6月30日(日)
みなさま
コンバンまー
明日から7月ではありませんかっ。
7月といえばもう私の大嫌いな夏そのものではないですか。
いつの間にか夏至も過ぎておりました。
最近いつも来てくれる足の悪いスズメ。
夏至を過ぎたということは、これからはだんだんと日没が早くなってくるのですね。
スズメの帰ってしまう時間が早くなるということです。
それはとても残念なことです。
昨日、髪を切りました。
モッチロ~ン! セルフカットです。
いつもハサミは使わず、すき剃刀だけで全てをやっています。
それで何年ぶりだか久々に、刃を新しいのに交換しました。
そしたらサクサク切れすぎて、後頭部にハゲを作ってしまいました。
「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」の悪ガキ一家と鬼かあちゃんのラン助をイメージして頂ければ良いかと思います。
「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」のDVDボックスは3セットとも全部買いました(初回盤で)。
「どうせすぐ伸びるから」とよく言いますが、すぐには伸びません。
あぁ、しばらくはハズカC~ぃよっ。
そうだ、こんな時こそ はげちゃった音頭を踊って悲しみをぶっ飛ばそう!
はげちゃった~♪ はげちゃった~♪
抜歯でほっぺがはれちゃった~♪(あそーれ♪)
はげちゃった~♪ はげちゃった~♪
こないだの面接落ちちゃった~♪(あそーれ♪)
はげちゃった~♪ はげちゃった~♪ …以下続く。
実は火曜日に親知らずを抜きました。
頬の腫れはほぼ治まりましたが、まだ鈍い痛みは続いています。
傷口を縫っているせいか?頬の裏を奥歯で噛んでしまって物が噛めず、上手く食事が出来ません。
それでずっと毎日、朝昼晩と うどんを食べてます。
うどんぐらいしか食べられる物がありません。
これだけうどんを食べ続ける生活を送ったのは生まれて初めてです。
って、この程度でいちいち言ってるようでは香川県に住めませんよっ。
すみません。(「住みません」と「済みません」をかけている。)
明日はやっと、抜歯した傷口を縫っている糸を抜きます。
これで連日のうどんから解放これで連日のうどんから解放されれば良いのですが…
そんな訳で、ここんとこサックス練習もずっと休んでおり、家でベースを弾いて遊んでます。
今日は久々にベースのネタでも書きます。
ベースを家で一人で弾いて楽しいのは、やはりスラップ(チョッパー)でしょう!
そしてスラップといえば、ファンク・ベースの革命児、ラリー・グラハムです。ラリー・グラハム&グラハム・セントラル・ステイション 『いかしたファンキー・ラジオ』
ラリー・グラハムは、1967年にスライ&ザ・ファミリー・ストーンに参加。
世界初のスラップ(チョッパー)で有名になりました。
この“世界初”には諸説があり、ルイス・ジョンソンもその1人と言われてますが…
Louis Johnson - bass slap lesson
この教則ビデオ、ワシも持ってる~ (あぁそうですかっ。)
けど、T.M.スティーヴンスは、「本当のパイオニアはラリー・グラハムだろう」と言ってます。
私もスティーヴンスの意見に賛成です。
というのもスライ&ザ・ファミリー・ストーンよりもっと前に、母と組んだバンドで既にスラップをやっていたそうですから。
そして70年代には自身のバンド、グラハム・セントラル・ステイションで活動。
1978年のアルバム『いかしたファンキー・ラジオ』は、スラッパーのバイブルとしても名高い名盤です!
とにかく1曲目「パウ」に尽きます。
「パウ」を知らない者はスラップする資格なし!と言ってやりたいほどです。
Graham Central Station - Pow
間奏の間もベースはまるでシーケンサーのように弾き続けています。
江川ほーじんもナルチョも清水興もゼノン石川もみんな、きっと「パウ」が大好きなハズ!
モッチロ~ン!私も大好き。
しかし、みんなそれぞれ弾き方が違うのが面白いところです。
ミソは親指のダウンアップです!
SLAP BASSE LARRY GRAHAM
この教則ビデオも持ってる~ (もうええっちゅーねんっ。)
けど、よく見たらダウンアップしてなさそうですね…
E弦(4弦)解放のダウンアップは弦が暴れて難しいですが、練習あるのみ。
テレビ見ながらでもCDやラジオ聴きながらでも、常にバチバチと親指だけはダウンアップだ!
スラップは「パウ」に始まり「パウ」に終わる。
これを座右の銘にして励むべし。
もう1曲、紹介したいのがあります。
サムピングのダウンアップ特訓にもってこいの曲…
Graham Central Station - Release Yourself
「魂の解放(Release Yourself)」です。
なかなか耳コピー出来るものではないと思いますが…
私はベース・マガジンVOL.31(1992年3月号)に掲載されたスコアに基づいて弾いてます。
結構テンポも速いので、弾きこなすにはかなりの練習が必要だと思います。
収録アルバム↓グラハム・セントラル・ステイション 『魂の解放』
サムピングのダウンアップは人によってやり方は様々です。
よくネックエンド付近の指板上でダウンアップする人もいますが…
私は弦高を低くしているせいか、指板上の位置だと上手く弦の下に親指をもぐり込ませることが出来ません。
なのでネックエンドから少しフロント・ピックアップ寄りの位置でサムピングしています。
そしてアップの時は、ある程度グイッと親指を弦の下にもぐり込ませています。
んで、この親指を上げてバチン!
あまり深くもぐり込ませ過ぎると速く弾けないので、最初は加減が難しいかと思います。
これで高速ダウンアップが出来るようになるには、かなり時間がかかりますけどね。
(実は私もそれほど速くは出来ない。)
とにかく暇さえあれば4弦を親指でバチバチすること。
やってるうちに加減が分かってくると思います。
Funk Bass at its best!
このオッサン、親指がピック化してます。
これぞ本家の親指ダウンアップだ!
Larry Graham - Super Slapping Bass part 2
親指のみならず、人差し指だってピック化だっ!
痛そうーっ。人差し指の爪、削れまくりのハズだ。
若者よ、青春のお楽しみの時間の全てを犠牲にして練習するのだっ!
いいか?彼女(彼氏)とのデートは親指のダウンアップが出来てからでも遅くはない。
まぁ私の場合は手遅れでしたけどっ
その代わりダウンアップは出来るようになりました。
まー。
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チョッパー(スラップ)ベースは「パウ」に始まり「パウ」に終わる。
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