7月8日(月)
みなさま
コンバンまー
本日のちょい●しあさチャン↓
スーパーでスターウォーズのジャイアントポッキーが売られていたので購入してみました。
ルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーがありましたが、ルークにしました。
わーい、あははははは
みなたま、おげんきれすかー
カエルさん、久しぶりだね。
私はジャイアントポッキーというものを買うのは初めてのことです。
どれだけジャイアントなのか興味津々です。
早速、箱を開けてみました↓
かなり空いてます。スカスカのガサガサです。
あと2本は優に入ります。
箱から出してみました↓
箱に対して、ちょっと短いです。
いや、結構短いです。
パックを破って中身を確認しました↓
さらに短いです。
この微妙な長さは騙された感が少々あり、ちょっと不愉快な気分になりそうです。
しかし、現物を箱の写真と比較すると↓
原寸大でした。
結論⇒グリコは消費者に対して正直でした。
味は「いちご」「巨峰」「抹茶」の3種類です。
けど私は普通のチョコレートの方がいいです。以上です。またね~
さて、前々回とその前はスラップ(チョッパー)ベースのことを書きました。
しかし実は私、あまりスラップは好きではないのです。下品な印象があって。
たとえば私が中高生の頃に好きだったU2。そのセカンド・アルバムの曲「グロリア」の間奏ですが…
ギター・ソロのあとに、少しだけベースがチョッパーをしてるんです。
U2 - Gloria (1981)
この曲は大好きなのに、ここのチョッパーの部分だけが気持ち悪かったんです。
他にもネーナの「ロックバルーンは99」とかもそう。チョッパーしてましたけど、あの音が嫌いでした。
けど高2でベースを始めフュージョンを聴くようになると、自分でもチョッパーを追求するようになりましたね。
カシオペアやマーカスのチョッパー・ソロを必至でコピーしました。
今思えば、ロックにチョッパーが入ってるのが苦手で気持ち悪がっていたようです。(今でもそう。)
だからレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーとかは未だに苦手です。
そんなチョッパーが嫌いだった私が、初めて衝撃を受けたチョッパー演奏というのが、この人!
カシオペア(当時)の櫻井哲夫さんです。
Casiopea - Looking Up/Dr. Solo/Bass Solo *Live 1985*
ベース・ソロは6:22~あたりから。
高2の時、私にベースを勧めた友人がフュージョン小僧で、私にこのライブビデオを借してくれました。
1985年4月27日@両国国技館のライブ、『CASIOPEA LIVE』です。
まだロックしか聴いたことがなく、フュージョンなんてどういうものかすら知らなかった私でしたが…
このビデオを見て、いっきに世界が開けました。
特にベース・ソロはU2やネーナのものとは全く違ってて、一体何をどうやっているのか全く謎でした。
「ベースでもこんな凄いことが出来るのか!」と、物凄い衝撃を受けました。
そして「これは僕もチョッパーやるしかないっ!」と。
そうなんです、私にとってのチョッパーのきっかけは、マーカスでもラリー・グラハムでもありません。
カシオペアの櫻井さんだったのです。CASIOPEA 『CASIOPEA LIVE HISTORY PART-1』 (現在はトールケースで発売中)
「CASIOPEA PERFECT LIVE」(1986.12.27@五反田簡易保険ホール)との2枚組DVDです。
この2つのライブ映像作品は、私にとってバイブルです。
そして櫻井さんには、チョッパー以上に衝撃を受けたものがあるのです!
それはフレットレス・ベースです。
フュージョン小僧の友人は次に、またカシオペアですが、この曲を教えてくれました。
「チョッパーだけでなく、ベースにはこんなのもあるのだぞ」と…
Casiopea - Freesia
ベース・ソロは2:10~あたりから。
櫻井さん作曲の哀愁のバラード曲「フリージア」です。
1985年の通算13作目のアルバム『ハレ』に収録。カシオペア 『ハレ』
このアルバムが、私がベースを始めた当時では最新作でした。
「ストリート・パフォーマー」と「アフター・スクール」の2曲はサムピング連打の良い練習になりました。
「アフター・スクール」といえば、クイズ番組の「所さんのただものではない!」を覚えてますかー?
あとフュージョン小僧の友人は、この曲も教えてくれました↓
Casiopea - Pastel Sea
ベース・ソロは1:28~あたりから。
こちらも櫻井さんの作曲で、「パステル・シー」という曲です。
マイナーで暗い「フリージア」に対し、メジャーで爽やかなユルユルの曲です。
1980年11月リリースの通算4作目のアルバム『メイク・アップ・シティ』に収録。カシオペア 『メイク・アップ・シティ』
前作『サンダー・ライブ』より加入した神保彰さんとのコンビネーションもより固まり、更なる飛躍を見せた作品。
名曲「アイズ・オブ・ザ・マインド」収録。(この時点ではまだ“ザ”が入ってなく「アイズ・オブ・マインド」と表記。)
そんな訳で、私がフレットレス・ベースを知ったのも、ジャコでもパーシー・ジョーンズでもありません。
やはり、カシオペアの櫻井さんだったのです。
シンセ・ベースが台頭して来て、多くのベーシストがエレキ・ベースの存在意義と将来性に危惧の念を抱いていた当時…
チョッパー奏法ならシンセ・ベースに押されることなく生き残れるだろう、とよく言われていました。
しかし私は、フレットレス・ベースこそがシンセ・ベースに勝ちうる唯一の楽器ではないか、と考えていました。
ピッキング後の立ち上がりの鈍さ、音程を全てプレイヤーに委ねられている点など、極めて人間味のある楽器です。
押弦する指の角度が少し変わるだけで音色や音程が変わるのですから、シンセでは到底表現できません。
とは言え、エレキ・ベースの活路が懸念された当時から30年近くも経った現在…
むしろシンセ・ベースの方が追いやられ、見事にエレキ・ベースは生き残っていますね。
話を戻しますが、それほどまでに私に多大な影響を与えてくれた櫻井さんではありましたが…
カシオペア脱退の前後には、もうほとんど聴かなくなってしまいました。
一応ジンサクもセカンドまでは買いましたが、あまり好きではありませんでした。
理由は色々ありますが、櫻井さんが6弦ベースを使い始めたことも少し関係しています。
私自身が4弦にこだわっているので、5弦ならまだしも6弦となるともう別の楽器にすら思えてしまうのです。
それとやっぱり、私は櫻井さんと同時にカシオペアも好きだったんだと思います。
かと言って、ナルチョ加入後のカシオペアもセカンドぐらいまでで、それ以降は全く聴いてませんけどね。
まー。
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チョッパーとフレットレスのきっかけはカシオペアの櫻井哲夫でした
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