよ



うおおぉぉぉっっっ…



一坊主CEO健在なり!

まー。






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やっぱりスティングの歌伴でのブランフォード・マルサリスは絶品!

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12月23日(水)くもり雨



みなさま
ごまークマ


先日CDウォークマンが壊れてしまいました。
カバンに入れてそれを自転車のカゴに入れて毎日運転していたので、その割には長持ちしました。

151218_211303.jpg
※写真では分かりませんが壊れています。

もうソニーはCDウォークマンの製造をやめてしまってるので、中古でも結構な高値で売られています。
現在新品で入手できるものといえば、オーム電機製の安物ぐらいしかありません。
オーム電機については知りませんが、アマゾンのカスタマーレビューを見ると相当な粗悪品のようです。
「電池の減りが激しい」「音飛び当たり前」「すぐ壊れた」「2分で壊れた」「最初からエラー表示」等々…

高くてもソニーの中古を買うか、それともお金をドブに捨てる覚悟でオーム電機のを試してみるか?
いや、アマゾンのレビューにあれほどたくさんボロクソ書かれているのだからオームはやめておこう。

オームは要らなーい!







というワケで、アマゾンでソニーの中古を注文。
おととい届きました。

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ブルーが良かったけど高かったので仕方なく白。

本体にリモコン、イヤホン付きで4990円。プラス送料510円。
計5500円でした。う~。

もっと安い出品を待ちたかったですが、自転車に乗る時間が多いので早く欲しかったのです。
(※自転車運転しながらウォークマンを聴いてはイケマセン。)

電池のふたの裏に「08年製」と書いてありました。結構古いので不安ですが、見た目は綺麗な方です。
因みに前まで使ってたブルーは「11年製」でした。
だから4年持ってくれればオッケルの万々歳なのですが…






さて、ここ最近はサックスのネタを全然書いてませんので、久々に私のマウスピースの近況を書きます。
「そんなんいらーん!」って声が聞こえてきそうですが、書きます。

現在アルトのマウスピースはARBメタルの勝田一樹モデルを使っていますが…

151215_174201.jpg

最近ARBカスタムメタル(写真左)を久々に引っ張り出してきて吹いてます。
2~3年前にネットで買ったらハズレ個体だったため、使わずしまい込んでいた物です。

開きは一応8番ですが正確ではないと思います。恐らくもっと小さいように思います。
ラヴォーズのミディアムハードでも軟らかくて、軽い音しか出ませんから。
もう少し太い音が欲しい。


それで、やめておこうと思ってたのに我慢できずにやってしまいました。
そうです、バッフルをいじり始めました。

151219_204905.jpg

ヤスリとマスキングテープを持って行って、暗くて寒い中ゴリゴリやってました。
たまに通る通行人が怪訝な目で見ていきます。(ほっといてくれ!)

サイドレールやティップ部分をいじると取り返しのつかないことになるので、バッフルのみです。
ハイバッフルなので、少し削って低くしますが、はたしてこれで合ってるのでしょうか?
(間違ってるんとちゃうか、このシロウトめ!)
本当はノギスできちんと測りながら削っていくべきなのですが、感覚のみでやっています。

151220_005912.jpg 151220_010509.jpg
元々は梨地だったのが光沢の出ている部分が削った箇所。

バッフルいじりはこれで3本目(前の2本はソプラノ)ですが、2,3本で解るものではありません。
けど解らないなりに、何となく培った勘を頼りに慎重に削っていきました。
すると、確かに音は変わりました。ペラペラのピーピーな音だったのが少し落ち着いた音になりました。

結構削りましたが、失敗しなかったのはたまたま運が良かったのでしょう。
まだまだ全く満足いかないのでもう少し削りたいけど、やっぱりもうやめておこう。
5~6万もする物(買ったのはもうちょい安かったけど)が取り返しのつかない事になる前に…





ちょっと話カワル。


ソプラノのマウスピースを買いましてん。
と言っても、もう1ヶ月も前のことですが…

151119_170526.jpg
セルマーのスーパーセッションの「H」です。
以前のものと若干ロゴのデザインが変更されていますね。

試奏して買いたかったけど、大阪のどこの楽器屋にも置いてないので取り寄せてもらいました。
(大阪は東京に次ぐ都会なのに、どうしてこんなにも貧弱な管楽器店しかないのでしょうか?)

今まで「I」を使ってましたが、もう少し楽に吹けるのが欲しくて「H」を買ってみました。
するとリードが今までのヴァンドレン青箱2半では薄く感じてサッパリ駄目で、3番に替えました。


151223_185854.jpg 151223_190204.jpg
リガチャーはボナードを使用。(本当はセルマー純正の前モデルが欲しいけど絶版なので…)




因みに、今までヤナギサワ・メタル9番もSELVAの7番も、リードは青箱2半を使っていました。
今回3番のリードを買ったので、試しにそれで吹いてみました。

151217_190909.jpg
左からヤナギサワ・メタル、SELVA、スーパーセッション。
(SELVAはイシバシ楽器のブランドですが物自体はドイツのESMそのものです。)

すると、どうでしょう。
ヤナギサワもSELVAも2半の時よりもずっと吹きやすい!

最高音もスーパーセッションより、この2つの方が楽々で出せます◎
意外にも今回買ったスーパーセッションが最も鳴らしにくいです。何のために買ったのやら(困)

音色もスーパーセッションよりヤナギサワ・メタルの方が断然良いです。SELVAもなかなか良いです。
どうやら今までリードを間違っていたようですね。


無職でお金がないのに無理して買ったスーパーセッションの「I」でしたが…
やっぱりヤナギサワのメタルを使うことにします。(←知らんがな!)


【お断り】
以上のマウスピースの開きとリードの番手のマッチングに関しては、あくまで私の主観です。
個人差がありますので、あまり参考にはしないで下さい。






音色のイメージ作りのためにYouTubeでヤナギサワのメタルを吹いてる動画を色々探してみました。
そしたら、こんなのを発見↓


Roxanne - The Police - Nenê Santos

自分の肉体を誇示するためにわざわざ裸で撮影してるのが気色悪いです。


ポリスの「ロクサーヌ」って書いてあるけど、正確にはポリスではなくスティングのソロの演奏のもの。
ブランフォード・マルサリスとのデュエットのやつです。


元ネタはこれ↓

Sting - Branford Marsalis - Roxanne

やっぱりスティングの歌伴のブランフォードは最高!
これいつ頃? 2000年ですか? なんだかんだとこの2人、結構共演してるんですね。



高1の時にライブ・エイドのテレビ生中継で観た「ロクサーヌ」を思い出します。
そのライブ・エイドのを貼ろうと思ったけど、レアな動画があったのでそっちを↓

Sting - live with Branford Marsalis Roxanne 1985 USA TV rare video

高1の時にネットやYouTubeがあったら、これ見て狂喜乱舞したことでしょう。


私が初めてサックスに興味を持ったのが高1の時、スティングでのブランフォードのソプラノでした。
あくまでソプラノであって、アルトやテナーに興味が湧くのはずっとあとのことでした。
(今でもテナーは好きになれませんが…)


ついでにテナーによるスティングの歌伴の動画も貼っておきますね↓

Sting and Branford Marsalis - If You Love Somebody Set Them Free

2人ともすっかり頭髪の状態が…
2011年の「Sting's 60th Birthday Show」でのライブ。



私はブランフォードの本業であるジャズの演奏には全く興味ないけど、
スティングのバックでの歌伴は最高です!
ヴォーカルの隙間を縫うような演奏が素晴らしいです。



【関連過去記事】
スティング・バンドでのブランフォード・マルサリスのソプラノは絶品! 2012-12-10
http://ameblo.jp/avant-sax/entry-11423778452.html





さらにブランフォードはクラシックのサックス奏者としても一流です。
イベールのアルトサクソフォン室内小協奏曲の大胆な解釈による演奏は必聴です!
またの機会に紹介します。紹介できたら紹介します。(←極めて未定ガーン


まー。






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西城秀樹「抱きしめてジルバ」→ワム!「ケアレス・ウイスパー」で洋楽を聴き始めた中3の秋

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12月30日(水)晴れ



みなさま
ごまークマ


このあいだ、サンガリアの「アノコーヒー」のことについてちょっと書きました。
「多分あのコーヒーとは違うと思う」というようなことを書きました。

【過去記事】
鈴木茂のSSHSストラト (サンガリアは商品名もCMもヘンだね) 2015-12-10
http://ameblo.jp/avant-sax/entry-12104833200.html



買って実際に飲んでみました。

151214_231504.jpg

うーん、「あの」コーヒーっぽいような、なんかちょっと違うような…
けどサンガリアにしては意外にも「あの」コーヒーっぽくて驚きました。


では、「あの」コーヒーとは一体「どの」コーヒーのことなのか?

私にとって「あの」コーヒーとは、パレードのミルクコーヒー[復刻版]です。
昔なつかしいあの味で現在復刻されています。

http://www.prioshop.com/?pid=34069690

151213_141814.jpg



そこでサンガリアとパレードの両方を買ってきて、両者の味の違いを確かめることにしました。
ブラインドテストをすることにしました。

同じコップを2つ用意しますが、その前にそれぞれひと口だけ続けて飲んでみました。
そしたら、味の違いは歴然!
ブラインドテストをするまでもありませんでした。

やっぱりサンガリアの味は今一つです!
なんか薬みたいな味がします。恐らく私の嫌いな香料か甘味料の味だと思います。
(パレードにも香料は使われていますが、そのような嫌な味はしません。)


結論↓

サンガリアのアノコーヒーは
あのコーヒーではありません!





パレードの缶の側面に書かれている説明文です↓

151215_214302.jpg

「パレード」は昭和40年、外国飲料メーカーの日本上陸に対抗して
国内の中小飲料メーカー約80社が共同で組織した全国統一ブランドです。


って書いてあります。

それにしても、国内の中小メーカー約80社って…
連邦軍のジムとボール約80機、みたいなカンジであまり強そうではありませんね。


151217_012104.jpg「機動戦士ガンダム 記録全集[5]」より





ところで、最近のスズメタイムのお飲み物は、もっぱら激安自販機のカルピスのミルクセーキです。
このミルクセーキは甘ったるいばかりでちょっとツラいのですが、50円なので飲んでます。

普段は50円で販売のところ、おととい行ったら…

151228_195025.jpg@日本橋某所の自販機
30円でした。
消費期限が20160109でした。


ところが昨日、バンド練習のスタジオの割と近所の自販機では↓

151229_154108.jpg@扇町近くの神山交差点前の自販機
20円でした。
こちらも消費期限は20160109でした。


そして今日、スズメタイムのお飲み物としていつもの自販機に買いに行ったら↓

151230_175104.jpg
30円から20円に値下げされてました。
さすがに甘ったるさにギブアップしてしまってもう買いませんでした。
もし消費期限を過ぎても売れ残っていたら、きっと10円で販売継続するはずです。(過去に例あり。)


以上、だからどうってワケでもない話ですみませんでした。






話カワル。



先日、用事でたまたま緑橋を通ったら商店街を見つけたのでぶらっとしてみました。
しかし、殆んどのお店が閉まってました。所謂シャッター街でした。


151226_102852.jpg
ファンシーショップ「FAN-FAN」も閉まっています。
閉店したのは恐らく岡田眞澄が亡くなった2006年ではないかと私は推測しますがどうでしょう。



営業している数少ないお店の1つ、「橋本楽器店」です↓

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なかなかいい塩梅のCDショップです。
マイクロ電池、乾電池も販売しています。
たばこも売ってます。


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さすがにオーディオテープとビデオテープは販売してないと思いますが…


音楽が大好きな私はとても入りたかったのですが、勇気がなくてよう入りませんでした。
もしかしたらこの面構えなお店ですから本当にmaxellのオーディオテープを売っているかも知れません。
UD-IIがあれば買いたいです。ハイポジションのやつ。



George Michael and Wham! Japanese commercial

なつかC~ぃ!! なんか泣けてきた。



実は私が洋楽を聴くきっかけとなったのが、このワム!でした。中3の秋でした。
それまではクラシック(主にベートーヴェン)とスターウォーズのサントラしか聴かなかった私。
そんな私が初めて買った洋楽のレコードが、ワム!のセカンド・アルバム『メイク・イット・ビッグ』。



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※これはのちに買い直したCDです。


中3の秋、勉強嫌いな私でも一応受験生で、夜中にテスト勉強みたいなのをするようになるんですよ。
実際は夜中に起きてても勉強そっちのけでプラモばっかり作ってましたけどね。
それで夜中は寂しいのでラジオ(主にAMだったが)を点けるようになりました。

その頃よく流れていた曲で印象的だったのが…
柏原芳恵「最愛」とか、西城秀樹「抱きしめてジルバ」とか、または安全地帯「恋の予感」だったり。
(因みに柏原芳恵「最愛」がきっかけで、私はのちに中島みゆき信者となるのでした。)

子供の頃から歌謡曲などを一切聴かなかった私は、ここでようやくポップスに目覚めるのです。
「最愛」の歌詞の切なさ、「抱きしめてジルバ」や「恋の予感」のアダルトなメロディーetc.
クラシック音楽にはない、今までになかったものを感じたのです。



柏原芳恵 - 最愛 (字幕付き)

このアレンジ激シブです!
チェンバロ(しかも柏原芳恵本人!)に弦楽四重奏。バッハ/バロック音楽好きの私にはたまりません。



西城秀樹 抱きしめてジルバ
http://www.youtube.com/watch?v=KZwp6XzYmcA

※埋め込み無効なので、リンクだけ貼ります。



しかしこのあとすぐ、私は「抱きしめてジルバ」を英語で歌っているものをラジオで耳にします。
それがワム!の「ケアレス・ウイスパー」でした。
西城秀樹のは洋楽のカヴァーなのだと知るワケです。

当然オリジナルのジョージ・マイケルには敵いません。いっきにワム!にのめり込むことになります。
ちょうどこの年の10月には朝日放送にてMTVが放映開始されたこともグッドタイミングでした。
それ以前から小林克也の「ベストヒットUSA」や「SONY MUSIC TV」などはありましたが…
「POPベティハウス」、井上堯之の「TV音楽館」、なぎら健壱の「ロックTV」とかもありましたね。

デュラン・デュラン、カルチャー・クラブ、ABC、ハワード・ジョーンズ、カジャ・グー・グーetc…
時は第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン真っ盛りで、深夜テレビのクリップ番組に夢中になりました。
こうして結局日本のポップスを聴くようになる以前に、洋楽にどっぷりと入れ込むことになったのです。


sony music tv OP

懐かしいオープニング。 なんか泣けてきた。


水の都 by PINK (SONY MUSIC TV ENDING)

エンディングはさらに泣けてきます。


POPベティハウス OP&MC

ハーイ、クッキーで~す!


RockTV(ロックTV) なぎら健壱 本田恭章 エイミー

こんなのまでアップされてるとは!
本田恭章って「2年B組仙八先生」に出演してたんですね。今Wikipediaで知りました。





話があちこちに飛んでいますが、ワム!に戻ります。


未だに中3の時に買ったこんなモノが捨てずに残ってました。
ちとハズカC~ぃのですが↓


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本「ロック・ショウ」1985年2月号

表紙&巻頭特集はワム!です。
折り込みポスターはデュラン・デュラン。
うぅっ、ナツカC~ぃ&ハズカC~ぃ汗

中身は…


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新年号らしい新春企画“ロック界おもしろすごろく85”

とか…


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今は亡き中川勝彦。
そう、しょこたんのお父さんです。当時、本田恭章と人気を二分していました。

などなど。



あと、こんなモノも↓


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本ミュージック・ライフ1985年4月臨時増刊号『ワム!・フォト・ストーリー』

こんなモノまで買うてたのね…
ハズカC~ぃ汗


んで、裏表紙の広告はモッチロ~ン!
↓↓↓

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“UD-II”ですのだ。






ついでなので最後に、西城秀樹「抱きしめてジルバ」収録のこのCDも紹介します。


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CD西城秀樹 『HIDEKI 80's』


ジャッキー・チェンみたいな髪形がイカシテマスね。1999年リリースの編集盤です。
タイトル通り80年代の曲からの選曲で、アイドルから大人のシンガーへと飛躍する時期に当たります。

「愛の園」という曲を聴きたくて購入しました。1980年にリリースされた曲ですがご存知でしょうか。
ロンパールームの後番組「なんじゃ・もんじゃ・ドン!」のエンディングで歌っていた暗~い曲です。
クレジットを見ると、なんと作詞作曲がスティーヴィー・ワンダー、編曲は坂本龍一です。
(今Wikipediaで確認したら、書き下ろしではなくスティーヴィーの既発曲のカヴァーでした。)

爱の园 西城秀树

ピュンピュン、ピュルピュルというシンセ音がなんとも…

当時小学生だった私は、この曲を聴くとお腹が痛くなってました。
小学生には凄く気が滅入る曲です。

ところで、「なんじゃ・もんじゃ・ドン!」という番組を覚えてる方っているのでしょうか。
ナンジャーマンとバイキンダーというキャラクターが出てくるのですが…
ナンジャーマンはお買い物自転車みたいな三輪車に乗って登場するのだけはよく覚えています。

あと川崎麻世の主題歌とか「フレンドシップたいそう」も覚えています。久々に聴いてみたい。
タモリ作詞、大野雄二作編曲の「おさかなさんば」という曲もあったようですが、それは覚えてませんわ。


西城秀樹のCDから、最後の最後にまたまた話が逸れてしまいましたが、これで終わります。

まー。






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今年買った152枚のCD(DVD)のリスト

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12月31日(木)晴れくもり



みなさま
ごまークマ



今年最後の買い物↓
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いつもながらジャケットがよく見えん!




今年最後のブログ更新です。
今年1年間に買ったCD(DVD)の全てをリストにしました。
何か1枚でも共感して頂けるものがあればいいなと思い、ここに記します。



【1月】

CDブランドX 『イズ・ゼア・エニシング・アバウト?』
CDクレシダ 『アサイラム』
CDBILLY JOEL 『LIVE from Long Island』(DVD)
CDギル・エバンス&ザ・マンディ・ナイト・オーケストラ 『ライブ・アット・スイート・ベイジル VOL.2』
CDマイルス・デイビス 『ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト~イッツ・アバウト・ザット・タイム』
CDクリス・ハンター 『アイ・ウォント・ユー』
CDアーク・ストーム 『ジ・アルティメット~ザ・ベスト・オブ・アーク・ストーム』
CDDAVID BOWIE 『THE BUDDHA OF SUBURBIA』
CDシルヴァー・マウンテン 『ブレイキン・チェインズ』
CDチェット・アトキンス 『日本の詩』
CDフランク・ギャンバレ 『ア・プレゼント・フォー・ザ・フューチャー』
CDフィル・ウッズ&ジーン・クイル 『フィル・トークス・ウィズ・クイル』
CDギル・エバンス&ザ・マンデイ・ナイト・オーケストラ 『バド・アンド・バード』
CDマイク・クラーク~ポール・ジャクソン 『ザ・ファンク・ストップス・ヒア』
CDマイク・スターン 『アップサイド・ダウンサイド』
CDKANGAROO 『DISK』
CD渡辺貞夫 『スイス・エア』
CDレッド・ツェッペリン 『レッドツェッペリンIV デラックス・エディション』
CDレッド・ツェッペリン 『聖なる館 デラックス・エディション』
CDニルヴァーナUK 『ザ・ストーリー・オブ・サイモン・サイモパス』
CDマディ・ウォーターズ 『ファーザーズ・アンド・サンズ』
CD坂田明トリオ 『ポチ』
CDデイヴィッド・サンボーン 『ストレイト・トゥ・ザ・ハート(ライヴ!)』
CDデイヴィッド・サンボーン 『クローズ・アップ』
CDマーカス・ミラー 『サドゥンリー』
CDフィル・ウッズ・アンド・ヒズ・ヨーロピアン・リズム・マシーン 『フランクフルトのフィル・ウッズとヨーロピアン・リズム・マシーン』
CDフィル・ウッズ・シックス 『ライヴ・フロム・ザ・ショーボート』
CD渡辺貞夫 『SADAO WATANABE』
CDウェイン・ショーター 『モト・グロッソ・フェイオ(アマゾン河)』
CDニコレ 『バッハ:フルートによる無伴奏チェロ組曲(第1番/第4番)』
CDニコレ 『J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタを原曲とするフルート・ソナタ集』
CDニコレ,ホリガー 『J.S./C.P.E.バッハ父子 トリオ・ソナタ集』

計32枚


【2月】

CDO.S.T. 『リーサル・ウェポン』
CDスコーピオンズ 『暴虐の蠍団~テイクン・バイ・フォース』
CDフィル・ウッズ 『フィル・ウッズ&ザ・ジャパニーズ・リズム・マシーン』
CDアッティラ・ゾラー 『コンジャンクション』
CDスチュワート・コープランド 『リズマティスト』(LP)
CDクリス・ハンター 『ビッグ・トリップ』
CDイングヴェイ・マルムスティーン 『スペルバウンド・ライヴ・イン・タンパ』
CDピンク・フロイド 『p・u・l・s・e』
CDエリック・クラプトン 『フロム・ザ・クレイドル』
CDチック・コリア・エレクトリック・バンド 『アイ・オブ・ザ・ビホルダー』
CDチャラン・ポ・ランタン 『忘れかけてた物語』(CD+DVD)

計11枚


【3月】

CDDAVID BOWIE 『YOUNG AMERICANS - 40th ANNIVERSARY』(EP)
CDディープ・パープル 『III』
CDMARION BROWN 『AFTERNOON OF A GEORGIA FAUN』
CDディープ・パープル 『ハッシュ』
CDスコラ・カントルム・オックスフォード 『ロボ/カルドーゾ:死者のためのミサ曲』
CDコラシアムII 『ウォー・ダンス』
CDマドンナ 『ハード・キャンディー』
CDアンダーワールド 『アンダーニース・ザ・レイダー』
CDFred Frith and John Butcher 『The Natural Order』
CDART ENSEMBLE OF CHICAGO 『GO HOME + CHI CONGO』
CD後藤次利 『オン・ベース』
CDウェザー・リポート 『ライヴ&アンリリースド』
CD渡辺香津美 『MOBO SPLASH』
CDクリス・ハンター 『クリス・ハンター』
計14枚


【4月】

CDザ・スリッツ 『カット』
CDX-レイ・スペックス 『X光線と発泡スチロール』
CDシンディ・ローパー 『メンフィス・ブルース』
CDメガデス 『ラスト・イン・ピース』
CDKUNI 『KUNI ROCK』
CDジェネシス 『セリングイングランド・バイ・ザ・パウンド』
CD『ザ・デュラン・デュラン・トリビュート・アルバム』
CD小島麻由美 『ソングス・フォー・ジェントルメン 小島麻由美のセクステット―ライヴ』
CDコープマン 『バッハ:管弦楽組曲[全曲]』
CDDIMENSION 『DIMENSION Live 2012 -20th Anniversary-』(DVD)
CDウルトラヴォックス! 『ウルトラヴォックス!』
CDグリーンスレイド 『グリーンスレイド』
CDデイヴッド・サンボーン 『ハイダウェイ』
CDウェイン・ショーター 『オデッセイ・オブ・イスカ』
CDピンク・フロイド 『モメンタリー・ラプス・オブ・リーズン』
計15枚


【5月】

CDスコーピオンズ 『復讐の蠍団~イン・トランス』
CDビリー・ジョエル 『ピアノ・マン』
CDフレディ・キング 『フレディ・キング・イズ・ア・ブルース・マスター』
CDレッド・ツェッペリン 『フィジカル・グラフィティ』
CD阿部薫・井上敬三・中村達也 『Live at 八王子アローン Sep.3,1977』
CD渡辺美里 『オーディナリー・ライフ』
CDロニー・キューバー・ウィズ・デビッド・サンボーン 『ピン・ポイント』
CDロレッタセコハン 『成長の記録(による活動資金調達)』
CDGIORA FEIDMAN 『THE MAGIC OF THE KLEZMER』
CDイングヴェイ・マルムスティーン 『スペルバウンド・ライヴ・イン・オーランド』(DVD)
CDジョン・コルトレーン 『ジュピター・ヴァリエーション』
CDDAVE LIEBMAN & LLUIS VIDAL TRIO 『DAVE LIEBMAN & LLUIS VIDAL TRIO』
CDJOHN ZORN 『MASADA LIVE』
CD勝田一樹 『KAZUKI KATSUTA』
CDマーカス・ミラー 『パーフェクト・ガイ』
CDANGRA 『ベスト・リーチド・ホライズンズ -ジャパン・エディション』
CDビリー・ジョエル 『ニューヨーク52番街』
計17枚


【6月】

CDユーリズミックス 『ユーリズミックス・グレイテスト・ヒッツ』
CD『Chicago Rock The Osaka Blues』(DVD)
CDウルトラヴォックス! 『HA!HA!HA!』
CDパブリック・イメージ・リミテッド 『This is PiL~伝説をぶっとばせ』
CDB.B.キング 『ブラック・ブルース・エクスペリエンス』(DVD)
CDジェームス・ブラウン 『ザ・ポップコーン』
CDギル・エヴァンス 『プリースティス』
CDブライアン・メルヴィン・フィーチャリング・ジャコ・パストリアス 『ナイト・フード』
計8枚


【7月】

CDDAVID BOWIE 『CHANGES[2015 Record Store Day Exclusive]』(EP)
CDDAVID BOWIE 『YOUNG AMERICANS - 40th ANNIVERSARY』(EP)
CDウルトラヴォックス! 『システムズ・オブ・ロマンス』
CDチャラン・ポ・ランタン 『悲喜劇』(CD+DVD)
CD横山智佐 『マジカル・ファンタジー・ワールド』
CDRITA COOLIDGE 『Most Famous Hits』(DVD)
計6枚


【8月】

CDリチャード・スミス・ユニット 『イングルウッド』
CDBANANARAMA 『BANANARAMA[DELUXE EDITION]』(2CD+DVD)
CDBANANARAMA 『DEEP SEA SKIVING[DELUXE EDITION]』(2CD+DVD)
CDマイケル・ケイメン 『コンチェルト・フォー・サキソフォン』
CDジェラルド・アルブライト 『ジャスト・ビトゥイーン・アス』
CDイギー・ポップ 『ブラー・ブラー・ブラー』
CDジェームス・ブラウン 『イッツ・ア・マザー』
CDカルチャー・クラブ 『ライヴ・イン・シドニー』(DVD)
CDハーヴィー・シュワルツ 『アーバン・アース』
計9枚


【9月】

CDGROUNDHOGS 『ORIGINAL ALBUM SERIES』(5CD)
CDクエスト 『クエストII』
CDゲイリー・バーナクル 『ラヴ・ウィル・ファインド・ア・ウェイ』
CDチャラン・ポ・ランタン 『テアトルの残像』(DVD)
CDMICHAEL MANRING 『UNUSUAL WEATHER』
計5枚


【10月】

CDDAVID BOWIE 『SPACE ODDITY -40th Anniversary Edition-』(EP)
CDシャドウ・ギャラリー 『カーヴド・イン・ストーン ~石刻の魂~』
CDDAVID BOWIE 『FAME -40th Anniversary Edition-』(EP)
CDジェラルド・アルブライト 『バミューダ・ナイツ』
CD太田カツ 『マイクロニスト 2』
CD『ザ・ラストラン キハ30・37・38 久留里線』(DVD)
CDTAK MATSUMOTO 『THE HIT PARADE』
CDブラック・サバス 『悪魔の落とし子(ボーン・アゲイン/リマスター)』
計8枚


【11月】

CDキャメル 『ブレスレス』(LP)
CD24丁目バンド 『BO KU TA CHI』
CDビリー・ジョエル 『ライヴ・アット・ヤンキー・スタジアム』(DVD)
CDTースクェア 『ライヴ・フェアウェル・アンド・ウェルカム』
CD太田カツ 『直伝 ハイ・ディメンション・ギター・プレイ』(DVD)
CDジェニファー・バトゥン 『アバヴ・ビロウ・アンド・ビヨンド』
CDBLACK SABBATH 『TYR』
CD椎名林檎 『勝訴ストリップ』
CD『インプロヴァイズド ミュージック ニューヨーク 1981』
CDIANCU DUMITRESCU 『PIERRES SACREES』
CDアルマゲドン 『アルマゲドン』
CDフィールズ 『フィールズ』
CD『漫画家バンド大戦』
CDクレシダ 『アサイラム』
CDニルヴァーナ 『局部麻酔』
CDDAVID BOWIE 『GOLDEN YEARS -40th Anniversary Edition-』(EP)
計16枚


【12月】

CDハービー・マン 『メロー』
CDウェイン・ショーター 『スーパー・ノヴァ』
CD原由子 『東京タムレ』
CDラナ・レーン 『ガーデン・オブ・ザ・ムーン』
CDネルソン・ランジェル 『イエス、ゼン・イエス』
CD太田カツ 『ザ・ライト・ブレイン・レヴォリューション』
CDティアーズ・フォー・フィアーズ 『シャウト』
CDボン・ジョヴィ 『夜明けのランナウェイ』
CDクイーンズライチ 『エンパイア』
CDタラス 『フューチャリング・ビリー・シーン』
CDロバート・クレイ 『ストロング・パースウェイダー』

計11枚


合計152

去年が189枚だったので、今年は37枚少ないです。
とはいえ今年は6月から無職。買い過ぎや。
以上っ。あぁ、ダメな大人…




ではでは、今年1年、本当に有難うございました。
良いお年を。



まー。



ジャンポール(仮)クマ


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昨年(2015年)に買ったCDで紹介出来なかったもの34選(←中途半端)

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1月2日(土)晴れくもり



みなさま
ごまークマ



本日の買い物↓

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スズメの公園(夜なのでスズメはいないが…)に寄って記念撮影。(またかいっ!)

新年早々こんなことしててよいのだろうか。いや、よいはずがない。(←反語)

というワケで、今年最初の買い物はモーターヘッドの1991年リリース『1916』でした。
亡くなったから買うというのは嫌なのですが、このアルバムだけは数年前から買おう買おうと思ってたので…

リリース当時、ギター製作学校で隣の席の奴にこのアルバムとビデオを借りたのを思い出します。
モヒカン刈りのハードコアパンク野郎で、メタルは聴かないがモーターヘッドは大好きという奴でした。
しかし、帰宅して早速聴こうとケースを開けたらCoCoのCDが入ってました。
モヒカンのくせに実はアイドルおたくだったという…

「人を見た目で判断してはいけない」と、彼は身をもって私に教えてくれたのでした。



CoCo 「夢だけ見てる」







さて、今年最初のブログは、昨年に買ったCD(DVD)で紹介しそびれたものを簡単に紹介します。
毎度ながら私は困ったことに今の音楽をほとんど聴かないので、昨年に発売されたものとは限りません。
しかも新譜を買ったとしても、その殆んどが古い作品の再発盤だったりしますから。

では、テキトーにご覧下さいませ。





【1月】  ←これは買った月です。 気にしないで下さい。




CDアーク・ストーム 『ジ・アルティメット~ザ・ベスト・オブ・アーク・ストーム』


日本におけるネオクラシカル・ギタリストの最高峰、太田カツ率いる様式美メタル・バンドのベスト盤。2013年リリース。以前記事にした通り、私にとって太田カツこそがイングヴェイに取って代わる現在最もお気に入りのギタリストなのだ。







CDDAVID BOWIE 『THE BUDDHA OF SUBURBIA』


デヴィッド・ボウイの19枚目(ライブ盤、ティン・マシーンを除く)のアルバム。1993年リリース。イギリスBBCのドラマ「郊外のブッダ」のサントラとして制作されたが、実際ドラマに使用されたのはタイトル曲の1曲のみだったという。ボウイのアルバムでは唯一、かつて一度も国内盤がリリースされたことがない。







CDチェット・アトキンス 『日本の詩』


フィンガーピッキングの名手、チェット・アトキンス(1924-2001)が日本の唱歌・叙情歌に取り組んだ1973年のアルバム。カントリーに留まらない広い音楽性と奏法は多くのロック・ギタリストにも影響を与えた。「浜辺の歌」「夏は来ぬ」「荒城の月」「赤とんぼ」「椰子の実」「夕焼け小焼け」etc…ほとんどイージーリスニング的な作風だが、高度なテクニックと美しい音色に満ちた心洗われる素敵な1枚。チェット自身によるアレンジも聴きもの。


  







CD渡辺貞夫 『スイス・エア』


ナベサダの音楽といえば、私の場合は未だに「ORANGE EXPRESS」に代表されるようなライト&メロウなフュージョンのイメージが強い。まるで旅行会社のパンフレットみたいなジャケットの本作は、1975年のモントルー・ジャズ祭でのライブ盤。インパルス期のコルトレーンのような重厚で強靭な音楽・演奏が繰り広げられており、私のこれまでのナベサダのイメージを根底から覆してくれた強力な1枚。もっと早く聴くべきであった。







CD渡辺貞夫 『SADAO WATANABE』


1972年、アフリカ初訪問から帰国後、インスピレーションに任せて次々と曲を書き上げたナベサダ。その中から厳選した曲を収めたのが本作。特筆すべきは、50年代からのナベサダの盟友、高柳昌行が参加している点。2曲目「MTOTO」から早速ノイジーな爆音ギターが炸裂!かと思えば3曲目「MTELENKO」ではクールで美しいギターソロも披露。ライト&メロウなフュージョンに行く前の70年代ナベサダは本当に凄い!






しかーし…





ジャケ買いは難しいと思う。







CDニコレ,ホリガー 『J.S./C.P.E.バッハ父子 トリオ・ソナタ集』


オーレル・二コレ(フルート)とハインツ・ホリガー(オーボエ)の二大巨匠の共演盤。フルート、オーボエにチェンバロ、バスーン、チェロによる、バッハ父子のトリオ・ソナタ集。トリオ・ソナタの「トリオ」というのは三重奏や3人編成という意味ではない。2本の旋律(主旋律と裏メロ)及びそれを支える低音部の3声部から成る楽曲構造を意味している。例えばヴァイオリン(主旋律)、ピアノの右手(第二旋律)と左手(低音部)でトリオ・ソナタ。また、オルガンの右手(主旋律)と左手(第二旋律)、そして足(低音部)など、様々なパターンが考えられる。

カール・フィリップ・エマヌエル・バッハとは、ヨハン・セバスチャン(大バッハ)の次男。本作は通奏低音を大バッハではバスーン、C.P.E.ではチェロが担当することで作品の違いを表現。バスーンの力強い響きによる大バッハ、チェロの柔らかな響きによるC.P.E.といった具合だ。



YouTubeにはドンピシャの音源が見つからなかったので、とりあえずこれを↓



C.P.E.バッハのトリオ・ソナタ ニ長調 Wq.151。2つの旋律楽器(フルート、オーボエ)と通奏低音楽器(チェンバロ)による演奏。トリオ・ソナタとしては基本的なタイプだ。





【2月】


CDスコーピオンズ 『暴虐の蠍団~テイクン・バイ・フォース』


去年2月にはウリ・ロートが来日公演をし、スコーピオンズの楽曲によるセットリストで話題となった。私はライブは行かなかったけど。そういやウリ在籍時のスコーピオンズって殆んど聴いたことがないなぁ。ということで、別にすぐに聴きたかった訳でもないのだがとりあえずイングヴェイもカヴァーしてた「カロンの渡し守」収録の本作を買ったのだが…去年11月にボーナス曲多数収録の2枚組デラックス・エディションが発売された。慌てて買ったことを激しく後悔。







CDフィル・ウッズ 『フィル・ウッズ&ザ・ジャパニーズ・リズム・マシーン』

去年9月29日、83歳で死去したフィル・ウッズ。去年はフィル・ウッズに少々はまり1月に3枚、2月に1枚買った。特に『フランクフルトのフィル・ウッズとヨーロピアン・リズム・マシーン』(1970)と本作は、凄まじいまでのハードな演奏でノックアウトされた。本作は1975年の初来日の時のライブ盤で、日本のミュージシャンとの共演。1曲目、チック・コリア作の「ウィンドウズ」が最高。



チックお得意のスパニッシュ・テイストの名曲。







CDアッティラ・ゾラー 『コンジャンクション』


パット・メセニーが師と仰ぐハンガリー出身のギタリスト、アッティラ・ゾラーの無伴奏ギター・ソロ・アルバム。1979年録音。メディア掲載レビューによると「ジョン・アバークロンビー曰く“最重要フリー・インプロヴィゼイション・ギター・アルバム!”」とのこと。聴いたところフリー・インプロでは無いけどね。アッティラといえば、当初はソニー・ロリンズの名盤『橋』の録音に参加する予定だったがスケジュールが合わず、結局ジム・ホールが務めたという逸話がある。死ぬまで商業主義とは無縁のマイペースの活動で自分の音楽を貫いたアッティラ。もし『橋』のギターが彼だったら、もっと恵まれた音楽人生を送っていたに違いない。


YouTubeで音源が見つからなかったので、無伴奏ソロの動画を貼ります。こんな雰囲気です。







【3月】



CDFred Frith and John Butcher 『The Natural Order』


私が前衛音楽に目覚めたきっかけのギタリスト、フレッド・フリス。そして現代フリー・インプロ・サックスの最高峰のひとり、ジョン・ブッチャー。意外なようで必然とも思えるこの2人の共演。ジョン・ブッチャーは5年ほど前、エディー・プレヴォーとのデュオでの大阪公演で観たことがあるが、特殊奏法の嵐に圧倒された。そのブッチャーと私の崇拝するフリスのデュオ…叶うならばライブで観てみたい。


YouTubeで音源が見つからないので、この2人のデュオの動画を貼ります↓









CD後藤次利 『オン・ベース』


BCリッチーのイーグル・ベースが懐かしい後藤次利の1978年作品。T限定販売の再発盤。長年廃盤で20年ぐらいずっと待ち望んでいた1枚。一番の目当てはモッチロ~ン!「チョッパーズ・ブギ」。他は「ロッキーのテーマ」「宇宙のファンタジー」「ストレンジャー」などの洋楽カヴァーで構成。全曲インスト。


全く別の演奏ですがせっかくなのでライブ映像を貼ります↓


「チョッ、チョッ、チョッパー♪」というコーラスがダサ気持ち悪い。




【4月】



CDグリーンスレイド 『グリーンスレイド』


ワーナーの「プログレッシヴ・ロック生誕45周年記念」とやらのシリーズの1枚。生誕45周年って、キング・クリムゾンの「宮殿」は1969年には出ているではないか!と誰もが思うはず。どうやら1970年発売のピンク・フロイド『原子心母』の日本盤オビの文句に「プログレッシヴ・ロック」という言葉を使ったのが最初であり、それから数えて45周年ということらしい。全100タイトル。税抜1300円。安いようだが税込だと1404円するので、結局まだこれ1枚しか買っていない。全然作品レビューになっていないが、以上。





【5月】



CDレッド・ツェッペリン 『フィジカル・グラフィティ』


ブリティッシュ・ロック好きのくせに実はツェッペリンが苦手。去年からリリースが始まったペイジ監修リマスター盤を、それもデラックス・エディションの方で揃えようと思い、ゆっくりと順番に買って行っている。しかし、『フィジカル・グラフィティ』で止まってしまった。しかも殆んど聴いてなくて本CDはまだ封すら開けていないという… やっぱりツェッペリンは苦手だ。







CD阿部薫・井上敬三・中村達也 『Live at 八王子アローン Sep.3,1977』

フリージャズを聴き始めた20年ほど前は阿部薫に夢中だったが、今は惰性で買っている。とはいえ本作は奇跡的とも言える特別な作品。阿部と井上敬三の唯一の共演であり、その貴重極まりない音源が故・副島輝人所有のカセットテープで残っていたという… 実に象徴的で感慨深い。もちろん演奏も素晴らしい。音質も悪くない。







CDイングヴェイ・マルムスティーン 『スペルバウンド・ライヴ・イン・オーランド』(DVD)


惰性で買い続けているといえば、イングヴェイ以上のものもない。一昨年ライブCDとDVDが同時発売され、随分遅れながらも両方とも買ったが… CDは2枚組だが1枚目で聴く気が失せて未だに2枚目を聴いていない。このDVDもかなり観るのがしんどい。ステージの3分の2のスペースをイングヴェイが占領し他のメンバーは残りのスペースに押し込まれるように配置。イングヴェイばかりが映され、まさに俺様仕様。画質もイマイチな上に音と映像が合っていない。どうやら他の会場の映像も継ぎ接ぎされておりプロモビデオを見ているかのようだ。☆1つ。







CDジョン・コルトレーン 『ジュピター・ヴァリエーション』


コルトレーンのインパルスの諸作は20数年前に出たGRP盤でほぼ揃えたのだが、本アルバムは複数のアルバムにボーナストラックとして分散収録されていた。だから本来の1枚にまとまった形で聴きたくて購入。インパルスの再発って度々行われているが、いつも似通ったタイトルばかりで欲しい作品がなかなか再発されない。ガボール・ザボの超サイケ作『ウインド、スカイ・アンド・ダイアモンズ』乞う再発!







CD勝田一樹 『KAZUKI KATSUTA』


アルトのマウスピース、ARBメタルの音を聴くために購入。それだけ。





【6月】



CDウルトラヴォックス! 『HA!HA!HA!』


ウルトラヴォックスの1977年のセカンド。今までウルトラヴォックスを聴いて来なかった私。初期3作、所謂ジョン・フォックス期が税抜1000円の廉価盤で発売されたので3枚とも買った。このセカンドは意外にもファーストより激しくてパンクっぽくて気に入った。パンク然とした名曲「YOUNG SAVAGE」が激シブ! けど、それとは対照的な幻想的エレクトロポップの「HIROSHIMA MON AMOUR」の方が好き。








【7月】


DAVID BOWIE 『YOUNG AMERICANS - 40th ANNIVERSARY』(EP)


3月に買ってるのですが、カヴァーの横んとこが裂けてるのに気付くのが遅かった。今更不良交換できないので再度購入した次第。う~ガーン



ここが裂けてるとステッカーで封印してる意味がないのだ。
かなり裂けやすい作りなので、もしかしたら知らずに自分でやってしまったのかも…





【8月】



CDBANANARAMA 『BANANARAMA[DELUXE EDITION]』(2CD+DVD)


私にとってバナナラマはセカンドまで。ユーロビートで大ヒットした「ヴィーナス」は好きでない。ファーストとセカンドを輸入盤デラックス・エディションで購入。ビデオクリップやテレビ出演時の映像を収めたDVDが嬉しい。







CDマイケル・ケイメン 『コンチェルト・フォー・サキソフォン』


「リーサル・ウェポン」「ダイ・ハード」他、多くの映画音楽を手掛けたマイケル・ケイメン(2003年没)が、デヴィッド・サンボーンのために書き下ろしたサクソフォン協奏曲。1990年作品。サンボーンはたとえオーケストラとの共演であってもマウスピースをデュコフのまま貫き通すところが良い。普段の彼と比べクラシックを意識したかのようなプレーンな音色が聴ける。映像作品もリリースされたが、恐らく未DVD化。







CDジェームス・ブラウン 『イッツ・ア・マザー』


以前紹介した『ザ・ポップコーン』と対をなすアルバム。こちらはJBのヴォーカル入り。フレッド・ウェズリー、メイシオ・パーカー、ブーツィー・コリンズ参加。名曲「マザー・ポップコーン」収録。










CDハーヴィー・シュワルツ 『アーバン・アース』


サンボーンが参加してるので購入。





【9月】



CDクエスト 『クエストII』


未だにソプラノの自分が目指す音色のイメージが確立しない。色々とソプラノのCDを探しては買っているのだが、自分にとっての決定版が見つからない。本作のソプラノはデイヴ・リーブマン。なかなか良かったのだが、やっぱりジャズはよく分からない(困)。出来ればポップスの歌伴が良いのだが…







CDMICHAEL MANRING 『UNUSUAL WEATHER』


長らく廃盤でかなりの高値が付いていたアルバムが輸入盤でやっと再発された。生憎ジャケットが変更されてるけど。フレットレス・ベースのアルバムで1番好きな作品。過去に紹介済みなので詳しくはそちらをご覧下さいませ。

http://ameblo.jp/avant-sax/entry-11938272702.html








【10月】



CDブラック・サバス 『悪魔の落とし子(ボーン・アゲイン/リマスター)』


イアン・ギランがヴォーカルを務めた1983年作。サバスはユニバーサルの国内盤のSHM-CDで揃えたかったのに、いつの間にか全タイトル生産中止。現在は輸入盤にオビとライナーを付けたものが流通している。試しに1枚これを買ってみたが、ライナーは全タイトル共通だった。つまらない。





【11月】



CDBLACK SABBATH 『TYR』


サバスのアルバムで私が1番好きなのは、1990年の『TYR(ティール)』なのだが… 何故かIRS時代のアルバムって一向に再発してくれない。特に『TYR』はかなりの高値が付き、大阪の中古屋ではモノすら見かけることがない。ところがまさかのブックオフで発見&喜んで購入。輸入盤で状態もかなり汚く、ブックオフのくせに価値を分かってるのか分かってないのか知らないが1950円もした。けど去年1番の掘り出し物。







CDIANCU DUMITRESCU 『PIERRES SACREES』


見つかる時というのは続けて見つかるもので、今度は大阪にオープンしたばかりのディスクユニオンで長年探してたCDを発見&喜んで購入。ルーマニア現代音楽の鬼才、イアンク・ドゥミトレスクの暗黒ノイジー名盤。ドゥミトレスクについては過去記事をご覧下さいませ。

http://ameblo.jp/avant-sax/entry-11390564007.html










CD『漫画家バンド大戦』

見つかる時というのは続けて見つかるもので、貴重な未開封新品を入手。故・山田花子がジャケットを飾っているという理由でコレクションとして購入。開封せずにしばらく飾っておこう。そうしよう。彼女が妹と組んだグラジオラスの音源を収録。


  

山田花子に関しては改めてきちんと記事にしたい。







CDクレシダ 『アサイラム』


見つかる時というのは続けて見つかるもので、またディスクユニオンで探してたCDを発見&喜んで購入。キーフのジャケで有名なクレシダのセカンド。ところが先日、CDを整理していたら…



151227_135340.jpg
1月に既に買っておりましたぁ~あガーン





【12月】



CDハービー・マン 『メロー』


ジェフ・バーリンが1曲参加しているので購入。







CDネルソン・ランジェル 『イエス、ゼン・イエス』


ネルソン・ランジェルもARBメタルを使っていると知り購入。しかしジャケはビーチラーだ。どうやらARBオンリーではないらしい。残念。ARBにしては音が太いなぁと思える曲は、恐らくビーチラーだろう。私はARBの音を聴きたくて買ったのだよっ!







CD太田カツ 『ザ・ライト・ブレイン・レヴォリューション』


Tだと奏法解説DVD-Rの特典付きとのことで購入。ところがTのみでなくHMVとディスクユニオンでも奏法解説DVD-Rが付くとあとで知った。ならばユニオンで買えば良かったよ。DVD-Rの内容は店によって違い、私が買ったTのは解説なんていらない16分音符のオルタネイトピッキングのフレーズだった。つまらなかった。イングヴェイに例えたら「I'll See The Light, Tonight」のソロ導入部みたいなフレーズといえばお分かり頂けるだろうか。あぁユニオンで買えば良かったよ。







CDロバート・クレイ 『ストロング・パースウェイダー』


去年最後の買い物はロバート・クレイのメジャーデビュー盤。1986年リリース。ロック世代のブルースマンらしくその音楽は洗練されており当時、AORと言えば言い過ぎだがブルースに聴こえなかった。しかしストラトの音色とプレイにやられた! 今では黒人ブルースマンの中では1番好きかも…



なつかしーぃ。 私が高2の時でしたね。(←知らんがな!)






以上です。

途中で字数オーバーになり、大幅に削って半ばやっつけになってしまいました。
最後までお読み頂いた方、有難うございました&お疲れ様でした。


まー。






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改造フェンダー詐欺ジャズベのピックアップ、ポット、ノブを交換しました。

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1月12日(火)晴れくもり



みなさま
ごまークマ



去年暮れから激安自販機で20円で販売されているミルクセーキ。
賞味期限が20160109のミルクセーキですが…

「もし賞味期限を過ぎても売れ残っていたら、きっと10円で販売継続するはず」と前に書きました。
それで1月9日の賞味期限を過ぎましたので、確認しに行きました↓


160109_180203.jpg
正直にちゃんと「賞味期限切れ」と貼った上で販売は継続中でした。
しかし20円のままでした。

ていうか、売ったらあかんやろ、賞味期限切れを!




以前パレードのミルクコーヒーを紹介しましたが、パレードにはミルクセーキもあります。
上のミルクセーキは甘ったるいだけですが、パレードのミルクセーキは違います!

151106_071258.jpg

甘いのは甘いのですが、黄卵を使用しており牛乳と卵の風味が効いていて実に美味しいです。
ミルクコーヒーと同様、懐かしのあの味です。






話カワル。


リフィニッシュ&改造したスカイブルーのフェンダー・ジャズベですが…

151013_191746.jpg
通称“フェンダー詐欺ジャズベ”です。
なぜ“詐欺”なのかは、ここでは割愛。


ピックアップをナビゲーターの赤プレベに付いてるものと交換することにしました。
(因みにこの詐欺ジャズベに付いてるのはディマジオです。)



↓この赤プレベのピックアップを外して、詐欺ジャズベに移し替えます。


どこのメーカーのピックアップかは分かりませんが…


この赤プレベ、私が買う前から既にJJタイプに改造されておりました。
さらにいったんアクティブ回路に改造し、またパッシブに戻されたような形跡も確認できます。
ザグリ加工などは非常に綺麗でプロのリペアマンによる仕事だと思われます。

しかし…
151003_133836.jpg
導電塗料を塗ってるだけでアースに落とされていません!
これでは全く意味がありません。導通しておらず、ただ黒く塗ってるだけの状態です。
コントロール・キャビティーはピックガード裏のアルミ箔で辛うじてシールドされてるかも知れませんが…
しかしピックアップ・キャビティー内は全く導通しておらず、むしろノイズを集めるだけです。

アースラグでアースに落とすだけの簡単なことです。
また時間のある時にやるとして、今日はとりあえずピックアップ交換です。



というワケで、途中経過の写真はありませんがピックアップの移し替え完了しました。
ハンダ付けもしてしまいました。

ピックアップをネジ止めする前に一応写真を↓

160110_194523.jpg 160110_194140.jpg
しかし、どこのメーカーでしょうねぇ?

裏にシールが貼ってあって、フロント、リアそれぞれに「3NR(?)」「3BR」と書かれています。
型番でしょうか? ネットで調べてみたらセイモア・ダンカンにそのような物があるような…
ぶっといポールピースからもどうやらダンカンのクォーターパウンドっぽいです。


ピックアップを押し上げるスポンジを、東急ハンズで買ってきました。
セルスポンジの厚さが10ミリ、5ミリ、3ミリの3種類を購入。

160111_014424.jpg
10ミリだと薄くて、本当は15ミリというのがあればベストだったのですが…
10ミリの上は20ミリしかなかった。う~。

フロントには10ミリに3ミリを、リアには10ミリに5ミリを貼り合わせたものを使用。
写真を撮り忘れて、もう組み込んでしまい弦も張ってしまったので…写真はナシですすみません。



実はフロントのヴォリューム・ポットが壊れてしまいました。因みにギターマンのポットです。
去年の夏に買って付けたばかりなのに、もうシャフトが空回りします。

今度はフェルナンデスのを試そうと思って茶屋町のIシバシを覗いたら…品切れ中ガーン
阪急三番街のナカイ楽器に行ったら、フェルナンデスと同じものが100円安く売ってたので喜んで購入。

160112_012025.jpg
SCUDの国産ポット、540円(税込)でした! フェルナンデスと同じモノなのに…
SCUDが安いのかナカイ楽器が安いのかは分かりませんがIシバシが品切れしててヨカッタヨカッタ◎

250kΩのBカーブです。
Aカーブが一般的だとは思いますが、私はヴォリュームにはBカーブを好んで使っています。
因みにトーンにはAカーブを使います。ヴォリュームとは違いBだと効きが急すぎて使いにくいです。




はい、配線完了です↓
どうってことのないノーマルなジャズベの配線です。

160112_204544.jpg

ピックアップのリード線がやや長すぎますね。ノイズ低減のため少し切った方が良さそうです。
それよりかシールド線に替えてしまいたいです。



ところで、ヴォリューム・ポットの1番端子はアースに繋げるのですが…
リード線を使わずに端子を折り曲げて直接ポット本体にハンダ付けするという方法が一般的です。
これって非常に良いアイデアなのですが、私はあまり好きなやり方ではないのでこうしてます↓

160114_053531.jpg
ベルデンのバス・ワイヤー(#8020)を使ってハンダ付けしています。
もしポットを他に流用する時に再利用しやすいようにと思って…
まぁ、流用することなんて無さそうですけどね。
(因みに写真のポットはこのフェンダージャパンの詐欺ジャズベに元々付いていたものです。)




いちおー完成↓

160110_210729.jpg
んー、なんかノブの色がピックアップに合わないなぁ…



ということで、一般的なジャズベ・タイプの黒いノブに交換しました。
シャフトにギザギザが無くても取り付けられる、横からイモネジで止めるタイプです↓

160113_205626.jpg
ヴィンテージのジャズベみたいなノブでカッコイイですのだ◎
これ、なんと24年前に日本橋の電気屋で買ったものです。
使うことなくずっと置いてましたが、24年の時を越えてやっと出番が来ました。



今度こそホンマに完成っ↓


ぱんぱかぱーんクラッカー


160112_211818.jpg
ピックアップもノブも黒の方が引き締まってカッコイイかも。



そして、赤プレベはこんなカンジ↓

160111_021607.jpg
白カバーはダサカッコイイですのだ◎
因みに配線はまだです。とりあえず写真撮るためにマウントしただけ。
アースラグを取り付ける時に一緒にします。


まー。






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マウスピースのバッフルいじり。ARBメタルのリガチャーについて。

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1月15日(金)晴れくもり



みなさま
ごまークマ



お金が無いのに、年が明けてまだ2週間なのに、年末に就職で採用されたのを辞退しておきながらも…
新年早々CDを買い過ぎております。

このあいだ月曜日には、まだ買うつもりじゃなかったCDを買ってしまいました。
チャラン・ポ・ランタンのニュー・アルバム『女の46分』を。

別に今すぐ聴きたい訳ではないが、けど、いつかは買う物だし…
初回盤が売切れる前に間に合えばそれで良いのだけど…
でもどうせならTのオリジナル特典のぬりえを貰えた方が良いなぁ…
どうやらNU茶屋町店ではインストアイベントの参加券も付くらしいし…

ならば、という訳で…





160115_233458.jpg
慌てて買いに行きましたぁ~あガーン
ぬりえ(とポスター)も無事もらえて、ダメな大人大喜びです。


マッハで自転車立ちこぎして買いに行ったので、クソ寒い真冬なのに汗だくになってしまいました。
レジで会計の時にも額と鼻の下に思いっきり汗が噴き出ているのが自分で分かりました。

レジの女子店員に「特典のポスターをお付けしてもよろしいでしょうか?」と聞かれ…
「えっ!特典ってぬりえっ、じゃないんですかっっ?!
「あっあのぉ~特典はポスターとぬりえとイベント券の3点ございますので~(笑顔)」

ぬりえに必死な汗だくのオッサンに、彼女は内心きっと気持ち悪く思ったに違いありません。
なのに愛想が良くて丁寧な接遇で本当に良く出来た店員さんでした。感心しました。
ありがとうございます。



明日は参加券を握りしめて(実際は財布の中に入れとくけど)イベントへ行く予定です。
けどイベント観るのは一番後ろでいいです。
何故かと言うと、昨日散髪(セルフカット)したら、襟足部分を失敗してハゲを作ってしまったからです。

そんな時、人は皆「すぐ伸びるから。」と必ず言います。
しかしこんな場合に限り、伸びるのが遅く感じます。なかなか伸びてくれません。(そらそうや。)


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チャラン・ポ・ランタン / 女の46分 ティザー映像(ツインガールズ・りんか&あんな編)


こういった子役(かどうか知らんけど…)が私は嫌いだ。






話カワル。


アルトのマウスピースのバッフルをいじり始めたと、この前書きました。
2~3年前にネットで買ったらハズレ個体だったというARBカスタムメタルです。

【過去記事】 http://ameblo.jp/avant-sax/entry-12106750262.html


あれから練習で吹く度にちょびちょびとバッフルを削っていって…
気が付けば、まるっきり音が変わってしまいました。
音ヌケが悪くなって、けどそれほど音は太くなっていないというガーン

160108_011123.jpg 160107_210155.jpg
元々は梨地のサテン仕上げだったが、光沢が出て鏡のように部屋が写り込んでる部分が削った部分。


もうARBメタルの音ではなくなってしまいました。ちょっと削り過ぎてしまいました。
削り過ぎたと言っても、まだバッフルは十分に残ってるし、恐らく普通の人が見ても分かりませんが…
吹奏感もかなり変わってしまいました。抵抗感が増して音の立ち上がりも鈍くなったように感じます。
口がバテるのがも今までより早くなりそうです。

音色も吹奏感もビーチラー・メタルに似てきたような気がします。
(と言っても私、ビーチラーは一度も吹いたことがありませんけどね。)
ARBメタルの極端ともいえるトレブリーな音はなくなり、少しは落ち着いた音になりました。
好みの音ではなくなったけど、私の参加してる昭和歌謡のバンドで使うのにちょうど良いかも知れません。
昭和歌謡にARBのピーキーな音は全く似合いませんから…



リガチャーを替えてみたいです。リガチャーによって吹奏感が随分と変わりますから。
しかしこの現行のARBメタルは胴体が極端に細いので、合うリガチャーがなかなか見つけられません。

因みに私はセルマーのソプラノ・メタル用のリガチャーを使ってますが、少し加工しております。
そのままではブカブカで全く使えませんので…


151225_193625.jpg
ソプラノのリガチャーだというのにアルトのマッピでもブカブカ。


151225_192725_ed.jpg
ネジ止め部分の内側をヤスリで削って何とか使えるようにしました。


ARBメタルの現行品(恐らく2012年以降の製造)に使えるリガチャーって、他に何があるのでしょう?
大阪の管楽器屋は品揃えが悪くて、結局リガチャーも現物を見ずにネットで買うしかないんですよ。
しかし、もうそんなリスキーな買い物は嫌ですのだ。

何かご存じの方、情報をお持ちの方、是非教えて下さいませ。
といっても、ARBメタルを使ってる人ってあまりいませんからねぇ…


まー。





チャラン・ポ・ランタン / 女の46分 ティザー映像(阿佐ヶ谷姉妹編)





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チャラン・ポ・ランタンのインストアイベント行ってきた(『女の46分』全曲解説)

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1月17日(日)くもり雨



みなさま
ごまークマ



ここんとこCDはチャラン・ポ・ランタンのニューアルバムばかり聴いてます。
メジャー移籍後2作目となるアルバム『女の46分』です。

そのアルバムの中に「テイラーになれないよ」という曲があります。
(誰も見ないと思うけど貼るよ↓)

チャラン・ポ・ランタン / テイラーになれないよ


「テイラー」とは、テイラー・スウィフトのこと。
お聴きの通り、テイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ」そっくりなリフを取り入れた曲です。

実は私、テイラー・スウィフトをちゃんと聴いたことがなくて、この曲も知りませんでした。
CD店勤務の頃もでしたが、全く今の音楽を聴かないという。
駄目なことなんですけどね。

なので、ちょっとは最近の音楽も聴こうと思い、ブックオフへ280円CDを見に行きました。
テイラー・スウィフトがあれば良かったのですが、そんな都合よくは行きません。

とりあえず最近人気のある人のCDをと思い、結局これ購入↓


レディー・ガガのファースト・アルバム『ザ・フェイム』のデラックス・エディションです。
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あんまり最近でもないか。
けど私にしてみれば十分に最近の音楽。


実はレディー・ガガも今まで全く聴いたことがありませんでした。
だから彼女のヒット曲って全く知らないし、このCDを聴いても全く聞き覚えがないという。
恐らく巷で流れてるのを耳にしているはずですが、全く耳に残らないという…

早速アルバムを通して聴いてみました。
やっぱりしんどいです、売れるように作られた音楽というのは私には退屈でしかたありません。
CD買うまでもなかったよ。YouTubeとかでチェックすれば済んだ話。280円だからまぁいいけど。

嫌いな音楽は無理して聴く必要なんて全くないけど、知らない音楽は聴いた方がよい。
聴きもしないで「嫌いだから」と言って聴かない人が実に多いこと。
だから私は、それに280円を費やしたというだけのことです。




ブックオフまで来たついでに御堂筋へ寄りました。
雨が降り出したけど、イルミネーションがこの日で終わりなので…

写真撮って来ました↓




160115_204131.jpg

あっ、まちがえたっ。



こっちや↓


160117_195223.jpg
青色が好きなので極論すればこの青がなければ見に行かない。


今回はエリアが拡張されてて、市庁より先(北)にもイルミネーションが施されていました。
梅田新道交差点です↓

160117_200208.jpg
私が参加してる昭和歌謡バンドのヴォーカル嬢がかつてストリートをやってた場所。(←知らんがな!)
その当時、私は客として見に行ってました。まさか現在こうして一緒にバンドすることになるとは…






さて、昨日ですが、
チャラン・ポ・ランタンのインストアイベントへ行ってきました。

楽しかったです。(←小学生並みの感想)


4分遅刻でNU茶屋町のTに到着。イベントは既に始まっておりました。
大道芸畑の人のライブは登場の仕方とかも気になるところ。遅刻したことを激しく後悔。
因みにやってた曲は「大阪ラプソディー」でした。


YouTubeに2人が新世界で「大阪ラプソディー」をやる動画が↓

大阪新世界にチャランポランタン出没 「大坂ラプソディー」

流しのおっちゃんとの共演に感動した! 涙が出てきました。(←本当)

大道芸や新宿ゴールデン街での流しで鍛え上げた彼女達の芸は伊達ではありません。筋金入りです。
今日はそんな姉妹の芸能の力の片鱗を見せつけられたイベントでした。

イベントはラジオ番組「スットコドッコイラヂオ劇場」を模した形で進行。
実演も交えながらトークとニューアルバムから音源を流しつつの曲紹介という内容でした。
ニューアルバムの聴きどころを押さえることが出来て、より楽曲に愛着が湧いてきました。

ライブのラストはお馴染み「愛の賛歌」でした。
ももちゃんは歌いながら観客の中に乱入、次々とお客さんのリュックを奪い取っていました。
私はももちゃんの歌う「愛の賛歌」をCDやYouTubeで聴く度にいつも込み上げてくるのですが…
この時ばかりは涙どころか、ももちゃんの暴走に「こっち来ないでくれ~」と心の中で叫んでました。

この「愛の賛歌」の時のみ撮影可でしたが、みんなスマホやデジカメばかりでガラケーの人は皆無。
ええかっこしいの私はガラケーを高々とかざすなんて恥ずかしくて、結局1枚も写真は撮れずじまい。
あぁ、せっかく間近にももちゃんが来たのに…写真撮りたかったよ。ブログに載せたかったよ。

ライブ終演後のサイン会も、当初は「別にサインなんて要らんわ」と思ってたのですが…
ここまで来たのだからせっかくなので、ということで↓


160116_164419.jpg
結局サインもらって大喜びしとるワシ。

サイン会の列に並んでる時、若い人ばかりの中でオッサンの私はアウェイでした。
どうやら握手もしてくれるようで、オッサンとも握手しないといけないとは大変な仕事だなと思いました。
順番が近付くにつれ色んな思いがない交ぜになり、緊張してきて手に汗をかいてきました。う~。

ももちゃんも小春さんも、一人一人きちんと目を見ながら必ず何かを話しかけてたのが印象的でした。
私はお二人に、特に小春さんにはチャランポが如何に素晴らしいかを伝えたかったのですが…
サインと握手の一瞬の時間にそれを伝えることは不可能でした。結局「何も言えなくて…冬」でした。


イベントは本当に楽しかった。行って良かったです。
カンカンバルカンは来ないのだから当初は行かんとこかなと思ってたのですが、ホント行って良かった。
チャランポのお二人だけだから出来る表現というものもある訳で、バンドとは別物としての魅力があります。
一度チャランポのお二人の流しも観てみたい、歌&アコーディオンでの懐メロも聴いてみたいものです。

来月からチャランポはカンカンバルカンを引き連れて全国ツアーを行います。
大阪公演は3月18日。行きたいなー。行こうかなー。
でもきっと若い人たちばかりでアウェイだろうな…




最後にニューアルバム『女の46分』をざっと駆け足で全曲解説します。

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CDチャラン・ポ・ランタン 『女の46分』


01. 時計仕掛けの人生
アルバムのオープニング・チューンはチャランポ初!ゴージャスなビッグ・バンド。そのためトロンボーンとトランペットで若干のゲストが参加。女の一生を24時間に喩えた歌詞にしみじみ…どころか私のような40代も半ばを過ぎた者にはグサッときます。さて、貴方の今は一体何時?


歌詞の世界をダンスで表現したミュージックビデオが秀逸!


02. メビウスの行き止まり
グリーク「ペール・ギュント」の「山の魔王の宮殿にて」のメロディーで始まるこの曲は、スカです。チャランポの曲は途中テンポやビートがコロコロ変わるものが多いので、ライブでも客がノリやすいようずっと同じビートが続くものを念頭に作ったそうです。途中の「オイオイオイ!」の掛け声も、夏フェスに出演した時、他のバンドには客と盛り上がれる掛け声の入った曲があるのに、チャランポにはないので初めて取り入れてみたとのこと。オカピの咆哮テナー・ソロが素晴らしい。




03. アダム
イントロと中間のコーラス部分にロシア民謡で有名な「黒い瞳」のメロディーを引用してるあたりが実にチャランポらしい。カンカンホーンズの憂いを帯びたハーモニーも美しい!


04. 私間違ってた
七五調の寮歌風ですが歌詞がとてもコミカル。戦前・戦後歌謡テイストもチャランポの特徴の1つです。
YouTubeにこんな医薬品CMの動画が↓

コッコアポ  「またまた、わたし、まちがってた」篇

カンカンバルカンのメンバーも出演してます!
楽しいので大きめサイズで埋め込みました。


05. 男のサガ
浮気を疑われた男がタラタラと言い訳を連ねる歌。男の私が聴いてもイライラする歌です。この曲のバックはカンカンバルカンではなく、崩壊バンドによる演奏。崩壊バンドとは、カンカンホーンズからごまちゃん(トランペット)とオカピ(テナー)が抜け、代わりにヴァイオリンの磯部舞子さんが加わった編成。


06. テイラーになれないよ
本記事冒頭で書いた通りです。これまでのチャランポにはなかったタイプの曲。


07. この先のシナリオはあなた次第
今回のアルバムはチャランポっぽくない曲が多いような印象を受けましたが、やっぱりこの曲みたいな裏打ちブンチャブンチャのリズム、そして間奏でカンカンホーンズのソロ回しがある曲を聴くとホッと安心します。サビの歌メロに絡むソプラノのオブリガートが絶妙!


08. ミルクティー
一転してしっとりした、歌とアコーディオンのチャランポの2人だけによる曲。歌詞をじっくり噛みしめて聴くと何とも切なくなり、情景が目に浮かんできます。因みに海外ではチャランポのことを「オルタナティヴ・シャンソン」と称され評価されています。


09. 好き同士
崩壊バンドによる演奏。「好き同士なんてただの寂しがりやの集まり」…物悲しいメロディーをとんちゃんのフルートと舞子たんのヴァイオリンの音色がより一層哀愁あるものにしています。ピチカート奏法もいい雰囲気を醸し出していて◎


10. 欲
東欧ジプシー音楽好きの方、お待たせしました!「ライライライラララ ライライライラララ♪」と9拍子のチョチェク風で始まる曲。こちらも崩壊バンドがバックを担当。舞子たんのソロが激シブ!ジプシーのおっさん顔負けの激しくも美しい情熱的ヴァイオリンです。


11. ちゃんとやってるもーん
「ちゃんちゃんちゃらちゃん ちゃらんちゃんちゃんちゃ… ちゃんとやってるもーん♪」今回のアルバムで1番の問題作。この曲ではバンドは参加しておらず、アコーディオンすら入っていない。おもちゃのキーボードで作ったかのようなチープなリズム・トラックにファミコンみたいなピコピコ・サウンドをコラージュさせたオケをバックに、ももちゃんが「私、なめられ世代さ」「へなちょこあつかいさ」と自嘲的に歌う。そう、ももちゃんも小春さんも所謂「ゆとり世代」。ちゃんちゃんちゃらちゃん…人を食ったようなこの曲、私めっさ気に入りました。


12. 貴方の国のメリーゴーランド
チャランポの音楽のキーワードとなる1つが「サーカス」。この曲はまさにサーカスの世界。緩急取り混ぜてテンポもリズムも目まぐるしく展開する曲構成で6分半にも及ぶ大作。まさにチャランポのやりたい放題な曲、集大成といえる曲です。1曲目「時計仕掛けの人生」で始まり、この曲を終わりに持ってくることで上手くアルバム全体が起承転結となっています。




13. ハバナギラ
さっきの曲がアルバムの締めくくりだとしたら、この曲はアンコール的な存在。インディーズでのデビュー・アルバムにも収録され、ライブでもおなじみのイスラエル民謡「ハバナギラ」。とんちゃんのソプラノ・ソロが素晴らしい◎ 今回のアルバム、管楽器の音が凄く綺麗に録れてます。


以上です。




ブックレットの裏表紙↓


こんなところにまで遊び心が…
(見えにくくてすみません。アメブロって画像をオリジナルサイズで載せられないのでしょうか?)


まー。






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レモン(オレンジ)オイルで指板の手入れ & ピックアップ高さ調整について

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1月24日(日)晴れくもり



みなさま
ごまークマ



いつものスズメの公園の近くに去年7月オープンしたステーキ店ですが…

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最近閉まっていることが多いような気がします。
日本橋のメインストリートである堺筋からも離れているので立地的に厳しそうですし、少し心配です。

当初は夜のみだったのがお昼も営業となり、またご飯の大盛りも無料になったようですが…
実は私、まだ行ったことがありませんのだ。


【ドーデモイイ過去記事】
幻の伊プログレ・バンド…“ブオン・ヴェッキオ・チャーリー” (ステーキ店「俺のベコ」がオープン)
http://ameblo.jp/avant-sax/entry-12054489122.html





今日買ったCD↓

160124_215521.jpg
無理矢理電車と一緒に記念撮影ガーン
因みに電車好きの私ではありますが、この電車には全く興味ありません。

しかし今日は寒かった。
指が完全にしもやけになったよ。


ウェイン・ショーター、2002年のオランダのノースシー・ジャズフェスのライブ盤です。
ソプラノ練習のモチベーション向上のために購入。
CDとDVDのセットですが、DVDにはさらに1986年のライブも3曲収録。

どちらかというと2002年のより、たった3曲の1986年のライブ映像の方が最高でした。
2002年の方はジャズで私にはちょっと退屈でしたが、86年のはバリバリのフュージョンです。
因みにメンバーはミッチェル・フォアマン(pf)、ゲイリー・ウイリス(b)、トム・ブレックライン(ds)。
アルバム『ファントム・ナビゲーター』(1986)参加のミュージシャンから選ばれたメンバーのようです。


本DVD収録の映像がYouTubeで見つからなかったので他の曲のを貼ります↓

Wayne Shorter Solo 1986 Holland Endangered Species, Intense!!!!

ショーターのソプラノ激シブ!

残念ながらゲイリー・ウイリスが殆んど映ってませんね。
DVDではベース・ソロも弾いててバカテクぶりを披露しています。激シブです!
因みに彼はフィンガーランプの元祖とされている人で、この1986年の時点で既に装着しています。


以上、ソプラノ・サックス練習のモチベーション向上のために買ったはずが…
結局はゲイリー・ウイリスのベースがカッコよかったという結論に至ったという話でした。
やっぱり私はアコースティック・ジャズよりエレクトリック・フュージョンの方が好きですのだ。う~ガーン





話カエルカエル



今日は久々に愛器の指板にレモンオイルを塗りました。
リフィニッシュ&改造したフェンダー詐欺ジャズベとWAL BASSのMach1です↓


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このWALベースは家宝ですのだ。

実はここ何年も指板は放ったらかしでした。殆んど弾いてなかったから。
けど最近はちょこちょこ弾いてるし、冬で乾燥する季節でもあるのでちゃんと塗った次第です。
因みに塗料で覆われているメイプル指板の場合は塗らなくていいです。
ポリ塗装ならまだしもラッカーだと塗膜を傷める恐れがあるので、木地が剥き出しの指板に限ります。

やり方は、弦を外して指板にレモンオイル(またはオレンジオイル)をたっぷり塗って数分待ちます。
ボディーやネック裏がラッカー塗装の場合はマスキングするか、オイルが付かないように注意して塗布。
染み込んで乾いてくるきた部分にはさらにオイルを塗って、しっかり染み込ませます。
数分経ったら綺麗に拭き取って(必ず拭き取って下さい)完了◎

このレモン(オレンジ)オイルの塗布に関しては、人によって意見は様々です。
月1回は塗った方が良いとか、弦交換の時ついでに塗れば良い、冬場のみ、極力塗らない方が良いとか…
どれが正解かは分かりませんが、塗り過ぎると木がふやけてフレットが浮く恐れがあるので注意です。





指板の手入れのついでに、WALのピックアップの高さも調整しました。
といっても、ウチにベースアンプはないのですけどね。

目安としては最終フレットを押弦して、ポールピースと弦との間が2~3ミリ内に納まっていればOK。
弦振動の幅が大きい所はピックアップの高さを低く、振動幅が小さい所は高くするのが基本です。


うーん、ナルホドーカエル
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私の場合、ポールピースと弦との間が大体以下の数値にように高さを設定しています。

リア・ピックアップで、1弦…2ミリ、4弦…2.4ミリぐらい。
フロント・ピックアップで、1弦…2.4ミリ、4弦…2.8ミリぐらい。

私の黒とサンバーストのジャズベではもう少し近付けてましたが、大体そのぐらいです。

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ピックアップは共にバルトリーニ(黒が9ST、サンバーストが9S)を搭載。

磁力の弦への影響を考えて、出力の高いピックアップならばもう少し低くして良いかと思います。
以上は実際にアンプで音出ししながらチェックしないと、一概には言えませんけどね。



それでWALのピックアップの高さ調整をしたのですが…
かなり低かったので、前述の高さにまでピックアップを上げようとネジを締めていったんです。
リア側はもっと上げようとどんどんネジを締めていたら、パキッという音が!


 ↓ ↓ ↓


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ネジがバカになってしまいましたぁ~あガーン
リアの4弦側が沈んでいるのがお分かり頂けるでしょうか?



ベース界のロールスロイスと呼ばれているWAL BASS…
高モンの楽器を壊してしまったよ!!!!




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わぁー、タイヘンですのだカエル
カエルさんもビッキリです。


いやいや、この程度のことではうろたえません。(一応、昔はギター製作の学校に行ってたので…)
とはいえ、WALのパーツって特殊な物が多くてリプレイスメントが効かなかったりするので少々焦ったよ。

とりあえずエスカッションを外して様子を見てみました↓

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どうやらマウント用のビス穴に埋めてあるアンカーみたいな部品が抜けただけでした。

1弦側を見たら、こんなカンジ↓
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穴の中に嵌め込んであるのが分かります。
接着されてる訳ではなくただ押し込んであるだけなので、ギュッと入れたら直りました◎
あぁ、ヨカッタヨカッタ。




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あははは、ヨカッタヨカッタカエル





WALといえばパーシー・ジョーンズ、そしてミック・カーンですよね。
そう、これはもう常識ですよね。
100人に聞けば98人が「WALって何?」と答え、残りの2人はきっとそう答えるはずですから。

最後にWALベースを堪能できる動画を貼って終わりにしたいと思います。
パーシーがWALを弾いてる動画は少ないので、ミックとアンジー・ボウイのレア映像を貼ります↓


Mick Karn and Angie Bowie 480p Quality

おなじみのトップ材がチューリップウッドではなくこれはメイプルっぽいですね。


まー。






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バニー・ブルネル…フレットレス・ベース好きなら必聴 (渡辺香津美『キロワット』再発!)

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1月28日(木)くもり雨



みなさま
ごまークマ


今日はスズメ天国でした。




エサ待ち中おにぎり
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エサ待ち中おにぎり
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エサ待ち中おにぎり




エサ食べ中おにぎり
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今日も頭を怪我しているスズメは来てくれました。

この頭を怪我しているスズメは、来てくれるようになってもう1年ぐらい経ちます。
傷跡は痛々しいですが、他のスズメとは違って見分けが付くので可愛いです。
いつも私が座った右側に来ますが、手を伸ばすとすぐに逃げてしまいます。
いつまで経っても完全には懐いてくれないのも、きっと怪我をした時の事故が原因なのかも知れません。


帰ろうとしたら、ベンチがフンだらけになっていました。
きちんとティッシュで綺麗に拭き取ってから帰りましたyo。

もうあまりベンチではエサをあげないことにしよう。そうしよう。





渡辺香津美デビュー45周年を記念して、ポリドールDOMO時代の諸作が再発。
買い逃していたこのアルバムをやっと入手できました↓


UCCJ-4119.jpg

1989年リリースの『キロワット』です。


ジェフ・バーリン大先生が参加した『スパイス・オブ・ライフ』の2タイトルの次に出たアルバム。
ベースはテクニカルなフランス人フレットレス・ベーシスト、バニー・ブルネル。
極言すれば私にとってこのアルバムはバニーを聴くためのもの!フレットレス好きなら必聴です!
とはいえ、もちろん相変わらず弾きまくりの香津美も、超絶ドラミングのジョン・ワッカーマンも最高◎

バニー、ジョンとのギター・トリオを基本に豪華ゲストも参加。
パトリック・モラーツ(key)、アレックス・アクーニャ(per)、そして御大ウェイン・ショーター(sax)が参加。
ショーターの参加は2曲だけですが、それぞれテナー、ソプラノを吹いてます。

ライナーによると、ショーターがテナーを吹く「Capri」にはレコーディング時の逸話があります。
香津美の書いた譜面を見ながらアウトしたフレーズを吹くショーター。
思わず香津美は「ここのコードはこれですが?」と言うと、ショーターは「分かってる」…
こんなやり取りを何度か繰り返すうちにショーターの独特なコード感覚に気付きはっとしたそうです。
そんなスリリングなテナー・ソロと、それに触発された香津美のギター・ソロが聴きものとなっています。


YouTubeから音源をと思いましたが、1曲しか見当たりませんでした。
しかも香津美とバニーのデュオという…

Dolphin Dance - Kazumi Watanabe & Bunny Brunell

ハービー・ハンコックの「ドルフィン・ダンス」です。




ライブ動画も貼りますね↓

渡辺香津美 白竜湖 JAZZ FES '90

元々この曲「BERNARD」はウェイン・ショーターがソプラノで参加した曲。
2:40~のバニーのベース・ソロはベース・シンセ(MIDIベース)を使っています。




さて、今日はこのフランス人ベーシスト、バニー・ブルネルについて書きます。

バニーが頭角を現すのは1978年。チック・コリアに認められ彼のバンドへの参加がきっかけでした。
そして79年、80年のライブ・アンダー・ザ・スカイには、チックのバンドで来日して出演しています。


ライブ・アンダー・ザ・スカイではありませんが1979年の演奏です↓

Chick Corea - Spain

ベース・ソロは3:10~です。



そして89年、90年には渡辺香津美のキロワット・トリオで白竜湖グレイトジャズフェスに出演。
そもそもバニーが香津美と共演することになったきっかけというのが、『スパイス・オブ・ライフ2』リリースに伴うツアーでジェフ・バーリンの都合が付かなかったため、代わりにバニーが参加することになったとのこと。
以前から香津美はバニーとの共演の構想を抱いてたそうです。


Kazumi Watanabe Killowatt Trio, Great Jazz Festival, July 30, 1989, part 1 of 2

バニーの演奏フォームって楽器を縦に構えて高橋ゲタ夫みたいだね。



バニーのソロは難しいことをしてそうですが、よく聴くとペンタトニック・スーケールが主体のようです。
ペンタトニックの使い方が上手く、センスが良いので単調には聴こえません。


こんな動画がありました↓

Bass Guitar Lesson #13: Pentatonic and Blues Scales

バニーによるペンタトニックスケールの解説です。




2000年に入ってからのバニーの活動では、超絶技巧トリオの「CAB」がお馴染みです。
トニー・マカパイン(g)、デニス・チェンバース(ds)とによるスーパー・トリオです。

CAB - Dennis

ドラムはデニチェンではなくヴァージル・ドナティですね。

2009年作のアルバム『Theatre De Marionnettes』からドラマーがヴァージルに交代したようです。
香津美とジェフ・バーリンの25年ぶりの共演盤となった『スピニング・グローブ』(2013)のドラマーです。




私の愛聴盤↓

MOMENTUM.jpg
CDBUNNY BRUNEL 『MOMENTUM』


香津美『キロワット』と同年(1989年)リリースのバニーのソロ・アルバム『MOMENTUM』。
ドラムは同じくジョン・ワッカーマン。パトリック・モラーツ(syn)も参加。
他はフランク・ギャンバレ(g)、ケイ赤城(key)という顔触れ。

バニーのフレットレスはジャコよりウネウネといやらしいがパーシー・ジョーンズほど変態ではないです。
ジャコとパーシーがあまりに偉大過ぎたので、そのあとに登場したバニーは何処でもこのように2人の先達と比較されてしまうのでしょうね。
気の毒なことです。



大学の頃に中古で買ったレコード↓

IVANHOE.jpg
1982年リリースのセカンド『アイヴァンホー』。

もう25年ぐらい聴いてません。プレーヤーがないので。
内容はほとんど覚えてませんが、もちろんウネウネしたフレットレスはたっぷり聴くことが出来ます。
それにしても参加ミュージシャンが豪華すぎる! 内容は覚えてないけど。





以上です。

今回もまたYouTube貼りまくりの他力本願な記事ですみませんでした。
手抜き記事です。



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まー。






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(ダミー記事です)

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セルフへのこだわり!女子18名のトロピカル楽団「たをやめオルケスタ」

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2月5日(金)晴れくもり



みなさま
ごまークマ


このあいだの日曜日は久々に昔のバンド・メンバーと再会しました。
サポートで参加してたギャルバンです。そう、時々女装で参加してたギャルバンです。
「ごまー」と「まー」が挨拶用語だったギャルバンです。

チャイの淹れ方のワークショップが、メンバーの家を会場に先生を招いて開催されました。
それに私も呼んでくれたので参加したという訳です。

その先生というのがカンテグランデで35年間勤め定年退職された、大阪におけるチャイの権威の方。
バンドメンバーが集まって、全員が実際にチャイを淹れました。

楽しかったです。←


ワシも呼んでくれてありがとう。
これでワシも女子度アップだよねっ。

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残念ながらベース嬢はお休みでしたが、久々にみんなの顔を見ることが出来てよかったです。




帰りの服部天神駅にて↓

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これ「絶対あかんやつ」やん!





話カワル。



ここ最近はチャラン・ポ・ランタンばかり聴いてます。頭の中はそればっかりです。
バックバンド、カンカンバルカンのメンバーのブログも徐々に読破していってます。
ついこのあいだ、ふーちんのブログ「ヘンテコブログ」の全記事を読破したところです。

以前カンカンバルカンを紹介した記事を書いた時、ふーちんとオカピについてあまり書けませんでした。
なので、ふーちん紹介の記事にしようと思ってたのですが…
たをやめオルケスタのCDを買ったので、やっぱりオカピを先に記事にします。



愉快なカンカンバルカンのテナー奏者でおなじみのオカピ。
カンカンの楽屋でいつもごまちゃんのしわくちゃの舞台衣装にアイロンをかける世話好き(?)なオカピ。
そんな彼女はカンカンバルカン参加以前から、自己のビッグバンドを率いての活動もしています。
2008年結成の、女子ばかり18名によるラテン・ジャズ楽団「たをやめオルケスタ」です。
そこではオカピこと岡村トモ子はアルト・サックス、そしてバンマス=女将を担っています。

YouTubeでたをやめオルケスタの動画を色々見てみました。
チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカンではバックバンドの一員に過ぎませんが…


バラック酒場 / たをやめOrquesta!!!

たをやめでは女将として仕切っています。男前です。


close to you ~ Mr.ピーナッツの逆襲 / たをやめOrquesta!!!

フルート三姉妹「とん・ちん・かん」のMCが笑えます。


たをやめオルケスタ「ショウガール」

最新PVです。激シブ。


ラテンをベースに、スイングジャズ、スカ、昭和歌謡他、様々なエッセンスを取り入れたビッグバンド。
たをやめオルケスタは現在のところ3枚のフル・アルバムをリリースしています。
去年6月にサード・アルバムが出た時に買おうかと思ったのですが、結局まだ買ってませんでした。

アマゾンで安くないかな、20%オフぐらい安かったら買おうかな、とチェックしてみました。
そしたら何と、ファースト『緞帳プレリュード』がいつの間にか中古がプレミア価格に!

やばいぃぃぃっっっ!!!!


すぐさまネットでT(←ツタヤではない)の店舗在庫検索をしました。
そしたら全国のTで在庫があるのはたった1店舗、難波店のみでした。

モッチロ~ン!自転車マッハで立ちこぎして買いに行きました。

CDのことになると、もう必死のぱっちです。



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まず、日本のジャズのコーナーを探してみました。
ところがセカンドとサードはあるのに、肝心のファースト『緞帳プレリュード』だけがない!

しかし、ここで店員に訊いてはイケマセン!
担当者でない人に訊いてしまったりしたら、見つけられずにおもいっくそ待たされるだけですから。
ジャズのコーナーになければ、1F下のJ-POPフロアも探さないといけないのです。


そんなこんなでJ-POPフロアで無事に購入&スズメの公園に寄って記念撮影↓

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お米でおびき寄せて無理矢理スズメと一緒に撮影。
しかしジャケットがよく見えないではないかっ!



残念ながら浅草レコードのデジパック仕様盤ではありませんでしたが、まぁええわ。
Tワーレコードオンラインの商品情報にはちゃんとレーベル「浅草レコード」になってるのにっ。

もう細かいことはええわ。
少々モヤモヤを残しつつ、たをやめオルケスタ『緞帳プレリュード』を大いに楽しんでいます。


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CDたをやめオルケスタ 『緞帳プレリュード』



東京ブラススタイル登場以降は、「女子のみ」のバンドはどうしても二番煎じと捉えられてしまいます。
東京ブラスタとの違いといえば、たをやめはフルバンドという点が挙げられます。
(女性のみのフルバンドなら、たをやめ以前にBlue Aeronauts Orchestraがありましたが…)
それよりもたをやめには歴としたスタンス、ポリシーがあります。

全ての楽曲のアレンジはもちろんのこと、舞台演出や衣装制作、CDジャケットやグッズのデザイン…
さらにはYouTube動画までもメンバー自らが手掛けています。

あと、たをやめらしさを大切にするために無所属に拘っているということ。
お金になるからとプロデュースしたがる者も現れますが、あくまでセルフでやっていきたいとのことです。
女将曰く「少なくとも女性と一緒にやっていたい。例えばCDのクレジットに、監督とかプロデュースとか、おじさんの名前が一人でも入っていたら、台無し(笑)。」

参考↓
【TOKYO NYLON GIRLS】 女子19人ビッグバンドのリーダーと雨の日デート 岡村トモ子 × 高田馬場
http://nylongirls.jp/archives/2913821.html




私は所謂ビッグバンド・ジャズというものが少々苦手なんです。
ビッグバンド経験はないので勝手な想像ですが、規律に厳しそうでジャズなのに自由でないイメージが…
社会人ビッグバンドとかでデュコフやARBメタルのマウスピース使ったら即注意されそうですもんね。

しかしこのたをやめオルケスタは絶対そんなことないはず!自由で楽しそうです。
もちろん18人の大所帯ですからアレンジは緻密でよく練られてカチッとしているでしょうけど。
他にも女子が18人も集まると色々ありそうですが…そこは女将が上手く統制していることでしょう。



アルバム『緞帳プレリュード』のPVです↓

たをやめオルケスタ「緞帳プレリュード」CM





ふーちんのブログ読破の次は、オカピのブログをと考えてます。
しかし、彼女のブログ「万華鏡な毎日」は、なんと2005年3月から始まってるんですよ!
さらにたをやめオルケスタのブログ「たをやめオルケスタのお告げ」もあるし…

けどオカピの文章は面白いです。文才あります。頭がいいのでしょう。←早稲田卒。
毎日少しずつ読んでいくことにしよう。そうしよう。



それで早速ですが、この記事を読んで私は思い出しました↓

【万華鏡な毎日】 ずっとやりたかったこと 2009年04月21日
http://blog.livedoor.jp/c0202534/archives/51625950.html



そう、私は10年以上前に浜村美智子のCDを入手して、まだ聴いてませんでした。
2003年のCD発売時に入手して以来、封すら開けていませんでした。

160205_144000.jpg←未開封。





バリバリバリバリ…

↓↓↓



約12年の時を経て…

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本日やっと開封。
ドーデモイイことをすみません。




スタイルも顔立ちも現代人に通用する美しさですね!




ドーデモイイついでに、私は未開封CDが結構あるのですが…
もっとも古い、最古の未開封CDというのがコレ↓

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ジョニ・ミッチェル『ドンファンのじゃじゃ馬娘』。


大学中退して専門学校に入る前に買ったやつなので25年前!
ご覧の通り未開封です↓

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「だから何?」ってカンジですねガーン

ほんとドーデモイイことをすみません。
そう、当時はまだジャコに夢中で、ジャコ参加のCDを集めてた頃でした。

まだしばらくは開封せずに置いておこう。そうしよう。(←勝手にせえっ!)



【終】






■おまけ■



たをやめの楽屋のようす↓

たをやめ女子デート日記 vol.15 女将・岡村トモ子のねこ猫ネコ充な一日 後半

大所帯バンドって楽しそう~。いいな~。



たをやめUSTREAM↓

たをやめオルケスタUSTより「新・神田川」

替え歌の内容はともかく、女将のアルトの音色が素晴らしい!


まー。






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