3月9日(水)
みなさま
ごまー
先日のできごと↓
誰か倒れてる?!
と、思ったら…
なんかかわいそう…
こんなにも悲しげなクマのぬいぐるみを見たのは初めてです。
一瞬「巨大ジャンポール?」と思いましたが、違いました。全然違いました。
けど、かわいそう…
もし巨大ジャンポールだったら、思いっきり人目を気にしつつも狂喜乱舞で抱えて帰ります。
ええ、自転車ですけど抱えながらこいで帰りますとも。
因みに、これが巨大ジャンポール↓
私のお気に入りの折笠さん画像です。(ネットからの無断転用すみません。)
この日の夜はずっとクマのことが気になって、翌日わざわざ遠回りしてまた同じ道を通りました。
そしたら、もうありませんでした。
どうなったのでしょう。気になります。
話カワル。
このあいだの土曜日のこと。
いつものようにスズメにエサをあげに公園へ行く途中…
スズメタイムのお飲み物に、自販機でコーヒーを買うことにしました。
ジョージアの思う壺↓@浪速区日本橋東3丁目
自販機の前で自転車を止めたら、頭上の電線にチュンチュンとスズメが3羽ほどやって来たんです。
ところが様子が少しヘンで、しきりにチュンチュン!チュンチュン!と鳴くんです。
まさか、私のことを認識してるのか?!
と言っても、ここはいつものスズメの公園から500メートル以上も離れた場所。
昔もっと懐いてた頃だったら、100メートルぐらいのエリアなら私を認識して寄って来ましたが…
今は「そんな訳がない」と自転車を走らせました。
するとスズメ達、チュンチュン鳴きながら付いてくるんです!
結局、公園までスズメと一緒でした。
スズメ賢いなぁ。
しかも夕方6時を回った遅い時間なのに、付いて来てくれたんです。
さすがにもう薄暗いのでスズメ達はすぐ帰ってしまいましたが…
こんなに嬉しいことはない。
話カワル。
Googleのトップページがクララ・ロックモアらしきデザインになってます。
今日3月9日はクララ・ロックモアの生誕105周年とのこと。
簡単なゲームが出来るようになっています。
「テルミン レッスン へようこそ。」
「私のすることを真似して下さい。」
音程のみならず音の強弱、ヴォリュームの立ち上がり方なども忠実に真似しました。
そしたら「素晴らしい!」と出ました。
ヤッター!と思いましたが…
Clara Rockmore - Clara Rockmore's 105th birthday
こんな下手くそでも「Exellent!」と出ています。
別にダイナミクスとか関係あらへん。単純。
しょーもなー。
さて、本題に入ります。
(相変わらず本題までがダラダラと長い当ブログ。)
開設当初はもっとヘンな音楽に特化したブログにするつもりでした。
前衛音楽、フリージャズ、現代音楽、ノイズ、オルタナティヴ/ニューウェイヴ、プログレなどの。
ところがここ数年、聴く音楽も姿勢も保守的になってしまい、ヘンな音楽を殆んど聴かなくなりました。
だから当初目指していたのとは違ってしまい、何ともその手の音楽の記事の少ないこと(困)
今日は無理矢理でも、その手の音楽の記事を書くとしよう。そうしよう。
去年11月、ディスクユニオン大阪店オープン間もない頃に買ったこのCDをまだ紹介してませんでした。
徳間ジャパンから1992年に発売され、今や希少で入手困難なCDがオビ付き美品という…
さすがディスクユニオン!
こんなに嬉しいことはない。『インプロヴァイズド・ミュージック・ニューヨーク1981』
ジョン・ゾーンが参加しているので購入。ゾーンの他には、即興の巨匠デレク・ベイリー、私が前衛音楽に傾倒するきっかけとなったフレッド・フリス、元祖爆音ギター男ソニー・シャーロックという3人のギタリスト。そしてボーダーレス/ノンジャンル・ミュージックのオーガナイザーとしては彼の右に出るものがいないであろうビル・ラズウェルがベース、パーカッションにチャールズ・ノイエスという人物(恥ずかしながら私は知らない)が参加。
ジョン・ゾーン目当てで買ったのにゾーンはあまり目立っていない。しかもゲームコールを多用しているので尚更アルトの出番が少ない。それもそうかも、1981年といえばゾーンはまだ駆け出しの新人。ベイリー、フリス、シャーロックら大御所を前にしてまだまだ控え目だったのだろうか? しかしゾーンが目立ってなくともこの錚々たる面子で展開される過激ながらも全く無駄のないサウンドには圧倒される。因みにゾーンのプロとしての初録音とされるフランク・ロウ・オーケストラ『Lowe & Behold』が1977年。ベイリー、ジョン・ルイス(tb)とのトリオ『ヤンキース』(※)は1983年である。
本作はゾーンのキャリア初期の演奏を収めただけでなく、当時ニューヨーク/ロウアー・イースト・サイドを中心に台頭してきたニューミュージックの生々しい姿をとらえた貴重なドキュメントである。ニューヨーク地下シーンで活動する彼らに、欧州即興シーンの大先輩ベイリーがお手合わせといったところか。ベイリー、フリス、シャーロックの前衛ギター三大巨頭が揃ったのはビル・ラズウェルのオーガナイズによるものだと予想される。実に貴重な記録だ。
ソニー・シャーロックといえば60年代のフリージャズ・シーンで名を馳せBYGレーベルなどに過激なフリージャズ・アルバムを残す一方、ハービー・マン(fl)のバンドにも参加しグルーヴィーでダンサブルな音楽にも携わっていたユニークなギタリスト。かのジミヘンに影響を与えた人と言えば、その偉大さをお分かり頂けるだろう。70年代に入りフリージャズが衰退すると次第に音楽から退きドライバーとして生計を立てるようになった。そんな彼をシーンに引き戻したのがビル・ラズウェルだという。ちょうど本作の頃に当たる訳だ。
そんなシャーロック(1994年没)もベイリー(2005年没)も今や故人となってしまった。前衛ファンにとって本作ほど豪華な顔合わせはない。本セッションの映像、いや写真だけでも残っていたら…と考えるのはやはり野暮である。本CDですら現在は入手困難だ。運良くこのCDを入手した者としては、彼らの演奏している姿を思い浮かべながら大音量でこの音に浸れば良い。
Bailey / Frith / Sharrock / Zorn / Laswell / Noyes - No Title (1)
Bailey / Frith / Sharrock / Zorn / Laswell / Noyes – No Title (4)
※ジョン・ゾーン、デレク・ベイリー、ジョージ・ルイス 『ヤンキース』
『ヤンキース』もまだ紹介してなかったですね。国内盤CDが昔、ジムコ・ジャパンから出てました。
以前、当ブログで「ジムコ名盤」シリーズ記事を書いてましたが、[15]で止まってしまってますね。
またいつか「ジムコ名盤」シリーズを復活させた時に改めて記事にします。出来たらします。(←未定)
まー。
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ジョン・ゾーン参加の歴史的セッション…“インプロヴァイズド・ミュージック・ニューヨーク1981”
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