11月30日(土)
みなさま
ごまー
阪神高速夕陽丘出口近くにある激安自販機です。
自販機の横にあるゴミ箱になんやら貼り紙がしてあります。
近付いて見てみると…
↓↓↓
最低です!
私の家の前には電柱があって、散歩の犬は決まってマーキングして行きます。
それが子供の頃からずっと嫌で嫌で。
私の家の前は、犬のトイレではありません!
もちろん犬が悪いのではなく飼い主が悪いのですが、私はそんな犬が嫌いです。
「ウンチやってます」
「はい、ウンチ一丁あがりっ!」
と言ってカレーが出てくるというシステムかどうかは分かりませんが…
さて、今日は昼にアルトを2時間ほど練習。
そのあとは、いつも通りディスクユニオンへ行って買い物しました。
最近ユニオンで散財しまくりです。
今日は4枚購入。
4枚とも大変満足で、良い買い物が出来ました。
練習場所に戻って記念撮影↓
【L】ゲイリー・ムーア 『ブルース・アライヴ(Limited Edition)』 650円
【R】ゲイリー・ムーア 『セパレイト・ウエイズ+ライヴ・ミニEP』 350円。
90年代に入るとそれまでのハードロックを封印しブルースに転向したゲイリー。
『ブルース・アライヴ』は、ブルースに転向して2作目『アフター・アワーズ』(1992)発表後のライブ盤。
さらに日本オンリー特典であるライブ音源4曲収録の8cmCDが付いた限定盤。
右の「セパレイト・ウエイズ」は『アフター・アワーズ』からのシングル曲。
ライブ5曲をカップリングした日本独自編集のミニアルバム。
【L】アニマル・ロジック 『ハウス・オブ・ラブ』 350円。
【R】ズート・マニーズ・ビッグ・ロール・バンド 『ズート! ライヴ』 1650円。
ポリス関連を2枚もゲット!
スタンリー・クラークとスチュワート・コープランドとが組んだ歌モノユニット、アニマル・ロジック。
スタンリーの『If This Bass Could Only Talk』の翌年、1989年リリース。
国内盤オビ付きでなんと350円でした。オビに傷みがあるけど350円!全然オッケル◎
他所ではオビ無しでも結構な高値を付けてるし、そもそもオビ付きなんてなかなか見掛けないのに…
ズート・マニーズ~はアンディ・サマーズにとって初レコーディングとなったモッズ/R&Bバンド。
本作はセカンドとなる1966年リリースのライブ盤。裏ジャケのメンバー写真のアンディの若いこと!
その後アンディはソフト・マシーンやアニマルズ、セッションマンを経て、77年8月にポリスに参加。
ポリスの頃には既に結構なベテランだったんですね。
1942年12月31日生まれなので、この時で23歳ぐらいです。
実は私、高校生の頃、
ポリス及びスティングの超ミーハーでしてん。
高校1~2年の時、おもいっきりはまったけど、高3になったぐらいで急激に冷めました。
短期集中型でした。
私が洋楽に目覚めたのは少し遅く、中3の秋(2学期)のことでした。
それはちょうど日本でも朝日放送でMTVが始まった頃、1984年(昭和59年)の秋でした。
因みにその当時リリースされた日本の曲で、私にとって印象深いものと言えば…
柏原芳恵「最愛」(9月)、岡田有希子「恋、はじめまして」(9月)、安全地帯「恋の予感」(10月)、
西城秀樹「抱きしめてジルバ」(10月)、THE ALFEE「恋人達のペイヴメント」(10月)、
菊池桃子「雪にかいたLOVE LETTER」(11月)、飯島真理「1グラムの幸福」(11月)、
松田聖子「ハートのイアリング」(11月)、チェッカーズ「ジュリアに傷心」(11月)…などです。
安全地帯「恋の予感」のビデオクリップ、美しくて最高です◎
YouTubeにはライブ音源に差し替えたものしかないですね。
上に挙げた中の1曲、西城秀樹「抱きしめてジルバ」をきっかけにワム!を知り、洋楽に目覚めた私。
その辺については、以前ブログに書いた通りです。
【過去記事】 2015-12-31
西城秀樹「抱きしめてジルバ」→ワム!「ケアレス・ウイスパー」で洋楽に目覚めた中3の秋 https://ameblo.jp/avant-sax/entry-12109418177.html
そんなワケで、私の洋楽事始めは、ワム!でした。
それからは深夜テレビのクリップ番組を見るようになり、色んなアーティストのビデオを録画しました。
デュラン・デュラン「ワイルド・ボーイズ」、デヴィッド・ボウイ「ブルー・ジーン」、U2「プライド」…
レンタル屋でLPを借りてきてはカセットテープにダビングし、ライブラリーを増やしていったのでした。
そんな洋楽ビギナーだった私に、さらに裾野を広げてくれたのが、84年12月リリースの
バンド・エイド「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」でした。
ご存知、イギリスとアイルランドのロック/ポップ・スター達が一堂に会したチャリティー・プロジェクトです。
このビデオで初めて名前と顔を知り、ラジオで曲を聴いてファンになったアーティストもいます。
それはポール・ヤングであり、スティングでした。
当時のスティングといえば、ポリスは既に活動休止(84年1月に活動停止宣言)で、ソロ・デビュー前。
目立った音楽活動はなく、映画「砂の惑星」や「ブライド」に出演し俳優として活躍していた時期でした。
けどMTVで見たポリスのビデオクリップがきっかけで、いっきにスティングにはまってしまいました。
ポリスの5枚のアルバム(レコード)はもちろん買い揃え、毎日繰り返し聴きました。
バンドエイドで初めて見たスティングとはイメージが全く異なり、これで私はファンになりました。
やがて高1になってしばらくした頃には、スティングが『ブルータートルの夢』でソロ・デビュー。
メディアへの露出も増え、雑誌をチェックしてはスティングの切り抜きを集めてました。(←恥ずかしっ)
切り抜きはさすがにもう捨ててしまって残ってませんが、雑誌を2冊ほど残してあります。
どれだけの方がご存知でしょうか?「ポップ・ギア」です。
ポップ・ギアは高1の終わり頃、月刊化となってからの創刊号から買い始め、毎月買ってましたね。
いつまで買ってたかは憶えてませんが、少なくとも高3の夏までは買ってました。
教養って言うほどではないけど結構勉強になる記事も載ってて、お世話になったものです。
3大ギタリストを知ったのもポップ・ギア、パンク・ムーヴメントについてもポップ・ギアで知りました。
有名バンド/アーティストの名マネージャーを紹介するというマニアックな特集もありましたよ。
トンプソン・ツインズ表紙の1986年3月号。
初めて買った号です。通算では3冊目ですが、月刊化となっての創刊号です。
スティング特集で写真がいっぱい載ってたので喜んで買いました。
▼巻末特集「フォト・ドキュメント ― スティング」
7ページにわたるスティング特集。
こんなにも色々なスティングの写真を見たのは初めてで狂喜乱舞したものです。
切り抜き用と保存用で2冊買い、34年経った今も1冊がこうして残っています。
ポリス時代のスティングといえば軍服ですね。
▼高1の時にMTVで見たシークレット・ポリスマンズ・コンサートのスティングの服装
(以前の記事では「ロクサーヌ」を貼ったので今回は「孤独のメッセージ」です。)
何軍のどういう軍服なのでしょうね?
しかしこれを着てたのって一時期だけかも? あまり他では見ません。
これを真似て、高校の時の私の普段着は、上下ともオリーブドラブ色の作業服でした。
当時軍服なんてどこで売ってるのか知らず、近所の商店街で似た色の作業服を買って着てました。
それよりもスティングはオリーブドラブのつなぎ服の方がお馴染みです。
ポリスの初期の頃は、米軍のCVCカバーオールばっかり着てました。
ファースト・アルバム『アウトランドス・ダムール』のジャケットでも、「ロクサーヌ」のPVでも着てます。
西ドイツ(当時)のTV番組「ムジークラーデン」のライブ映像↓
ここでも同じつなぎを着ています。
いつ洗濯してんねん!っていうぐらい、ポリスの初期はこの格好でした。
この憧れの米軍のつなぎ、スティングと同じつなぎを、2年ほど前にやっと買いました。
モッチロ~ン!実物です。
デッドストック新品で、なんと6500円でした!
ところで、私はド近眼で中2の頃から眼鏡をかけているのですが…
高2の時に新しく作った眼鏡というのが、丸眼鏡だったんです。
当時、クラスとかで丸眼鏡なんてかけてる者はおらず、変わり者と思われてたかも知れません。
決まって桂文珍とか滝廉太郎、ガンジー、良くてもジョン・レノンと言われてました。
しかし、この丸眼鏡もスティングの影響なんです!
こちらのビデオクリップです↓
逆立てた髪型に丸眼鏡… 最高です◎
もちろんスティングはこの丸眼鏡を常用してた訳ではありませんが、現在も私は真円の丸眼鏡です。
カエルさんに無理矢理かけさせてみた↓
やぁ、あはははは…
レンズから目が完全にはみ出してます。
私が高校の頃って、ビデオソフトがまだ高かった時代。
(もちろんDVDはまだ無く、ビデオテープです。レーザーディスクとかVHDというのはあったけど…)
私が初めて買ったビデオソフトがこれ↓
シンクロニシティ―・コンサートのVHSビデオ。
11,900円でした。
ロックショウ・ミニィVol.4(85年春発売)で紹介されてて、欲しかったけど高くてなかなか買えなくて…
それからは一生懸命お小遣いを貯めて、高1の夏に購入。
11900円だったので物凄く大切に扱い、見終わったらいつも箪笥の上に飾ってました。宝物でした。
因みにその後はずっと廃盤状態が続き、2005年にやっとDVD化されました。
『シンクロニシティ―』に伴うワールド・ツアー(1983.7.23~1984.3.4)から、11月のアトランタ公演を収録。
今までは単にスティングのミーハーだった私も、このビデオでスチュワート・コープランドのドラムにKO!
生まれて初めてドラムの演奏で格好いいと思いました。
曲が始まるのは1:00~あたりなので、その辺から見て下さい。
1曲目から凄まじいスチュワートのドラミング!何なんですか、この気迫!
活動休止前のツアーでメンバーの仲は最悪、特にスティングとスチュワートとは険悪を極めていた時期。
ライブではスチュワートは太鼓の皮にスティングの名前を書き、怒りにまかせて叩きまくっていたとか…
3曲目の「孤独のメッセージ」(9:05~)のドラムが特に好き。
この人はロックなのにトラディショナル・グリップ(レギュラー・グリップ)なんです。
よく見掛けるロック・ドラムとは両手の動きが全然違う! 千手観音みたいです。タコみたいです。
ポリスのビデオと言えば…
高校の時やはり高くて買えずレンタル屋のダビングで済ませたコレ↓ポリス 『アラウンド・ザ・ワールド』(LASER DISC)
大人になってからレーザーディスクで買いました。
一度もDVD化されておらずずっと廃盤で、何年か前にはDVD化を求める署名活動も行われてました。
このジャケットは再発盤のもので、シンクロニシティ―期の写真が使われているのが残念。
高校の時、スティングがかけてるこの丸いミラーのサングラスに憧れてました。
内容は単なるライブ映像でなく、1980~81年のワールド・ツアーの様子を捉えたロードムービー。
世界各地でのライブは勿論のこと、オフステージもふんだんに収録したファン必見の映像作品です。
日本を皮切りに香港、オーストラリア、インド、エジプト、ギリシャ、南米、フランス、そしてアメリカ。
行く先々の国の人種や文化、ファッション、文明の違いが、ポリスを通じて感じられる実に面白い作品。
京都では相撲部屋を訪れ、アンディがふんどし一丁で力士に挑み、惨敗して振り回される場面も…
スティングまた同じつなぎ着とるがな。
軽々と力士にぐるんぐるん振り回されてるふんどしアンディ君が可笑しい。
こちらは香港。8弦フレットレスを弾くスティング。
ジャケットのあちこちにジッパーを付けてくれと頼んで仕立て屋を困惑させるアンディが可笑しい。
以上です。
自分のミーハーを晒してるだけのダラダラな記事になってしまいました。
キリがないのでもうやめときます。
けど、あと2曲ぐらいYouTube貼ってから終わりにします。
誰も見ないと思いますが、貼らないと気が済まなくて…
特に好きだったビデオクリップ2本です。
しかし高1~2までは相当入れ込んでたスティング/ポリスだったのに、高3の頃には急に冷めました。
高2から始めたエレキベースに熱中しだすのに反比例して、洋楽(所謂ヒット物)を聴かなくなってきて…
だから高3の時に発売されたスティングのセカンド『ナッシング・ライク・ザ・サン』は買いませんでしたね。
まー。
■先月(10月)の収穫ビル・フリゼール 『ルック・アウト・フォー・ホープ』
渡辺香津美 『TO CHI KA』
七海かおり 『エル・サクソフォン』
古内東子 『Toko Furuuchi with 10 legends』(CD+DVD)
たのしい東京 『春夏秋冬』
LAN XANG 『Hidden Gardens』
キング・クリムゾン 『クリムゾン・キングの宮殿』
ザ・カーラ・ブレイ・バンド 『歌うのなんて好きじゃない』
グレッグ・オズビー 『ファーザー・アド』
『GRIND MADNESS AT THE BBC - THE EARACHE PEEL SESSIONS』(3CD)
キング・クリムゾン 『太陽と戦慄』
キース・エマーソン・バンド 『キース・エマーソン・バンド・フィーチャリング・マーク・ボニーラ』
エリック・ドルフィー&ハービー・ハンコック 『伝説のイリノイ・コンサート』
TONY MALABY's APPARITIONS 『VOLADORES』
マイケル・ブレッカー 『ドント・トライ・ディス・アット・ホーム』
DONNY McCASLIN 『casting forasgravity』
DONNY McCASLIN 『FAST FUTURE』
サンタナ 『サンタナIII』
フリー 『フリー・ライヴ』
MASADA 『LIVE AT TONIC 2001』
.es 『void』
中島みゆき 『離郷の歌/進化樹』(MX)
住谷美帆 『プロムナード』
野口五郎 『10周年記念リサイタル U.S.A.STUDIO CONNECTION 完全収録盤』
MILAN SVOBODA QUARTET 『LATE HARVEST』
BROTZMANN/AALTONEN/KOWALD/VESALA 『HOT LOTTA』
PAVEL WLOSOK TRIO & DONNY MCCASLIN 『ALTERNATE REALITY』
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