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「ムーンライト伝説」と「恋のバカンス」はジプシー音楽との相性が良い

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8月8日(木)晴れくもり



みなさま
コンバンまークマ



あさって土曜日は、私がヘルプで参加しているギャルバンのライブなのですが…
久々に女装で出演する予定です。2年ぶりの女装です。

このバンドに参加するようになったのが3年前、既に40歳でした。
しかし、もう歳を取り過ぎててメイクの力だけではどうにもならないと悟り、女装は最初の1年だけでやめました。
ほうれい線や頬のたるみ、顎のラインの崩れには、普段からのアンチエイジング対策が必要ですからね。
ところが今回のライブはギャルバンのイベントなので、久々に変身することにしました。


以前に買った化粧品はもう2年以上前のものなので、さすがに古くて使うのが怖いので買い直しました。
全てダイソーで買ってきました↓

$愛しのジャンポール-130807_001238.jpg
化粧水、アイシャドウ、アイライナー、パウダーファンデ、パフ、つけま。

アイライナーのみ210円、あとは全て105円。合計735円也。
もうダイソーで化粧品を買うのは慣れています。(←なんの自慢にもならない。)

BBクリームも欲しかったのですが無かったので、ファンデーションだけでいこうと思います。
あっ、チークは2年前のものを使います。



女装をする時は(と言ってもライブの時しかしないけどっ)、毎回ヒゲを抜いています。
ヒゲを抜くのは痛いだけでなく、埋没毛の原因になるので、本当は止めた方がいいのですけどね。

それで、ヒゲ隠しに口紅など赤みのあるものをコンシーラーと併用して塗るというテクニックを試みたかったのですが…
メイク時間があまり無いので断念、また地獄のヒゲ抜きをすることにしまして、今日抜きましたっ。

痛くて痛くてそれは地獄でしたっ!




話変わります。


今日はハンク・クロフォードの『フロム・ザ・ハート』のCDを買いに行きました。
サンボーンが多大な影響を受けたサックス奏者で、「ザ・リーパー」のオリジナルが収録されているアルバムです。

しかし、今日はこのアルバムのお話ではありません。
買い物中、店頭でかかっていた曲がカッコよくて気になったので、それについて書きます。


それはセーラームーンの主題歌「ムーンライト伝説」をジャズ・アレンジで演奏したものでした。
正確にはジャズ・アレンジではなく、ジプシー音楽っぽいアレンジでした。
いかにもジプシー音楽って感じのクラリネットのカデンツァで始まる、ブラスとアコーディオンが印象的な演奏でした。

帰宅して調べたら、すぐに分かりました。
YouTubeにもありました。こちらです↓


Platina Jazz presents Sailor Moon - A Moonlight Serenade


『ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ ~アニメ・スタンダード Vol.4~』というCDに入っています。
クリップで女の子が持っているアルトホルン(テナーホルン?)からも、ジプシー音楽を意識していることが窺えます。
そもそも曲調がタンゴっぽいこの曲は、ジプシー音楽とは相性が良いと思うのですが、どうでしょうね。



「ムーンライト伝説」は、私もアニソン・バンド(現在活動休止中)でやりましたが、元々大好きな曲です。
セーラームーンは見たことがありませんが、ザ・ピーナッツにも通じる懐かしい歌謡曲の雰囲気でとても良い曲です。
そう、「恋のバカンス」や「恋のフーガ」にメロディーもよく似ています。

そういえば以前参加してたジプシー音楽のバンドで「恋のバカンスをやりたい!」と提案したのですが…
何も分かっていないバンドリーダーに「それは違うやろ」の一言で一蹴されてしまいました。
このラスマス・フェイバーの「ムーンライト伝説」を聴けば、私の提案も決して的外れではないと思うのですが。



恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)





同じ頃に「ムーンライト伝説」と同じメロディーを使った曲がありました。
中谷美紀と東恵子によるアイドル・デュオ、KEY WEST CLUBの「夢はマジョリカ・セニョリータ」です。

作曲者は「ムーンライト伝説」と同じで川島だりあです。
しかし92年8月にシングルとしてリリースされる際に、メロディーが変更されています。
この辺りの事情については知りませんが、私は元々のメロディーの方が断然好きです。



夢はマジョリカ・セニョリータ(2バージョン)







ラスマス・フェイバーの「ムーンライト伝説」を聴いたら、ふとこのCDを思い出したので久々に聴いてます。
ジプシー音楽とタンゴ風の音楽ということで…



$愛しのジャンポール-ERPCD5945_ed.jpg
CDボリス・コヴァッチ 『ザ・ラスト・バルカン・タンゴ』



セルビア出身のサックス奏者、ボリス・コヴァッチの2001年リリースのアルバムです。
ボバン・マルコヴィッチ・オーケスターと同じ、セルビアです。

サックス、クラリネット、アコーディオン、ベース、ドラムス、ギターの6人編成。
哀愁のジプシー音楽に哀愁のタンゴの雰囲気が全編に漂う、ジプシー・ブラスとはまた一味違った作品です。
タンゴだけでなく、これまた哀愁のビギン(カリブ海のマルチニーク島の音楽)の要素も見受けられます。
タンゴそのものではないのでタンゴ・ファンにはお薦め出来ませんが、ジプシー音楽ファンなら気に入るでしょう。



Begin-ing - Boris Kovac & Ladaaba Orchest





以上です。
今日も取り留めが無さ過ぎてすみませんでした。




P.S.

明日マイクロエースの「103系 JR東海色タイプ 7両セット」を買おうかどうしようか激しく悩んでいます。
(取り留めの無さ過ぎついでに追伸でした。)



まー。






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