11月4日(土)
みなさま
ごまー
昨日届いた↓
マイクロエース製「103系 カナリアイエロー・福知山線 高運転台7両セット」
依然として103系ロスが続いており、こんなものを買ってしまいました。
28%オフで1万6870円でした。
鉄道模型って高すぎますのだ。
高運転台の103系なら、このカナリアイエローが一番好きな色です。
私の地元では馴染みのない色でしたけどね。
1981年の福知山線の電化に伴い、宮原電車区に投入されたカナリアイエローの103系。
関西初のカナリアイエローでしたが、1997年頃から順次スカイブルーに変更されました。
この模型はカナリアイエロー末期、1998年頃の姿が再現されています。
全7両とも戸袋窓は埋められておりますが、先頭車と中間電動車は後期製造のグループで、
付随車のサハ103のみ更新工事で黒サッシになっている等、細かく作り分けされています。
さて、やっと行ってきました。JR宮原支所へ。
そう、引退した大阪環状線103系を見に行ってきました。
先月3日に引退した最後の1編成は廃車ですが、その前の9月7日に引退したのがここにいるのです。
「OSAKA POWER LOOP」のラッピングが施された、LA3編成です。
これがLA3編成↓ (前に載せたのと同じ写真ですが…)
2014年7月27日撮影
JR西日本網干総合車両所宮原支所は、新大阪駅の西側にある車両基地です。
自宅からは結構遠いのですが、自転車で行ってみました。
基本、どこへ行くのも自転車です。(自転車で行けない所へは滅多に行かない。)
事前にGoogleストリートビューで確認してきたので道には迷いませんでした。
便利な時代になったものです。
十三大橋を通って淀川を越えたので、新大阪側ではなく十三の方から向かいました。
自転車こぐこと1時間以上、細い道を抜けて突如として目に入ってきた建物…
窓から電車の顔がこっちを見ていました↓
いっきに心拍数が上がりました。興奮状態です。
この車庫の横には、可愛らしい小さなディーゼル機関車が↓
ここが宮原支所の最西端になります。
103系が留置されてる場所へは、住宅地を回り込んでずっと先の方へと向かいます。
しばらくマンションや民家で線路から離れた道を移動。
そして見えてきた留置線には、なんと!?!?
オレンジ色の103系では
ありませんかっ!!
さらにスカイブルーの103系も!
まさかオレンジがいるとは思わなかったので心拍数はMAXです。
最初に見たのはOSAKA POWER LOOPではなく、おなじみのオレンジの環状線だったのでした!
もちろん10月3日に引退した最後の1本のLA4編成ではありません。
恐らく1月に引退したLA5編成だと思います。
生憎手前に別の車両が止まってたため、中間車の一部のみしか見えませんでしたが…
LA5編成の動画です↓
103系LA5編成 大阪環状線 野田到着・発車
このLA5編成は、クハの1両のみ体質改善30N車で、残りは全て40N車で構成されています。
上の動画だと、内回りなので最後尾のクハ103-850のみが30N車です。
因みにこのクハ103-850はラストナンバー車、すなわち一番最後に製造されたクハ103です。
1981年の川崎重工業製造で、まずカナリアイエローの塗装で宮原へ新製配置され、福知山線で活躍。
その後は、93年に明石→94年奈良→2006年日根野→2007年森ノ宮と転属を重ねました。
車体色も転属毎にカナリアイエロー→スカイブルー→ウグイス→スカイブルー→オレンジと変更。
関西に存在した全ての103系カラーを纏った経歴を持つ車両です。
【参考サイト】
きはゆに資料室 別館 「クハ103車歴 その9」
http://www.geocities.jp/kihabetsu/103/103-09.html
話が逸れたので戻します。
スカイブルー(阪和線?)の103系がまだまだいました。
こちらはベンチレーターが撤去された体質改善30N車です↓
さっきまで曇ってたのに急に日が照り出して、撮影しにくくなりました。
そして、本命の「OSAKA POWER LOOP」…
LA3編成に会えました!
ガラケーのカメラのため残念な画質ですが、それでも撮れたので感激です。
晴れてきて明るくて液晶画面がよく見えないので、ひとまず撮影は中断。
実はここから少し足を延ばして、ぜひ行ってみたい場所があるのです。
徒歩だとちょっと遠いのですが、自転車なので行ってみることにします。
宮原支所からJR北方貨物線をずっと西へ行った所にあります。
それは、「日本一低いガード下」です。
ぱんぱかぱーん
↓↓↓
桁下制限1.2mの標識です。
実際には1.5mぐらいはありそうですが、もちろん自動車は通れない低さです。
この上を線路が通っています。
因みに後ろに見える高い高架は新幹線です。
「頭上注意」の看板も余裕で手が届きます。
おいちゃんも頭をかがめないと通れません。
自転車のおばば殿も、塾へ行く風の少年も体をかがめて通行なう。
歩行者だけでなく、自転車やバイクも身をかがめながらビュンビュン通り抜けます。
元々腰の曲がってるじじい殿はそのままスルー。
電車がやって来たのでガード下に立ってみました↓
ごぉぉぉぉっっっ!!!!
目のすぐ前を、頭のすぐ上を、電車の車輪が通り過ぎます。
かなり怖いです。
レールに手を伸ばして指を轢かれることも可能です。
間違いなく指が無くなりますが…
行ってしまいました。
あぁ面白かったー!
特急っぽい電車でしたが、私は全く詳しくないので何という電車か分かりません。
まぁそんなに興味も無いんですけどね。
電車好きのくせに、今の電車に関しては全く知らないワシです。
「日本一低いガード下」で検索したら、こんな動画がありました↓
日本一低いガード下 大阪にある1.2mの高さ制限標識
あっ、またこの人だ。
うわさではチャゲ&なんとかのチャゲの子供(しかも隠し子)だとか。
いつまでも居たいけど日が暮れるので、急いで宮原支所へ戻りました。
もう一度103系を見てから帰ることにします。
あぁ、もう少しきれいに撮れるカメラが欲しいです。
今のところはまだここ宮原に疎開留置されてますが、この後はどうなるのでしょう?
新幹線とのコラボ。
行きしなディスクユニオンに寄って買ったCDとDVD↓
(まいど必殺の記念撮影です)
アルハンブラの最新アルバムと2008年ライブのDVD。
バックにはスカイブルーの103系。
ちょうど向かいに公園があったので、そこでパンを食べました。
今は無きスカイブルーの103系を眺めながら食べるパンは格別です。
スズメがいたらもっと最高なのに…
だいぶ暗くなってきたので、もう帰ることにします。
また来たいです。
自転車で1時間以上の道のりはちょっとしんどいけど…
本日のサイクリングのBGM↓アルハンブラ 『A Far Cry To You ~明日への約束~』
昨日、中津駅の前で撮った写真です。
ジャケットが反射しててよく分かりません。非常にインスタ映えしない写真が撮れました
バンド練習の行きしなにディスクユニオンに寄って購入。
アルハンブラのファースト・アルバムの2013年新録盤です。
アルハンブラは、アーク・ストームやガルネリウスでお馴染みの鍵盤奏者、YUHKIのバンド。
全員が超バカテクの、ドラマチックな様式美プログレ・メタル・バンドです。
以前から気になってて聴いてみたいと思ってたところ、ユニオンでCDを発見&喜んで購入した次第。
この新録ファーストと最新盤の2枚があったのですが、先ずは新録ファーストを購入。
そしたらめっさ良かったので、今日残りの1枚とライブDVDも購入。
ボーカルの世良純子さんの声が強烈でノックアウトされました!
物凄いハイトーンで、クサメロを超パワフルに歌い上げています。
日本語歌詞をハキハキした歌い方で熱唱しており、さながらメタル版「うたのおねえさん」。
そんな世良純子さんに惚れました。
JUNKO様と呼ばせていただきます。←
ALHAMBRA - Orion
アルハンブラのアルバムは全て揃えるつもりです。
廃盤で物凄いプレミアが付いてるアルバムもありますが、ぼちぼち買っていこうと思います。
もし全アルバム揃ったら、改めてきちんとしたレビュー記事を書きます。
書けたら書きます。←
まー。
■先月(10月)の収穫ブラック・サバス 『サボタージュ』
ブラック・サバス 『テクニカル・エクスタシー』
ブラック・サバス 『ネヴァー・セイ・ダイ』
マジカルパワー・マコ 『スーパー・レコード』
渡辺建 『ベース・シェイプアップ』
ボブ・ジェームス 『タッチダウン』
デイヴ・リーブマン/リッチー・バイラーク/ジョージ・ムラーツ/アル・フォスター 『クエスト』
KK JAM 『KK JAM』
スティーヴン・アンダーソン 『ジプシー・パワー』
デュラン・デュラン 『リオ デラックス・エディション』
フィル・コリンズ 『夜の囁き 2CDデラックス・エディション』
ビリー・ジョエル 『コールド・スプリング・ハーバー ~ピアノの詩人』
Bob James 『The Legendary Albums』
DAVID BOWIE 『HEROES -40th ANNIVERSARY EDITION-』(EP)
ジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズ 『ジョン・メイオールとピーター・グリーン/ブルースの世界』
ORNETTE COLEMAN 『ORNETTE AT 12 / CRISIS』
ボブ・ジェームス 『ラッキー・セヴン』
アーニー・クリヴダ&フレンズ 『サタニック』
ジャック・ディジョネット“スペシャル・エディション” 『アルバム・アルバム』
ジャック・ディジョネット 『アース・ウォーク』
Freddie Bryant + Kaleidoscope 『Live Grooves...Epic Tales』
DURAN DURAN 『SING BLUE SILVER』(DVD)
スティーヴ・ヴァイ 『フレクサブル』
アンソニー・ブラクストン・カルテット 『イン・ザ・トラディション Vol.1』
渡辺美里 『うたの木 オーケストラ 2011』(DVD)
イエロー・モンキー バンチド・バース』
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宮原支所へ引退した103系を見に行ってきた&日本一低いガード下へ行ってきた。
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ミニアヒルちゃんを探せ!(みゆき本の名著…こすぎじゅんいち「魔女伝説」を購入)
11月12日(日)
みなさま
ごまー
今日届いた↓こすぎじゅんいち・著 「魔女伝説」
アマゾンで「オビ付き第6刷」が100円(+送料340円)での出品があったので…
モッチロ~ン!喜んで購入。
数多ある中島みゆきの論評本の中でも最も古く、名著の誉れ高い1冊。
1982年7月発行なので、アルバム『寒水魚』(82年3月リリース)の頃の本です。
著者と中島みゆきとの対談をメインとした評伝本で、中島さんのファンにとってまさにバイブルです。
表紙をめくると、当時の雑誌の切り抜きが挟んでありました↓
中島さん若っ!
恐らく前の持ち主によるものでしょう、ファン心理が伝わってきて嬉しくなります。
またそのままの状態で販売する出品者というのも、ファン心理を理解してくれてて嬉しくなります。
久々に『寒水魚』を聴きたくなってきました。
中島さんのアルバムの中で1番のセールスを記録した9作目のオリジナル・アルバム。
なんとオリコンの82年度年間1位に輝いたアルバムです。
前年リリースしたシングル「悪女」の大ヒットの影響も大きかったようです。
「悪女」は本アルバムにも収録されてますが、全く曲調の異なる別アレンジで不意を突かれます。
よく「ロック・ヴァージョンの…」とあちこちで書かれてますが、私にはロックには聴こえませんけどね。
後藤次利によるアレンジで、後藤本人による存在感あるベース・プレイも素晴らしいです。
そしてこの曲こそが、所謂「中島みゆきご乱心の時代」の兆候を示す曲なのです。
後藤がアレンジした最初の2曲を除けば、大半の曲がストリングス中心のしっとりしたアレンジ。
曲の流れが絶妙でじっくり音に身をゆだねていると、最後は8分越えの「歌姫」で幕を閉じます。
その前の曲「砂の船」が、抽象的な歌詞で私には難解ですが、曲も詞も美しくて一番好きです。
話カワル。
今日はアヒルちゃんを見に、
北加賀屋の名村造船所跡地へ行ってきました。
そう、アヒルちゃんのお家です。
パンフレット。
駐車場から出てくる車の列に辟易します。
来場客が持参したMyアヒルちゃんを思い思いにディスプレイ。
今年もスタンプラリーが実施されました。
北加賀屋の街のあちこちにミニアヒルちゃんがいて、そこにスタンプが設置されています。
ミニアヒルちゃんを探してスタンプを全て集めれば景品がもらえるというやつです。
到着したのが遅かったので、親分アヒルちゃんはそこそこに早速スタンプラリーへ向かいました。
スキャナー使うの面倒だったのでガラケーのカメラによる不鮮明写真ですみません。
アクセスマップを頼りにミニアヒルちゃんのいる場所を探します。
以下、見付けた順番に写真を載せていきます↓
②MASK
ギャラリー入口には国鉄時代の貨車「ワム」の扉を利用!
ここでいきなり衝撃的事実を知ることになります!
↓↓↓
アヒル スタンプラリー
景品終了しました。
いっきにテンション下がりました。
せめてスタンプぐらい押したいのに、スタンプもとっとと仕舞っていやがったよ。
⑥ろばの家
駐車場にぽつんといました。
ここはスタンプがあったので、モッチロ~ン!喜んで押印。
⑤ロボット[千島ビル裏]
やっぱりアヒルちゃんは水の上が似合っています。
駐車場は似合いません。
④お寿司
また駐車場…
けど古い木造民家が昭和チックでいい雰囲気です◎
⑦北斎とTVゲームの鳥
またまた駐車場…
③Parabolic Farm
これまたヘンなとこにいました。
以上、全てのミニアヒルちゃんに会うことが出来ました◎
来年は景品に間に合うように早めに行きたいです。
けど人が多そうなのでやっぱりイヤやなぁ…
まー。
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ついにOSAKA POWER LOOPの103系も廃車! (テスラ『メカニカル・レゾナンス』)
12月10日(日)→
みなさま
ごまー
昨日の買い物↓
またヘンな写真だっ @日本橋公園
●ノヴェラ 『魅惑劇』
●デヴィッド・マシューズ 『シューギー・ワナ・ブギー』
●アンソニー・ブラクストン・カルテット 『イン・ザ・トラディション Vol.2』
ディスクピアで購入。
またリラックマの景品をもらったけど、私リラックマにはあまり興味ありませんのだ。
これがピングー(厳密にいうとピンガ)だったらどれだけ嬉しいことか…
ノヴェラはアルハンブラのJUNKO様がロックを聴くきっかけとなったバンドとのことなので購入。
デヴィッド・マシューズはジェフ・バーリン大先生が参加しており、ずっと再発を待ち望んでました。
そしてアンソニー・ブラクストンのスティープルチェイス盤のVol.2。
さて、先週の日曜日(3日)ですが、
1ヶ月ぶりにJRの宮原支所へ行ってきました。
そう、元大阪環状線103系のOSAKA POWER LOOPラッピング車を再び見に行きました。
【過去記事】
宮原支所へ引退した103系を見に行ってきた&日本一低いガード下へ行ってきた。 2017-11-05
9月に引退し、ここ宮原支所に疎開留置されているOSAKA POWER LOOPラッピング車。
前にいたのと同じ場所へ行ってみたら、なんと…
↓↓↓
OSAKA POWER LOOPは
いませんでした!
一時的にどこかへ移動していただけなのか?
それとも本当にいなくなったのか?
フェンス越しにあちこち何度も行ったり来たりして探しましたが、その姿は見当たりませんでした。
まぁ、いつまでもここにいる訳がないのは確かなのですが…
因みにオレンジとスカイブルーの103系はまだ無事だったので、少しほっとしました。
オレンジは今年1月に引退した大阪環状線のLA5編成でしょうか?
行きしなディスクユニオンで買ったCD↓
スカイブルーの103系をバックに記念撮影。
また、向かいにある公園でパンを食べました。
103系を眺めながらのパンは格別の味です。
そんな訳で心の晴れないまま1週間を過ごし…
今日また宮原支所へ行ってみました。
本当にOSAKA POWER LOOPはいなくなったのでしょうか?
今日いなければ、もうそれは確実だと考えるしかありません。
宮原に到着してまずはオレンジの103系の無事を確認。
手前のスカイブルー103系はベンチレーター残存の懐かしい姿を留めています。
そして、先週居なかったOSAKA POWER LOOPの場所へ行ってみると…
↓↓↓
やっぱりOSAKA POWER LOOPは
いませんでした。
もう廃車になってしまったのでしょうか?
公園でパンを食べながら、ガラケーの貧弱なネットで調べてみました。
それで判明しました!
OSAKA POWER LOOPは11月16日、
吹田の工場へ廃車回送されてました!
【参考サイト】
●https://lineblog.me/jrwestrapid/archives/747830.html
●https://www.imgrum.one/post/Bbk9bRJBK6Q
●https://www.picstoc.com/media/1621724749132853053_828820987
こんな動画もアップしてくれています↓
[大阪環状線の103系、遂に消える]吹田総合車両所で解体待ちの103系LA03編成(11月18日)
ショックです。
ここに留置されてるのもそう長くはないと分かっていたにしても、やはりショックは大きいです。
せめてもの慰みに、残った103系たちをじっくりと愛でて帰りたいと思います。
今日のパンは何とも切ない味がしました。
ガラケー内蔵のカメラでは粗い写真しか撮れなくて残念です。
先ほどのベンチレーター有りのスカイブルー。もっと別の角度からも見てみたい。
今はまだ居るこれら残りの103系たちも、解体のためにいつ廃車回送されるか分かりません。
無くなる前に、行ける限りまた見に行きたいものです。
さようなら&ありがとう、
OSAKA POWER LOOP!
帰りに日本橋と難波に寄ってCDと鉄道雑誌を購入。
もちろんディスクピアと旭屋書店です。
んで、日本橋公園でいつものやつを…↓
ジェラルドのCD2枚と鉄道ピクトリアル1月号。
ジェラルドは永井敏己が参加してる2タイトルを購入。
永井氏は私が日本で最も崇拝するフレットレスベース奏者です。
鉄道ピクトリアルは103系特集なので購入。
103系に関するデータが満載で、これは永久保存版ですよ!
さて、長くなってすみませんが、
ここからはCDレビューのお時間ですのだ。
先週買ったテスラを紹介します。テスラ 『メカニカル・レゾナンス』
カリフォルニア出身のハードロック・バンド、テスラのファースト・アルバムです。1986年12月(国内盤は1987年1月)発売。私が高2の時で、朝日放送のMTVで新着ビデオで流れた「モダン・デイ・カウボーイ」のビデオクリップにノックアウトされたのをよく覚えています。ハードロック・サウンドの中でのアコースティックギターの使われ方が効果的で格好良く、凄く印象に残っています。
Tesla - Modern Day Cowboy
バンドはツインギター編成で、時にはツインリードでハモり、時には1人がアコギに持ち替えたりとツインギターの利点が最大限に活かされています。本アルバム収録の「リトル・スージー」もエレキとアコギの両方が使われ見事なアンサンブルを聴かせてくれています。因みにこの曲はトニー・ハイマス、サイモン・フィリップスらによるバンド、Ph.Dの曲「可愛いスージー(Little Suzi's on the Up)」のカヴァーです。
Tesla - Little Suzi (with intro)
テスラがデビューした当時といえば、そろそろ落ち着きを見せ始めていたとはいえ華やかなりしLAメタル・ブーム。ラット、モトリー・クルー、W.A.S.P.、ポイズンなどのきらびやかなバンドがシーンを席巻していました。そんな中からウォーレン・デ・マルティーニやジョージ・リンチといった華麗な速弾きを売りにした新世代スタイルのギタリストも続々と誕生しました。
しかし、時代錯誤とは言わないまでも、実に渋いルックスと音楽性を携えて登場したテスラ。バンドの顔ともいえるヴォーカルのジェフ・キースはハスキーで泥臭さすら感じられ、ギター(私には2人の区別は付かないのだが)もLAメタル以降のシュレッド・ギタリストとは違い、70年代っぽい古臭い演奏スタイルです。2曲目「カミン・アッチャ・ライヴ」なんてイントロからゲイリー・ムーアみたいなギター・ソロで始まり、何だか好感が持てます。
Tesla - Cumin' Atcha Live
私はアメリカン・ロックは苦手なんですが、テスラの本アルバムは好きです。実はテスラの他のアルバムは全く聴いたことがないのですが、本アルバムを聴くとアメリカンといっても所謂快活で能天気なそれとは違い、ブリティッシュロックにも通ずる哀愁が仄かに感じられます。それもそのはず、2007年の『Real to Reel』と『Real to Reel 2』というカヴァー・アルバムではD・パープル、シン・リジィ、ツェッペリン、UFO、U・ヒープ、B・サバスetc.の曲も取り上げており、彼らのルーツが垣間見られます。
Tesla - Space Truckin'
激シブ!パープル「スペース・トラッキン」のカヴァー。
Tesla - Bad Reputation
同じくツインリードのシン・リジィの「バッド・レピュテイション」のカヴァー。
うん、このアルバムも買わねばっ!
テスラは1989年にセカンド・アルバム『The Great Radio Controversy』をリリース。そこからのシングル「Love Song」が全米トップ10入りの大ヒットとなり、ついにブレイクを果たします。当時の私は、困ったことにもう“今の曲”というものに全く興味を示さなくなり、よって「Love Song」という曲も知りませんでした。今更ながらYouTubeで聴いてみましたが、いかにもヒットしそうな売れ線のバラード曲ですね。こういうの苦手で、私には全く何も響きませんのだ(困)
Tesla - Love Song
翌1990年にはアコースティック・ライヴ・アルバム『Five Man Acoustical Jam』をリリースし、シングルカットされた「Signs」がこれまた大ヒット。これがアンプラグド・ブームのきっかけとなったとの記述をネットのあちこちで見掛けます。本国アメリカではいざ知らず、ここ日本ではクラプトンの『アンプラグド』のヒットこそがきっかけだったとの認識が強いのですが…
因みに当時、私はこのアンプラグド・ブームというのが大嫌いでした。誰も彼もが、やらない方がいいのにアコースティックで演奏するのを見てて、本当にウンザリでした。この時に私はアコースティックギター、とりわけスティール弦のアコギの音が嫌いになったほどです(まだガット・ギターの音なら大丈夫なのですが…)。クラプトンのアンプラグドの「レイラ」、あのアレンジ大嫌いです。
その後も順風満帆に思えたテスラですが、90年代に入るとグランジ/オルタナ・ブーム。時代に迎合しない彼らのアメリカン・ロックな音楽性が災いし、4枚目のスタジオ・アルバム『Bust A Nut』(1994)を最後に大手ゲフィンから契約を切られてしまいます。さらにギタリストの1人、トミー・スキーオが薬物中毒により脱退。結局、1995年にバンドは解散してしまいました。
ところが2000年には再結成、現在もマイペースに活動中です。往年のバンドにありがちなパターンです。去年にはデビュー作『メカニカル・レゾナンス』の30周年を記念し、全曲を演奏したライブ盤『メカニカル・レゾナンス・ライヴ』をリリース。これまた往年のバンドにありがちなパターンです。因みに薬物中毒のトミー・スキーオですが、再結成時に復活するも2006年には完全にクビになったようです。
まー。
■先月(11月)の収穫チャラン・ポ・ランタン 『ミラージュ・コラージュ』(CD+DVD)
ネイティブ・サン 『コースト・トウ・コースト~ライブ・イン・USA』
アルハンブラ 『A FAR CRY TO YOU ~明日への約束~』
アルハンブラ 『ジ・アーネスト・トリロジー』
アルハンブラ 『FROM IMPRESSIVE MEMORY -Die Walkure-』(DVD)
アルハンブラ 『明日への約束』
トニー・ウィリアムス・ライフタイム 『ターン・イット・オーヴァー』
アンディ・スニッツァー 『イン・ジ・アイ・オブ・ザ・ストーム』
アルハンブラ 『ファディスタ』
アルハンブラ 『ジークフリード』
JAFROSAX 『JAFROSAX2』
ストラタ・インスティテュート=スティーヴ・コールマン/グレッグ・オズビー 『サイファー・シンタックス』
BARBARA TOMPSON 『BREATHLESS』
中島みゆき 『相聞』
太田カツ 『マイクロニスト 3』
チャールズ・マクファーソン 『チャールズ・マクファーソン』
グリフォン 『鷲頭、獅子胴の怪獣』
ドリーム・シアター 『ホエン・ドリーム・アンド・デイ・ユナイト』
セントアー 『パワー・ワールド』
渡辺貞夫 『オレンジ・エクスプレス』
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今年(2017年)買った285枚のCD(DVD)のリスト
12月31日(日)
みなさま
ごまー
最近買った教本↓「インサイド・インプロヴィゼイション・シリーズ Vol.6 ジャズ・ランゲージの強化」
ジャズのアドリブの教本です。結構高いけどネットで評判が良かったので購入。
6巻まであって、実は最初に第1巻を買ったけど難しかったんです。
どうやら巻数は難易度の順ではないとのことで、入門編である第6巻を改めて購入。
どんなんかな~?とパラパラめくってみましたが…
入門編ながら「初心者~上級者向け」なので、やはり難しそうです
昨日ディスクピアでCDを2枚買ったのですが、今日も買ってしまいました。
やはり一年の締めくくりは70年代ブリティッシュロックやユーロロック、またはメタルにしたい。
てゆことで↓
ヒーゼン『ブレイキング・ザ・サイレンス』です。
雨がポツポツ降ってるけど、撮るんです(困)
1987年のファーストです。ベイエリア・スラッシュの名盤!
私スラッシュメタルは聴いてこなかったジャンルで、今更ながら聴きたくなって…
次はエクソダスとアンスラックスを買おう。そうしよう。
日本橋総合案内所ではもうストフェスのリストバンドを販売してます。
来年も参加しますよー、ジオン軍ストフェス侵攻作戦!
そういやランバラル中野さんのお好み焼き屋のジオン建国記念式典、今年も行かなかったなぁ。
なかなか行く勇気がありませんのだ。
こんなのもやってるんですね↓
大晦日、年越しジークジオン108連発
めっさ楽しそう!
参加したいけど勇気ないし京都も遠いし…
では、毎年末の恒例ですが、1年間で買った全てのCD(DVD)のリストです。
共感してもらえるタイトルがあれば嬉しいです。
【1月】犬神サアカス團 『玉椿姫』
インペリテリ 『ヴェリー・ベスト・オブ・インペリテリ~光速伝説』
タラス 『ライブ・イン・バッファロー』
ANTHONY BRAXTON AND THE FRED SIMMONS TRIO 『9 STANDARDS (QUARTET)1993』
ANTHONY BRAXTON 『OPEN ASPECTS(DUO)1982』
ANTHONY BRAXTON・MARILYN CRISPELL 『DUETS・VANCOUVER,1989』
THE ANTHONY BRAXTON QUARTET 『...IF MY MEMORY SERVES ME RIGHT』
『オーネット・コールマン・プライム・タイム 1988』
ANTHONY BRAXTON QUARTET 『(Victoriaville)1992』
ANTHONY BRAXTON 『DUETS・HAMBURG 1991』
アンソニー・ブラクストン 『サイレンス』
OLIVER LAKE QUINTET 『PROPHET』
ANTHONY BRAXTON with TED REICHMAN 『Duo Leipzig 1993』
ANTHONY BRAXTON 『19 [SOLO] COMPOSITIONS,1988』
リチャード・タイテルバウム / アンソニー・ブラクストン 『タイム・ゾーン』
JULIUS HEMPHILL & ABDUL WADUD 『LIVE IN NEW YORK』
ガボール・ザボ 『モア・ソーサリー』
ボブ・シール・アンド・ヒズ・ニュー・ハッピー・タイムズ・オーケストラ『ハートに火をつけて』
ANTHONY BRAXTON / MARIO PAVONE『D・U・E・T・S(1993)』
ANTHONY BRAXTON & DEREK BAILEY『FIRST DUO CONCERT(London 1974)』
ANTHONY ORTEGA『NEW DANCE!』
『ソニー・スティット・ウィズ・ザ・ニューヨーカーズ』
ガボール・ザボ『ハンガリアン・ラプソディー』
ドリームズ『ドリームズ』
ガボール・ザボ 『ウインド,スカイ・アンド・ダイアモンズ』
JACO PASTORIUS TRIO 『Salzburg 1986』(BOOT DVD-R)
リヴォリューショナリー・アンサンブル 『リヴォリューショナリー・アンサンブル』
UFO 『THE COMPLETE STUDIO RECORDINGS 1974ー1986』(10CD)
ANTHONY BRAXTON 『23 STANDARDS(QUARTET)2003』(4CD)
チャラン・ポ・ランタン 『トリトメナシ』(CD+DVD)
渡辺美里 『Blue Butterfly』
渡辺美里 『ORANGE』
DAVID GILMOUR 『Love On The London』(BOOT DVD-R)
カッティング・クルー 『愛に抱かれた夜』
イル・パエーゼ・デイ・バロッキ 『子供達の国』
ラッコマンダータ・リチェヴータ・リトルノ 『水晶の世界』
トリアーデ 『1998:サバツィオの物語』
アネクドテン 『暗鬱』
渡辺貞夫 『ラウンド・トリップ』
アルバート・アイラー 『マイ・ネーム・イズ・アルバート・アイラー』
ガボール・ザボ『ザ・ソーサラー』
ギル・エヴァンス『ギル・エヴァンスの個性と発展』
デリリウム 『サード・アルバム』
ジャマラディーン・タクマ 『ルネッサンス・マン』
ボブ・ジェームス&カーク・ウェイラム 『ジョインド・アット・ザ・ヒップ』
ジャズ 『ジャズ・ライヴ』
【2月】

























【3月】













【4月】









【5月】



















【6月】























【7月】























【8月】


































【9月】
























【10月】



























【11月】




















【12月】























因みに去年は187枚、一昨年が152枚だったので、これどういうことですかってカンジです。
ダメな大人を通り越してダメ人間ですな。
これはもうジオン十字勲章もの。ついでに二階級特進です。
年初のアンソニー・ブラクストンと初夏からのネオクラシカルメタルにはまったのが原因か。
ていうかディスクユニオンのせいです。(まぁ中古の割合が増えて新品買う量は減ったけど…)
まー。

昨年(2017年)に買ったCD、DVDで紹介出来なかったもの41選(←中途半端)
みなさま
ごまー
ごまー
今年初のブログ更新です。
恒例の去年買ったCDで紹介しそびれたものを思い付くままに紹介します。
困ったことに私は今の音楽を殆んど聴かないので、昨年に発売されたものはあまりありません。
新譜には一応「●月発売」とか表記しておきますので…
では、テキトーに飛ばしてご覧ください。
【1月】 ←これは買った月です。 気にしないで下さい。犬神サアカス團 『玉椿姫』
去年の初CDはコレ。2014年12月リリース。「犬神サアカス團」に改名後のアルバムは揃えるつもりだが、まだ1枚目の『恐山』(2012)しか買ってなかった。ミニ・アルバム『不確定性原理の悪夢』(2013)を飛ばして本作を購入。『恐山』以上に気に入った。見世物小屋のジンタ&口上で始まる、まさに「田園に死す」的世界。横溢するアングラ臭は、これぞ犬神らしさだと言える。


年初からアンソニー・ブラクストンを買いまくった。去年1年間で20枚以上買った。けど気に入ったのは2~3枚程度だった。本作は前衛ジャズの女流ピアニスト、マリリン・クリスペル(1947年フィラデルフィア生まれ)とのデュオ。硬質ながらもしなやかなピアノを聴かせる。ブラクストンはフルートとアルト、ソプラニーノを吹く。一応4曲収録だがチャプターがなく44分ずっと区切りが無いので聴くのがしんどい。4曲ともブラクストンの所謂コンポジション物。


オーネット(as,tp,vln)に、ギター×2、ベース×2、ドラム×2という編成によるリズムとメロディーの洪水!これぞハーモロディック・ミュージック。おなじみ「ソングX」「ダンシング・イン・ユア・ヘッド」も収録。1988年6月5日「ジャズビューン・ベルリン'88」でのライブ。


シカゴ派のAACMに対してセントルイスで結成されたBAG(ブラック・アーティスト・グループ)の創設者の1人であり、ワールド・サクソフォン・カルテットの結成メンバーでもあるロフト・ジャズの旗手、ジュリアス・ヘンフィル(as,fl)。そしてヘンフィルのデビュー作以来、多くの彼のアルバムに参加しているアブドゥル・ワダッド(cello)。そんな盟友同士によるデュオ盤。1976年録音。この2人のデュオが聴きたかった私には好都合のアルバムだ。因みにヘンフィルもオーネットと同郷のテキサス州フォートワース生まれで、2人とも根底にはブルースがある(はず)。
Julius Hemphill & Abdul Wadud Live in New York - Echo 1 (Morning)


インパルスって国内盤でも頻繁に再発されてるが、いつも同じようなタイトルばかり。1998年の初CD化以来、ずっと再発されず廃盤状態が続く本作。このサイケなジャケットが物凄く気になってたのに買わなかったことをずっと後悔していたが、ふと思い出してアマゾンを調べたら未開封が定価にて出品されていた。モッチロ~ン!喜んで購入。サンタナでおなじみ「ジプシー・クイーン」のオリジナルで知られるガボール・ザボ。ハンガリー人らしい哀愁の旋律を奏でる。1967年の本作は、コーラス・グループやシタールをフィーチャーして当時のヒット曲をサイケ&ソフトロック調にカヴァー。
Gabor Szabo & The California Dreamers - White Rabbit
【2月】


2007年リリース。スティーヴ・コールマンやグレッグ・オズビー(所謂M-BASE派)は今まで聴いてこなかった。一昨年に小埜涼子『ウンディーネ』にはまり、彼女がフェイヴァリットに挙げるサックス奏者、スティーヴ・コールマンを聴きたくなった次第。TZADIKから無伴奏アルト・ソロが出ていたことを今更ながら知り喜んで購入。本作を聴くと、小埜さんが如何に影響を受けているかが分かる。私が沢山持っている無伴奏アルト・ソロのアルバムの中でも五指に入るお気に入りとなった。
Steve Coleman - Ascending Numeration : Reformed


テイチクの“ブリティッシュ・プログレ・クラシックス”シリーズのオビが懐かしい。コーマスのファースト。1970年作品。分かり易く言えばアシッドフォークっぽい音。アコギにヴァイオリン、フルート、オーボエ等の弦楽器、木管楽器が絡むサウンド。タブラの入った曲もあり、少しサム・ゴパルっぽい部分もある。1曲目「ダイアナ」から何かに憑かれたようなヴォーカルがシャーマンを想起させる。2分過ぎ辺りからの男女ヴォーカルによるメロディーはJAシーザーみたいだ。
01. Comus - Diana


ブルーズロックは好きだが専らブリティッシュで、アメリカンは苦手でサザンロックも殆んど聴かない。けどオールマンのファーストはまだジャムバンド色が希薄でブルースらしいブルーズロックが聴ける。前から買うつもりだったので、この5枚組で入手。グレッグのソロ『レイド・バック』も入っているが、まだ聴いてない。5月に死んだけど、まだ聴いてない。そろそろ聴いてみよう。そうしよう。(←興味なさそう)


去年一番よく聴いたCD!何度聴いても飽きない。2015年リリースの今のところ最新作。輸入盤には2曲ボートラ収録で国内盤より曲数が多くて安い。国内盤大好きの私はずっと悩み続け、結局輸入盤にてやっと購入。言われているほどこの人はネオクラシカルではないが、紛れもない様式美メタルだ。正統派のメタルらしいメタルが聴ける。曲やリフがパクりだとか何かと叩かれてる人ではあるが、まだまだ才能は枯渇していないと思う。インギーと違いクリスはまだまだイケる!
kyoちゃんの演奏でお楽しみください↓
IMPELLITTERI / Empire Of Lies
ケバくならず普通の女の子なところがとてもよいです◎
【3月】


久々にノイズを購入。NY地下シーンの重鎮、2サックス+ギターのノイズ・ユニット“ボルビトマグース”。そしてスイスのエレクトロニクス即興ユニット“ヴォイス・クラック”。この過激な両者による1994年録音のコラボ作。
01_Untitled BORBETOMAGUS and VOICE CRACK (1997 aud)


関西プログレの重鎮、ミダスの1996年のセカンド。昔の職場(CD店)の先輩が本作時のドラマー。義理でそのうち買おうと思いつつも好みの音ではないので先延ばしにしてたら、いつしか廃盤状態に。まぁそのうち中古で見たら買おうと思い、やっと購入。しかし私、とっくに会社を辞めてるのでもう義理も何もないけど。先輩とは15年ほど前、約半年の短期間ながら同じ店で勤務した。今も会社にいてはるのだろうか。とてもバンドやってる(やってた)ようには見えない、地味で大人しい人だった。カッコ付けてるミュージシャンが如何にカッコ悪いか、先輩のことを思い出すたびに思う。(以上、ドーデモイイ話ですみません。)
【4月】


ワム!のアルバムは全て持っているが、この輸入盤はクリップ集のDVD付きなので購入。DVD『ザ・ベスト・オブ・ワム!』に未収録の「ヤング・ガンズ」「バッド・ボーイズ」が収録されてるのでモッチロ~ン!喜んで購入。
Wham! - Bad Boys (Official Video)


2月発売のストーリーヴィル廉価盤。私にとってのソプラノサックス愛聴盤が無いので、常に色々と探している。正直ジャケ買いした。2人のソプラノ奏者(但し2人ともクラリネットとの持ち替えをしている)によるユニットの1976年作品。しかしモダンジャズ以前のスイングジャズのスタイルなので、私にはイマイチだった。
【5月】


2017年3月27日にアーサー・ブライスが76歳で亡くなった。パーキンソン病だったそうだ。知らなかった。CBS盤『イリュージョン』(1981)で初めて彼を聴いた時はブッ魂消た。通常のジャズにはないチェロやチューバが入った編成で、実に刺激的なサウンドだった。彼はジャック・ディジョネットのスペシャル・エディションやワールド・サクソフォン・カルテットなどへの参加で、ロフト・ジャズの俊英というイメージが強い。ザ・リーダーズではレスター・ボウイ、チコ・フリーマンらの、まさにロフト・シーンのリーダー達が集まったグループだった。実は彼の所謂フツーのジャズを聴いたことがなかったので、本作を購入。1996年のヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ。CBS時代に変則的な編成で録音された「レノックス・アヴェニュー・ブレイクダウン」「フェイスレス・ウーマン」といった曲が、ここで通常のカルテットで再演されているのが興味深い。


だいぶ前にブログで取り上げた、高柳のアクション・ダイレクトの貴重な映像。YouTubeでも見られるが、やはりDVDで持っておきたくて購入。
【過去記事】
改造ギター,プリペアド・ギター,テーブルトップ・ギター 2011-08-30
http://ameblo.jp/avant-sax/entry-11001244293.html


SACKVILLE盤の本タイトルが、いつの間にかジャケ変更して曲数が増えている。モッチロ~ン!喜んで購入。1974年録音。2つのセッションから成り、前半はレオ・スミス(tp)、リチャード・タイテルバウム(moog)とのトリオ、後半はデイヴ・ホランド(b)とのデュオ。デュオではスタンダードを取り上げており、ブラクストンのスタンダード演奏を聴きたい私は大変気に入った。
【6月】


1月発売。メセニー・グループの1979年11月、NYでのライブのブート。2枚組。『アメリカン・ガレージ』リリース直後のライブ。予想に反して音質が良くて感激。マーク・イーガンのフレットレス・ベースの音もばっちり聴ける。

ブックレットにはマーク・イーガンの写真は無かった。改造プレベの写真が見たかったのだが…


クルセイダーズの面々が参加した1979年作品。ジャケが良い。ショーウィンドウのギターを食い入るように見つめる少年。その背後にはBBの影が。この結末は裏ジャケの通りだ。気になる方は是非CDを買って確かめて頂きたい。フュージョン寄りの演奏にファンキーなホーンセクション。どブルースを期待すると肩透かしを食らうが、それでもBB節は全開だ!
【7月】


1982年イスラエル生まれのソプラノ/アルト奏者、ダニエル・ザミール。久々にTZADIKに復帰しての2015年作品。ジューイッシュっぽいメロディーが聴けるが、クレズマーではない。イスラエル・ジャズと言うしかないか。TZADIKからの1枚目『Children of Israel』も買ったが、そちらも良かった。彼はやたらと歌ってるアルバムもあるそうなので要注意だ。


6月発売。今まで何故ずっとお蔵入りだったの?ちゃんとあるではないか!発掘音源のDISC.2を加えて再登場。1981年、青山純(ds)、中村哲(key,sax)在籍時のライブ。そのDISC.2のラストに収録の「UNFORGETTABLE」のフレットレスに涙。やはりプリズムのベースは渡辺建でないと…


オビ付きをブックオフで奇跡的に入手。1992年4月にスレイドの諸作が一斉に国内CD化された。しかしその後、インディーズから紙ジャケでの国内盤再発はあったが、ポリドール(現ユニバーサルミュージック)は一度も再発せず廃盤のままだ。スレイド大好きなのに…当時全アルバムを買わなかったことを激しく悔やむ。
Slade - My Friend Stan (1973)


発売日に購入。どうってことはない、昔からブートで出回っている74年9月5日LAでのフィリードッグス・ツアーのライブ盤。デヴィッド・サンボーン参加。ファンクに生まれ変わった名曲「ジョン、アイム・オンリー・ダンシング(アゲイン)」でのサンボーンのアルトは聴きもの。
David Bowie - John, I'm Only Dancing (Again) LIVE @ Universal Amphitheatre, LA (1974)
【8月】


去年の初夏頃からネオクラシカル・メタルのマイブームが再来。メタルを聴かなかった90年代半ば~2000年代辺りのネオクラ・タイプのメタルを、空白を埋めるかの如く聴き漁った。本作はスウェーデンのメロディック・パワー・メタル・バンドの2004年セカンド。“キーパーメタル”なる言葉も初めて知った。所謂ハロウィン『守護神伝』のようなサウンド/バンドを指す。そんなキーパーサウンドをベースにネオクラ要素も加味したクサメタル。最高◎ しかし、この手の音楽は大好きなのだが、すぐ飽きる。
Dionysus - Anima Mundi


去年はブラクストンのスタンダード演奏を聴きたくて色々買い漁った。Leo Recordsの4枚組は3セット出ており、3つとも購入。ピアノの代わりにギターを加えたカルテット。殆んどの曲が15~20分と長尺で、ブラクストン目当ての私は他メンバーのソロも長いため聴くのがしんどくなる。他メンバーの演奏は極めて普通で面白みがない。ブラクストンも結構普通だが、逆にそこが良かった。4枚組はしんどくて実は殆んど聴いてない。


デビュー40周年セルフカヴァー・ベスト盤。つまらなかった。やはりプリズムのベースは渡辺建でないと…
【9月】


ハードコアパンクのCD買うのは10数年ぶりかも。米国のバンドは基本的に聴かないが、このトータル・カオスの初期は英国80'sハードコア的ポリティカルな音で激シブ!しかしエピタフに移籍した90年半ば頃から、流行りに迎合したメロコア寄りの音に成り下がってしまった。


ボブ・ジェームスの「ウィ・アー・オール・アローン」を聴きたくなり『ヘッズ』を買ったら、その音世界にはまってしまった。タッパン・ジー・レーベルは音だけでなく、ジャケットアートも特徴的だ。2015年に廉価盤再発されたタッパン・ジー諸作の中から、とりあえずサンボーン参加という観点でチョイスして一通り買ってみた。そんな中で特に気に入った1枚が本作。ロングマイヤーというギタリストは、恥ずかしながら初めて知った。サンボーンのソロは1曲のみだが他の曲も良く、アルバム1枚を通して楽しめた。
Wilbert Longmire - Black is The Color HQ
【10月】


アマゾンでプレミア価格で出品されてたので慌ててディスクピアで購入。この当時のデュラン・デュランは私にとってエヴァーグリーン。1982年のセカンド『リオ』の別ヴァージョンがふんだんに収録された2枚組。この5人の時のデュラン・デュランの音源なら、どんなものでも聴きたい!
Duran Duran - My Own Way (Official Music Video)


9月発売。今まで一度もCD化されてなかったインパルス期の2作品が2in1で初CD化!こんなに嬉しいことはない。なのに在庫してる店は殆んど無い。T(ツタヤではない)のオンラインで店舗在庫検索しても殆んどの店が在庫なし(近畿圏の店は全滅)。オーネットは死んでも不遇のままである。
【11月】


発売日に購入。前々作『借りもの協奏』がカヴァー・アルバム、前作『トリトメナシ』は他アーティストとのコラボを集めたアルバムと、どちらも企画盤だったとはいえ、これまでのチャランポらしさが失われており正直駄作だった(個人的見解です)。もう何も期待せずにこの新譜を購入。今回は企画盤ではないのに…もうダメだな、チャランポ。東欧ジプシー/クレズマー色が後退し、何曲かはチャランポらしさが感じられるもののアルバムを聴き終えたあとの感触は普通のJポップみたいになってしまった。カンカンバルカンを極力目立たせないアレンジが一番の原因。カンカン・メンバーのアドリブ・ソロが殆んど無いのだ!『猫の手拝借』がそのアドリブの聴けるほぼ唯一の曲だが、もやの掛かった音処理で楽器の音量は極限まで下げられ遠くの方で微かに鳴ってるだけ。小春さん、とうとうエイベックスの圧力に屈したか?
チャラン・ポ・ランタン / 猫の手拝借


ガルネリウス、アーク・ストームのキーボード奏者、YUHKIのバンド“アルハンブラ”。この新録ファーストを皮切りに廃盤サードも含め全てを揃えた。去年一番はまったバンド。改めて詳しく記事にしたい。
ALHAMBRA - A Far Cry To You Official Trailer


スティーヴ・コールマンとグレッグ・オズビーの双頭アルバム。1988年録音。ギターにロスト・トライブのデヴィッド・ギルモアが参加。他はベース、ドラムス×2という編成。これぞM-BASEという感じの変拍子でメカニカルなサウンドが聴ける。去年買ったジャズ(フュージョンも含む)で1番良かった。


発売日前日の販売開始日に購入。中島さんを熱心に聴かなくなって久しい。今回も惰性で購入。各ディーラーでオリ特が異なり、最も良さげなギターピックの新星堂で予約購入した。正直、このジャケの柄のポスターやクリアーファイルなんて貰ったところで、使えない。(魔除けにはなりそうだが…)


これまた懐かしいオビ。前掲のスレイド同様1992年の春にCD化された国内盤。92年の春といえば、私がCD店に入社(当初はアルバイト)した頃で、当時の商品ということで思い入れが強い。←ドーデモイイことすみません。古楽とロックを融合したグリフォンの1973年のファースト。最高傑作であるサード『女王失格』(1974)ほどプログレ色はまだ無くほぼ古楽なのだが、やっぱり良い。
LIVE: Gryphon Reunion! London 2009: Juniper Suite
再結成していたとは驚きだ!
【12月】


テテ・モントリュー(p)、ニールス・ペデルセン(b)、アルバート・ヒース(ds)、そしてデクスター・ゴードンのはずが病欠。代わりに呼ばれたのが何故かアンソニー・ブラクストン。リハの時間がないため、選ばれた曲はスタンダードナンバーばかり。ブラクストンは吹きまくりで絶好調。ただ、アルトのみでいいのにコントラバスクラも使用。コントラバスクラの「ドナ・リー」なんてブゴブゴいうてて何吹いてるかよう分からん。けどアルトは最高!


12月に発売されたキングレコード“ネクサス・ロック・レジェンド・アーカイヴ・コレクション”シリーズ第二弾の1枚。1994年作品。最も崇拝する日本人フレットレス・ベース奏者、永井敏己が参加している2枚、ジェラルド『アイロニー・オブ・フェイト』(1991)と本作を購入。『アイロニー~』では永井さんはあまり目立っていない(それでも所々で彼だと分かる音色に思わずニンマリ)が、本作はフレットレス好きなら必聴!前作以上にインスト・パートが強調され、それに伴い永井さんのベースも弾きまくり。1曲目「イントゥ・ザ・ダーク」からブランドXばりのハイテンションだ!
面白い動画を発見↓
【BEEAST】プログレの館(永川館長) 第8魅惑会:永井敏己


1988年発売。ミック・カーン(b)、デヴィッド・トーン(g)、テリー・ボジオ(ds)他が参加。ミック・カーン目当てで買ったのだが、1曲しか参加してなかった。


30年近くも昔、深夜テレビで見たボブ・ジェームスのライブ映像がずっと気になってた。テナーがカーク・ウェイラム、ギターがディーン・ブラウンでバラード曲だった。そのベーシストの演奏が凄く良く、けど誰だったか名前を憶えてなかくて…ナチュラル塗装のジャズベでクールなスラップ・プレイがカッコ良かった。そのベーシストの名前を知りたい!映像もまた見てみたい!ということでYouTubeを探したら、簡単に見つかった。恐ろしいほど便利な世の中になったものだ。
Bob James - Seryna
ドン・パターソンという人。誰?リチャード・パターソンならサンボーンとも共演してて知ってるけど。
そして運良くディスクユニオンでこの曲収録アルバムをゲット。しかしベースはドン・パターソンではなく、ボブ・ジェームスお抱えのゲイリー・キング(私あまり好きでない)だったという…


1996年のソロ4作目。ベースがトニー・フランクリンなので買ったが、全然目立ってなくてハズレ。曲も快活でキャッチーなのが多く、特に歌入り曲はどれも好みではない。けどインスト曲の中に前2作のようなニューエイジ作品があり、それらは最高で泣けてくる!
Marty Friedman - True Obsessions - Glowing Path HQ


ディスクユニオンで見かけてずっと気になってたCD。オビには「謎のメキシカン覆面暗黒集団ブルへリア…」とある。しかしどうってことはない、正体はフィア・ファクトリー、ナパーム・デス、フェイス・ノー・モアのメンバーによるバンド。本作は1995年のセカンド。因みにファーストは生首死体ジャケ。ヴォーカルはデス声だが、グラインド・コアやブラック・メタルのようなブラストビートではなく音はさほど過激でもない。リンキン・パークやスリップノットみたいな聴き易さがある。けどカッコいい。


1975年の彼女のヒット作。サンボーン参加なので購入。ランディ&マイケル・ブレッカー、ウィル・リーらも参加。ギター及びプロデュースはジョー・ベック。タイトル曲でサンボーンのソロ有り。ダイナ・ワシントンで有名なこのスタンダードをディスコ・アレンジでアゲアゲのダンサー・チューンに。因みにリード・ギターがジョー・ベック、リズム・ギターはスティーヴ・カーンだ。
Esther Phillips - What A Difference A Day Makes
以上です。
最後までお読み頂いた方、有難うございました&お疲れ様でした。
まー。
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君は「こんなん出ましたけど~」を覚えているだろうか?(年初の運ダメシとダメダメなCD買い物日記)
1月21日(日)→
みなさま
ごまー
昨日の買い物↓
久々にスズメと無理矢理一緒に撮影 @日本橋公園
当ブログではおなじみのスズメの公園です。
最近はスズメたち集まってくれないことが多いのですが、昨日は珍しくこの通り。
日が長くなってきて夕方5時を過ぎてもまだ明るく、スズメたちが来てくれました。
CDは難波のT(←ツタヤではない)で購入。
ボウイ様の『サウンド+ヴィジョン』の国内盤がそろそろ買っておかないとヤバそうなので…
それとついでに買ったのはバース・コントロールの1972年リリースのサード。
『サウンド+ヴィジョン』を買った勢いで、今日はブックオフで『スペイス・オディティ』を購入。
1990年再発の所謂“SOUND+VISION”盤の国内盤オビ付きです↓
シン・リジィのBBCのライブ盤も一緒に購入。 @大阪城公園
ほんと、無駄遣い以外の何物でもありませんな。
現在流通しているオリジナル・ジャケとは違い、1972年にRCAから再発された時のジャケです。
90年代前半まではこちらのジャケの方が馴染み深かったのですが、今ではもう入手困難です。
SOUND+VISION盤にはレア音源のボートラが入っています。(入ってないアルバムもある。)
けどボートラも今となってはボックス『Five Years 1969-1973』に入ってるので用無しですが…
因みにSOUND+VISION盤とは、1989年から始まったボウイ再発プロジェクトのシリーズ。
今では信じられないが80年代後半は権利問題でボウイの諸作がずっと廃盤だったんですよ。
そのイントロデューシング的なBOXセットが、昨日買った4枚組『サウンド+ヴィジョン』です。
といっても2014年の新装再発盤で、89年のオリジナル盤はCD3枚+CDVの4枚組でした。
ついでなので、この年末年始に買ったCDの写真を載せます。(いらんて?)
12月30日 @日本橋公園
エスター・フィリップス 『恋は異なもの』
ショルティ 『ヴェルディ:レクイエム』
日本橋ディスクピアで購入。E・フィリップスはサンボーン参加で前から買うつもりだったのをやっと購入。
ヴェルディのレクイエムは1枚物で欲しかったのと廉価盤で安かったとの理由でショルティのこれにした。
12月31日 @日本橋公園
ヒーゼン 『ブレイキング・ザ・サイレンス』
日本橋ディスクピアで購入。雨がパラついてるのに撮影(困)
今更ながらスラッシュを聴いてみようと思い、まずはヒーゼンを購入。
1月1日 @日本橋公園渡辺美里 『My Favorite Songs ~うたの木シネマ~』
毎年最初の1枚はブリティッシュロックorメタルで始めたいのだが、今年は渡辺美里
ディスクピアのアウトレットセールで半額だったので喜んで購入。
1月4日 @三ノ瀬公園リンダ・ホイル 『ピーセズ・オブ・ミー』
夏以来の久々のコングランド八戸ノ里店での買い物。
年の初めに渡辺美里ではどうもしっくりこないので、一応ブリティッシュロックを購入。
ニュークリアス等のメンバーが参加してるが、あくまでリンダのヴォーカル・アルバムといった仕上がり。
アフィニティの方がジャズロックしてて断然良い。
1月6日 @近鉄八戸ノ里駅付近アルセ 『月鱗悲散』
フランスのブラックメタル。前からジャケが気になってて…
アマゾンでも中古がかなりの高値だが、コングランドで手頃価格で入手できた。
1月7日 @日本橋公園トリオ・オブ・ドゥーム 『トリオ・オブ・ドゥーム』
エクソダス 『ボンデッド・バイ・ブラッド』
ディスクピアで購入。マクラフリン、ジャコ、トニー・ウィリアムスのトリオ・オブ・ドゥーム。
そしてスラッシュ強化週間の、ヒーゼンに続いて次は同じくベイエリアスラッシュのエクソダス。
同日 @扇町公園UNSANE 『UNSANE』
『company91 Volume 3』
中村梅雀 『ブライト・フォーチュン』
ジンタらムータ 『Dies Irae/怒りの日』
年始からディスクユニオンはヤバい!
死体ジャケのアンセインの1st。ジョン・ゾーン、バケットヘッドら参加のカンパニー。
そして前から買うつもりだった中村梅雀、カンカンバルカンのふーちん参加のジンタらムータ。
1月8日 @日本橋でんでんタウン
レッド・ツェッペリン 『コーダ(最終楽章) デラックス・エディション』
正月休みの最終日は、雨の中無理矢理CD買いにディスクピアへGO。
まだ買ってなかったツェッペリン『コーダ』のデラックス・エディション。
記念撮影は雨なのでいつものスズメの公園ではなく、元ガンダムズ前で。
1月14日 @日本橋公園
DAVID BOWIE 『BEAUTY AND THE BEAST -40th ANNIVERSARY EDITION-』(EP)
ずっと買い続けているボウイ様の40周年記念ピクチャーEPシリーズ。
Tでは相変わらず輸入盤が安くないので、良心的価格のディスクピアで購入。
1月19日 @日本橋公園パット・メセニー 『ウォーターカラーズ』
T.D.F. 『リーテイル・セラピー』
久々に心斎橋のブックオフを覗いたら現在国内盤が廃盤のメセニーのソロ2枚目を発見。
これは91年発売の古いCD。国内盤は何度か再発されてるが、なかなか中古が出回らない。
約20年前にクラプトン参加のドラムンベースで話題になったT.D.F.は、未開封280円だったので購入。
以上、最近の買い物でした。
ダラダラとこんなん書いて写真もいっぱい載せて、読んでくれてる方はしんどくないか不安です。
さて、今更ながらですが、年末年始の連休の日記を書きます。
12月30日~1月8日までの10日間という長い休暇でしたが…
毎日、普段と全く変わらない休日を過ごしました。
世間一般のイベント事の大嫌いな私は、旅行とか初詣なんかにも行きませんし。
ただ毎日、普通の休日を過ごしました。
朝起きてご飯食べて、サックス担いで自転車で外出して、練習やらCD屋に行ってただ帰ってくるだけ。
朝が来て、昼が来て、夜が来る。ただ、それだけ。
♪
普段通りの休日でしたが、10日間毎日欠かさずサックスの練習へは行きました。
去年はこれまでに無いほどのモチベーション低下でしたが、最近は俄然やる気が出てきました。
今、ボウイ様の「ヤング・アメリカンズ」に取り掛かってるのですが、これが面白い!
サックスは私の大好きなデヴィッド・サンボーンですからね。
そんな休暇でしたが、正月らしく三箇日の間に行っておきたい場所がありました。
イッパンピーポーのイベント事が嫌いと言いつつも、行ってきました。
そう、久々に京橋まで運ダメシに行ってきました。
ここが運ダメシの場所です。
ずっと当ブログをご覧下さってる奇特な方には「またか…」ってなもんでスミマセン。
京阪京橋駅片町口を出て京橋公園のすぐ手前にある自販機です。民家の玄関を挟んで2台あります。
色々出マス60円?50円色々出マス?運ダメシ
商品サンプルの入っていないここら辺のボタンが気になります。
よしっ、今年最初の運ダメシはこのボタンに決定!
何が出るかな?
↓↓↓
↓↓↓
こんなん出ましたけど~ by 泉アツノ
このクソ寒い中、一番欲しくないものが当たりました。
今年は大凶の予感です。
以上、初詣もとい運ダメシでした。
懐かCM_ポッカ・おみくじソーダ(女子学生)
まー。
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宮原支所に疎開の103系が次々と廃車回送!(パット・メセニー・グループ・ライヴ『トラヴェルズ』)
2月3日(土)
みなさま
ごまー
昨日YouTubeを見ててショッキングな事実を知りました。
ここんとこ何度か記事にしてる宮原支所に疎開中の元大阪環状線のオレンジの103系ですが…
<【4K さよなら…最後のオレンジ103系…クモヤに挟まれて廃車回送…】103系LA05編成 4両 最後のオレンジバーミリオン… 廃車回送の様子 2018年2月1日 2日
おととい昨日の2日に分けて
廃車回送が行われていたのです!
ついに廃車のため吹田の工場へ連れて行かれてしまいました。
クモヤ145に挟まれて回送されるこの動画を見ていると、頭の中で「ドナドナ」が流れます。
Joan Baez - Donna Donna (Live In Barcelona - Nov 18, 1977)
クレズマーのクラリネット演奏のを貼ろうかとも思ったけど、ドナドナはやっぱりこの人だね。
話モドス。
LA05編成が大阪環状線から離脱して、もう1年以上も宮原に放置されてましたからね。
確か車検切れで自走出来ないのでクモヤに牽引されて行ったのだと思います。
これでとうとうオレンジバーミリオンの103系は、完全に姿を消してしまいました。
(博物館の展示車両は除く。)
しかも悲しい出来事はこれだけではありませんでした!
さらにYouTubeを見ていると、同じ宮原にいた他の103系…
そう、スカイブルーも廃車回送されていたのです!
【4K クモヤに挟まれて 阪和線103系…廃車回送… 】HK604編成 廃車回送
こちらもクモヤに引かれてドナドナです。
宮原に疎開してたのはHK604という編成だったんですね。
阪和線のスカイブルー103系といえば、幼少時の母との思い出の深い電車でした。
幼稚園入園前の頃、よく阪和線に乗って叔母の家に行きました。
当時はまだオレンジ色の旧型国電と新型のこの103系が混在してた時期。
4歳の私。美章園駅にて。パンタロン風のズボンが時代を感じさせます。
撮影直後この電車に乗って津久野駅で下車し、ダイエー前で母とはぐれて迷子になりました。
因みに阪和線のスカイブルー103系も去年7月29日には定期運用から引退しています。
OSAKA POWER LOOPラッピングの103系を見に初めて宮原を訪れたのが去年11月初め。
鉄道大好きな私ですがオタクを名乗れるほどではなく、この時初めて宮原支所を知りました。
以来何度か103系を見に宮原へ行き、オレンジとスカイブルーの姿を確認してはホッとしてました。
しかし、もう宮原に行ってももういないんですね…
いや、スカイブルーってまだ他にいたはず!
私詳しくないので何という編成かは分からないのですが、まだ何両か残ってたはずです。
ということで今日、
久々に宮原支所へ行ってきました。
以前スカイブルーのHK604編成のいた場所です↓
がらんとしてて寂しいです。
そしてオレンジのLA05編成のいた場所は↓
やっぱりオレンジはいませんでしたが…
スカイブルーはいました!
6両編成でクハの1両のみベンチレーターが残っています。
行きしなディスクユニオンに寄って買ってきたCDと一緒に記念撮影↓
P・メセニー・グループの2枚組ライブ盤『トラヴェルズ』です。
別の角度から撮影してみます↓
しかし夕方5時を回り日が傾いて逆光のため上手く撮れず
私のガラケーのカメラではこれが限界です。
とりあえずは残ってくれていてヨカッタヨカッタ◎
遠くて車番は見えませんでしたが、中間車のうちの2両だけが体質改善40N車でした。
何と言う編成でしょうね?
近くにある西町公園でまたパンを食べました。
このあいだまでは目の前にスカイブルーの103系がいたのに… 寂しいです。
さっきのスカイブルーは写真のずっと左の方へ行った所にいます。
5時半ぐらいになり、再度撮影にトライしてみました。
だいぶ暗くなりかけてますが、逆光が少しは和らぐのではと思って…
うー、私のガラケーのカメラではこれが限界です。
もうここに残っている103系はこの1編成のみです。
これもいつ廃車回送されてしまうか分かりません。
また近いうちに見に行きたいと思います。
もっと近ければ毎週休日には行くのに…
では、最後に簡単にCDレビューです。
パット・メセニー・グループ・ライブ 『トラヴェルズ』
全80公演にも及んだ1982年の全米ツアーからセレクトされた2枚組ライブ盤。1983年リリース。アルバム『オフランプ』の直後のライブです。メンバーはメセニー(g,g-syn)、ライル・メイズ(p,syn)、スティーヴ・ロドビー(b)、ダン・ゴットリーブ(ds)、ナナ・ヴァスコンセロス(per)。このラインナップをメセニー・グループの黄金期とする人も多いでしょう。
選曲的にも演奏内容も初期メセニー・グループを総括する作品となっています。次作『ファースト・サークル』からはさらに小難しい音楽になりますから、爽やかで瑞々しいECMらしいサウンドの集大成といえます。この後はソロ名義で『リジョイシング』、メセニー・グループで『ファースト・サークル』をリリースしてパットはECMと袂を分かちますから、まさにECM時代のパットを象徴する作品です。何より音質が素晴らしい。クリアーでとてもライブとは思えない音です。何しろスタジオ録音並みに大掛かりな機材を持ち込んでツアーを回ってたそうですから。
早くからギターシンセやシンクラヴィアなどの最先端技術を取り入れ、それを違和感なく使いこなしてきたメセニー。本ライブでもローランドのギターシンセ、G303+GR300が大活躍です。それは1曲目「ついておいで」から聴くことが出来ます。彼のギターシンセの代表曲です。DISC2の「ソング・フォー・バルビオ」でもギターシンセで畳み掛けるような凄まじいアドリブソロが炸裂しています。
Song for Bilbao-Pat Metheny Group
メセニーはアメリカのフォークやカントリーからの影響が色濃く、多くのジャズ・ミュージシャンとは違いブルースなどの黒人音楽の影響を殆んど感じさせません。そこが私が彼を気に入っている理由でもあるのですが。ディスク2の2曲目後半「ウィチタ・フォールズ」はライル・メイズのシンセが幻想的な曲。プリミティブなパーカッションをバックにシンセが浮遊する、まるでタンジェリン・ドリームすら感じさせる場面もあります。実は私、この曲のスタジオ・ヴァージョンを聴いたことがないのでCD欲しくなりました。近いうちに買いに行こう。そうしよう。
ラストの曲は12弦ギターのおなじみのイントロで始まる「想い出のサン・ロレンツォ」。このイントロを聴くと何だかホッとします。DISC1の4曲目「フェイズ・ダンス」もそうですが、最初期の曲の方が分かり易くて落ち着くので私は好きですね。ここでのロドビーのベースはアップライトではなくエレキのフレットレスでしょうか?やっぱりマーク・イーガンの音色の方がいいなぁ。
全曲解説といきたいところですが、まだ聴き込んでいないのでこの辺で…
まー。
■先月(1月)の収穫渡辺美里 『My Favorite Songs ~うたの木シネマ~』
リンダ・ホイル 『ピーセズ・オブ・ミー』
アルセ 『月鱗悲散』
エクソダス 『ボンデッド・バイ・ブラッド』
トリオ・オブ・ドゥーム 『トリオ・オブ・ドゥーム』
中村梅雀 『ブライト・フォーチュン』
ジンタらムータ 『Dies Irae/怒りの日』
UNSANE 『UNSANE』
『company91 Volume 3』
レッド・ツェッペリン 『コーダ(最終楽章) デラックス・エディション』
DAVID BOWIE 『BEAUTY AND THE BEAST -40th ANNIVERSARY EDITION-』(EP)
パット・メセニー 『ウォーターカラーズ』
T.D.F. 『リーテイル・セラピー』
デヴィッド・ボウイ 『サウンド+ヴィジョン』(4CD)
BIRTH CONTROL 『HOODOO MAN』
シン・リジィ 『BBCラジオ・ワン・ライヴ』
シン・リジィ 『ザ・ピール・セッションズ』
デビッド・ボウイ 『スペイス・オディティ』
ALHAMBRA 『FADISTA』
ナーニア 『アウェイクニング』
B.B.キング 『ゲス・フー』
ヴィエナ 『プログレス-ラスト・ライヴ-』
B.B.キング 『ライヴ・イン・クック・カウンティ・ジェイル』
ビリー・ジョエル 『ストレンジャー』
佐藤允彦 『セレクト・ライヴ・アンダー・ザ・スカイ'90』
中島みゆき 『中島みゆき Concert「一会」(いちえ)2015~2016 -LIVE SELECTION-』
アンスラックス 『狂気のスラッシュ感染』
B.B.キング 『ライヴ・アット・ザ・リーガル』
坂田明 『early 80's』
ジャッキー・マクリーン 『デモンズ・ダンス』
ダニー・ゴットリーブ 『アクアマリン』
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ついに大阪から103系が完全に消滅?(パット・メセニー&アンナ・マリア・ヨペク『ウポイエニェ』)
2月11日(日)
みなさま
ごまー
今頃の季節になると現れる鳥です↓
こっち見てます。かわいいなぁ。
何という鳥でしょうね?
去年もちょうど1月末~2月初めの頃に来ました。
それ以外の時期には見掛けたことがありません。
話カワル。
またアルトのマウスピースを買ってしまいました。
またまたARBメタルです。8番です。
5日前の火曜日に届いたのですが、ここんとこずっと残業だったので吹きに行けず。
昨日も雨のため行けず、やっと今日吹きに行きました。
早速レビュー記事を書きたいのですが、もっと吹き込んでからにしますのだ.。
前回の記事でJR宮原支所の103系の廃車回送のことを書きましたが…
これで宮原にある103系は、阪和線スカイブルーたった1編成を残すのみとなりました。
しかしこの残りの1編成も廃車のために吹田の工場へ送られるのも時間の問題でしょう。
ということで、無くなる前に一度でも多く見ておこうと思い、
今日また宮原支所へ行ってきました。
が…
103系がおりません!
おりません!!
103系の姿はどこにもありませんでした。
とうとう最後の1本もいなくなったようです。
先日のLA05、HK604に続いて、解体のために連れて行かれたのでしょうか?
またすぐ近くの公園でパンを食べながら、ガラケーの貧弱なネットで調べてみました。
行きしな茶屋町のTで買ったCDを記念撮影 (またかいな)
さて、ガラケーの貧弱なネットで調べてみた結果…
こんな動画を発見↓
【4K クモヤに挟まれて 阪和線103系…廃車回送… 】HK605編成 廃車回送
おととい金曜日に廃車回送されてたのでした(涙)
やっぱりか…
最後の1本はHK605という編成だったんですね。
去年の7月4日に日根野から宮原に疎開回送され、7ヶ月間ここに留置されてたのでした。
低運転台&ベンチレーター残存の初期車に、30N、40N更新車も混在しており堪りませんのだ。
バラエティに富んだ編成なので、Nゲージで製品化して欲しいです。
【参考サイト】
103系 HK605編成 | 阪和線(日根野電車区) | 写真館 | Railway Enjoy Net
http://www.railway-enjoy.net/pictures/jr/103/hanwa/HK605/index.html
これで宮原支所に疎開してた103系は全て、吹田の工場へ廃車回送されてしまいました。
物凄く寂しいです。
もう私は宮原を訪れることはなさそうです。
公園で103系を眺めながらパンを食べることも二度とないでしょう。
そういや、関西線のウグイス色6両編成の103系ですが…
また動画っ↓
【4K さよなら…最後のウグイス6両…103系…廃車回送… 】NS617編成 廃車回送
最後の1編成も先月25日、廃車回送されました。
阪和線のスカイブルーが消え、大阪環状線のオレンジも消え、関西線のウグイス色も消えてしまい…
これで大阪市内で走る103系は
皆無となってしまいました。
はい、CDレビューの時間ですのだ。
行きしな買ったCDを紹介します。またパット・メセニーです。パット・メセニー&アンナ・マリア・ヨペク 『ウポイエニェ』
ポーランドの女性歌手アンナ・マリア・ヨペック(1970年ワルシャワ生まれ)とメセニーの共演盤です。2002年作品。当時、世界的には全くの無名だったアンナは熱狂的なメセニー・ファン。1曲でもいいから彼との共演を夢見ていました。メセニーがノルウェーのジャズフェスに出演することを知った彼女は、3日間かけて車を飛ばして会場に向かい、メセニーのもとへ押しかけ握手を交わします。その時に如何にメセニーのことを尊敬していて音楽が大好きか、その純粋な気持ちを伝えて、自分のCDを渡しました。
1週間後エージェントに連絡を取ってみると、なんと、メセニーが彼女に興味を示しているので具体的なオファーを出して欲しいとのこと。スケジュールを調整して、その1年後にめでたくレコーディングとなったのです。しかも1曲2曲ではなく、アルバムに全面参加です。何事でも思い切って行動に出ることが大切ですね。スタジオに入るとパットは寝食も忘れ1週間作業に没頭、そうして出来たのが本作です。
オリジナルのポーランド盤は「ANNA MARIA JOPEK & Friends with PAT METHENY」という名義でリリース。2008年には3曲を追加し曲順もジャケットも変えて、メセニーが所属するノンサッチから世界配給され、その際に「Pat Metheny & Anna Maria Jopek」に名義変更。その国内盤が2012年リリースの本CDとなります。
1曲目「ヒア・カムズ・ザ・サイレント・ダスク(Cichy Zapada Zmrok)」から42弦ピカソギターの神秘的な音で幕を開けます。ハープ弦の響きがまるでアイリッシュハープ、はたまた日本の琴のようであり、神秘的という言葉がぴったりです。アンナの若干ハスキーながらも透き通った歌声にも心が洗われます。
ライブ動画があったので貼ります↓
Cichy zapada zmrok (live) Anna Maria Jopek & Pat Metheny
全17曲。メセニーの曲のカヴァーが8曲、オリジナルが7曲、トラディショナルが2曲という構成。メセニー色に支配されることなく、アンナのカラーも前面に打ち出して自身をしっかりアピールしている点が見事です。気になるトラディショナルですが、前出の「ヒア・カムズ・ザ~」と7曲目「ポーリッシュ・クリスマス・キャロル(Lulajze Jezuniu)」の2曲がそうです。ポーランドの音楽といっても私はショパンぐらいしか思い浮かびませんが…この2曲を聴いてもポーランドの特色までは聴き取れない私です(困)
8曲目「ウポイエニェ」と9曲目「オールウェイズ・アンド・フォーエヴァー」で印象的なソプラノサックスを聴かせるのはHenryk Miskiewiczという人。読めないし知らない名前ですが、ポーランドを代表するサックス奏者だそうです。1951年生まれの66歳だから結構ベテランですね。「オールウェイズ・アンド・フォーエヴァー」はメセニーの曲でアルバム『シークレット・ストーリー』(1992)からの曲。それにアンナが歌詞を付けて歌っています。
Pat Metheny & Anna Maria Jopek - Zupelnie Inna Ja (Always And Forever) 2002
私はCDを次から次へと買ってしまい、困ったことに殆んど聴き込んでおりません。しかしこのCD、ずっとリピートしていても全く聴き疲れることがなく、むしろ最高に心地良くて何度も聴きたくなります。しばらくはこればっかり聴くことになりそうです。余談ながらこの国内盤CD、アマゾンでは現在新品が「9975円より」、中古が「6500円より」となっています。T(←ツタヤではない)の店舗在庫検索では、まだ何店舗かで「在庫あり」となっています。そうです…
ある時に買わな、無くなってから
欲しくなっても遅いのです。
↑これはダメな大人の教訓です。
まー。
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「ジオン軍第6次ストフェス侵攻作戦」戦果報告!
3月18日(日)
みなさま
ごまー
またまた久し振りのブログ更新となってしまいました。
先月から連日の残業&土曜出勤(しかも私一人だけ)で、かなりしんどくて…
基本的に残業なし&土日祝休みの会社なので、まぁ稼げる時に稼がないとね。
書きたいネタは山ほどあるのですが、どれも旬が過ぎてしまい書き逃しております。
なので、これだけは旬を逃す前に何とか書こうと思います。
そう、1年でもっとも楽しみにしている日…
「日本橋ストリートフェスタ」でした。
でんでんタウン前の堺筋がホコ天となりコスプレイヤーで溢れる、世界最大のコスプレの祭典です。
今年で第14回を迎えるストフェス(2011年のみ東日本大震災のため中止)。
最初の頃はコスプレの人なんていなかったんですけど、いつの間にかコスプレの祭りになりました。
んで、前日にちゃんと買いに行きましたよー。
コスプレ参加証リストバンドを↓@日本橋公園
リストバンド、それとMa.K.のプラモ、ユッコ・ミラーのニューアルバムも購入。
久々にスズメたちが集まって来てくれました。
ということで、モッチロ~ン!今年も参加しましたyo!
「ジオン軍第6次ストフェス侵攻作戦」!!
私は第4次からの参加なで、今年で3回目となります。
一昨年、去年の時もブログに書きましたが、今年も書きますよ。
以下、「第6次ストフェス侵攻作戦」戦果報告です↓
●午前10時、味園ビル2階「紅鶴」集合。
今回も前線基地は「グワンバン」もとい味園ビル。
紅鶴に昨年よりも30分早い10時に集合。
関係ないですが、味園ビルの近所にて↓
最新ギャグ…あれっ?去年までとは変わってる!
この色はまさにグワジン級戦艦のそれです。
毎度おなじみのライブシアター「紅鶴」。
隊長の七井コム斎さんが月イチでガンダム講談を公演しているお店でもあります。
(以下からは従軍カメラマンのまめさんとムックさんの写真を主に使わせて頂きます。)
先ずは着替え、そのあとに一人ずつ自己紹介。
今年も大人気のシャア少佐とラル大尉が参加。
作戦会議。
行軍ルート、注意事項、地震やテロ等の緊急事態での対応まで、コム斎隊長より説明。
パンツァーファウストの構え方の指導。
例年では高島屋東別館横で行う訓練を、極力ここで済ませます。
(兵の人数も増え、迷惑を掛けてしまうため。)
敬礼および捧げ筒の訓練。
一通りの訓練が終了したら、いよいよ出陣です!
「ジークジオン!」
●午前11時30分、いざ出発!
味園ビル入口へ移動。
やはり人数が圧倒的です。
エライ人も言ってましたからね、「戦いは数だよ、兄貴!」って。
高官を先頭に整列し、出発!
裏なんばを通過し、向かうは高島屋東別館。
●正午前、高島屋東別館に到着
基地では出来なかった「回れ右」「左向け左」等の訓練を行います。
古参兵が殆んどなのでおさらい程度に、自衛官を定年まで勤め上げた方からの指導を受けます。
高島屋さんの迷惑になるので手短に済ませます。
正午にここで残りの高官たちと合流する予定ですが、我々の到着が早すぎました。
ずっとここに留まる訳にはいかないので、とりあえず移動。行軍開始です!
先ず最初に向かったのは…
現れたぞ!等身大ガンダム!
撃てーっ!!
カラカラカラカラ~ッ♪
(おもちゃのライフルの引き金を引いた音。)
このカラカラという音に周りのお客さんから「かわいい」とのお声が。
そう、我々はモデルガン等のリアルな武器は厳禁なんです。
手作り感、おもちゃ感のある武器のみOKという厳しい規則があるのです。
そろそろ正午。
合流予定の高官たちも到着しているであろう高島屋東別館へ戻ります。
●正午、高官たちと合流&全員で記念撮影。
ドズル中将、ゼナ様、ミネバ様がここで合流。
ゼナ様は赤ん坊のミネバ様を抱いておられました。芸が細かい!
「あなた、お声が大きいから。」「ハハハハハ…」
記念撮影。
とにかく迷惑になるので、記念撮影を済ませたら即移動です。
今年は豪華な顔ぶれの高官が揃ったので、その高官たちを前面に押し立てます。
●ガンダムコスの聖地、元ガンダムズ横へ。
今年は今までは極力避けていた最も混雑するエリアへ敢えて進軍します。
先ずはスーパーキッズランドキャラクター館(元ガンダムズ)横を制圧。
そして去年好評だったジオン兵通り抜け、捧げ筒のアーチを敢行。
先ずは高官たちが行進。
キシリア少将。
ガルマ大佐。
東京から今年初参加のガルマ様。
実は東京の日本橋(にほんばし)と勘違いして応募し、本当に大阪に来てくれたというお方です!
ミネバ様。
ランバ・ラル大尉。
ゼナ様。
ドズル中将。
シャア少佐。
続いて、他のコスプレイヤーの方、一般のお客さんにも自由に通ってもらいます。
寅さん。
マツコ。
毎年おなじみの生グフ。
生ガンダム。
いいカンジでユルユルのザク。
?!?!
わぁ~Sweet Teaseのメイドさんだ!
私、ジオン入隊前まではSweet Teaseのメイドさん目当てでストフェスに来てました。
以前ブログにも書きましたが、Sweet Teaseのクラシカルなロングドレスが大好きなのです。
好評のこの通り抜け、去年より長時間行いました。
それで実は私、仕事の疲れのせいで、途中で貧血を起こしてしまいました。
倒れる寸前でしゃがみ込んでしまい、なかなか立てなくて列から外れて休んでました。
貧血を起こすなんて中1の時の朝礼で倒れて以来、約35年振りのことです。
(毎晩夜更かししてプラモを作ってたので寝不足で倒れたのでした。)
一年に一度の一番の楽しみの日なのに、格好の悪い思いをしてしまいました。
今年は動画があまり上がってないですね。
1つ、通り抜けの動画を見つけたので貼ります。
最初の方に登場します。ご覧下さい↓
アップして下さり有難うございます。
通り抜けのあとは、他のガンダムレイヤーさんとの記念撮影。
中でも特に素敵だったのがこちらのお二人↓
おぉっっ!何ともお美しい!
惚れ惚れしてしまいます。
●最大の難関、オタロードへ進軍!
聖地ガンダムズ横をあとにし、いよいよ最も混雑するオタロードへ。
とにかく人が多いのでゆっくりゆっくり少しずつ進んでいきます。
オタロードへ侵入し、オタロードの中心地、グランドクロスへ。
そしてグランドクロスを左折し、メイド通り(今や私語?)を西へ進んでから南下。
オタロードの1つ西の筋を行軍します。
●五階百貨店~堺筋を横断、ものづくりロードを北上。
日本橋でもとりわけディープなエリア、五階百貨店界隈を行軍。
工具類のお店が軒を連ねる場所です。
私が尾崎電機でトリマー(ギターのボディーをザグる道具)を買ったのも、もう25年以上も前なのか…
五階を抜け堺筋を横断、通天閣の見えるものづくりロードを行軍します。
バックにそびえるはHLV、もとい通天閣。
もうあとはものづくりロードを北上して、ストフェス会場から離脱。
前線基地のグワンバンもとい味園ビルへ帰投するのみです。
●作戦終了、そして勝利の宴「ジオン軍人会」!
味園ビル前へ無事帰投。
お偉い方から一人ずつお言葉を頂きます。
紅鶴に到着。
ホッと安堵する将兵たち。
一人の戦死者も出さず、無事に作戦の終了を祝うため、全員で同館内5階の宴会場へ移動。
もちろん軍服のまま移動。
全員がいっぺんに搭乗できる大型エレベーターにて。
乾杯~!
ザビ家の食卓。
キャラオケは当然ガンダム縛り。
なのに1曲目に歌ってたのはボトムズだったという…
熱唱するシャア少佐。
ホントにこの方は何をやっても絵になります。
キャラオケの最後の曲は「めぐりあい」でした。
これが締めにピッタリ! さすが名曲、自然と全員による大合唱となりました。
宴のラストは「めぐりあい」の大合唱、これを今後も定例とすることに急遽決定!
最後に全員で記念撮影、そして解散となりました。
「ジークジオン!」
今までは極力人の多い場所を避けて、比較的静かな堺筋より東側を主に行軍してきました。
しかし今年は敢えて最も混雑する西側をメインに侵攻しました。
これにより反省点や課題も出てきました。
そんな今年の経験を次回に活かし、今一度志を改め、さらに意識を高めて臨む所存であります。
コム斎隊長は出陣前、「そろそろ飽きられてくる頃。これからが勝負!」と仰りました。
深いお言葉だなと思いました。
後日、コム斎隊長にお礼メールをしました。そしたら更に深いお言葉を頂きました。
「飽きの危機感というのは、実は自分たち自身の飽きが一番怖いのです。
私は芸人をやってるせいで、とにかく人間は何にでも飽きるということを思い知っております。」と。
さすが話芸を生業としている方の仰ることは違うな、と感心しました。
今回で私は3回目、ストフェス侵攻作戦自体は6回目と、回を重ねてきました。
今後も作戦を無事に続けていくためにも、一人一人が考える時に来ているのかも知れません。
以上です。
長文&大量画像失礼しました。
まー。
■先月(2月)の収穫パット・メセニー・グループ 『トラヴェルズ』
GARY MOORE 『Live 1982-1984』(BOOT DVD-R)
アトランティック・ファミリー 『ライヴ・アット・モントルー』
パット・メセニー&アンナ・マリア・ヨペク 『ウポイエニェ』
JOE ZAWINUL & WDR BIG BAND KOLN 『VIENNE 2006』(BOOT DVD-R)
RACER X 『THE ROXY THEATER』(BOOT DVD-R)
ジャッキー・マクリーン・カルテット 『ライヴ・アット・モンマルトル』
渡辺貞夫 『ライヴ・アット武道館~ハウズ・エヴリシング』
レーサー・X 『ライヴ!イクストリーム・ヴォリューム』
NEWCASTLE BIG BAND 『ニューキャッスル・ビッグ・バンド』
マイルス・デイビス 『ダーク・メイガス』
DAVID BOWIE 『TRANSMISSION IMPOSSIBLE』(3CD)
Cocochi-kit 『通りすがり』
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ロリータファッション、とりわけクラロリが大好きなんです。(Y・マルムスティーン『エクリプス』)
4月8日(日)
みなさま
ごまー
ブルボンのお菓子を買ってきました。
早速カエルさんはホワイトロリータに手を伸ばしました。
カエルさんはホワイトロリータが一番好きだそうです。
ホワイトロリータ…通称「白ロリ」です。(←ウソ)
お味はとっても甘くて、「甘ロリ」に属します。「姫ロリ」ともいいます。(←気にしないで下さい)
ロリータといえば…
実は私、ロリータ・ファッションが好きなんです。
(勿論自分が着る訳ではありませんが…)
とりわけクラシカル・ロリータ、通称「クラロリ」が大好きな私。
あの気品のあるクラシカルでヨーロピアンな雰囲気が堪りません。
へヴィ・メタルでも、アメリケンでロケンローなものには興味のない私。
中世ヨーロッパ的なものが好きです。いわゆるネオクラシカル・メタルとか様式美メタルというやつ。
極論すればイングヴェイ・マルムスティーンです!
Yngwie Malmsteen Save Our Love
アルバム『エクリプス』からの名バラード曲。
間奏のギター・ソロは数あるイングヴェイの名演の中でも屈指の名演だ!イングヴェイ・マルムスティーン 『エクリプス・ダブル・パック』(2CD)
アルバム『エクリプス』に、5曲入りインストCDを加えた2枚組です。1990年12月発売。私が初めて買ったCDというのがコレです。私はレコードからCDへ移行するのが遅かったのですが、実はこれ買った時点でもまだCDプレイヤーは持ってなかったという…
『エクリプス』は1990年にリリースされたイングヴェイの5枚目のアルバム。前作『オデッセイ』のヴォーカルのジョー・リン・ターナーも、ファーストからずっと参加してきた盟友イェンス&アンダース・ヨハンソン兄弟も含め、全メンバーを刷新(ていうかインギーの俺様ぶりに全員から愛想尽かされ逃げられてしまったが正しい?)。それでオーディションで集められた新メンバーは全員イングヴェイと同郷のスウェーデン人。しかも全員無名。これで心置きなく俺様ぶりが発揮できる、という訳か?
スウェーデン人ばかりのメンバーで「これぞ北欧メタル!」というサウンド…という訳でもなく、いきなりアメリカ市場を意識したクソ曲「メイキング・ラヴ」で始まります。シングル第1弾にもなったポップな曲です。2曲目「ベッドルーム・アイズ」も然りで、アメリカナイズされた捨て曲。この頭2曲のせいで本アルバムのイメージは最悪。しかし頭2曲さえ我慢すれば名バラード「セイヴ・アワ・ラヴ」、そしてこれぞネオクラシカルな疾走曲「マザーレス・チャイルド」と名曲が続きます。
Yngwie Malmsteen motherless child
さらに聴き進めて行くと中弛みはあるものの、疾走曲「ディーモン・ドライヴァー」、様式美系シャッフル曲「シー・ユー・イン・ヘル」、そしてラストはインストの「エクリプス」と、意外と名曲が多いことに気付きます。リリース当時は頭2曲のせいで駄作に思えてあまり聴き込まなかったアルバムですが、今改めて聴くと良質のメロディーの曲が揃っており、北欧らしい空気感も横溢しています。俺様体制を整えた割にはギターが(彼にしては)目立ち過ぎるということはなく、楽曲を重視したかのような仕上がり。ある意味、イングヴェイらしくないアルバムです。
Yngwie Malmsteen - Eclipse
話をロリータ・ファッションに戻します。
クラロリの代表的ブランド、ヴィクトリアンメイデンが今年で20周年を迎えました。
ニッチで存続の難しいロリータブランドが20年も続くって凄いことだと思います。
しかし、記念すべきアニヴァーサリーイヤーだというのに…
今年2018年でブランド活動を休止するそうです!
それに伴い大阪にある直営店「Victorian maidenプレスルーム」が4月8日、一足先に閉店します。
4月8日って?! そう、本日の19時30分で閉店してしまいました!
私、休日にはこのプレスルームの近くをよく通るんです。
と言ってもマンションの一室で営業してて、表からはお店があることすら分かりませんが…
今日で閉店とのことなので、前を通ってみました↓
マンションを撮影する姿は不審者そのものです(困)
ヴィクトリアンメイデンのプレスルームが入居するマンションです。
19時38分撮影。まさに閉店直後、その歴史に幕を下ろした瞬間の写真です。
(といってもこの写真からはお店の様子は分かりませんが…)
男の私には全く縁のないお店でしたが、とっても切ない気持ちでいっぱいです。
ヴィクトリアンメイデンの名前を知ったのは、とある女装子さんのブログにてでした。
そもそも「クラロリ」という言葉を知ったのもそのブログ。
残念ながらブログは2013年11月を最後に更新されてませんけど。
(kentyさん、元気にしてはるのかなぁ?)
彼女(いや、彼)はヴィクトリアンメイデンのほかにも色んなブランドのロリータ服を着てました。
外出の時はイノセントワールドが多かったようです。
YouTubeに動画がありますね↓
これらのロリータ服、どこのブランドでしょうね?
ところで2~3年前、本屋でとあるロリータのブランド・ムックを見かけたのですが…
パラパラと立ち読みすると、クラロリ服に身を包むモデルさんがまるでお人形さんのよう!
おとぎ話からワンシーンを切り取ってきたかのような写真にうっとりしてしまいました。
物凄く欲しかったのですが、バッグが付録の女性向けの本を買うことに躊躇してしまいました。
とりあえず表紙に載っているモデルさんの名前を覚えて、その場を去ったのでした。
今、無性にあの雑誌が欲しくなってきました。
モデルさんの名前は深澤翠さん。
ネットで調べたら、「BABY,THE STARS SHINE BRIGHT」というブランドのムックでした。
近場の大型書店をしらみ潰しに探してみたけど、発売がだいぶ前なのでやはりどこも在庫なしでした。
深澤翠さんのBABY,THE STARS SHINE BRIGHTのムックは諦めます。
代わりにアマゾンのマーケットプレイスで翠さんの本を2冊ほど買いました。
翠さんの他に、青木美沙子さんという方の本も買ってみました。
深澤翠さんは、青文字系雑誌の人気モデル。青文字系というのは、赤文字系( JJ、ViVi、CanCamなど)が一般受けするのに対し、独創的で男性に媚びない同性受けするファッション及び雑誌のこと。ガーリーやロリータ、ストリート系などが青文字系とされています。またギャル系が渋谷発信なのに対し、青文字系は原宿が発信源。翠さんは原宿系読者モデルとして活動をスタートさせました。(以上、今ネットで調べた。)
翠さんはロリータファッション専門という訳ではありませんが、ロリータ、特にクラロリがお好きとのこと。
上の2冊でも、先ず初めにロリータファッションがページを占め、そしてガーリー、その他が続きます。「Doll Siesta」より
そして、翠さんの本と一緒に買った青木美沙子さん。
サブタイトル「ロリータときどきナース」の通り、モデルと看護師の仕事を両立させている凄い方です。「青木美沙子のカワイイ革命 ~ロリータときどきナース」
美沙子さんは翠さんに比べ、クラロリ率はやや低めかな。
色もピンクやサックスなどの少し甘めのドレスが多いようです。
よってクラロリの写真が少ないのがちょっと残念。
美沙子さんは1982年5月生まれの現在35歳と、年齢を公表しています。
公表した理由は「年齢でファッションを諦めるのはよくないなと感じたから」。
まさにロリータ界のカリスマ!彼女の存在は全てのロリータさんにとって大きな励みになるでしょう。
さらに凄いのは、美沙子さんは2009年に外務省よりカワイイ大使に任命されたということ。
立候補した訳でなく外務省から依頼され、海外にロリータファッションを広める活動もしていました。
また2013年に「日本ロリータ協会」を設立し、会長に就任。
日本国内は勿論、全世界へのロリータファッションの普及に努め活動しています。
http://jlolita.org/
ヨーロッパの「バロック」「ロココ」「ヴィクトリアン」時代の貴族の優美なドレススタイルへの憧れ…
そこへ「不思議の国のアリス」の少女趣味が合わさって形成されたロリータ・ファッション。
そう、ロリータは日本で生まれた独自のファッション、世界に誇るべき“KAWAII”文化なのです。
そんな美沙子さんの著書でこんなのも買ってみました↓ロリータファッションBOOK
ロリータファッションの歴史やカテゴリーの紹介、ロリータファッションの基本、ヘアー&メイク解説…etc.
入門書としても最適で、まさにロリータファッション決定版といえる一冊です。超おすすめ!
このモデルさんは中村里砂さん。中村雅俊&五十嵐淳子夫妻の娘さんです。
ロリータ・ファッションを存分に堪能できる夢のような雑誌があります。
その名も「ゴシック&ロリータバイブル」!!
試しに1冊だけ買ってみました。2013年春号のVol.47。
「ゴシック&ロリータ」とは一般的に、黒を基調とした所謂「ゴスロリ」のことをいいますが…
ロリータ・ファッションの総称としても「ゴシック&ロリータ(ゴスロリと略さない)」との呼称が使われます。
なのでこの「ゴシック&ロリータバイブル」はゴスロリのみでなく、ロリータ全般を扱っている雑誌です。
左の美沙子さんが来ているのはヴィクトリアンメイデン。
右のデンジャラスヌードというブランドのドレスもクラシカルで素敵です。
清楚なイノセントワールドを着る美沙子さん&翠さん。
どのページを開いてもロリータ・ファッションという、まさにバイブルと名乗るに相応しい雑誌です。
しかし残念なことに去年の春、Vol.63を最後に休刊となってしまいました。
出版業界にとって厳しい昨今、さらにロリータというニッチなジャンルですからねぇ…
昨日もロリータ関連の雑誌を買ってしまいました。
湊町のジュンク堂で購入。
そして日本橋公園でいつもの記念撮影↓
「クラシック&スウィートスタイルマガジン Miel(ミエル) 」
ロリータ専門誌ではありませんが「クラシック&スウィートスタイルマガジン」と謳っている通りの内容。
ガーリーは良しとしても、全くロリータではないカジュアルなものまで載っているのが少々残念。
やっぱりクラロリが最高!
美沙子さんと翠さんもモデル出演しています。
昨日に続いて今日も買ってしまった↓
(左)「大人乙女のためのスウィート&ロリータマガジン『ETERNITA』」
(右)「melt KAWAII FASHION BOOK 00」
こちらの2冊もロリータ専門誌ではありませんが、ロリータの割合の高い雑誌です。
アマゾンのカスタマーレビューで「melt」は「ゴシック&ロリータバイブル」の後継誌と書いてありました。
バイブルの編集者が関わっているそうです。
けど全くロリータでないストリート系とかも載ってたりするのが少々不満です。
あと、本だけでなくこんなものまで買ってしまいました。
なんとDVDです↓「BABY, THE STARS SHINE BRIGHT in ゴシック&ロリータバイブル」(DVD)
アマゾンのマーケットプレイスで購入。
中古の出品は全て付録なしでずっと最安値が1100円だったので、それを買うつもりでしたが…
ある日、突然500円での出品が!!モッチロ~ン!喜んで注文。
届いたら、なんと付録のトートバッグ(未使用)も、オビ等全ての付属品も付いてて超ラッキー!
ロリータ・ブランド「BABY, THE STARS SHINE BRIGHT」と雑誌「ゴシック&ロリータバイブル」のコラボ。
このピンクロリとサックスロリのお二人は、美沙子さんと翠さん。あと王子スタイルでAKIRAさんも出演。
残念ながら私の目当てであるクラロリはあまり出てきませんでしたが、内容は凄く良くて楽しめました。
ベイビーのデザイナーさんが実際にドレスを製作している場面が出てくるのですが、さすが職人さん!
デザイナーさんも皆ロリータ服姿なのですが、作業となると信じられないほどの手際の良さ!!
型紙作りにしてもミシン縫製にしても見たことのない驚異的なスピード!
ミシンなんて「ズダダダダダダダダダダダダッ!」(←この間1秒ぐらい)
驚異の速さに思わず「かっこいいーっ!!」って、画面の前でポツリと漏らしてしまいました。
ほんと、感動で泣きそうになりました。モノ作りが好きな方ならこの場面だけでも見て欲しいです。
以上です。
CDレビューは本当はイングヴェイではなく、ロリータにちなんだアーティストを書きたかったのですが…
アリ・プロジェクトとか黒色すみれとか。
またの機会に書きます。書けたら書きます。(←極めて未定)
わーい、あはははは…
まー。
■先月(3月)の収穫アーク・ストーム Feat.マーク・ボールズ 『ヴォヤージュ・オブ・ザ・レイジ』
マウンテン 『マンズ・ワールド』
『モントセラト島救済コンサート』(DVD)
ジャッキー・マクリーン 『バウト・ソウル』
Chihana 『ゼッタイ弾ける!スライド・ギター超入門』(DVD)
ジャッキー・マクリーン・クインテット 『オード・トゥ・スーパー』
ユッコ・ミラー 『SAXONIC』
ストーミー・シックス 『ラップレンディスタ』
ロン・カーター 『エニシング・ゴーズ』
『BABY,THE STARS SHINE BRIGHT in Gothic & Lolita Bible』(DVD)
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』(DVD)
パット・メセニー 『ホワッツ・イット・オール・アバウト』
ジャッキー・マクリーン 『ア・ゲットー・ララバイ』
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新ロリータ雑誌「LE PANIER(るぱにえ)」創刊!
5月19日(土)
みなさま
ごまー
またまた久し振りのブログ更新となってしまいました。
書きたいことは山ほどありますが、まずは近況なんぞを…
今月3日のライブを最後にソウル/ファンクのバンドを辞めました。
2016年の秋からの参加だったので、在籍期間はたった1年半でした。
ビックリするほど下手なのに全く練習して来ない奴がいて、私の指導も全く聞かないので辞めました。
これで現在はバンド活動は何もしていません。新しくバンドを探さねば…
またソプラノのマウスピースのバッフル改造をしています。
バンド辞めて時間が出来たので、またヤナギサワのメタルをハイバッフル化の改造をしています。
前よりも上手く仕上がっています。ていうか完璧です。←自画自賛
またまとめて記事に書きます。書けたら書きます。(いらんて?)
1年ぶりに頭を怪我しているスズメに会いました!
頭の傷で他のスズメ達とは見分けが付くので特に可愛いのですが、ここ1年ほど全く見掛けなくて…
去年3月の記事に書いたあの時以来一度も見てなくて、もう死んでしまったのかなと心配してました。
http://ameblo.jp/avant-sax/entry-12255540848.html
携帯(ガラケー)のカメラで何とか撮影↓
写真写りが悪いですが、頭の痛々しい傷跡ですぐに分かります。
生きてくれてて本当に嬉しい!小さいながらもその生命力に 感動しました。
もう私のことは覚えていないかも知れないけど…
最近ブラックメタルのマイブームが再来(7年ぶり)しております。
このスズメとの再会の日、久々にブラックメタルのCDを買いました。
必殺の記念撮影↓ (@大阪城公園の近く)
(右)ロシアのフォーク/ブラック・メタル、Ashen Lightの1st。
先月22日、ディスクユニオンで購入。
この日を皮切りにちょこちょこディスクユニオンに行ってはブラックメタルのCDを買い漁っています。
バンド名が読めなかったり覚えられなかったりで、結局は殆んどジャケ買いです。
左のCDは値札に「チェコのブラックメタル」と書いてたけど、実際はグラインド/ファスト・コアでした。
最初に買ったこのAshen Lightですが、ジャケ買いながら大当たりでした!
チープな音のキーボードによるクサい民謡風メロディーが堪りません。
Ashen light-Песнь Велеса
クサい民謡風メロディーに惹かれ、ブラックよりもフォーク、ペイガン、ヴァイキング・メタルにはまり中。
またの機会にちゃんと記事にしますね。(いらんて?)
以上、近況的なものはこのぐらいにして…
今日届いた↓
ゴシック&ロリータバイブルVOL.21、45、46。
因みにVOL.21が2006年、VOL.45と46が2012年発売です。
相変わらずロリータファッションがマイブーム中です。
と言っても私は男なのでロリータ服を着る訳ではありません。本を買っています。
ゴシック&ロリータバイブルをアマゾンのマーケットプレイスで買い漁っています。
前回記事に書いたVOL.47に続いて7冊購入し、今のところ8冊になりました。
VOL.1(2001年)とVOL.10(2003年)。
まず記念すべき創刊号を購入。アーティスト×ブランド服特集の冒頭を飾るのはMana様。
そしてVOL.10は高橋真琴画伯のイラストの表紙が素敵!
ゴスロリ音楽館というページではキュアーやバウハウスといった80年代ゴス/ポジパンを紹介。
球体関節人形を日本に紹介した作家、澁澤龍彦の特集ページもあり実にディープ!
VOL.30(2008年)とVOL.58(2015年)。
VOL.30はクラシック音楽特集。クラシック名曲の解説と、そのイメージに合ったロリータ服を紹介。
VOL.58はお人形特集。日本の人形文化の歴史などの教養ページもあり盛りだくさんの特集です。
2001年の創刊から去年春の休刊まで、16年も続いた雑誌なんですね。
ロリータ雑誌ながら教養のページが充実しており(しかもかなりコア)、情報量の多さに感心しました。
また毎号付録で型紙が付いており、ソーイングやハンドメイドをする人には重宝したことでしょう。
初期はゴシック色が濃く、Mana様をはじめV系アーティストの登場頻度が高いのも時代の反映ですね。
VOL.30頃になるとだいぶゴシック色が弱まってロリータ全般にバランスの取れた内容になってます。
私はおどろおどろしたゴスロリよりも清楚なクラロリが好きなので、少しあとの方の号が好きです。
休刊は惜しいですが、ニッチな分野なのに16年にもわたって63号まで続いたとは大したものです。
先日テレビを点けたら、興味深いランキングの結果をやってました。
それは「海外から何度も訪れるニッポンの名所ベストテン」というもの。
なんと「原宿のロリータショップ」が3位に!
前回記事にもちらと書きましたが、今やロリータファッションは日本が世界に誇る文化。
とはいえ、3位というのは凄いです!
番組ではパリで開催されたお茶会のことも紹介。
同時に青木美沙子さんもちらと紹介されてました。
中央にいるのが美沙子さん。
その原宿のロリータショップとして、ボディーライン原宿店が登場してました。
リーズナブルで、ロリータのみならずコスプレイヤーから女装子まで、愛用者の多いボディーライン。
確かにメイデンやイノワ、BABYなどの正規のロリータブランドに比べると「・・・・」ですけどね。
ところで、今日もっとも書きたかったこと。それは…
新ロリータ雑誌が創刊されました!
その名も「LE PANIER(るぱにえ)」。
ロリータ服などのスカートをふわりと広がらせるための下着「パニエ」から付けられたタイトル。
KERA元編集長による新たなロリータファッション誌が創刊されました。
16日(水)に発売されたことを美沙子さんのブログで知り、今日やっと買いに行きました。
サックス練習のついでだったので、京阪モールの紀伊国屋へ行ってみたけど見つからず(困)
京阪シティモールのジュンク堂へ行ったら、ちゃんとフェイス陳列されてたので、喜びながら購入。
必殺の記念撮影↓ (@JR森ノ宮支所前)
大阪環状線201系をバックに。
本の中身をチラ見せ↓
メタモルフォーゼ タンドゥ フィーユ (モデル:青木美沙子さん)
イノセント ワールド (モデル:深澤翠さん)
翠さんのインタビューのページ↓
ゴシック&ロリータバイブルとは違い、文字よりも写真が中心の雑誌です。
教養ページなどはありませんが、写真のクオリティーが高くて美しく、眺めているfだけでうっとりします。
ページのレイアウトも洗練されており、とてもお洒落で美しい雑誌です。
中国でも翻訳版が同時発売されているそうです。
ロリータの本場ここ日本では、バイブルが休刊しメイデンもブランド休止するという厳しい現実…
むしろ、今やロリータファッションは海外の方が盛んなのかも知れません。
そんな海外でのロリータ人気に、日本のシーンが逆輸入的に触発されるといいのですけどね。
次号の発売は11月とのことなので、年2回の発行のようです。
待ち遠しいですね。せめて季刊だったらいいのに。
でも長く刊行し続けるためには、このぐらいのペースがいいのかも知れませんね。
まー。
■先月(4月)の収穫HENRY THREADGILL 『THE COMPLETE REMASTERD RECORDINGS ON BLACK SAINT & SOUL NOTE』(7CD)
GENOCIDE ORGAN 『:LEICHENLINIE:』
セシル・テイラー・ユニット 『アキサキラ』
シャドウ・ギャラリー 『カーヴド・イン・ストーン』
サヴォイ・ブラウン 『ステップ・ファーザー』
サハラ 『セルフ・エゴ』
ニック・ベルチュ 『リリア』
ITALIAN INSTABILE ORCHESTRA 『Live in Noci & Rive-de-Gier 1991』
NAKED CITY 『LIVE IN QUEBEC '88』
フォルムラ・トレ 『神秘なる館』
アクセンスター 『パーペチュアル・トワイライト』
HIM 『ダーク・ライト』
ザ・シックスティナイン・アイズ 『ブレスト・ビー』
LOVEX 『Divine Insanity』
FREE FROM SIN 『FREE FROM SIN』
ヴァンダーマーク・ファイヴ 『フリー・ジャズ・クラシックス・ヴォリューム・ワン・アンド・ツー』
マル・ウォルドロン 『レフト・アローン +6』
ハーモニー 『チャプターII:アフターマス』
坂田明=古谷暢康 『ライヴ・アット・ビッチェズ・ブリュー』
アンディ・サマーズ 『ミステリアス・バリケーズ』
フンカ・ムンカ 『ジョバンナに捧ぐ』
GRIDE 『1996ー2003』
ASHEN LIGHT 『Песнь Велеса』
パット・メセニー&ライル・メイズ 『ウィチタフォールズ』
イモータル 『ピュア・ホロコースト』
WYRD 『HEATHEN』
EMPHERIS 『ANCIENT NECROSTORMS & THE REST ARE REMAINS E.P.』
SEMARGL 『ATTACK ON GOD』
HIRPUS 『IANUARIA』
GOAT SEMEN:ANAL VOMIT 『DEVOTOS DEL DIABRO』
ジョン・ゾーン 『ネイキッド・シティ』
COLOSSEUM 『JAZZ FEST 2003』(DVD-R)
DURAN DURAN 『Before And After』(DVD-R)
GARY MOORE 『HARD ROCK YEARS 1979-1989』(DVD-R)
クリーム 『デトロイト・ホイール1967』
ANTHROPOLATRI 『BOAR CB'RTOCAABA』
VELIMOR 『ANCESTRY』
またまたソプラノのマウスピースをハイバッフルに改造
6月3日(日)
みなさま
ごまー
最低でも月イチは更新したいと思っている当ブログ。
6月はまだブログ書いてなかったので、今頃慌てて書きます。
しかも今更ながら6月3日の日記を書きます。
今日も普段の休日と同じパターンの一日を過ごしました。
ソプラノの練習をして、ディスクユニオンで買い物。
因みに昨日ユニオンで買ったCDはメルツバウでした。@扇町公園
ジャケ買いでしたが、聴いてみたらノイズなのにリズミカルで私好みでない音でした。
私はノイズにリズム的要素が入るのは嫌いなんです。
しかしジャケットは凄く良いです◎
カモメでしょうか?秋田氏本人が撮影したのでしょうか?
愛鳥家の秋田氏らしい鳥ジャケです。
私も写真をいっぱい撮り溜めております。スズメ専門ですけど。しかもガラケーのカメラで。
でもここ数年はもう殆んど撮ってませんが…
どれも5年以上も前に撮ったものばかりですが…
以上、誰得スズメ写真でした。(過去に発表済みでしたらすみません。)
スズメ写真はご自由にお持ち帰りオッケルです◎ ←誰もいらんて?
話カワル。
最近は熱心にサックスの練習をしております。
5月初旬にバンドを脱退して以来、アルトを封印しソプラノに専念しています。
バンドしてたらアルトがメインになって、どうしてもソプラノの練習が出来ないので…
昨日届いたCD↓ジョン・コルトレーン&エリック・ドルフィー 『ヨーロピアン・インプレッションズ』
ジャケ買いです。
ソプラノ及びそのマウスピースがカラーで鮮明に写っているので…
1991年発売の商品ですが、アマゾンマーケットプレイスで新品未開封品を購入。
なんと1500円(+送料350円)でした。
ありがとうございます。
このジャケットを見て、久々にセルマーのメタルのマウスピースを吹いてみたくなりました。
メタルのクラシック・モデルです(ソプラノのメタルにはジャズ・モデルは存在しない)。
因みにコルトレーンのはオープニングがE、私のはFです。
去年春に買って以来、殆んど吹いていませんでしたが、今日久々に吹いてみました。
マッピとスズメと電車とを無理矢理一緒に撮影
これが実にいい◎
買った時は音抜け悪くてイマイチな印象だったけど…
普段使っているものより開きが狭いので、ピッチも安定して実に吹きやすい!
ただFなので音量はあまり出ませんし、音色が暗くて大人しいのはクラシック・モデルだから仕方がない。
これメインで使ってもいいかな。
いや、多分使わないだろう。
リードが今の青箱2半では軟らかいので3番を買ってこないといけないし…
話カワル。
昨日ディスクユニオンでメルツバウのCD買ったばかりなのに、今日またCD買いに行きました。
7枚も買ってしまいましたが、全て有意義な買い物だったので、これでいいのだ。
毛馬桜之宮公園に寄って、買ったCDを記念撮影↓ORNETTE COLEMAN 『SOUND GRAMMAR』
ジョン・コルトレーン 『インプレッションズ』
ポール・バターフィールズ・ベター・デイズ 『ベター・デイズ』
テン・イヤーズ・アフター 『ジ・エッセンシャル・テン・イヤーズ・アフター・コレクション』
バソリー 『ザ・リターン』
ニュークリアス 『ライヴ・アット・ザ・BBC 1971&1982』
イ・プー 『ミラノの騎士』
スズメが来たのでお米をあげました
オーネットって結局、2005年の本作品が最後のオリジナル・アルバムになるのかな?
ポール・バターフィールズ・ベター・デイズ(1973年)はサンボーン参加なので購入。
バソリーのセカンドは1984年発表ながら、のちのブラック・メタルにも迫る激烈サウンドを提示した名盤。
このあとは天満橋のジュンク堂へ鉄道の本を買いに…
しかし1冊しかなくて立ち読みによるダメージがあったので買うのはやめ。
湊町のジュンク堂へ行くことに。
5冊ぐらい在庫があったので、綺麗なのを選って無事購入。
日本橋公園に寄って、また必殺の記念撮影「昭和の終着駅 北陸・信越篇」
撮影中、土ぼこりか花粉かなんかで本の中身を汚してしまいました
記念撮影とかしょうむないことをするからや。
九州篇が最近出たけど、まだ買ってなかったこちらを先に購入。
この「昭和の終着駅」シリーズは、70年代の写真が多いので嬉しいです。
ちょうど私が幼少の頃の朧げに記憶に残る、人の服装や車、建物など、懐かしい風景が堪能できます。
さて、ここからが本題です。
既にダラダラと写真もいっぱい載せて書いてきましたが、さらに写真満載でダラダラ書きます(困)
最近またソプラノのマウスピースの
バッフル改造をしたので、そのまとめです。
「またか。」という声が聞こえて来そうですが…
はい、以前に何度かやってブログに書いてるので、目新しい内容はありませんので悪しからず。
改造の餌食となったのは、おなじみヤナギサワのメタル(9番)です。
これまでに何度もパテでバッフルを盛ったり取り除いたりを繰り返してきた、言わばモルモットです。
買って間もない頃の写真です。
現在は改造を繰り返して傷だらけになってます(困)
ここ最近はパテを取り除き、元の状態に戻して使用していました。
その後ゴッツのメタルHSを買ってハイバッフルの音を知ると、やはりヤナギサワは物足りない…
もっと音に鋭さ、明るさが欲しい。
うん、やっぱりソプラノもハイバッフルでないと!
ということで、またまたソプラノのハイバッフル化の改造です。
●先ずはパテで汚さないようにマスキング
特にレール部分、サイドレールとティップレールはデリケートな部分なのでしっかり養生。
ティップ部分はレールの際ギリギリまでパテが行くようにカーブに合わせてマスキングテープをカット。
●エポキシパテを盛り付けます
硬化前の柔らかいうちに大まかな形に整えておくと少しは後が楽です。
今回使ったパテ↓
TAMIYA エポキシ造形パテ 〈高密度タイプ〉
前回まではセメダインのエポキシパテ・金属用を使ってましたが、硬化が速かったので。
未だにどのパテが良いのかは分かりません。
●ある程度硬化したら整形
切削可能な硬さまで硬化したらナイフやヤスリで整形します。
あとは実際に吹いて確認しながらの調整になります。
●お外でゴリゴリ
一晩置いて完全硬化すれば、ドキドキの試奏です。
さすがに何度もやってるので極端に鳴りにくいとかはありませんが、まだまだ調整は必要です。
翌日もお外でゴリゴリ。
スズメが来たのでお米をあげました
だいたいこんなカンジかな、というところまで仕上げたら…
●今回は亜鉛末スプレーを吹き付けてみる
ゴッツのメタルHSのチェンバー内、サイド・レール、テーブル等は梨地のサテン仕上げなのですが…
確かゴッツのHPではそれを「加工」と書いてあったと思うのですが、加工ではなく塗装のようですね。
使ってるうちに特にリードの擦れるテーブル部分の梨地が剥げてきましたから。
一体何の塗料を塗布しているのでしょうかね?
だったら私のも何か金属粉の塗料でも吹き付けてみようかな、と考えた次第です。
金属末塗料といえば、すぐ思い付くのは亜鉛末スプレー。防食のためによく使われます。
まぁ今回の件では特に防食の必要性は無いのですが、亜鉛末スプレーを使ってみます。
マスキングテープで養生⇒吹き付け完了。
マスキングテープを剥がせば…
ぱんぱかぱーん
↓↓↓
いいカンジです◎
バッフルのパテの色が隠れて一体感が出ました。
ただ、このままではまだ具合が悪い所もあるので、完全に乾燥したらまた試奏&微調整。
特にティップ付近のマスキングによる塗膜の段差はペーパーなどで整形しないといけません。
●またまたお外でゴリゴリ
この日は雨の予報でしたが、午前中の止んでる時間を狙って出掛けました。
やっぱりバッフルの高さが気になって、また削ってしまいました。
せっかく亜鉛を吹き付けたのに、削ってパテが見えてしまいました。
特にティップ付近の高さは音に大きく影響するので、試奏しながら何度も整形します。
ここからまた「亜鉛吹き付け→ゴリゴリ」の繰り返しとなります。
適当に切り上げればいいのですが、完璧主義な性格なのでドツボにはまって底なし沼状態です。
●バッフルの長さも試行錯誤
ハイバッフルにすると音の細さが気になります。
本当ならその点を補うためにボアを広げたいところですが、メタルなので今回はパス。
代わりにもう少しバッフルの長さを縮めることにしました。
このあとも何度も削っては亜鉛をスプレー、削っては亜鉛をスプレーを繰り返して…
一応完成↓
実はこの後も削っては亜鉛塗布を繰り返して、最近やっと落ち着きました。
前回よりはるかに納得のいく仕上がりです◎
ゴッツのメタルHSやデュコフのようなザラッとした感じがありませんが、これはこれでいいです。
硬質で密度の高い音で、ゴッツのよりも気に入ってます。
改造してもヤナギサワ元々の音のキャラクターは変わらないのが面白いですね。
ヤナギサワの音はそのままで、明るく硬質な音に変わりました。
因みにリードは今まで同様、ヴァンドレン青箱2半です。
以上です。ダラダラ長くなり写真も多くてすみませんでした。
もっと簡素で面白い記事を書けるようになりたいです。
まー。
■先月(5月)の収穫NOKTURNAL MORTUM 『NECHRIST』
デイヴィッド・シルヴィアン 『マナフォン』
MITHOTYN 『In The Sign Of The Ravens』
ラーグナロク(UK) 『トゥ・メンド・ジ・オウクン・ハート』
ルネッサンス 『燃ゆる灰』
WEATHER REPORT 『WEATHER REPORT IN JAPAN DOMINO THEORY』(DVD-R)
DAVID HOLLAND QUARTET 『CONFERENCE OF THE BIRDS』
サイレンサー 『デス・ピアス・ミー』
ZZ TOP 『THE COMPLETE STUDIO ALBUMS 1970-1990』(10CD)
ハロルド・アレキサンダー 『サンシャイン・マン』
エリック・ドルフィー 『ストックホルム・セッションズ』
STORMBRINGER 『STORMBRINGER』
GLITTERTIND 『TIL DOVRE FALLER』
PAGAN REIGN 『Твердь』
ジョン・ゾーン 『スパイvsスパイ-オーネット・コールマンの音楽-』
フェルナンド・ソーンダース/芳垣安洋 『DEVOTION』
ロリー・ギャラガー 『タトゥー』
ストロベリー・スウィッチブレイド 『ふたりのイエスタデイ』
渡辺美里 『ribbon -30th Anniversary Edition-』(CD+DVD)
MR.BIG 『アクチュアル・サイズ』
GLITTERTIND 『EVIGE ASATRO』
リー・リトナー&ジェントル・ソウツ 『ジェントル・ソウツ』
VEDA 『В краях былин』
BRAXTON/GRAVES/PARKER 『Beyond Quantum』
ゲイリー・バートン・クインテット 『リング』
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革新的バンド・リーダーだったチコ・ハミルトン… 『チコ・ハミルトン・アンド・ザ・プレイヤーズ』
7月16日(月)
みなさま
ごまー
近頃のおやつ↓
ミニスナックゴールドブラックです。
JR大阪城公園駅近く、OBPにある生活彩家というコンビニで買いました。
自社ブランドのパンしか置かない大手コンビニと違い、山崎製パンを置いてくれてて有り難いです。
売り切れてる場合が多いけど。←
パン生地もシュガーも真っ黒です。
少々グロいです。
しかし味はおいC~です◎
ミニスナックゴールドは私の大好物です。
チョコレートも私の大好物なので、このミニスナックゴールドブラックはまさに夢のような食べ物です。
因みにスズメ達もミニスナックゴールドが大好物なのですが…
試しにこのミニスナックゴールドブラックをスズメ達にあげてみました。
しかし黒いからか?エサとは認識せず全く見向きもしませんでした。
美味しいのになぁ。
話カワル。
今年は16日(月)が海の日ということで3連休でしたが、普段の休日と変わらない3日間でした。
すなわち、3日間とも「ソプラノの練習→CD屋へ行って買い物」でした。
●14日(土)
カメラ(といってもガラケーだけどっ)を向けるとすぐ逃げるスズメ達。
ディスクユニオンでメタル廃盤CDセールが開催中です。
リストを見るとチャステイン『ザ・ヴォイス・オブ・ザ・カルト』(国内盤オビ付き)が載ってました!
これは少々高くても是非とも欲しい! けど3500円を超えてたら考えるかな…
とか思いながら喜び勇んで行ってきました。
しかし値段を見てビッキリ!
8200円でしたっ!
誰が買うねんっ。
「こんだけ出せばブラックスミスの12インチ買えまっせ。」とメタラーの知人から言われました。
因みにチャステイン『フォー・ゾーズ・フー・デアー』もあったけど、こちらは7500円。
やはりとんでもない値段です。CDもここまでプレミアが付く時代になったのかと感慨を覚えます。
こちらは昔新品で買って、今も殆んど使用感のない新品同様状態で持ってます。
けど、たとえ1万円で譲ってと言われても、絶対に手放しません。
結局メタル廃盤セールは何も買わず、コチラの3枚を購入↓@扇町公園
スウェーデンのメロパワメタルHARMONYのファースト、イタリアン・プログレのイルバレのセカンド。
サンボーンの2枚組ベスト盤はサンボーンのインタビューを交えたライナー付きとのことで購入。
●15日(日)
ソプラノの練習してたら、カマキリの子供が膝に乗って来たよ。
小さくても大人と同じような堂々たるポーズ!
このあとカマキリを地面に放してやったのですが…
スズメ達はカマキリを怖がって、ちょっと動いた途端に弾き飛ばされたみたいに逃げてました。
自分の方がうんと体が大きいくせに凄いビクビクしてて可笑しかったです。
練習のあとは、日本橋のディスクピアへ。
コルトレーンの新譜を買うつもりでしたが、やっぱり買う気が無くなってしまい、やめ。
代わりにコチラを購入↓@日本橋公園
LAフュージョン・シーンのキーボード奏者、バーナビィ・フィンチ『デジタル・マッドネス』。
そしてアーサー・ブライスが参加してるので買ってみた『チコ・ハミルトン・アンド・ザ・プレイヤーズ』。
●16日(月)
そして連休最終日の今日も同じくソプラノ練習してから、CDを買いに行きました。
今日は練習中にトカゲが来たよ。
あまり見る機会がないので記念撮影↓
あっ、苦手な人は見ないでね。
↓↓↓
夏は色んな生き物が現れるので、あまり嬉しくありません。
トカゲならまだ全然いいのですが、ハチとか攻撃してくるかも知れないやつはホント怖いです。
大汗かきの私はTシャツはいつも黒色なので尚更です。
(ハチは黒色を敵の熊だと認識し攻撃してくる恐れがあるそうです。たまったものではありません。)
練習のあとは、まず梅田のディスクユニオン、そして日本橋のディスクピアへ。
もう最近は中古はディスクユニオン、新品はディスクピアなので、Tには殆んど行かなくなりました。
ガラケー対応サイトを終了してからは情報も入って来なくなったので、ほんと行かなくなりましたね。
日本橋公園に寄って必殺の記念撮影
まずはディスクユニオンの買い物↓
アーチー・シェップ『フォー・ルーザーズ』は未開封でしかも安かったので購入。
ケニーGの1989年ライブのDVD。昔VHSで買ったけど、安かったので買い直し。
そしてディスクピアで買ったのは↓
持ってるのにまた買ってしまった。
ボウイ様「BE MY WIFE」のピクチャーEP。
あぁ、またつまらない話題をダラダラと書いてしまってますね。写真もいっぱい貼り付けて。
読み返してみて自分でも面白くないです。これはやばい。
CDレビューにまいります。
ここからが本題です。ここから読んでください。 ←遅いわっ!
昨日買ったコチラを紹介します↓チコ・ハミルトン 『チコ・ハミルトン・アンド・ザ・プレイヤーズ』
西海岸ジャズを代表するドラマー/バンド・リーダーであるチコ・ハミルトン(1921-2013)。私が初めて彼の名を知ったのは、1958年のニューポート・ジャズ祭を記録したドキュメント映画「真夏の夜のジャズ」にて。大学1年の時、吹奏楽部の先輩に薦められてレンタルビデオ屋で借りて来て見ました。当時の私はフュージョンならそこそこ聴いてましたが、ジャズは全くの初心者。そこで見たチコ・ハミルトン・クインテットの演奏に大きな衝撃を受けました。通常イメージするジャズとは全く違っていたのです。
先ずは楽器編成に驚きました。クインテットといってもピアノレスで、ドラム、ベース、ギターに加え、フルート、そしてチェロという全くジャズらしくない編成。それより何より驚いたのがその音楽。編成が普通でないのだから、やはり出て来る音も普通ではありません。チコのマレットによる厳かなドラムで始まり、エリック・ドルフィーのフルートが入るといっきに怪しげな雰囲気に包まれます。まるで室内楽。そう、「室内楽ジャズ」とも呼ばれていることを知ったのもずっと後のことでした。今の時代に聴いても十分に革新的なサウンドです。
John Pisano whit Chico Hamilton Quintet on Newport Jazz Festival, 1958
基本的に自分のバンドにはピアノ(キーボード)を入れなかったチコ。そんな彼が70年代半ば、ブルーノートと契約して2作目となるのが本作です。1976年作品。CD屋のアウトレット・コーナーで見つけパーソネルをチェックするとアーサー・ブライス(as,ss)の名前が載ってたので買ってみました。編成はチコ、アーサーの他にもう一人アルト奏者、ギター、エレキベース、パーカッションというセクステット。さすがに時代が時代、ベースはエレキです。そしてやはりキーボードレス。エレキベース好き&ピアノが好きでない私はこの編成を見ただけでも期待が高まります。
私はチコのアルバムはドルフィー参加の2枚ほどしか持ってなかったので、他の作品、とりわけ70年代の作品ってどんな音楽をやってるのだろう?との興味もありました。本作ではベースはエレキだし、もう室内楽ジャズではなさそうです。いざ聴いてみると、1曲目「Mr. Sweets」からいきなりファンキーでアップテンポなナンバーに面を食らいます。今でいうクラブ受けする曲です。手数の多いドラムとパーカッション、ファンキーなベースラインとワウの効いたギターのカッティング…70年代半ばといえばクロスオーヴァー/フュージョン全盛期。すっかり電化サウンドです。
Chico Hamilton, with Arthur Blythe - Mr. Sweets
2曲目以降はまた違った雰囲気の曲が並びます。3曲目「Abdullah's Delight」は“All players play percussion”とクレジットされたパーカッションがメインの曲。この曲はもちろん、他の曲でも大活躍するアブドゥラのコンガが印象的です。電化ながらもかつての室内楽ジャズの面影を偲ばせる4曲目「Olé To Miles」は、マイルス「スケッチ・オブ・スペイン」へのオマージュでしょうか。5曲目「Adair」はテンポ・ルバートのムーディーな絶品アルト・ソロで始まり、リズムが加わると疾走感溢れるアップテンポになり、そこでの畳み掛けるアルト・ソロもスリリングで最高。因みに本作でのアルト・ソロは全てアーサー・ブライスが吹いてます。
一応ベーシストである私として注目なのが7曲目「Sex Is A Cymbal」。ドラムとベースのデュオで、ベースが全編でコード・カッティングしている曲です。このベーシストって元ギタリストでは?と思わせるような演奏ですが、何を隠そう、本作のベーシストはスティーヴ・トゥーレなのです!そう、今や名実ともにトップクラスのトロンボーン奏者であるスティーヴ・トゥーレです。本作ではエレキベースに専念(1曲だけバス・トロンボーンも吹いてますが…)しています。そのテクニックは半端なものではなく、強烈なグルーヴを生み出しています。現在トロンボーンの第一人者がベーシストとして参加している点でも貴重なアルバムです。
スティーヴ・トゥーレは実にユニークなプレイヤーで、トロンボーン、ベースだけではありません。なんと「ほら貝」も吹くのです。ほら貝の聴けるアルバムを私は持ってませんが、今は便利な世の中です。YouTubeで見てみました。ほら貝でアドリブをやってしまうのですよ。ほら貝といえば私の世代ならタケちゃんマン、そして安岡力也がホタテ貝と間違ったのがきっかけでホタテマンが誕生云々…を思い出しますが、書きたいけど長くなるので止めときます。
Steve Turre playin' on shells :D
あとギタリストに触れてませんでしたが、本作のギタリストは当時なんと19歳のロドニー・ジョーンズです。今やジャズはもとよりファンクやソウルでも活躍する著名ギタリスト。そんな彼を19歳で見出したチコも大したものです。チコのグループからは、ドルフィーやチャールズ・ロイド、アーサー・ブライスといったサックス奏者を輩出したばかりでなく、多くのギタリストをも世に送りました。ジム・ホール、ガボール・ザボ、ラリー・コリエル、そしてロドニー・ジョーンズetc.…自分のバンドにギタリストを重用してきたチコならではの慧眼といえるでしょう。
若かりし頃のロドニー・ジョーンズが弾きまくってる動画がありました↓
Dizzy Gillespie + Leo Wright + Rodney Jones 1978 Hamburg -5: Dizzy's party
チコは2013年、老衰により92歳で他界しました。死の間際まで音楽活動を続けていたそうですから、まさに生涯現役のミュージシャンでした。リリースしたアルバムも相当な枚数で、Wikipediaのディスコグラフィーを見ても60枚近くあります。70年代のブルーノートとの契約前にはスタックス・レコードでリトル・フィートとの共演盤という野心的な作品もリリースしています。私はエリック・ドルフィー絡みでしか聴いてこなかったので、これから少しずつ他の時代のアルバムも聴いていき、今更ながらも彼の革新性に触れていこうと思います。
以上です。またダラダラと長くなってしまいました。
前半のCD買い物の記事、いりませんね。こんどからやめときます。
まー。
■先月(6月)の収穫ザ・ポリス 『ヒストリー・オブ・ポリス・ライブ!』(LD)
Merzbow 『eureka moment』
ジョン・コルトレーン&エリック・ドルフィー 『ヨーロピアン・インプレッションズ』
バソリー 『ザ・リターン』
ニュークリアス 『ライヴ・アット・ザ・BBC 1971&1982』
イ・プー 『ミラノの騎士』
テン・イヤーズ・アフター 『ジ・エッセンシャル・テン・イヤーズ・アフター・コレクション』
ポール・バターフィールズ・ベター・デイズ 『ベター・デイズ』
ジョン・コルトレーン 『インプレッションズ』
ORNETTE COLEMAN 『SOUND GRAMMAR』
サミー・ヘイガー 『VOA(ヴォイス・オブ・アメリカ)』
ITALIAN INSTABILE ORCHESTRA 『SKIES OF EUROPE』
THE POLICE 『YESTERDAY & TODAY 1979-2007』(BOOT DVD-R)
ウインターサン 『ウインターサン』
寺久保エレナ 『ア・タイム・フォー・ラブ』
森田童子 『夜想曲』
ニック・ベルチュ 『ストア』
寺久保エレナ 『ブルキナ』
ジョン・コルトレーン 『ライヴ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード』
ジョン・コルトレーン 『ライヴ・アット・バードランド』
坂田明 『平家物語 実況録音 映像篇』(DVD)
ジョン・コルトレーン 『コルトレーン』
ジョン・コルトレーン 『クレッセント』
アンディ・サマーズ 『ワールド・ゴーン・ストレンジ』
デイヴィッド・マレイ 『フラワーズ・フォー・アルバート』
アーク・エネミー 『ブラック・アース』
テイスト 『ベスト・オブ・テイスト』
ロリー・ギャラガー 『トップ・プライオリティ』
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自分でネックコルクを巻いてみた。(テナーのマッピを買ったのだが…)
8月5日(日)
みなさま
ごまー
このあいだテレビを点けたら、チャラン・ポ・ランタンのももちゃんが出てました。
「THEカラオケ☆バトルSP」という番組でした。
中森明菜「スローモーション」を歌って決勝へ進出。
決勝では渡辺真知子「かもめが翔んだ日」を歌唱、結果は残念ながら3位でした。
余談ながら、私が参加してた昭和歌謡バンドでも、渡辺真知子は何曲かレパートリーになってました。
「かもめが翔んだ日」、「迷い道」、「ブルー」、「たとえば…たとえば」、「唇よ、熱く君を語れ」の5曲。
渡辺真知子の曲は大好きなのに、サックス・パートのアレンジは無理のある曲が多くて辛かったです。
けど「たとえば…たとえば」は曲も格好良く、自分のパートも難度が高くて吹き甲斐がありました。
30th NHKKUG (1979) - Machiko Watanabe [Tatoeba...Tatoeba] - 渡辺真知子 たとえば…たとえば
歌唱、曲、アレンジ、全てにおいて格好良いですね◎
編曲は船山基紀。(YouTubeはオリジナル音源がなかったのでライブですが…)
渡辺真知子の多くの曲の編曲を担当してます。
因みに船山氏のデビュー作は、中島みゆきのデビュー曲「アザミ嬢のララバイ」(1975)です。
名曲「時代」、「悪女」なども船山氏のアレンジです。
以上、中島さん信者の私としては書かずにはいられませんでした。
話カワル。
5月にバンドを辞めて以来、アルトは完全に封印し、ここ3ヵ月間はソプラノの練習に専念してましたが…
今日は久しぶりにアルトを吹きました。
たのしかったです。 (←小学生並みの感想)
今日もスズメたちいっぱい来てくれました。
ところでソプラノのマウスピース、ヤナギサワのメタル9番の改造ですが…
先日記事にしてからその後もちょこちょこいじってましたが、最近やっと落ち着きました。
現在のようす↓
完璧です。もういじりません。練習に集中します。
因みにソプラノのリードですが、ヴァンドレン青箱2半から、リコ(オレンジ箱)の3番に替えました。
最初は吹きにくかったですが、すぐ慣れました。慣れたら断然リコの方がいい。
この日もスズメたちいっぱい来てくれました。
さて、またダラダラ長くなりそうなので本題に入ります。
実は、先月の暮れに、
テナーのマウスピースを
買いましてん。
長年の間、全く吹かれることなくホコリをかぶっている可哀想なテナーですが…
(実はマウスピースがない。)
たまたまネットで欲しいマウスピースがアウトレット特価で売ってたので、喜んで注文しました。
ヴァンドレンV16メタルのスモールチェンバーです。
さらにV16メタル専用のリガチャー、バンドレン オプティマム GPも同時注文。
到着が楽しみですのだ。
けど、注文したのはいいのですが…
ネックコルクが経年劣化で剥がれてました
これではマッピが届いても吹けません。
よしっ、自分でネックコルクを
巻いてみよう。そうしよう。
以下、簡単に手順を書きます↓
●使用したコルクシート
2枚で270円のやつ(中国製)。
一応ソプラノ、アルト、テナー用と書いてあって、大きさは61mm×40mm、厚さ2mmです。
アマゾンマーケットプレイスで購入。
●まずはコルクの一方の端を斜めにカット
巻き付けた時、合わせ目の下側に来る部分をカットして傾斜を付けます。
剃刀を使って切ります。カッターナイフでは上手く切れないと思うので…
●ゴム系接着剤で接着します
ネックを傷付けたり汚さないようにマスキングを忘れずに!
ゴム系接着剤とは、あの黄色い液のボンドと言えばお分かり頂けるかと思います。
私はコニシ ボンドG17を使用。
実際の製品やプロのリペアマンはどんな接着剤を使ってるのか知りませんが、これで十分いけます。
しかしこのコルク、61mmという長さはギリギリです。
●接着剤が完全に乾くまで置いておきます
一応テープをグルグル巻きにしてます。
●合わせ目を剃刀とペーパーで整形
段差が無くなるように剃刀とペーパーで削って整形します。
●マウスピースに合わせて太さをペーパーで調整
実際にマウスピースをはめながら、ちょうど良いきつさになるようにペーパーで削ります。
実は注文したマウスピースは届いたのですが、ちょっと事情(後述)があって写真は撮ってません。
ぱんぱかぱーん
↓↓↓
●完成!
早速試奏しに行ってきました。
ちょっと接着が浮いてるところが出来たけど、とりあえずは吹けます。
またそのうちやり直します。時間とやる気があれば。←
買ったマウスピースは、ヴァンドレンV16メタルのスモールチェンバー。
開きは8番で、「T8S」というモデルを買いました。
そのお店のショッピングサイトにT8(8番)は2.90mmと書いてあったので買いました。
2.90mm~3.00mmぐらいの開きの物が欲しかったので…
しかし実際に吹いてて、どうも息が入りにくい。
2.90mmにしては何だか開きが狭いように感じるのです。
不審に思い、帰宅して商品の外箱を見たら…
「OPENING(1/100mm):277」
と書いてあるではないかっ!!!!!!
念の為に野中貿易のサイトを確認すると、やはり2.77mmとなっています。
このお店の2.90mmというのは間違いのようです。
更に見ると「T9S」ならば、野中のサイトは2.95mm、そのお店の表記は3.05mmです。
以上からすると、私の求めているサイズはむしろ「T9S」(2.95mm)の方だったという事になります。
まいったなぁー。
テナーで2.77mmというのは、私には狭いです。
リードの番手を1つ上げれば使えないこともないけど、それでは求めているセッティングと違います。
うーっ、返品したい。けど、少しでも使ってしまったし…
けど、悪いのは間違いの数値を載せてるお店の方だし。
返品交渉する前に、翌日もう一度吹きに行きました。
何とかこの8番で妥協できないだろうか、と。
1分だけ吹いて、すぐに片付けて帰りました。
結論…
やっぱりアカンわ。
返品させてもらお。
返品交渉のメールをしたら、返品に快諾してくれました。
因みにお店が掲載の数値は野中貿易の総合カタログの「マウスピース対比表」を元にしたとのこと。
そのカタログを見ていないので何とも言えませんが、やはりお店側に落ち度があるように思います。
まぁ返品できたので、
とりあえずはヨカッタヨカッタ◎
うん、ヨカッタヨカッタ
だがしかし…
リガチャーだけが残った
やけに眩しいぜ。
まー。
■先月(7月)の収穫KUNI 『マスク』
Locus Solus 『JOHN ZORN 50th Birthday Celebration Vol.3』
Smith/Ibarra/Zorn 『JOHN ZORN 50th Birthday Celebration Vol.8』
John Zorn 『In a Convex Mirror』
harmony 『Dreaming Awake』
イル・バレット・ディ・ブロンゾ 『YS(イプシロン・エッセ)』
デイヴィッド・サンボーン 『アンソロジー』
バーナビィ・フィンチ 『デジタル・マッドネス』
チコ・ハミルトン 『チコ・ハミルトン・アンド・ザ・プレイヤーズ』
アーチー・シェップ 『フォー・ルーザーズ』
ケニー・G 『ケニー・G・ライブ』(DVD)
DAVID BOWIE 『BE MY WIFE -40th ANNIVERSARY EDITION-』(EP)
ORNETTE COLEMAN TRIO 『LIVE MANCHESTER FREE TRADE HALL 1966』
グラハム・ボネット・バンド 『ミーンホワイル・バック・イン・ザ・ガレージ』(CD+DVD)
レーサー・X 『ストリート・リーサル』
Pain Killer 『JOHN ZORN 50th Birthday Celebration Vol.12』
テイスト・オブ・ハニー 『今夜はブギ・ウギ・ウギ』
マカパイン 『アイズ・オブ・ザ・ワールド』
『デンセンマン ありがとう デラックス・エディション』
ミッキー・カーティスと侍 『河童』
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ナットの溝切りが面倒なので… ナット底に下駄を履かせる
9月1日(土)
みなさま
ごまー
大嫌いな8月が終わり、ついに9月です。
9月といえば、もう秋。私の大好きな秋です。まだまだ暑いけど。
今年の夏は異常な酷暑で、変人レベルで汗かきの私は本当に本当に辛かったです。
変人レベルは嫌ですのだ
あまりに暑いので、今年は無性にコーラを飲みたくなりました。
そういえばコーラって、大人になってからは殆んど飲まなくなりました。子供の頃はよく飲んでたのに。
小2の時はスーパーカー、小3はスターウォーズの王冠を集めるためによく飲んだ思い出があります。
コーラを飲みすぎると歯や骨が溶けるという話をよく聞きますが、どうなのでしょう?
小学生の時の友達がコーラの中に抜けた歯を浸けておいたら溶けたと言ってましたし…
某メーカーのサイトでは「普通にお飲み頂いている場合には、溶ける心配はありません」とのこと。
「口に含んでも口の中をすぐに通り過ぎてしまい、歯に触れている時間が短い」ので大丈夫だとさ。
同様に骨に関しても「人間の体内で骨に直接触れることはありません」と書いてありました。
うん、これでコーラには歯や骨を溶かす力があることが分かりました。←
今朝5時過ぎ頃、家のすぐ近くで落雷がありました。
たまたまその時間に目を覚ましてたのですが、光った直後に物凄い音と振動が!
かけてた扇風機とCDプレイヤーが止まったと思ったら、停電でした。
後で聞いた話では、家から50メートルほど離れた電柱に落雷したとのこと。
停電は1時間ほどで復旧し、大した被害はありませんでした。
全然面白くない話ですみません。自分の日記として書いておきます。
他に今日の出来事といえば…
某所の激安自販機で気になる点があります。
ディスクユニオンで買い物して、帰りは松屋町筋を通って帰りました。
その途中にある、よく利用する激安自販機なのですが…
3台並んでいるうちの手前2台が激安自販機です。
ここの自販機のディスプレイのダミー商品が、何とかならないものか?と気になっております。
今日、写真を撮りましたのでご覧ください↓
(※少々汚い写真ですので一応閲覧注意!)
底にコーヒーが残っており、今にも虫が湧いてきそうです。
これは一体どういうことでしょう。どうして洗っていないのですか?
商品の入れ替えの時、見本用のダミーが無かったため、その場で一気飲みしたのかも知れません。
この写真からはそんな切迫感が漂って来ます。4本もご苦労様です。
つまらない話をダラダラとすみません。
今日の印象的な出来事といえば、これぐらいしかありませんでした。
さて、本題に入ります。
今日はベースいじりの話です。
実は先月の盆休みの時のネタなのですが、今頃やっと書きます。
私のメイン・ベース、フェンダージャパンの通称「詐欺ジャズベ」…
これ↓
改造しまくっています。
何が詐欺なのかって、それは過去記事をご覧くださいませ↓
●フェンダー・ジャパンのポリエステル塗装を剥してみると… 2011-10-19
●端材7ピースを突板で隠ぺい…フェンダー“詐欺ジャズベ” 2011-10-21
そう、元々の色はバーガンディミストだったんですね。
リフィニッシュはもちろん自分でしました。
この詐欺ジャズベのナットの高さを調整しました。
ボディーは最悪ですが、ネックはムーン製のものに交換しており最高に弾きやすいです◎
私は少しでも弦高を低くしたいため、ナットの弦溝の深さもギリギリまで攻めています。
音詰まりはしてませんが、開放弦で強めにピッキングすると簡単にビリつくぐらいまで低くしています。
しかし低くしすぎて開放弦のビリつきが酷いので、直すことにしました。
本来ならナットを作り直すのですが、今回はお手軽な方法で…
ナット底に薄い板を貼って下駄を履かせることにしました。
以下、簡単に手順を書きます↓
●ナットを外す
大抵のナットは外れないように、底の部分にごく少量の瞬間接着剤で接着されています。
瞬間接着剤は衝撃に弱いので、ハンマー等で叩いて外します。
ナットにネックの塗装が乗っている場合、塗装が欠けない様に先にカッターで切れ目を入れておきます。
直接叩くのではなく、当て木を添えて叩きます。
エボニーやローズウッド等の貼り指板の場合、ヘッド側から叩くのが良いです。
ブリッジ側から叩くと、ナットから先の短い部分が欠けて飛んでしまう恐れがあるので。
●指板のナット溝に接着剤が残ってたら取り除く
ナットも指板もダメージなく、上手く外れました◎
幅の狭い彫刻刀があればベストですが、無ければ適当な道具で接着剤のカスを削ぎ取ります。
ナット底部も同様に、残った接着剤のカスを取り除きます。
因みにナット底部のアールは、指板のアールと同じであることが多いです。
もしナットを一から作る場合は、指板上にペーパーを置いてナット底面のアール出しをすればOKです。
しかし例外もあり、このムーン製ネックはナット溝、及びナット底面にアールは付いてなくて平面でした。
●薄い板をナット底面サイズに切り出す
一般的にはメイプルの突板を使用しますが、今回私はブラス(真鍮)板でやってみました。
金属は加工が面倒ですが、何となく木よりも良いような気がして…(←単に精神衛生上の問題です。)
使用したブラス板↓
厚さ0.1mmです。
切り出せました。
薄いので強引にカッターナイフで切りました。
●接着する前に試奏してみたが…
切り出したブラス板をナット底面に瞬間接着剤でしっかり接着します。
しかし0.1mmという薄い板を使ったので、薄すぎはしないかと不安です。
なので、まずは接着せずに挟むだけにして弦を張って試奏してみました。
試奏の結果、開放弦のビリつきは少しマシになったものの、ピッキングがきついと依然ビリつきます。
やっぱりブラス板をもう少し厚いものに変えてみます。
●ブラス板の厚さを色々試してみる
0.1mmでは薄く感じたので、少し厚めのこれを使ってみました↓
ジャズベのピックアップ・キャビティのアース用ブラス板です。
ちょうど要らないのがあったので。厚さは測ってませんが、0.3mmぐらいあるのでしょうか?
ハンダや汚れのないきれいな部分を使います。
また接着する前に試奏してみましたが…
今度は厚すぎました。
開放弦はビリつかなくなったけど、ナット部の弦高が高すぎてローポジションの演奏性が悪いです。
と言っても、恐らく吊るしの楽器なら、これぐらいかこれ以上の高さはあると思いますけどね。
ブラス板でなくメイプルなどの加工しやすい材ならペーパーで削って調整すればよいです。
もちろんブラスでも十分ペーパーで削れますが、面倒なので最初の1.0mmに戻すことにします。
●やっと接着
瞬間接着剤でしっかりと接着。
いよいよこのナットを瞬間接着剤でネックに取り付けますが…
この時の接着は、ごく少量の接着剤で軽くとまっている程度で構いません。
ナット裏に2ヵ所、1滴ずつで十分です。ベッタリ付けると次にナット交換する際に外せませんので。
●完成!(+余談)
0.1mm厚の板だと薄いかと思ったけど、弦を張ってネックが安定してきたら、ちょうど良かったです。
ピッキングの位置や強さによってはどうしても開放弦がビリつきますが、全く気にならないレベル。
それにローポジションの演奏性が損なわれていないので満足です。完璧◎
もし、まだナット部の弦高が高いようでしたら、弦溝を削って深くします。
そこでナットの弦溝を切る際の、溝の深さを確認するのによく行われる方法があります。
弦を張った状態で2フレットを押さえて、指でトントンと叩いて1フレットと弦との隙間を見るのです。
(この時はそれほど正確なチューニングで張る必要はありません。)
親指で2フレットを押さえ、人差し指でトントンと叩いているところ。
ナットを一から作る場合も、この方法で弦溝の深さの確認を繰り返しながら溝を切っていきます。
弦を叩いて「ツンツン」と1フレットに当たる音がしない場合は、隙間が無いということになります。
すなわち、弦溝が深すぎて音詰まりがしている状態なのでNGです!
トントン♪ あはははは…
カエルさんは指が分かれてないので出来ていません。
以上です。
下手な文章で分かりにくかったかも知れませんが、最後まで読んでいただき有難うございました。
まー。
■先月(8月)の収穫トニー・マカパイン 『マッドネス』
ヴァンダーマーク・ファイブ 『フリー・ジャズ・クラシックス・ヴォリューム・スリー・アンド・フォー』
マノウォー 『サイン・オブ・ザ・ハンマー』
ミーコ 『スター・ウォーズ~銀河系ファンクの世界』
勝田一樹 『SAXREE』
マイク・ウェストブルック・コンサート・バンド 『マーチング・ソング Vol.1 / Vol.2 + ボーナス』(3CD)
『フィル・ウッズ・アンド・ヒズ・ヨーロビアン・リズム・マシーン』
ERIC DOLPHY SEPTET WITH DONALD BYRD 『PARIS '64』
SIGH 『Scorn Defeat 20th Anniversary Gig』
NEBOKRAJ 『At the boundary』
UNTERWALD 『Nos Anciens Rituels』
Wotanorden 『From the storm come the wolves』
David Chaim Smith-Bill Laswell-John Zorn 『The Dream Membrane』
ジャズ・アーティスト・ギルド 『ザ・ジャズ・ライフ』
サイ 『ハングマンズ・ヒム-音楽による葬式』
ヤン・ガルバレク=ミロスラフ・ヴィトウス=ピーター・アースキン 『スター』
ディープ・パープル 『ハウス・オブ・ブルー・ライト』
ロイヤル・ハント 『ランド・オブ・ブロークン・ハーツ』
SIGH 『SCENES FROM HELL』
サムライ 『サムライ』
デイヴィッド・マレイ 『シャキルの戦士』
ゲイリー・バーツ 『ザ・シャドウ・ドゥ』
ナイス 『ナイスの思想』
ボブ・ダウンズ・オープン・ミュージック 『エレクトリック・シティ』
パブロフス・ドッグ 『禁じられた掟』
ウィッシュボーン・アッシュ 『ウィッシュボーン・フォー』
チコ・ハミルトン 『ブルー・サンズ』
DIAGNOSE:LEBENSGEFAHR 『TRANSFORMALIN』
ロドニー・ジョーンズ~トミー・フラナガン 『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』
DALRIADA 『KIKELET』
ORNETTE COLEMAN TRIO 『TIVOLI KONCERTSALEN COPENHAGEN 1965』
チコ・ハミルトン 『チコ-ザ・マスター』
ザ・スプートニクス 『イン・トーキョー』
IMMORTAL 『BATTLES IN THE NORTH』
Teatro Raffinato 『equals beauty』
TERRORIZER 『WORLD DOWNFALL』
マジック・スリム&ザ・ティアドロップス 『グラヴェル・ロード』
ハウリン・ウルフ 『ハウリン・ウルフ・アルバム』
マディ・ウォーターズ 『アフター・ザ・レイン』
パブリック・イメージ・リミテッド 『ホワット・ザ・ワールド・ニーズ・ナウ…』
ザ・ガッド・ギャング 『ライヴ・アット・ザ・ボトムライン』
ジャッキー・マクリーン 『モニュメンツ』
グループ87 『グループ87』
デヴィッド・ボウイ 『ウェルカム・トゥ・ザ・ブラックアウト~ライヴ・ロンドン'78』
ジョン・コルトレーン 『ザ・ロスト・アルバム【デラックス・エディション】』
ヴァルヒャ 『J・S・バッハ:イタリア協奏曲/半音階的幻想曲とフーガ/パルティータ ロ短調』
森田童子 『友への手紙 森田童子自選集』
1ヵ月で何枚買うてんねん!
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トミーテック鉄コレの配給電車クモル145+クル144を購入
9月5日(水)
みなさま
ごまー
昨日の台風21号、本当に怖かったです。こんなに激しいのは初めての経験です。
よその家のトタンが飛んで来たりして、ウチは雨戸が無いのでビクビクしてました。
昨日は台風で仕事が休みでした。
なので、台風が来る前の朝と去った後の夜にサックスの練習へ行きました。
台風が来る前の朝、午前9時40分。
スズメたちは台風が来ることを知っているのだろうか?
朝はソプラノ、夜はアルトを練習しました。
さすがに人通りが殆んどなく、清々しかったです。
そして今日、仕事から帰宅してアルトの練習へ…
行きしな、あちこちで看板が落ちていたり街路樹が倒れていたりで、被害は思った以上でした。
そこでとても心配になったのが…
スズメたちは無事だろうか?
いつもの練習場所に到着すると↓
みんな元気に集まってくれました◎
スズメは皆同じ顔なのでなかなか見分けが付きませんが、1羽だけ分かるスズメがいるんです。
汚れているのか元々そういった色をしているのか、お腹の毛が少し黒いスズメがいるんですが…
お腹の黒いスズメも来てくれました! ヨカッタヨカッタ◎
最近買ったスズメの本↓「かわいいスズメたち」
アマゾンで購入。一緒に買ったのはブラックメタルのイモータルのサード。
世界中のスズメの写真を集めたスズメ好きはマストの1冊です。
日本でもおなじみのスズメ(Tree Sparrow)をはじめ、イエスズメ、ニュウナイスズメ、オオスズメ他…
スズメ科の鳥は43種が知られ、うち28種がスズメにいちばん近いスズメ属の小鳥とのことです。
(うーん、なんや難しくてよう分からん。)
【左】日本のニュウナイスズメ(Russett Sparrow) 【右】ドイツのイエスズメ(House Sparrow)
【左】スイスのイエスズメ(House Sparrow) 【右】ケニアのケニヤスズメ(Kenya Sparrow)
この本では14種類のスズメが載っています。
因みに表紙のスズメはドイツのスズメです。日本のスズメと同じ顔です。
このほっぺに黒い斑があるのはスズメ(Tree Sparrow)だけだそうです。
スズメ(Tree Sparrow)はヨーロッパ、アジアを中心に色んな国に生息しています。
あと、こんなスズメ本も買いました↓「あした、どこかで。」 「あした、どこかで。2」
現在3冊目まで出ていますが、とりあえず2冊を購入。
実はこの本はセリフが書いてあって、写真絵本のような形を取っているんです。
そのセリフに抵抗を感じて、今までずっと買うのを躊躇していました。
正直やっぱりセリフは要りませんが、近いうち3冊目も買おうと思います。←
話モドス。
今日練習のあと本屋へ行きました。
「昭和の終着駅」の中国・四国篇が出てたので購入。
帰りに大阪城公園に寄って記念撮影↓
お濠の水面が揺らいでたので綺麗な逆さ天守閣にならず。(残念)
「昭和の終着駅」のシリーズもこれで8冊目を数えます。
順番にゆっくり買い進めており、まだ買っていない1つ前の九州篇を先に買いたかったのですが…
立ち読みダメージ有りの1冊しかなかったのでやめて、この最新の中国・四国篇の方を購入。
1冊目の関東篇(2015年発売)が1512円だったのが徐々に値上がりし、今日買ったのは1944円。
物価だけではなく、書籍の売れ行きの悪化も関係してそうで、まぁ仕方ないことかも知れませんね。
昭和48年の琴電 琴平駅。
時代を感じるお嬢さんの服装やヘアースタイルが素敵です。
鉄道ネタついでに今日は、鉄道関連で最近買ったモノを書きます。
えっ、いらんて? ←わかります(・o・)
先日、物凄く欲しかった電車の模型が発売されました。
モッチロ~ン! 喜んで購入
またこんな写真か… @日本橋公園
配給電車のクモル&クルの2両セットです。
以前記事にしたトミーテック鉄道コレクション第20弾でブラインド販売されてた物の単品再発です。
さらに初登場で色違いウグイス色の「大船工場入替車」仕様も同時発売。
【過去記事】
鉄コレ第20弾を買ってみた。「特撰 森林鉄道情景」を買った。 2014-12-31
https://ameblo.jp/avant-sax/entry-11970298644.html
ガラケーのカメラによる低画質写真をどうぞ↓
トミーテックの鉄コレ、パンタグラフと台車を最初からまともなやつにして欲しいものです。
配給電車とは、車両工場間の部品等の輸送に使用されるトラックのような形をした電車です。
このクモル145&クル144は101系を種車としており、配給電車では唯一の新性能電車です。
因みにクモル145とクル144は常にペアで運用されます。
右のウグイス色に黄帯の警戒色は、昔の関西線を想起させますね。
配給電車の用途終了後、JR東日本大船工場の入替車として活躍した編成を再現したもの。
左はJR西日本吹田総合車両所京都支所に唯一現在も残るクモル145-1015&クル144-15を再現。
そう、現在もまだ現役なんですね!
JR西日本の珍車!? クル144+クモル145出場回送 2014/05/09
引退する前に一度は見ておきたいものです。
いいタイミングで鉄道ピクトリアルの先月号(9月号)が配給電車特集でした。
人気だったのか品切れの店が多くて、探してるうちに今月号が発売されてしまったyo。
なのでアマゾンで購入↓
またCDも一緒に買うとるな
因みにCDはテロライザーのファースト、下野ヒトシと宮崎隆睦のTeatro Raffinatoのセカンド。
表紙をめくると…
写真上は1976年の天王寺駅でのクモル24013。私の地元の駅です。
その後ろに連結されているのは旧型国電(全金車の72系?)。
私が6歳の頃はまだこんな風景が見られたのか、と感慨を覚える写真です。
以上です。
最後にイモータルのブリザード・ブラックメタルのサウンドをお楽しみください↓
IMMORTAL - Grim and Frostbitten Kingdoms
アリスセイラーさんの喫茶店「やんちゃなアマリリス」へ行ってきた!
10月7日(日)
昨日見つけた気になるモノ↓
ザクの頭部のガチャガチャ。
にっぽんばし道楽の前にありました。
私にとって「ガンダム」といえば「ザク」。それぐらいザクが好きです。
早速やってみようと思いましたが、500円もするんですね!高いですね!
高いのでこれは誕生日にやることにしよう。そうしよう。
みなさま
ごまー
アリスセイラーさんの喫茶店「やんちゃなアマリリス」へ行ってきました。
場所は京都市伏見区、京阪中書島駅から徒歩2分(小走りで1分)。
月イチ、第一日曜日に営業しています。
メニュー↓
やんちゃプレートの辛口を頼みました。
ひと口食べたあとなので、かじった方を向こうに向けて撮影。
お皿、フォーク、コースター… 色合いといい、形や質感といい、何もかもが可愛いです。
この日はチルドレンクーデターのホソイヒサトさんのワークショップが開催されました。
先月リリースされたばかりのソロ・アルバム、BaBaQueの製作秘話等を実演を交えて解説。
まだCD持ってなかったので購入。サインも貰いました。
エレキベースにシンセ演奏、サンプリング、打ち込み、ミュージックコンクレート等を駆使した作品。
ノイジーな音響からビートの効いたテクノ風まで、チルドレンクーデターとはまた違った音世界です。
随所でエレキベースの音が確認出来、やはりホソイさんはベーシストなんだなぁと感じさせます。
BaBaQue Lost Squid PV70sec
やんちゃなアマリリスに集うお客さんには、関西アンダーグラウンドシーンの著名な人達も多いです。
この日は元モダンチョキチョキズの保山宗明玉さん、A.C.E.の安井麻人さんも来店。
保山さんの超ミラクルなファッションを間近で拝見出来ました。
内藤ルネの靴下をスマホ入れにしてはりました。さすが保山さん!発想が素晴らしいです。
アリスさん、保山さんもそうですが、ここに集う皆さんは今もこうして続けているのが素晴らしいです。
多くの人が歳とともにやめてしまうところを、30年前から変わらずずっと好きなことを続けている。
皆さんを見てると私も触発されます。人生を少しでも悔い無く楽しいものにしたいと改めて思いました。
帰りにスタンプカードを貰いました。
毎回違った手作りスタンプを押してくれます。
次回のやんちゃなアマリリスは11月4日(日)。
また行こうと思います。
私が持ってるアリスさん関連グッズ↓
グッズといってもTシャツぐらいですが…
下に敷いてる黒いのがそう。左上のはスタンプカード。
実は私、生でアリスさんを見るのは今日が初めてでした。
到着して恐る恐るお店に入ると、カウンターの奥に憧れのアリスさんが!
感激!!!!
アリスさんを実際に見た瞬間、「かわいい~っ!」って心の中で叫んでしまいました。
私が初めてアリスセイラーという人を知ったのは、約25年前のこと。
1994年2月26日の深夜、関西テレビで放映された伝説の番組…
「精神解放ノ為ノ音楽」でした。
それは私が社会人になりCD屋に勤めて2年が経とうとする頃。
これまでのテクニック至上主義をかなぐり捨て、ノイズや前衛、アングラ音楽に傾倒してた頃でした。
そんな時に見たこの番組に多大な影響を受け、いっきに音楽の視野が広がったものです。
ボアダムス、非常階段、マゾンナ、ハナタラシ、ソープ嬢変死、スーパーボール他…
超マニアックでコアな関西アンダーグラウンド音楽シーンを紹介する番組でした。
その中で非常階段の女性メンバーの放尿シーンを放映したためディレクターが左遷された話は有名。
まさに伝説の番組で、よくぞ放送できたものだなと感心する内容でした。
そんな伝説の番組の司会を務めたのがアリスセイラーさんでした。
ご自身も1982年頃からアマリリスというバンドで関西アングラシーンに関わってきたアリスさん。
「(山塚)アイちゃんから貰った」というウィッグがお似合いでとても可愛らしく、凄く印象に残っています。
YouTubeを探してみたら、ありました!
ちょうど例の非常階段を紹介しています。
(件の問題となったシーンは4:30あたりから。)
♪
広重さんも若いなぁ…
因みにアリスさんの隣にいるのはゲストのデヴィッド・ホプキンズさん。
インディーズレーベル「Public Bath」を主宰し、関西アングラシーンにも深く関わっていた方です。
この番組を見た翌日、早速職場の先輩社員に訊きました。
「アリスセイラーってどんな人ですか?
アマリリスってどんなバンドですか?」
(因みに先輩はかつてKUKUというバンドにも在籍。それなりにシーンには詳しい。)
ところが先輩の答えは…
「うわ~っ! ちょっと勘弁してくれや~(笑)」
「いや~、ほんま、物凄いで~」とだけ言って、多くを語ろうとしませんでした。
こうなると尚更気になります。
アリスセイラーって一体どんな人なのだろう??
しかし当時はYouTubeなんて無く、ネットも現在ほど普及していない時代。
結局何の情報も得ることなく、アリスセイラーという名前は次第に脳裏から薄れていったのでした。
それから数年後のある日、インディーズの注文書が届き、早速オーダーしようとチェックしました。
「あ行」から見ていくと、久々の名前が目に飛び込んできました! そう…
「アマリリス」!
そしてすぐその下には「アリスセイラー」も!
わぁー、CD出てるんや!(←そらそうや)
モッチロ~ン、喜んでオーダーしました。自分が買う用と店頭用に。
しかし、レーベルでも品切れで入荷せず。
再プレスの予定もなく、いわゆる生産中止状態という(涙)
やっとアリスさんの音楽が聴けると思ったのに…
今回も謎のベールに包まれたままで終わったのでした。
結局、私が初めてアリスセイラー作品を手にすることになるのは、さらに数年後のこと。
2005年に発売になったこのDVDでした↓『DRAMADAS エロでバカでご免なさい 裸でご免なさい/エロス・なす娘』(DVD)
1990年頃に放映されていた深夜のドラマ番組「ドラマダス」から2本の作品を収録したDVD。
ドラマダスは当時あまり見てなかったけど懐かしいなぁ、と思いつつ出演者を見ると…
ひさうちみちお、中川喜美子、アリスセイラー、加藤賢崇、シモーヌ深雪、神戸浩、川崎ゆきおetc.
えっ?!
アリスセイラーさんが
出演してるーっっ!!!!
(シモーヌ深雪さんが出演してるというのも凄いけど…)
そんな訳で、私にとって初のアリスセイラー作品は、音楽ではなくこのドラマのDVDだったのでした。
音楽のみならず、女優、漫画執筆など幅広い活動をする多才なアリスさんなのです。
次に買ったアリスさん関連作品は、翌2006年に発売されたコチラでした↓『VOS ボスッ!創刊2号』(DVD)
1988年に発売されたビデオマガジンのDVD化。
アマリリスの「黒人と私(スラッシュ・ヴァージョン)」のライブ映像が収録されています。
たった1曲ですが初めてアリスさんの歌声が聴けて感激したのをよく覚えています。
アマリリス/黒人と私
長らく廃盤状態だったアマリリスでしたが、2010年に決定版というべきベスト盤が発売されました!
やっと私もこれでアマリリスのCDを手に入れることが出来たのでした。アマリリス 『アマリリス名曲大全集』
EP、LP、12インチ、そして1989年リリースのベスト盤CD『名曲大全』からの選曲+未発表2曲収録。
パンク、ファンク、童謡、ノイズetc.色んな要素を取り入れた尖鋭サウンド。全22曲、約73分収録。
データ&写真満載、嶽本野ばらさんの小説も掲載したブックレットは必見!
ブックレットで知ったのですが、アリスさんは早い時期からインプロヴィゼーションもされてたんですね。
年表の1984年の欄には「以前から続けていたインプロヴィゼーション活動を活発化。」とあります。
ディスロケーションの岡崎豊廣さんとユニットを組んだり、向井千恵さんや灰野敬二さんと共演したり…
アマリリスはニューウェイヴ・バンドなので楽曲をやってますが、アリスさんのインプロも聴いてみたい!
アマリリス 名曲大全集
おまけ↓
♪
激シブ!
久々にこのCDを引っ張り出してきて聴いてます↓
ホソイヒサトさんのチルドレンクーデター収録のオムニバスCDです。
V.A.『TOD UND FEUER』
関西アンダーグラウンドのバンドを中心に集めたオムニバス。恐らく1991年リリース。
チルドレンクーデターの他に、ありぢごく、有、KUKU他を収録。
因みに本作収録のKUKUには、かつての職場の先輩は参加してません。
以上です。
あぁ、またダラダラと長くなってしまいました。
自分で読み返してみても、何書いてるのかよう分からん文章ですな。う~
まー。
■先月(9月)の収穫KROHM 『SLAYER OF LOST MARTYRS / CROWN OF THE ANCIENTS』
ARKONA 『SLOBO』
アバヴ・オール 『ドメイン』
DEMONIAC 『THE BIRTH OF DIABOLIC BLOOD』
DISGUST 『UNDERMANKIND』
DISGUST 『WAR DETERRENT』
WORSHIP『Last CD Before Doomsday』
Godflesh Deformed 『Forlorn』
ジョニー・ウィンター 『ギター・スリンガー』
カテドラル 『この森の静寂の中で』
ブラインド・ガーディアン 『トーキョー・テイルズ』
DAVID BOWIE 『ZEROES(2018)』(EP)
サンタナ 『アミーゴ』
ブライアン・メルヴィン ナイトフード フューチャリング ジャコ・パストリアス 『ジャズ・イン・トゥールーズ』
T-SQUARE 『CITY CORSTER』
デラニー&ボニー&フレンズ 『オン・ツアー・ウィズ・エリック・クラプトン』
山下洋輔トリオ 『山下洋輔トリオ』
チコ・ハミルトン・クインテット 『スリー・フェイセズ・オブ・チコ』
パブリック・イメージ・リミテッド 『ロック・パラスト 1983』(DVD)
ウェザー・リポート 『ライヴ・イン・ジャーマニー 1971』(DVD)
ハウリン・ウルフ 『メッセージ・トゥ・ザ・ヤング』
ジャルディーノ・デイ・センプリチ 『ジャルディーノのお伽噺』
ジョン・ゾーン/ジョージ・ルイス/ビル・フリッセル 『ニュース・フォー・ルル』
ルー・ドナルドソン 『アリゲイター・ブーガルー』
ケニー・ギャレット 『追求~PURSUANCE―コルトレーンに捧ぐ』
中島みゆき 『21世紀ベストセレクション「前途」』
アル・クーパー、マイク・ブルームフィールド、スティーブ・スティルス 『スーパー・セッション』
アイスド・アース 『ナイト・オブ・ザ・ストームライダー』
シナジー 『ビウェア・ザ・ヘヴンズ』
チャーリー・ヘイデン 『戦死者たちのバラッド』
ソニー・フォーチュン 『コルトレーンの魂』
バーズム 『虚無光』
アーチー・シェップ 『スティーム』
マヘリア・ジャクソン 『アイ・ビリーヴ』(DVD)
また買い過ぎヤバイ
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今年のダメダメ大人な誕生日はNゲージ武蔵野線103系セット
10月22日(月)→
みなさま
ごまー
現在、グリコBitteとチェブラーシカのコラボキャンペーンが開催中です。
対象商品は箱にチェブのイラストが載っており、ミルクショコラとラム&レーズンの2種類があります。
中にハガキが入ってたらアタリで、チェブのマグカップ&カフェプレートがもらえます。
キャンペーン期間は9月25日~12月28日。
早速あちこちのスーパー、コンビニを探し回ってますが、なかなかBitteを置いてるお店がありません。
たまに置いてるのを見つけてもラム&レーズンしかなく、ミルクショコラをまだ見たことがありません。
とりあえずラム&レーズンを1箱だけ買いました。
カエルさんにもあげました。
あっ、当然の如くハズレでしたyo
私、チョコは大好物ですが、このラム&レーズンはあまり好みの味ではないので1個で十分です。
何としてでもミルクショコラを探さねばです。
カエルさんは早速お気に入りのマイバッグにBitteラム&レーズンを入れてました。
おやつを入れるための専用バッグです。
わーい、あはははは…
おやおや、Bitteがはみ出てますね。
カエルさん、一体ほかに何を入れてるの?
すると中から取り出したモノというのが…
えっ?!これってもしかして2年前の…
小枝とチェブのコラボの時のやつではありませんか!
カエルの絵が描いてあるのが勿体無くて食べられなくて、ずっと大事に置いてるそうです。
さすがに2年前のチョコは白っぽく変色しており、食べる訳にはいきませんね。
さて、本日10月22日といえば、私の誕生日でした。
おめでとうございました。
(友達のいない私には言ってくれる人がいないのでセルフです。しかも過去形。)
恐ろしいことに49歳になりました。
今年の誕生日は月曜日なので、金曜日の夜から楽しいことだけを考えて過ごすことにしました。
以下、誕生日までの日記です。
●19日(金)
誕生日の3日前。
仕事から帰宅すれば、オフの始まり。
いつもの場所でアルトを練習しました。
練習後、日本橋とかへ行くには時間が遅かったので、仕方なく京橋のブックオフへCDチェックをしに。
相変わらず大したものは無かったですが、280円のJ-POPコーナーで掘り出し物を発見↓
ボケボケ写真ですが、昔はこの駐輪場で練習してました。(今は固く禁止されている。)
買ったCDは『柳兼子リサイタル うたごころ』。大正~昭和期の声楽家です。
なのに無知のブックオフはJ-POPに入れてました。
1976~77年録音なので、80代半ば頃の柳さんの歌声が収録されています。
YouTubeに柳さんの動画がありました↓
2001年3月22日 NHK総合 ”柳兼子 幻の録音テープ”
●20日(土)
誕生日の2日前。
午前中はCDを聴いたりしてゆっくりしました。
アマゾンの荷物も届いた↓
アルカトラス『ライヴ・イン・ジャパン1984』のコンプリート・エディションのDVD(CD付き)。
そしてデュラン・デュランの3枚組 『ザ・シングルズ 81-85』。
アルカトラスは既発のDVDを持ってるので、買おうかどうしようかずっと迷ってましたが…
買って良かった!音質が格段に改善されていて、全く別物といえるぐらい良くなってます!
デュラン・デュランもやはり昔、輸入盤の13枚組ボックス(収録曲は同じ)を買って持ってるんですが…
13枚を3枚にまとめられてて続けて聴けるし、国内盤ライナーノーツも読みたいので結局購入。
シングルCDを13枚セットにした輸入盤ボックス。
昼からはアルトの練習。
自転車運転のBGMのために届いたばかりのデュラン・デュランをCDウォークマンにセット。
私にとって1981~85年のデュラン・デュランはエヴァーグリーンなのです。
Duran Duran - My Own Way (Official Music Video )
この曲はアルバムとシングルとではテンポもアレンジも全く違ってて、どちらもカッコイイのだ。
夕方5時頃になると寒くなってきたので練習はやめ。
堂島アバンザのジュンク堂へ内藤ルネの本を買いに行きました。
そう、先日のやんちゃなアマリリスで保山さんのルネ靴下を見たら欲しくなって…
そして本屋のあとは日本橋へ。
スーパーキッズランドでBトレインショーティーのカナリアイエロー103系がアウトレット価格でした!
高運転台103系で、関西では福知山線電化後に投入されておなじみだったやつです。
あさっての誕生日に買おうかと思ったけど、売り切れるといけないので即購入。
いつもの日本橋公園で記念撮影↓
ジョーシンのリラックマ景品も貰いました。
内藤ルネの本の中身をチラ見せ↓
このトマトとかテントウムシのシールは子供の頃よく見掛けました。
友達の家に行くとギターとか冷蔵庫に貼ってありました。
●21日(日)
ディスクユニオンへ夏生奈苗さんのインストア・ライブを観に行きました。
14時からのスタートでしたが、家を出るのが遅くなり10分遅れて到着。
実は夏生さんのことは今回のインストアで初めて知りました。
「サックスを持つシンガー」と書いてあったので気になって…
さらに「ロカビリー×昭和歌謡×オールディーズ」とあったので、これは観に行かねば、と。
ロカビリーとオールディーズはともかく、昭和歌謡とあれば見過ごす訳にはいきませんのだ。
演奏は夏生さんとギターの方の2人。あとはカラオケでした。
夏生さんは歌を歌いながら、イントロや間奏でテナー・ソロを吹いてました。
歌もサックスも凄く良かったです!
元々サックス奏者として活動しているそうですから、上手いのは当然ですね。
10分遅刻したことを激しく後悔。
因みに「開運なんでも鑑定団」のエンディング曲に彼女の曲が使われているそうです。
タイトルは「Na Na Na」でオールディーズっぽい曲です。
夏生奈苗 10月3日発売「夏のメモリー 」トレーラー
ライブ終了後のサイン会で、夏生さんとギターの方のお二人と少しお話が出来ました。
私はCCシャイニーケースを持っていたので、夏生さんは即ツッコんでくれて話が盛り上がりました。
楽器オタの私、お二人の使ってる楽器が気になって仕方がないので質問してしまいました。
夏生さん使用のマッピはデイブガーデラのMB II、ギターの方はMomoseのテレキャスタイプでした。
帰りに毛馬桜之宮公園に寄って必殺の記念撮影↓
夏生さんの『夏のメモリー』、それと「ザ・ポリス/スティング全曲解説」という本(古本)も購入。
●そして22日(月)、誕生日当日。
もちろん仕事なので仕方なく出勤。
帰宅したら、これ届いてました↓
「ゴシック&ロリータバイブル vol.2」です。
そういえば11月に発売予定の「LE PANIER(るぱにえ)」のVOL.002はどうなってるのだろう?
風邪をひいたみたいで昨夜からかなりしんどいですが、今日は私の誕生日。
前々から決めてたとおり、日本橋へ鉄道模型とCDを買いに行きました。
まずディスクピアでインペリテリの新譜(勿論DVD付き限定盤の方)を購入。
いや、正しくは先月の抽選で当たった1枚プレゼント券で貰いました。
そしてキッズランドでマイクロエースの武蔵野線103系8両セットを購入。
販売価格20390円のところ、バースデイパスポートで5%引きで19370円也。
しかし鉄道模型ってホント高いなぁ。
日本橋公園に寄って記念撮影↓
何とも不気味な写真だね。
そして、にっぽんばし道楽の前のザクヘッドのガチャガチャ(前回記事参照)をしに行ったのですが…
ザクヘッド、なくなってました
物凄く楽しみにしてたので、非常にショックです。(←何とも情けない49歳)
けど、帰宅して買った鉄道模型のケースを開けて眺めてニンマリ。(←何かと手遅れな49歳)
私はレールを全く持ってないので走らせることは出来ません。
ただこうしてケースを開けては眺めてニンマリするだけという…
本セットの目玉、先頭車のクモハ103-126です。
(ガラケーの低画質写真ですみません。)
ATS-P(自動列車停止装置)設置の改造が施された、運行幕が埋められた姿を再現。
もちろん冷房車改造済みで、クーラーは分散型が搭載されています。
ただ前面の補強板が再現されていない点が残念です。
けど103系をコレクションしている私としては、買っておかねばならないアイテムなのです。
YouTubeにこんな動画がありました↓
そしてインペリテリの新譜『ザ・ネイチャー・オブ・ザ・ビースト』を早速聴きましたが…
いつも通りのインペリテリでした。
(マンネリだとか言うヤツは聴かなければいいのだよ!)
珍しくカヴァー曲を収録しており、B・サバスの「シンプトン・オブ・ザ・ユニヴァース」をやってます。
Impellitteri - "Symptom Of The Universe" (Official Music Video) [Black Sabbath Cover]
以上です。
無駄遣いばかりの今年の誕生日でした。
まー。
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ライブ行ってきた(ホソイヒサト+アリスセイラー,三田村管打団?,泉邦宏)/運だめし自販機に挑戦…
11月30日(金)
先日、にっぽんばし道楽の前を通ったら…
ありましたっ!!
↓↓↓
ザクヘッドのガチャガチャ。
あー、それはよかったね
モッチロ~ン! 喜んで500円投入。
そして出てきたのは…
↓↓↓
たぶん陸戦型ザクだと思う。
時間のある時に作ります。←
ブログに書くのなら、
ちゃんと作らんかいっ!
改めまして、みなさま
ごまー
最低でも月イチで更新したいと思いつつ、11月はまだ全く書いてませんでしたね。
慌てて今ごろ書きます。
今日で大好きな11月も終わり。
久々に運だめしに行ってきました。
当ブログではおなじみ、京橋にある運だめし自販機です。
こちらはアイスです。
「冷い!」となっているのは相変わらずです。
そしてこちらがホット。
相変わらずのカオスっぷりに眩暈がします。
けど最近はワープロの導入で、殴り書きの頃の味わいが失われつつあり残念です。
何がでるかな? 運だめし!
ホットなのにバヤリースオレンジとか何やらピンク色のフルーティーな缶が見えるのですが…
その最も危険そうなボタンを押してみました↓
さて、出てきたのは…
↓↓↓
サンガリアの「たのしいピーチ」でした。
私は一向にたのしくありません。
もちろんホットですから、持った瞬間に缶が熱くて違和感を覚えずにはいられません。
今日あった印象的な出来事といえば、これぐらいしかありませんでした。
以下は今月を振り返ってダラダラと書いていきます。
最近ほとんどライブ観に行かなくなった私ですが、今月は3本も行ったので主にそのヘンを書きます。
●11月4日(日)
先月に引き続き行ってきました、アリスセイラーさんの喫茶店「やんちゃなアマリリス」へ。
今回もまったりとくつろいできました。楽しかったです◎
店内BGMでかかってたハードコアな音楽が気になったので訊いてみると、QPクレイジーでした!
アリスさんはクレイジーSKBさんを古くから知っており、弟のような可愛い存在だと仰ってました。
その素顔は(あくまで素顔は、です)大人しくて礼儀正しい人だと聞き、何だか嬉しくなりました。
そう、20年ほど前には私、殺害塩化ビニールにはまって丸殺グッズを集めてましたから。
【公式PV】『狂人白書 ザ・クレイジーSKB&殺害塩化ビニール伝説』PV
そういえばこの本まだ買ってなかったなぁ…
やんちゃなアマリリスの帰り、駅とは逆方向の納屋町商店街~大手筋商店街に寄ってみました。
そしてついに見付けました!
グリコBitteのミルクショコラ。
5個購入。まるしげ大手筋店、ありがとう!
そのあとに行ったラーメン屋「大中」も凄く美味しくて、幸せな一日でした◎
●11月11日(日)
ホソイヒサトさんのライブにアリスセイラーさんがゲスト出演するので観に行きました。
場所は京都市伏見区にあるアニーズ・カフェというお店。
アリスさんは楽器演奏でホソイさんの脇役に徹するとのことでしたが…
「と言っておきながら曲を台無しにするような様々なアイデアが湧いてきて己と戦っています!」
と、本番前日にTwitterでつぶやいておられました。流石です!
アリスさんは主にキーボードを、さらにアルトサックスと朗読も披露。
サックスは白石民夫さんのような高周波音でフリーキーな演奏でかっこよかったです。
朗読も物凄く良かった!私の周りの人も皆、朗読良かったと大絶賛でした。
そしてキーボードですが、やっぱり違うなぁ!センスのいい演奏しはるなぁ!と感銘を受けました。
ライブへ行く前に、梅田マルビルのTに寄ってCDを購入。
京都へ向かう前に必殺の記念撮影@御堂筋↓
デイヴ・ブルーベックのなんやタイトル長くて覚えられへんやつ。
デイヴ・ブルーベックが3人の息子達を従えた“Two Generations of Brubeck”による1974年作品。
ジェリー・バーガンジ(ts,ss)とペリー・ロビンソン(cl)が参加してるので購入。
ブルーベックといえば「テイク・ファイヴ」としか出てこない人には縁のない作品、と言い切ってしまおう。
因みに私、ブルーベックはポール・デスモンド期のもジェリー・マリガン期のも一切持ってませんのだ。
ディスクレビューしようかと思ったけど、長くなるので別の機会にします。
Mr. Broadway
畳み掛けるバーガンジのソプラノが激シブ!
●11月25日(日)
何年振りだろうか?久々に三田村管打団?のライブを観てきました。
場所は神戸新開地。
湊川公園からスタートし、新開地商店街を練り歩き。
後ろをゾロゾロと付いて行き、そのあと神戸アートビレッジセンターでホール公演でした。
今回は舞踏や劇団との共演で、三田村は脇役に徹してたので物足りなかったけど…
人の陰に隠れて三田村メンバーがよく見えない写真↓
10年振りぐらいにメンバーの皆さんと挨拶しました。
突然来たので、みんな「えっ?なんで?」って驚いてました。
三田村管打団?といっても殆んどの方はご存知ないかと思います。
SIGHTS、渋さ知らズのメンバーでもあった故・大原裕率いるブラスバンド、LIVE!LAUGH!が母体。
リブ!ラフ!空中分解後、元メンバーの同志が集まり2002年に結成したのが三田村管打団?です。
近年の三田村はマイペースな活動ではあるけど、現在も解散せずに続けているのが素晴らしいです。
来春には旧グッケンハイム邸でワンマンライブがあるし、またちょこちょこ見に行こうと思います。
(けど垂水区塩谷は遠いなぁ…)
KAVC主催「ニューオープニング歌舞伎大同線」ショッピングストリートパレード&演劇公演「ステージナタリー」
喋ってるだけで、バンドや劇団の様子が全く分からないですね。
●11月26日(月)
泉邦宏さんのソロパフォーマンスのライブを観に靱公園近くのカフェCHOVE CHUVAへ行ってきました。
CDではソロデビュー時から何枚かは買って聴いてたけど、ライブを観るのは初めて。
渋さ知らズや藤井郷子オーケストラでおなじみの、主にアルトを吹いているサックス奏者です。
サックス奏者と書きましたが、サックス以外にもギター、歌、シンセ、パーカッション、尺八ほか…
あらゆる楽器を一人で操るのですが、なんと仕込み無しのリアルタイム同時演奏!
サックス吹奏、あるいはギター弾き語りしながらも、足でシンセを演奏をするという大道芸ぶりに驚愕!
金ピカのジャケットを着て人間ミラーボールと化し、光のシャワーを浴びながら演奏。
こんなカンジのパフォーマンスでした↓
泉邦宏 Izumi Kunihiro UrBANGUILD 181001 1st Stage
足でシンセを操作する様子が分かる動画↓
泉邦宏 Kunihiro Izumi
泉さんは究極のエンターテイナーです。
物販で最新アルバム『NO PROBREM』を購入。
サックスとコンガが中心の多重録音作品で、サックスにはオクターヴァーを掛けて面白いサウンドに。
因みにこの日のライブはアルバムと全く関係のない内容でした。
以上です。
やっぱりライブはどんどん行った方がいいですねぇ。
まー。
■先月(10月)の収穫BLACKSMITH 『Gipsy Queen - The Early Years 83-86』
マジック・スリム 『バッド・ボーイ』
プレガルディエン 他 『バッハ:宗教歌曲集(シェメッリ編)』
HOSOI Hisato 『BaBaQue』
安全地帯 『WE'RE ALIVE』(DVD)
シナジー 『トゥ・ヘル・アンド・バック』
スカリオット 『ストレンジ・トゥ・ナンバーズ』
チャーリー・ヘイデン・リベレイション・ミュージック・オーケストラ 『ドリーム・キーパー』
カーヴド・エア 『カーヴド・エア・ライヴ』
柳兼子 『柳兼子リサイタル うたごころ』
デュラン・デュラン 『ザ・シングルズ 81-85』(3CD)
アルカトラス 『ライヴ・イン・ジャパン1984 ~コンプリート・エディション』(DVD+2CD)
夏生奈苗 『夏のメモリー』
インペリテリ 『ザ・ネイチャー・オブ・ザ・ビースト ~リミテッド・エディション』(CD+DVD)
トニー・マカパイン 『トニー・マカパイン』
ザ・ゴッズ 『トゥ・サミュエル・ア・サン』
チャールズ・ミンガス 『イン・ヨーロッパ Vol.2』