12月16日(日)→
みなさま
ごまー
昼前からアルトの練習へ。
3時半頃には雨がポツポツ降り出したので、練習をやめて日本橋へ行きました。
にっぽんばし道楽でハットフィールド・&・ザ・ノースのブートDVD-Rを購入。
いつもの日本橋公園へ行くと、久々にスズメたちが集まってきました。
買ったDVDを無理矢理スズメと一緒に記念撮影↓
以前は「スズメの公園」と呼んでましたが、最近は野良猫のせいでスズメがあまり来なくなりました。
こんなに来てくれたのは本当に久し振りです。
さらに嬉しいことに、あの頭を怪我しているスズメも来てくれました!
もうかれこれ3,4年は経ちます。最初の頃はビクビクしてたのに、今では近くまで来てくれます。
ガラケーのカメラによる低画質写真のため判りづらいですが、手前の右の方です。
7ヵ月振りの再会です。因みにその前は1年振りでした。
生きてくれていて本当に嬉しい、と同時にその生命力に感動します。
そして、ハットフィールド・アンド・ザ・ノースのDVDのレビューですが…
今日は書きません(困)
さて、ほぼ月イチ更新となってしまった当ブログ。
書きたいことは山ほどあるのですけどね。
今月2日にペリー・ロビンソンが亡くなったので追悼記事も書きたいのですが…
そう、ちょうど前回にデイヴ・ブルーベックへの参加作品に少し触れた矢先のことなのでビックリです。
フリージャズ初のクラリネット奏者とされている人ですが、オーソドックスなこともしていた人です。
それに私、2ヵ月ほど前からクラリネットを約10年振りに引っ張り出してきて吹いていたりします。
まるで虫の知らせのようで不思議です。
なのでペリー・ロビンソンについては、是非近いうちに書きたいと思います。
今日は、
最近買ったクラリネットのマウスピース
について書きます。
たまたまネットでクラリネットのマウスピースで青い色のを見掛け、欲しくなって買いましてん。
青以外にもオレンジや緑、赤がラインナップされていました。
しかもラメ入りというセンスの悪さ!
クランポンの「URBAN PLAY(アーバンプレイ)」です。
ルックスもさることながら、ネーミングセンスも65点といったところでしょうか。
ティップオープニングは1.19mm、フェイシングはミディアムロングです。
ずっとヴァンドレンのB45ライヤー(1.27mm)を使っている私には、ちょっと開きが狭いですけど。
硬化ゴムに似た特性を持つ独自のアクリル素材を採用し、音色は明るめとのことです。
YouTubeでこのマウスピースの動画を探してみました↓
Buffet's NEW Urban Play Mouthpiece
こんなのしか見つかりませんでした。
あと、中国製の安もんマウスピースも買いました。
アマゾンマーケットプレイスで1148円でした。
同じく中国製で949円のもあったけど、何となくこちらの高い方にした。
たぶんプラスティック製。
オープニングがかなり狭そうで、リードを付けて横から見ただけでも分かります。
試奏しに行きました。
【L⇒R】ヴァンドレンのB45ライヤー、クランポンのアーバンプレイ、中華マッピ。
絶対に上手い人は使わなさそうな色をしています。
透明ゆえにバックにピントが合ってしまいました。
吹いてみた結果…
先ずは透明の中国製マウスピースから言います。
私にすればオープニングが狭すぎて息が入らず全く音量が出なくて使い物になりません。
恐らく吹奏楽で定番のヴァンドレン5RV(1.065mm)よりも狭いのではないでしょうか?
まぁ1000円前後ですし、ブログのネタとして楽しめたのでこれでいいですのだ。
そして、本命のクランポンのアーバンプレイ(青)。
これなら何とか使えそうです。
ただ、B45ライヤーと比べてしまったらダメです。やはり開きが狭いです。
音色も明るいのはいいのですが、その分ふくよかさが無くて軽い音しか出ません。
結論↓
やっぱりB45ライヤーが一番!
さらに数日後、またヘンなクラのマウスピースを見つけました。
なんと、クラリネットなのにメタルのマウスピースなんです!
色はゴールドとシルバーがあって、各6060円。
さすがに信頼性皆無の中国製マウスピースに6000円もの大枚をはたく訳にはいきません。
ところがある日突然、シルバーの方が2060円に値下げされたんです。
モッチロ~ン!喜んで注文しました
んで、中国から届いたのがこれ↓
小さいクロスやら掃除するブラシやらといったオマケも充実。 けど、たぶん使わん。
ワクワクしながら箱から取り出すと…↓
かなりインパクト大。 私のガラケーのカメラでは綺麗に撮れないyo!
どんな音が出るのか、全く想像が付きません。
クラリネットらしからぬサックスのような薄いビークが特徴的。
横から見てすぐ判るぐらい開きが異様に大きいです!
リードを付けなくてもフェイシングカーブが物凄くきついです。
測ってないので定かではありませんが2mm以上ありそうで、ほとんどアルトサックス並の開きです。
これは青箱3番では絶対に鳴らせないので、軟らかいリードを買うことにしました。
値引きして極力安い物をアマゾンで探した結果、ダダリオのレゼルヴ・スタンダードの2.0を購入。
ヴァンドレン青箱だと2番に相当し、まだ硬いかも知れませんが、他に安いのが無かったので…
果たして音が出てくれるのか?
吹いてみた結果…
全然音が抜けてくれません!
これでもまだリードが硬いというのもありますが、
はっきり言うと、マウスピース自体の精度が低いです。
そりゃ仕方ないです。値段が値段ですし。
そもそもメタルのマウスピースって難しいですからね。
デュコフがよい例で、市場に出回ってる物の殆んどがハズレですから(笑)
これ、腕の確かな職人さんにリフェイスしてもらったら、どう化けるかが気になります。
もしリフェイスするとなれば、少しティップオープニングを狭くしたいです。
でないと、特殊な番手のリードを使わないといけないのって非現実的ですからねぇ。
ついでにケースなんかも買っちゃいました。
これまた中国製で1924円(安!)でした。
やぁ、あははははは…
軽くて扱い易く、とても重宝しております◎
以上です。
まー。
おまけ↓
Freilach von der Khupe
クラリネットといえば、クレズマー!
私の一番やりたい音楽です。
最近のお気に入り動画です。
かなり誇張した演奏ですが、クレズマー・クラリネット特有のラフィング・サウンドの手本に最適です。
■先月(11月)の収穫クリーム 『フェアウェル・コンサート~1968 ロイヤル・アルバート・ホール』(DVD)
ハイラム・ブロック 『ニューヨーク・ライヴ』(DVD)
チキン・シャック 『40ブルー・フィンガーズ』
安全地帯 『To me 安全地帯LIVE』(DVD)
SOFT MACHINE 『ORIGINAL ALBUM CLASSICS』(5CD)
ALLAN HOLDSWORTH 『IN JAPAN Tokyo Dream』(DVD-R)
デイヴ・ブルーベック 『ブラザー、ザ・グレート・スピリット・メイド・アス・オール』
渡辺貞夫 『ライヴ・イン根室1977』
DAVID BOWIE 『BREAKING GLASS[LIVE E.P.]-40th ANNIVERSARY EDITION-』(EP)
アリスセイラー 『1990 Subhuman ・ 21st Century Queen』(CD+DVD)
チャラン・ポ・ランタン 『過去レクション』(4CD+DVD)
たをやめオルケスタ 『MAJOR DEBUT』
泉邦宏 『NO PROBLEM』
ディスクユニオンに一度も行かなかったので随分と枚数を抑えられました。
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クラリネットのヘンなマウスピースを色々購入(青いのとか、中国の安モン、メタル製のとか…)
【前編】今年(2018年)買った296枚のCD(DVD)のリスト
12月31日(月)
みなさま
ごまー @新世界、天王寺動物園横
ブログネタのために500円を投じるべきか悩みましたが、私はカップルさんではないので止めました。
しかもここで人生最高のエロい笑顔になるのも嫌なので…
中央区役所前にて。東区と南区が合併して、もう30周年なんですね。
中央区の誕生が1989年(平成元年)2月なので、私が大学1年の終わり頃のことです。
今年最後の買い物↓@日本橋公園
森田童子の6枚目のオリジナル・アルバムにしてラスト作『狼少年 wolf boy』(1983)。
2016年の全アルバム再発を機にゆっくりと買い揃えていき、この1枚でやっと全部揃いました。
私にとって今年の最も印象的な出来事は森田童子の死去でした。
4月24日、心不全のため亡くなりました。65歳でした。
白状すると、私も1993年のドラマ「高校教師」の主題歌で森田さんを知ったクチです。
それまで知る人ぞ知る存在だったのが、いっぺんにその名が知れ渡り社会現象にまでなりました。
ところが森田さんはカムバックどころか、マスコミの前にも一切姿を現すことはありませんでした。
しかしながら、当時発売されたベスト盤の収録曲は森田さんの自選だったと知って驚いたものです。
6月1日発行の日本著作権協会会報に訃報が掲載されて、初めて死去が明らかになったとのこと。
1ヵ月以上も経ってようやくメディアで報じられたという、最後まで実に森田さんらしかった思います。
Doji Morita - Wolf Boy
あべのアポロの喜久屋書店で購入↓@JR天王寺駅近く
61巻で完結したゴジラ全映画DVDシリーズのVOL.59「電送人間」です。
「ゴジラ全映画」といいながら、ゴジラと全く関係ない映画が多し。
実は私、子供の頃から怪獣映画には全く興味ありませんでした。
だからウルトラマンも全く好きでなかったです。(仮面ライダーは大好きやったけど。)
このDVDシリーズでは「変身人間シリーズ」5作だけは欲しいなと思い、これで4冊目です。
「美女と液体人間」「ガス人間第1号」「マタンゴ」は購入済み。あとは「透明人間」のみ。
「ガス人間第1号」がめっさ良かったです。実に美しい作品でした。
「ガス人間第1号」(1960) 予告篇
若かりし頃の八千草薫の美しさには惚れ惚れします。
では、年末恒例の1年間で買った全てのCD(DVD)のリストです。
共感してもらえるタイトルがあれば嬉しいです。
今年は例年より買った枚数が多かったからか、アメブロの字数制限をオーバーしてしまって…
1記事では収まらなかったので、仕方なく前編と後編に分けます。
恐らく新エディターに変わって、入力可能字数が減ったのも原因だと思います。
(FC2なら1記事で収まるのにっ。)
先ずは前編、1~6月までの購入リストです↓
【1月】渡辺美里 『My Favorite Songs ~うたの木シネマ~』
リンダ・ホイル 『ピーセズ・オブ・ミー』
アルセ 『月鱗悲散』
エクソダス 『ボンデッド・バイ・ブラッド』
トリオ・オブ・ドゥーム 『トリオ・オブ・ドゥーム』
中村梅雀 『ブライト・フォーチュン』
ジンタらムータ 『Dies Irae/怒りの日』
UNSANE 『UNSANE』
『company91 Volume 3』
レッド・ツェッペリン 『コーダ(最終楽章) デラックス・エディション』
DAVID BOWIE 『BEAUTY AND THE BEAST -40th ANNIVERSARY EDITION-』(EP)
パット・メセニー 『ウォーターカラーズ』
T.D.F. 『リーテイル・セラピー』
デヴィッド・ボウイ 『サウンド+ヴィジョン』(4CD)
BIRTH CONTROL 『HOODOO MAN』
シン・リジィ 『BBCラジオ・ワン・ライヴ』
シン・リジィ 『ザ・ピール・セッションズ』
デビッド・ボウイ 『スペイス・オディティ』
ALHAMBRA 『FADISTA』
ナーニア 『アウェイクニング』
B.B.キング 『ゲス・フー』
ヴィエナ 『プログレス-ラスト・ライヴ-』
B.B.キング 『ライヴ・イン・クック・カウンティ・ジェイル』
ビリー・ジョエル 『ストレンジャー』
佐藤允彦 『セレクト・ライヴ・アンダー・ザ・スカイ'90』
中島みゆき 『中島みゆき Concert「一会」(いちえ)2015~2016 -LIVE SELECTION-』
アンスラックス 『狂気のスラッシュ感染』
B.B.キング 『ライヴ・アット・ザ・リーガル』
坂田明 『early 80's』
ジャッキー・マクリーン 『デモンズ・ダンス』
ダニー・ゴットリーブ 『アクアマリン』
【2月】 パット・メセニー・グループ 『トラヴェルズ』
GARY MOORE 『Live 1982-1984』(BOOT DVD-R)
アトランティック・ファミリー 『ライヴ・アット・モントルー』
パット・メセニー&アンナ・マリア・ヨペク 『ウポイエニェ』
JOE ZAWINUL & WDR BIG BAND KOLN 『VIENNE 2006』(BOOT DVD-R)
RACER X 『THE ROXY THEATER』(BOOT DVD-R)
ジャッキー・マクリーン・カルテット 『ライヴ・アット・モンマルトル』
渡辺貞夫 『ライヴ・アット武道館~ハウズ・エヴリシング』
レーサー・X 『ライヴ!イクストリーム・ヴォリューム』
NEWCASTLE BIG BAND 『ニューキャッスル・ビッグ・バンド』
マイルス・デイビス 『ダーク・メイガス』
DAVID BOWIE 『TRANSMISSION IMPOSSIBLE』(3CD)
Cocochi-kit 『通りすがり』
【3月】 アーク・ストーム Feat.マーク・ボールズ 『ヴォヤージュ・オブ・ザ・レイジ』
マウンテン 『マンズ・ワールド』
『モントセラト島救済コンサート』(DVD)
ジャッキー・マクリーン 『バウト・ソウル』
Chihana 『ゼッタイ弾ける!スライド・ギター超入門』(DVD)
ジャッキー・マクリーン・クインテット 『オード・トゥ・スーパー』
ユッコ・ミラー 『SAXONIC』
ストーミー・シックス 『ラップレンディスタ』
ロン・カーター 『エニシング・ゴーズ』
『BABY,THE STARS SHINE BRIGHT in Gothic & Lolita Bible』(DVD)
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』(DVD)
パット・メセニー 『ホワッツ・イット・オール・アバウト』
ジャッキー・マクリーン 『ア・ゲットー・ララバイ』
【4月】 HENRY THREADGILL 『THE COMPLETE REMASTERD RECORDINGS ON BLACK SAINT & SOUL NOTE』(7CD)
GENOCIDE ORGAN 『:LEICHENLINIE:』
セシル・テイラー・ユニット 『アキサキラ』
シャドウ・ギャラリー 『カーヴド・イン・ストーン』
サヴォイ・ブラウン 『ステップ・ファーザー』
サハラ 『セルフ・エゴ』
ニック・ベルチュ 『リリア』
ITALIAN INSTABILE ORCHESTRA 『Live in Noci & Rive-de-Gier 1991』
NAKED CITY 『LIVE IN QUEBEC '88』
フォルムラ・トレ 『神秘なる館』
アクセンスター 『パーペチュアル・トワイライト』
HIM 『ダーク・ライト』
ザ・シックスティナイン・アイズ 『ブレスト・ビー』
LOVEX 『Divine Insanity』
FREE FROM SIN 『FREE FROM SIN』
ヴァンダーマーク・ファイヴ 『フリー・ジャズ・クラシックス・ヴォリューム・ワン・アンド・ツー』
マル・ウォルドロン 『レフト・アローン +6』
ハーモニー 『チャプターII:アフターマス』
坂田明=古谷暢康 『ライヴ・アット・ビッチェズ・ブリュー』
アンディ・サマーズ 『ミステリアス・バリケーズ』
フンカ・ムンカ 『ジョバンナに捧ぐ』
GRIDE 『1996ー2003』
ASHEN LIGHT 『Песнь Велеса』
パット・メセニー&ライル・メイズ 『ウィチタフォールズ』
イモータル 『ピュア・ホロコースト』
WYRD 『HEATHEN』
EMPHERIS 『ANCIENT NECROSTORMS & THE REST ARE REMAINS E.P.』
SEMARGL 『ATTACK ON GOD』
HIRPUS 『IANUARIA』
GOAT SEMEN:ANAL VOMIT 『DEVOTOS DEL DIABRO』
ジョン・ゾーン 『ネイキッド・シティ』
COLOSSEUM 『JAZZ FEST 2003』(DVD-R)
DURAN DURAN 『Before And After』(DVD-R)
GARY MOORE 『HARD ROCK YEARS 1979-1989』(DVD-R)
クリーム 『デトロイト・ホイール1967』
ANTHROPOLATRI 『BOAR CB'RTOCAABA』
VELIMOR 『ANCESTRY』
【5月】 NOKTURNAL MORTUM 『NECHRIST』
デイヴィッド・シルヴィアン 『マナフォン』
MITHOTYN 『In The Sign Of The Ravens』
ラーグナロク(UK) 『トゥ・メンド・ジ・オウクン・ハート』
ルネッサンス 『燃ゆる灰』
WEATHER REPORT 『WEATHER REPORT IN JAPAN DOMINO THEORY』(DVD-R)
DAVID HOLLAND QUARTET 『CONFERENCE OF THE BIRDS』
サイレンサー 『デス‐ピアス・ミー』
ZZ TOP 『THE COMPLETE STUDIO ALBUMS 1970-1990』(10CD)
ハロルド・アレキサンダー 『サンシャイン・マン』
エリック・ドルフィー 『ストックホルム・セッションズ』
STORMBRINGER 『STORMBRINGER』
GLITTERTIND 『TIL DOVRE FALLER』
PAGAN REIGN 『Твердь』
ジョン・ゾーン 『スパイvsスパイ-オーネット・コールマンの音楽-』
フェルナンド・ソーンダース/芳垣安洋 『DEVOTION』
ロリー・ギャラガー 『タトゥー』
ストロベリー・スウィッチブレイド 『ふたりのイエスタデイ』
渡辺美里 『ribbon -30th Anniversary Edition-』(CD+DVD)
MR.BIG 『アクチュアル・サイズ』
GLITTERTIND 『EVIGE ASATRO』
リー・リトナー&ジェントル・ソウツ 『ジェントル・ソウツ』
VEDA 『В краях былин』
BRAXTON/GRAVES/PARKER 『Beyond Quantum』
ゲイリー・バートン・クインテット 『リング』
【6月】 ザ・ポリス 『ヒストリー・オブ・ポリス・ライブ!』(LD)
Merzbow 『eureka moment』
ジョン・コルトレーン&エリック・ドルフィー 『ヨーロピアン・インプレッションズ』
バソリー 『ザ・リターン』
ニュークリアス 『ライヴ・アット・ザ・BBC 1971&1982』
イ・プー 『ミラノの騎士』
テン・イヤーズ・アフター 『ジ・エッセンシャル・テン・イヤーズ・アフター・コレクション』
ポール・バターフィールズ・ベター・デイズ 『ベター・デイズ』
ジョン・コルトレーン 『インプレッションズ』
ORNETTE COLEMAN 『SOUND GRAMMAR』
サミー・ヘイガー 『VOA(ヴォイス・オブ・アメリカ)』
ITALIAN INSTABILE ORCHESTRA 『SKIES OF EUROPE』
THE POLICE 『YESTERDAY & TODAY 1979-2007』(BOOT DVD-R)
ウインターサン 『ウインターサン』
寺久保エレナ 『ア・タイム・フォー・ラブ』
森田童子 『夜想曲』
ニック・ベルチュ 『ストア』
寺久保エレナ 『ブルキナ』
ジョン・コルトレーン 『ライヴ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード』
ジョン・コルトレーン 『ライヴ・アット・バードランド』
坂田明 『平家物語 実況録音 映像篇』(DVD)
ジョン・コルトレーン 『コルトレーン』
ジョン・コルトレーン 『クレッセント』
アンディ・サマーズ 『ワールド・ゴーン・ストレンジ』
デイヴィッド・マレイ 『フラワーズ・フォー・アルバート』
アーク・エネミー 『ブラック・アース』
テイスト 『ベスト・オブ・テイスト』
ロリー・ギャラガー 『トップ・プライオリティ』
【後編】今年(2018年)買った296枚のCD(DVD)のリスト
[前編からのつづきです]
アメブロの字数制限をオーバーしたため2記事に分けてお送りしています。
(FC2なら1記事に収まるのにっ!)
1~6月までの購入枚数は147枚でした。
では、7~12月までのリストです↓
【7月】 KUNI 『マスク』
Locus Solus 『JOHN ZORN 50th Birthday Celebration Vol.3』
Smith/Ibarra/Zorn 『JOHN ZORN 50th Birthday Celebration Vol.8』
John Zorn 『In a Convex Mirror』
harmony 『Dreaming Awake』
イル・バレット・ディ・ブロンゾ 『YS(イプシロン・エッセ)』
デイヴィッド・サンボーン 『アンソロジー』
バーナビィ・フィンチ 『デジタル・マッドネス』
チコ・ハミルトン 『チコ・ハミルトン・アンド・ザ・プレイヤーズ』
アーチー・シェップ 『フォー・ルーザーズ』
ケニー・G 『ケニー・G・ライブ』(DVD)
DAVID BOWIE 『BE MY WIFE -40th ANNIVERSARY EDITION-』(EP)
ORNETTE COLEMAN TRIO 『LIVE MANCHESTER FREE TRADE HALL 1966』
グラハム・ボネット・バンド 『ミーンホワイル・バック・イン・ザ・ガレージ』(CD+DVD)
レーサー・X 『ストリート・リーサル』
Pain Killer 『JOHN ZORN 50th Birthday Celebration Vol.12』
テイスト・オブ・ハニー 『今夜はブギ・ウギ・ウギ』
マカパイン 『アイズ・オブ・ザ・ワールド』
『デンセンマン ありがとう デラックス・エディション』
ミッキー・カーティスと侍 『河童』
【8月】 トニー・マカパイン 『マッドネス』
ヴァンダーマーク・ファイブ 『フリー・ジャズ・クラシックス・ヴォリューム・スリー・アンド・フォー』
マノウォー 『サイン・オブ・ザ・ハンマー』
ミーコ 『スター・ウォーズ~銀河系ファンクの世界』
勝田一樹 『SAXREE』
マイク・ウェストブルック・コンサート・バンド 『マーチング・ソング Vol.1 / Vol.2 + ボーナス』(3CD)
『フィル・ウッズ・アンド・ヒズ・ヨーロビアン・リズム・マシーン』
ERIC DOLPHY SEPTET WITH DONALD BYRD 『PARIS '64』
SIGH 『Scorn Defeat 20th Anniversary Gig』
NEBOKRAJ 『At the boundary』
UNTERWALD 『Nos Anciens Rituels』
Wotanorden 『From the storm come the wolves』
David Chaim Smith-Bill Laswell-John Zorn 『The Dream Membrane』
ジャズ・アーティスト・ギルド 『ザ・ジャズ・ライフ』
サイ 『ハングマンズ・ヒム-音楽による葬式』
ヤン・ガルバレク=ミロスラフ・ヴィトウス=ピーター・アースキン 『スター』
ディープ・パープル 『ハウス・オブ・ブルー・ライト』
ロイヤル・ハント 『ランド・オブ・ブロークン・ハーツ』
SIGH 『SCENES FROM HELL』
サムライ 『サムライ』
デイヴィッド・マレイ 『シャキルの戦士』
ゲイリー・バーツ 『ザ・シャドウ・ドゥ』
ナイス 『ナイスの思想』
ボブ・ダウンズ・オープン・ミュージック 『エレクトリック・シティ』
パブロフス・ドッグ 『禁じられた掟』
ウィッシュボーン・アッシュ 『ウィッシュボーン・フォー』
チコ・ハミルトン 『ブルー・サンズ』
DIAGNOSE:LEBENSGEFAHR 『TRANSFORMALIN』
ロドニー・ジョーンズ~トミー・フラナガン 『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』
DALRIADA 『KIKELET』
ORNETTE COLEMAN TRIO 『TIVOLI KONCERTSALEN COPENHAGEN 1965』
チコ・ハミルトン 『チコ-ザ・マスター』
ザ・スプートニクス 『イン・トーキョー』
IMMORTAL 『BATTLES IN THE NORTH』
Teatro Raffinato 『equals beauty』
TERRORIZER 『WORLD DOWNFALL』
マジック・スリム&ザ・ティアドロップス 『グラヴェル・ロード』
ハウリン・ウルフ 『ハウリン・ウルフ・アルバム』
マディ・ウォーターズ 『アフター・ザ・レイン』
パブリック・イメージ・リミテッド 『ホワット・ザ・ワールド・ニーズ・ナウ…』
ザ・ガッド・ギャング 『ライヴ・アット・ザ・ボトムライン』
ジャッキー・マクリーン 『モニュメンツ』
グループ87 『グループ87』
デヴィッド・ボウイ 『ウェルカム・トゥ・ザ・ブラックアウト~ライヴ・ロンドン'78』
ジョン・コルトレーン 『ザ・ロスト・アルバム【デラックス・エディション】』
ヴァルヒャ 『J・S・バッハ:イタリア協奏曲/半音階的幻想曲とフーガ/パルティータ ロ短調』
森田童子 『友への手紙 森田童子自選集』
【9月】 KROHM 『SLAYER OF LOST MARTYRS / CROWN OF THE ANCIENTS』
ARKONA 『SLOBO』
アバヴ・オール 『ドメイン』
DEMONIAC 『THE BIRTH OF DIABOLIC BLOOD』
DISGUST 『UNDERMANKIND』
DISGUST 『WAR DETERRENT』
WORSHIP『Last CD Before Doomsday』
Godflesh Deformed 『Forlorn』
ジョニー・ウィンター 『ギター・スリンガー』
カテドラル 『この森の静寂の中で』
ブラインド・ガーディアン 『トーキョー・テイルズ』
DAVID BOWIE 『ZEROES(2018)』(EP)
サンタナ 『アミーゴ』
ブライアン・メルヴィン ナイトフード フューチャリング ジャコ・パストリアス 『ジャズ・イン・トゥールーズ』
T-SQUARE 『CITY CORSTER』
デラニー&ボニー&フレンズ 『オン・ツアー・ウィズ・エリック・クラプトン』
山下洋輔トリオ 『山下洋輔トリオ』
チコ・ハミルトン・クインテット 『スリー・フェイセズ・オブ・チコ』
パブリック・イメージ・リミテッド 『ロック・パラスト 1983』(DVD)
ウェザー・リポート 『ライヴ・イン・ジャーマニー 1971』(DVD)
ハウリン・ウルフ 『メッセージ・トゥ・ザ・ヤング』
ジャルディーノ・デイ・センプリチ 『ジャルディーノのお伽噺』
ジョン・ゾーン/ジョージ・ルイス/ビル・フリッセル 『ニュース・フォー・ルル』
ルー・ドナルドソン 『アリゲイター・ブーガルー』
ケニー・ギャレット 『追求~PURSUANCE―コルトレーンに捧ぐ』
中島みゆき 『21世紀ベストセレクション「前途」』
アル・クーパー、マイク・ブルームフィールド、スティーブ・スティルス 『スーパー・セッション』
アイスド・アース 『ナイト・オブ・ザ・ストームライダー』
シナジー 『ビウェア・ザ・ヘヴンズ』
チャーリー・ヘイデン 『戦死者たちのバラッド』
ソニー・フォーチュン 『コルトレーンの魂』
バーズム 『虚無光』
アーチー・シェップ 『スティーム』
マヘリア・ジャクソン 『アイ・ビリーヴ』(DVD)
【10月】 BLACKSMITH 『Gipsy Queen - The Early Years 83-86』
マジック・スリム 『バッド・ボーイ』
プレガルディエン 他 『バッハ:宗教歌曲集(シェメッリ編)』
HOSOI Hisato 『BaBaQue』
安全地帯 『WE'RE ALIVE』(DVD)
シナジー 『トゥ・ヘル・アンド・バック』
スカリオット 『ストレンジ・トゥ・ナンバーズ』
チャーリー・ヘイデン・リベレイション・ミュージック・オーケストラ 『ドリーム・キーパー』
カーヴド・エア 『カーヴド・エア・ライヴ』
柳兼子 『柳兼子リサイタル うたごころ』
デュラン・デュラン 『ザ・シングルズ 81-85』(3CD)
アルカトラス 『ライヴ・イン・ジャパン1984 ~コンプリート・エディション』(DVD+2CD)
夏生奈苗 『夏のメモリー』
インペリテリ 『ザ・ネイチャー・オブ・ザ・ビースト ~リミテッド・エディション』(CD+DVD)
トニー・マカパイン 『トニー・マカパイン』
ザ・ゴッズ 『トゥ・サミュエル・ア・サン』
チャールズ・ミンガス 『イン・ヨーロッパ Vol.2』
【11月】 クリーム 『フェアウェル・コンサート~1968 ロイヤル・アルバート・ホール』(DVD)
ハイラム・ブロック 『ニューヨーク・ライヴ』(DVD)
チキン・シャック 『40ブルー・フィンガーズ』
安全地帯 『To me 安全地帯LIVE』(DVD)
SOFT MACHINE 『ORIGINAL ALBUM CLASSICS』(5CD)
ALLAN HOLDSWORTH 『IN JAPAN Tokyo Dream』(DVD-R)
デイヴ・ブルーベック 『ブラザー、ザ・グレート・スピリット・メイド・アス・オール』
渡辺貞夫 『ライヴ・イン根室1977』
DAVID BOWIE 『BREAKING GLASS[LIVE E.P.]-40th ANNIVERSARY EDITION-』(EP)
アリスセイラー 『1990 Subhuman ・ 21st Century Queen』(CD+DVD)
チャラン・ポ・ランタン 『過去レクション』(4CD+DVD)
たをやめオルケスタ 『MAJOR DEBUT』
泉邦宏 『NO PROBLEM』
【12月】 寺久保エレナ 『リトル・ガール・パワー』
ネルソン・ランジェル 『トゥルーエスト・ハート』
鈴木勲とニュー・ファミリー 『モンゴリアン・チャント』
デヴィッド・ボウイ 『ラヴィング・ジ・エイリアン 1983-1988』(11CD)
デヴィッド・ボウイ 『グラストンベリー2000』(2CD+DVD)
Hatfield and the North 『LIVE AT THE RAINBOW 1974』(BOOT DVD-R)
猪居亜美 『Black Star』
中島みゆき 『夜会工場 VOL.2』(DVD)
中島みゆき 『中島みゆき ライブ リクエスト‐歌旅・縁会・一会‐』(CD+DVD)
PERRY ROBINSON 4 『FUNK DUMPLING』
Perry Robinson and Burton Greene『Two Voices in the Desert』
ボビー・ワトソン 『アドヴァンス』
戸川純 avec おおくぼけい 『戸川純 avec おおくぼけい』
濱瀬元彦 『intaglio』
清水玲奈 『1031』
犬神サアカス團 『新宿ゴーゴー』
『哀愁のアルトサックス BEST SELECTION ~歌のないムード歌謡~』(5CD)
森田童子 『狼少年 wolf boy』
因みに一昨年は187枚、去年が286枚でした。
枚数が増えてるのはディスクユニオンのせいです。
あまりに買い過ぎなので、11~12月の2ヵ月間は一切ユニオンには行きませんでした。
しかし、その代わりに新品を買う量が増えたため、むしろ散財は酷くなったのでした
まー。
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昨年(2018年)に買ったCD、DVDからテキトーに43選(←中途半端)
1月2日(水)
みなさま
ごまー
ディスクピアで購入↓
年明け早々またこんな写真っ。@日本橋公園
今年最初の買い物は、ブラックスミスの国内盤です。
元日の昨日は買いそびれたので、本日ディスクピアへ買いに行きました。
このブラックスミス、輸入盤を去年秋に買ったのですが、12月に国内盤が出たので買い直しです。
今年の最初の1枚は絶対コレと決めてました!
だがしかし…
元日に先にコチラが届いてしまったのでした
年末に注文したトニー・マカパインの2001年のアルバム『クロマティシティ』です。
まぁ、内容は凄く良かったのでいいのですが、なんだかしっくりこない年始となりました。
(自分で注文しておきながら、何を言うとんねん!)
いかん、今日はこんなドーデモイイことでダラダラと字数を費やす訳にはいかないのです。
今日は年始恒例の、去年買ったCDを1枚でも多く紹介する、という記事なので…
困ったことに私は今の音楽を殆んど聴かないので、昨年に発売されたものは殆んどありません。
新譜には一応「●月発売」とか表記しておきます。
では、テキトーに飛ばしてご覧ください。
【1月】 ←これは買った月です。 気にしないで下さい。UNSANE 『UNSANE』
NYのジャンク・バンド、アンセインの1991年のファースト。、過激なジャケの割には音はそれ程でもない…ノイズやグラインドコア、ブラックメタルを好む私にすれば。よくノイズロック・バンドと紹介されてるようだが、私は「ノイズロック」という言葉が大嫌い。ノイズはノイズであって、ロックでも音楽でもないのだ。「ノイジーロック」と言うのなら分かるが…
ヴィエナ 『プログレス-ラスト・ライヴ-』
1月発売。キングのネクサス再発シリーズ第3弾の1枚。1989年のヴィエナのラスト・ライブを収録。永井敏己のフレットレス弾きまくり! 現在も多弦を使うことなく四弦、しかもフレットレスのみという潔さ。私が日本で最も崇拝するベーシスト。
ダニー・ゴットリーブ 『アクアマリン』
初期パット・メセニー・グループでおなじみのドラマーの1987年の初リーダー作。ビル・エヴァンス(sax)とマーク・イーガン(b)目当てで買ったが、多数のゲスト・ギタリストも聴きもの。ジョン・アバークロンビー、ジョー・サトリアーニ、ジョン・マクラフリン、スティーヴ・カーン、ジェフ・ミロノフ。サトリアーニ(1曲のみ参加)は弁えた控え目な演奏だが、中盤では何となく彼だと分かり嬉しくなる。ジャケからして如何にも爽やかなフュージョン作品(ダンの髪も風でなびいてるし)で見過ごされがちなアルバムだが、聴きどころは多い。
【2月】NEWCASTLE BIG BAND 『ニューキャッスル・ビッグ・バンド』
スティングがポリスよりずっと以前、大学時代に参加してたバンド。彼にとって初録音となる。本名Gordon Sumnerでエレキベースで全面参加。貴重な記録ではあるが、それ以上のものはない。どうせならジャケ写で横縞のシャツを着ていて欲しかった。
Cocochi-kit 『通りすがり』
ゆかいなカンカンバルカンのソプラノ/アルト奏者、とんちゃんのバンドの初CD。2017年11月発売。ストリートを主な舞台としている管5人組。
【3月】アーク・ストーム Feat.マーク・ボールズ 『ヴォヤージュ・オブ・ザ・レイジ』
2月発売。アーク・ストームからヴォーカルの佐々井康雄が脱退しどうなることかと思っていたら、ゲストになんとマーク・ボールズを迎えてニューアルバム発表! マークといえば、ジェフ・スコット・ソートの後釜で参加したイングヴェイの3枚目が妙にポップで私としては残念な人なのだが… アーク・ストームの今作ももしや?と思ったら、その不安は的中。甘ったるくてネオクラシカル度が下がった。
ジャッキー・マクリーン 『バウト・ソウル』
去年はジャッキー・マクリーンにはまった。一時引退のあと、70年代に復活した時のスティープル・チェイス作品がワンホーンの力強い演奏で好きだ。ブルーノート時代は2管が主で私には合わない。が、敢えてブルーノートの本作を選んだのは、彼がフリーに傾倒してた60年代半ばの作品の中でも一番の問題作だから。「ソウル!ソウル!」って何だかブッ飛んでる朗読に、フリーキーなアルト・ソロ。1967年9月8日録音なので、コルトレーンの死の約2ヶ月後。当時の全てのフリージャズ・ミュージシャンの支柱だったコルトレーン。マクリーンがラシッド・アリを迎えてこのアルバムを作ったのも、必然だったのかも知れない。
【4月】GENOCIDE ORGAN 『:LEICHENLINIE:』
ドイツのパワーエレクトロニクスの重鎮、ジェノサイド・オーガンの1989年のファースト。2009年にCDリイシューされたものが、去年2月に再プレス。
NAKED CITY 『LIVE IN QUEBEC '88』
いつの間にかこんなのが出ていた。2017年10月発売。ネイキッド・シティの1988年、結成の年のライブ。
ブックレット内の写真。若っ! まだ迷彩パンツは履いていない。
FREE FROM SIN 『FREE FROM SIN』
ブラックスミスの元メンバーが関わっている様式美メタル・バンドの2015年のファースト。もろレインボーだったりイングヴェイだったりする場面もチラホラ。最高◎
フンカ・ムンカ 『ジョバンナに捧ぐ』
ビート・グループのキーボーディストが1972年に発表したカンタウトーレ作品。伊シンフォ・プログレらしい大仰なサウンドだが、何曲かはビート・グループの名残もある。
便器の蓋を開けた状態↓
WYRD 『HEATHEN』
去年一番はまった音楽がブラックメタル。Dユニオンで550円以下のをメインに相当の枚数を買った。バンド名すら読めないものが殆んどなので基本ジャケ買いだ。本作はフィンランドのアンビエント・ブラック、2001年のファースト。全1曲51分という拷問アイテムだが、バーズム好きならお薦め。
クリーム 『デトロイト・ホイール1967』
3月発売。未発表ライブ音源。1967年10月、全米ツアーの最終日を収録。この頃からメンバー同士の火花散るアドリブ合戦が始まったとされる。『ライヴ・クリーム』や『クリームの素晴らしき世界』を持ってて、更にライブを聴きたいという人向け。
【5月】MITHOTYN 『In The Sign Of The Ravens』
スウェーデンのヴァイキング・メタル・バンド、ミソティンの1997年のファースト。民謡メロディーに漢クサいコーラス…ヴァイキング・メタルというジャンルの礎を築いた、まさに元祖と呼べるバンド。
フェルナンド・ソーンダース/芳垣安洋 『DEVOTION』
フェルナンド・ソーンダースを知ったのは学生の頃、レンタル屋で借りて観たロニー・レインのアームズ・コンサートのビデオにて。ジェフ・ベックのバックでフレットレス・ベースを弾いていた。「レッド・ブーツ」を黒いプレベのフレットレスで弾いてるのが激シブだった。たまたまアマゾンで本作が安かったので買ってみたら、インスト・アルバムで凄く良かった。フレットレス好きなら要チェック。
BRAXTON/GRAVES/PARKER 『Beyond Quantum』
私がジョン・ゾーン、サンボーンに続いて好きなアルト奏者、それはアンソニー・ブラクストンだ。ミルフォード・グレイヴス(ds)、ウィリアム・パーカー(b)とのフリージャズの巨頭3人による夢の共演盤。発売は2008年にジョン・ゾーンのレーベル、TZADIKから。こんな凄いCDが出てたとは知らなかった。Dユニオンで見掛けて、状態は悪かったが喜んで購入。去年買ったベスト3に入る傑作。
【6月】寺久保エレナ 『ブルキナ』
彼女が登場した時は、またアルトの若い女の子が出てきたなという認識でしかなく興味が湧かなかった。Sax World誌Vol.9(2018夏号)の特集記事で気になり、最新アルバムは「星に願いを」などの収録曲から軟弱そうなので、セカンド『『ア・タイム・フォー・ラブ』』と本作を購入。ブッ魂消た!特に本作。アフリカ訪問を経て書かれた自作曲「ブルキナ」は、コルトレーンや70年代初頭のナベサダを彷彿とさせるフリーっぽいへヴィな曲。とても二十歳前後の女子とは思えない激しく深い演奏だ。
デイヴィッド・マレイ 『フラワーズ・フォー・アルバート』
1976年の初リーダー作。1996年に国内盤で発売された時に買うつもりだったが、意外と早く完売し買いそびれた。現在アマゾンマーケットプレイスでは法外な値段で出品されているが、Dユニオンに入荷したオビ付きは2000円以下だった。頻繁にお店を覗いてると予期せぬ出会いがある。中古CDは一期一会。
【7月】John Zorn 『In a Convex Mirror』
6月発売。ジョン・ゾーンは多作家だが、サックスを吹いてなかったり演奏すらしていない物が多い。この最新作は久々に全編でアルトを吹いてる。これがフリーキー一辺倒ではなくメロディアスで物凄くいい!シャラシャラした電子ノイズとプリミティヴなパーカッションをバックに、ゾーンのアルトが朗々と歌い、時折フリーキーに痙攣する。去年買ったCD第1位!
グラハム・ボネット・バンド 『ミーンホワイル・バック・イン・ザ・ガレージ』(CD+DVD)
デラックス盤に付属のDVDが最高。レインボー、MSG、アルカトラス、インペリテリ…懐メロのディナーショー状態だ。ギタリストにはシュラプネル系ネオクラ速弾きのジョーイ・タフォーラ。ただ、ボネ爺もタフォーラも音を差し替えてる所が多々ある。仕方ないか。本編のCD(勿論こちらは新曲)も凄く良かった◎
『デンセンマン ありがとう デラックス・エディション』
7月発売。ウルトラ・ヴァイヴの千円名盤シリーズの1枚。懐かしいなぁ、小1~2の時やってたTV番組「見ごろ!たべごろ!笑いごろ!!」。10数年前に出たDVDボックスを全3巻とも買ってしまったぐらい大好きだった。と言いつつも、このCD今もまだ未開封だ…
【8月】ミーコ 『スター・ウォーズ~銀河系ファンクの世界』
6月発売。税別1000円廉価盤「DISCO FEVER 40」シリーズの1枚。1977年発表の、当時大流行だったスターウォーズとディスコを合体させたB級名盤。
ERIC DOLPHY SEPTET WITH DONALD BYRD 『PARIS '64』
6月頃発売。この「HI HAT」というレーベルは主に放送用音源をリリースしており、嬉しい内容が多くてつい買ってしまう。本作も「ドルフィーの未発表音源だ!」と喜んで即注文。届いて聴いたら、『LAST RECORDINGS』と同内容だった。当然持ってる。慌てて注文せず、ちょっと確認すればすぐ気付くことなのに…
Wotanorden 『From the storm come the wolves』
米国のペイガン・ブラックメタルのファースト。2003年。Dユニオンで350円だったので買ってみたら大当たり。激シブ。このファーストの頃はNS(National Socialist:国家社会主義)ブラックで、どうやらネオナチのようだ。
※YouTubeでは殆んどが「攻撃的または不適切な内容を含んでいる…」とのことで埋め込み不可でした。
https://www.youtube.com/watch?v=UybDT6qx4l4
ロドニー・ジョーンズ~トミー・フラナガン 『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』
去年チコ・ハミルトンの記事でロドニー・ジョーンズのことを書いたら本作を思い出したので購入。トミー・フラナガンとの1981年作品。以前からずっとこのジャケットに惹かれ買うつもりだった。しかし買って今もまだ未開封…
グループ87 『グループ87』
2017年11月発売の廉価盤。ウィンダム・ヒルやECMの他、映画音楽でもおなじみのトランペット/シンセ奏者、マーク・アイシャム。ザッパ・バンドのベーシストで知られミッシング・パーソンズではシンセを弾いたパトリック・オハーン。ビリー・コブハムやジャン・リュック・ポンティetc.のギタリスト、ピーター・モーヌ。この3人によるユニットのファースト。1980年作品。反復ビートに清々しいメロディーはミヒャエル・ローターあたりのジャーマンロックに通じる気持ち良さがある。
【9月】WORSHIP『Last CD Before Doomsday』
仏/独のフューネラル・ドゥームの1999年の1st.デモの再発盤。メンバーの自殺などの話は別にして、重苦しいリズムに鬱のメロディ、地を這うグロウル・ヴォーカル…これぞ葬式メタルの超名盤。
ジョン・ゾーン/ジョージ・ルイス/ビル・フリッセル 『ニュース・フォー・ルル』
とっくの昔に輸入盤で買ったが、今となっては滅多に見掛けない帯付き国内盤をユニオンで発見。帯もブックレットもボロボロで安くもなかったが買ってしまった。後悔。ブルーノートLPコレクターでもあるジョン・ゾーンの、ゾーン流“YOUNG PERSON'S GUIDE TOBLUE NOTE”的な内容。アルト、ギター、トロンボーンの変則トリオによるヘンな演奏でハードバップの名曲をいっきに20曲聴かせてくれる。
チャーリー・ヘイデン 『戦死者たちのバラッド』
これまた国内盤CD、しかも帯付きとなると玉数が少なく法外な値段だが、幸運なことにユニオンで安く入手。シカラムータでおなじみ「不屈の民」収録。
【10月】BLACKSMITH 『Gipsy Queen - The Early Years 83-86』
10月発売。北欧メタルのカルト名盤がギリシャ盤でまさかのCD化!ネットで予約して購入。しかし12月に国内盤が、音質改善&1曲追加収録さらに紙ジャケという決定盤で発売されたのだった。(本記事冒頭の通り。)
マジック・スリム 『バッド・ボーイ』
2012年リリースの遺作。リットーから発売された「ジャズマスター・プレイヤーズ・ムック」にマジック・スリムが載ってなかったことを不満に思った人ってどれぐらいいるだろうか? 私にとってジャズマスター使いといえば、この人なのだ!(レスポールも使ってたけど…)
プレガルディエン 他 『バッハ:宗教歌曲集(シェメッリ編)』インペリテリ 『ザ・ネイチャー・オブ・ザ・ビースト ~リミテッド・エディション』
教会音楽家のシェメッリがバッハの協力を得て収集した歌曲集。全954曲あるうち楽譜に書かれたのは69曲、さらに研究の結果バッハ本人が間違いなく作曲したのは3曲のみだという。殆んどが他からの流用。なんじゃそれ? 本CDは32曲を抜粋。バッハ本人による3曲も収録。
【11月】ハイラム・ブロック 『ニューヨーク・ライヴ』
心斎橋のブック●フでクリームのDVDと一緒に購入。流石に超レアのハイラム・ブロックは状態悪いのに強気の値段だった。帯付きで喜んで買ったが、帰宅して見たら帯をケースに両面テープでギッシリ貼り付けられてた。ジッポオイルでテープを剥がそうとしたが破れて無理だった。クソブック●フめ!なんてことしやがる!CDやレコのこと何も分かっていない。
アリスセイラー 『1990 Subhuman ・ 21st Century Queen』(CD+DVD)
2012年発売。ディーラーごとに異なるCD-Rが先着特典だったが「ダンス・ミュージック・アルバム」とあったので買うのを迷ったが、その時に買うべきだった。アマリリス解散後の1990年に発表したアリスセイラー名義作。アリスセイラー流ハウス/テクノだ。といっても当時流行のシカゴ・ハウスやデトロイト・テクノというより、キャバレー・ヴォルテールやDAFなどのニューウェイヴ文脈のハウスやボディーミュージックに近い音でカッコよかった。さすがニューウェイヴのカルト・ヒロイン。
チャラン・ポ・ランタン 『過去レクション』(4CD+DVD)
チャランポのインディーズ時代の作品を全て収録。現時点での最新オリジナル・アルバム『ミラージュ・コラージュ』(2017)は東欧ジプシー/クレズマー色が後退し、またカンカンバルカンのアドリブ・ソロを極力排した仕上がりで私には超駄作だった。やっぱりインディーズ時代の方が彼女らの魅力が濃厚に詰まっていて良い。
たをやめオルケスタ 『MAJOR DEBUT』
カンカンバルカンのテナー奏者オカピ率いる女子ばかりのビッグバンドの2017年の5枚目。初期3部作が大好きで、それに比べたらイマイチだった。けど好きなので楽しめた。
【12月】猪居亜美 『Black Star』
YouTubeで彼女を知って興味が湧いたので購入。何とも今時な話である。彼女のYouTubeは面白いし為になるので是非チェックしてみてね。
中島みゆき 『夜会工場 VOL.2』(DVD)
これは中島さんファンではなく夜会ファン向け。本人の歌唱が少なく、中村中、石田匠ら夜会キャストの歌も大きくフィーチャー。中さんの「Maybe」がカッコイイ! 「南三条」は石田さんではなくやはり中島さん本人がピンクのスーツで歌って欲しかった…など、あーだこーだと言いながら見るのも楽しみ方の1つだ。
中島みゆき 『中島みゆき ライブ リクエスト‐歌旅・縁会・一会‐』(CD+DVD)
当然ライブDVD付き初回盤の方を購入。DVDの「EAST ASIA」のアウトロの中村哲さんのソプラニーノ・サックス・ソロの入り方に驚いた!半音下から入りグリスアップ…いきなり音を外したのかと焦った。凄いセンスいい!!
戸川純 avec おおくぼけい 『戸川純 avec おおくぼけい』
最近の純ちゃん、精力的に活動していて嬉しい。高音が出なくなっても歌い続けることが大事なのだ。エッセイ集「ピーポー&メー」のロリータ純子の章を読んで益々そう痛感した。純ちゃんが生きてくれててこうして歌い続けてくれている…それを一番喜んでいるのは天国のロリータ純子なのかもしれない。
濱瀬元彦 『intaglio』
7月発売。権利問題で再発不可の1986年の1st.を再録。3rd.『樹木の音階』(1988)はオリジナルの形で再発されてるが、何故LPのみでCDは出ないの? 当時から国内では最高峰のフレットレス奏者、濱瀬元彦。いつか特集記事を書きたい。
清水玲奈 『1031』
10月発売。東京ブラススタイル(2017年脱退)や「Sax World」での連載でおなじみのテナー奏者、待望の初ソロ作。全て彼女のオリジナルで7曲収録。ラテン風、爽やかフュージョン、アジア風、ジャズファンクetc.バラエティに富み良い曲ばかり。聴きやすさを重視してコンパクトにまとめつつも、しっかりアドリブも聴かせてくれる。以前私が参加してた昭和歌謡バンドの練習スタジオで何度かお会いしお話ししたことがあるので、陰ながら応援している。
犬神サアカス團 『新宿ゴーゴー』
9月に新作『東京2060』が発売されたが、まだ前作も前々作も買ってなかった。先に2017年の本作を購入。CDを買っても繰り返し聴くものは殆んど無いが、本作は年末の購入ながらも去年最もよく聴いた(今も聴いてる)1枚。いつもの天井桟敷的な要素は控え目で、グループサウンズをパロったジャケからも窺える通り痛快なロック・アルバム。
字数ギリギリなので、以上です。
最後までお読み頂いた方、有難うございました。
まー。
↑どうかカエルさんをクリックして下さいませ
ジャンボヨーグル、ストフェス公式ガイドブック、モノづくりロード、ザクヘッド…etc.
2月2日(土)
みなさま
ごまー
去年11月にジャンボヨーグルを買いました。
これがジャンボヨーグルです↓
懐かしい駄菓子「モロッコヨーグル」の特大サイズ版です。
早速ブログで紹介するつもりでしたが、比較用に通常のモロッコヨーグルを買うのを忘れてました。
ところが買おうと思って近辺のスーパーを探しても、どこにも売ってなくて…
そういえば、にっぽんばし道楽に駄菓子のコーナーがあるけど、もしかしたら?
ということで今日、にっぽんばし道楽へ行ってみました。
売ってました!
これが昔懐かしのモロッコヨーグルです↓
サイズが分かりやすいように、カエルさんの手のひらに乗せてみました。
まずは通常のモロッコヨーグル↓
そして、ジャンボヨーグルです↓
素直に両方を一緒に並べます。
見るからにジャンボサイズです。
やっと比較写真を撮ったので、3ヵ月間も我慢していたジャンボヨーグルを食べてみます。
では、いただきまー。
わーい、あはははは…
結局ジャンボヨーグルはカエルさんに取られてしまいました。
私は普通のモロッコヨーグルで我慢します。
ところがカエルさん、3分の2ぐらいでギブアップ。
「もう要らない」だそうです。
これは食べてる途中で、だんだん気持ち悪くなってくるようです。
何で出来てるか謎だし、いかにも体に悪そうだな…とか考えながら食べると尚更です。
モロッコヨーグルの内容量は3.7g、ジャンボヨーグルは43gだそうですから、10倍以上の量です!
モロッコヨーグル11個を一気食いするのを想像すれば、気持ち悪くなるのもご理解頂けるでしょう。
やはりあのサイズだから美味しいのだと気付かされました。
話カワル。
日本橋ストフェス公式ガイドブックを貰ってきました。
今年も日本橋ストリートフェスタが近付いてきました。
開催日は例年より10日ほど早い3月9日(土)。
只今でんでんタウンにある日本橋総合案内所では、公式ガイドブックを配布中です。
ちょうどスタッフさんがガイドブックを並べているところでした。
そして、モッチロ~ン!今年も参加しますよ!
ジオン軍第7次ストフェス侵攻作戦!
作戦も今年で第7次を迎え、私は4回目の参加となります。
よかったら当日、我々を見付けて下さいね。
私が初参加した2016年、第4次ストフェス侵攻作戦の動画↓
話カワル。
みなさま、日本橋の「ものづくりロード」ってご存知ですか?
日本橋ネタついでに、今日は「ものづくりロード」について少し書きたいと思います。
アニメやゲーム、メイドカフェなどのお店が並ぶ「オタロード」はみなさまもご存知でしょう。
メイン通りであるでんでんタウン(堺筋)を挟んで反対側(東側)に「ものづくりロード」はあります。
ストフェス公式ガイドブックより地図を拝借↓
中央に堺筋、右(東)のオレンジ色がものづくりロード。
左(西)の緑色がオタロードです。
この「ものづくりロード」という名称を知ったのは4年ほど前のこと。
ポンバシマップNo.022(Mar.2015)に掲載のコラムだったか、ネットで先に知ったのか忘れましたが…
(ポンバシマップNo.022より)
ものづくりロードはオタロードとは趣が異なり、電子パーツ店や無線機器のお店が点在するエリアです。
しかし、オタロードのような賑わいは全く無く、正直に言うと閑散としています。
そこで振興組合は第二のオタロードを目指し、「ものづくりロード」と名付けて活性化を図っています。
日本橋には私が子供の頃、物作りの好きな父が真空管などの部品や工具をよく買いに行ってました。
パーソナルコンピューターが普及する前の時代は、確かに日本橋は電気の街でした。
ところが現在は「○○無線」や「○○電気」といった屋号の老舗の大半は廃業しています。
そう、むしろオタロードではなく、ものづくりロードこそが元来の日本橋の姿だと言えるのです。
どうでもいい話ですが、私が日本橋公園へ行く時は、いつもこのものづくりロードを通って行きます。
理由は特にありません。道が空いてるから。←
もっと沢山の人がこの通りに来客し、オタロードに負けないぐらいに賑わって欲しいものです。
ものづくりロードはでんでんタウンの堺筋東側、シリコンハウスとディスクピアの間の道から始まります。
日本橋5丁目です。
シリコンハウスとディスクピアテレビゲーム館(手前)。
シリコンハウスといえば昔、もう少し南の方にありました。
今の場所に移転したのは比較的最近(ここ10数年ぐらい?)のこと。たぶん。
昔、店の入り口に空っぽの鳥かごがぶら下がってて、電子音の小鳥が鳴いていたのを思い出します。
私がまだ小さくて父に連れられてよく行ってた頃からの話です。
そしてギター製作学校の21歳の時、導電塗料を買いに行ったことも思い出します。
当時、楽器屋には導電塗料は売ってなくて、大阪ではここシリコンハウスぐらいしかなかったんです。
学校の先生から「入口で鳥が鳴いてる店や。」と聞き、あっ子供の頃父とよく行ったあそこや!と。
どんどん電子部品屋が廃業していく中、老舗中の老舗として現在も営業を続けているお店です。
ディスクピア音楽・映像館の正面入口前の角を左に曲がります。
あとは真っ直ぐ北上するのみです。
「ものづくりロード」はこの道を奥へ向かって真っ直ぐに続きます。
このディスクピアこそが、私が最も利用するCD屋です。
メタルとプログレが充実しているお店です。
写真では切れてますが向かい(右)にはジョーシン1ばん館があります。
主に家電やパソコン、オーディオ機器などを扱うお店です。
ギター製作学校時代には電子部品も扱ってて、ミニスイッチやノブ(ツマミ)、抵抗をよく買いました。
楽器屋で買ったらアホほど高いですからねぇ。
因みに後ろを振り返れば、通天閣が見えます。
日が暮れると電飾がともります。
通天閣が見えるのも、ものづくりロードの魅力の1つです。
ジョーシン1ばん館を過ぎて、交差点の角にマルツパーツ館があります。
その名の通り電子部品のお店です。
ここは昔、旭無線というお店だったんです。
旭無線は思い出深いお店で、中学の時に田宮のバギーチャンプ(ラジコンカー)を買ったお店です。
現ディスクピアが当時Jホビー(今のキッズランドのような店舗)だった頃、Jホビーでは1万2800円…
ところが旭無線では1万2000円と界隈最安値だったので、ここで買ったのをよく覚えています。
因みにマルツパーツ館になってからは私、まだ入ったことがありません。
ギターに使うパーツなんて限られてるので、あまり利用する機会がなくて…
交差点の信号を渡って、さらに真っ直ぐ進みます。
すると右手に当ブログでも一押しのお店、千石電商が見えてきます。
表にはエサ箱(?)が並び沢山のお客さんが物色しています。
お客さんが引いた隙に撮影。
そうです、日本橋のお店なのに異常なほどにギターパーツを豊富に扱っているお店です。
ピックガードのブランク材、ナットファイルなどの工具、ジャンクパーツやノーブランドの格安パーツなど…
普通の楽器屋には置いてない面白くて魅力的な商品もいっぱいあり、ギター小僧のパラダイスです。
さらに進むと、左手にはにっぽんばし道楽のお店裏が…
(私がよくブートDVD-Rを買うお店です。)
と言っても、ただのお店の裏です。入口はこちらにはありません。
もう少し進むと右手に「とんかつ丼 こけし」があります。
創業50年の日本橋の老舗中の老舗のカツ丼、カレー屋さんです!
業種に関係なく、ここで50年以上続いてるお店って、他にどれだけあるのでしょう? 凄いことです。
しかし私、まだ一度も食べたことがありませんのだ
昔から一度食べてみたいと思ってるのですが、ひとりで初めての店に入るのが苦手なので…(小心者)
さらにその先には「カレーや マドラス」というお店で、これまた老舗です。
1988年創業ですから、30年以上も続くカレー屋です。
いつもこの前を通るとスパイシーないい香りが漂いジワ~っと唾液が出てきます。
これ書いてる今も条件反射で唾液が出てきました。
実はこのお店も私、まだ食べたことがありませんのだ
最後にもう1軒だけご紹介。
この通りにある数少ないメイドカフェ「アンダンテ」です。
アンティーク感溢れる品のある店構えです。
何といっても緑色の清楚なメイド服がとても印象的です。
お店の中の作りも気になりますが、さすがに私はメイドカフェにはよう行きませんのだ。
もう少し先に進めば道路に突き当たり、ものづくりロードは終わりです。
その道路の左手には等身大ガイダム看板のスーパーキッズランドキャラクター館が見えます。
そして右手には私がよく利用する激安自販機があります。
この自販機の2,3軒先には昔、メイドさんのいる駐車場「もえりあ。」がありました。
現在は取り壊されマンションに建て替わっています。
因みにこの道路を真っ直ぐに渡ったその先には、元・日本橋小学校(2017年廃校)があります。
その西側に高島屋東別館、そして東側に日本橋公園があります。
自販機で安モンコーヒーを買って、日本橋公園で飲みながらスズメにエサをあげるのがルーチンです。
以上、ものづくりロードにあるお店で私が気になるものだけを少し紹介しました。
他にもまだまだお店はあるのですが、けどオタロードに比べれば圧倒的に少ないです。
けどその分、老舗と呼ばれる昔からのお店が今も頑張っており、面白いお店がきっと見付かります。
今日はにっぽんばし道楽でこのブートDVD-Rを買いました↓
背後に見えるのが旧・日本橋小学校。
マドンナの1987年の初来日ライブのDVD。
昔VHSのビデオテープで出てたけど未DVD化なので、このブートは有り難い!
この「フー・ザット・ガール・ツアー」が初のワールドツアーで、日本がスタート地点でした。
本DVDは6月22日、後楽園球場のライブ。
因みに大阪公演は、なんばCIYYの横にあった大阪球場(現・なんばパークス)でした。
今日もスズメは来ないなぁ、と思ってたら一羽だけ来ました。
なんと久々に頭を怪我してるスズメが来てくれたよ。
凄い!来てくれたたった一羽が、この怪我のスズメだとは…
私のことを覚えてくれているのだね!
この曲のコーラスが大好き。
そう、「トゥルー・ブルー」といえば、ビデオクリップでMTVヴァージョンというのがあったんです。
MTV主催の一般公募の「トゥルー・ブルー」ビデオ・コンテストでの最優秀作品です。(違ってたらゴメン)
当時高2の私は、オフィシャルのオープンカーのよりも、MTVヴァージョンの方が胸キュンで好きでした。
懐かしいなぁ…
またダラダラ長くなりました。以上なのですが…
今日はテーマ選択を「ガンダム」にしてるので、ガンダムネタを書いて終わります。
今日やっとコレを組み立てました↓
3ヵ月ぐらい前に買ったガチャガチャのザク・ヘッド。
3ヵ月を経てやっと開けてみた↓
パーツ数も少なく組み立てはいたって簡単。
塗装しなくても良いようになってるけど…
こういう切り離した跡やヒケも気になるなぁ。
完成↓
ぱんぱかぱーん
モノアイの位置が奥すぎる点を除けばいいカンジだ。
けどやっぱり塗装しないとプラスチック感ありありでチャチですね。
スミ入れして艶消しクリアーを吹き付ければだいぶ変わるけど、面倒やなぁ…
カエルさん、ストフェス公式ガイドブックを熟読中↓
うーん、ナルホドー
カエルさんもコスプレ参加したいのか~?
まー。
P.S.
くらこん部長とエルラン中将は似てると思うのですが、如何でしょうか?
けど、こうして見比べたらあんまり似てないか…
■先月(1月)の収穫トニー・マカパイン 『クロマティシティ』
ブラックスミス 『ジプシー・クイーン ー ジ・アーリー・イヤーズ'83-'86』
『REAL CHICAGO BLUES TODAY 1960's BAND STYLE』(DVD)
ジャッキー・マクリーン 『カプチン・スイング』
フィル・コリンズ 『12インチャーズ』
TARM 『NAD TULEVAD KAAPAIST』
犬神サーカス団 『夜行列車極楽行き』
KROHM 『The Haunting Presence』
Spirit of the Forest 『A Brew of Lightning and Terror』
ダムド 『オリジナル・ダムド・ライヴ1977 ~ノット・ザ・キャプテンズ・バースデイ・パーティー~』
ブランドX 『トリロジー』(3CD)
ナーニア 『ロング・リヴ・ザ・キング』
AVSKY 『Mass Destruction』
Draugar 『From Which Hatred Grows』
エディ・ヴィンソン 『ウィー・ベイビー・ブルース』
イングヴェイ・マルムスティーン 『エクリプス』
寺久保エレナ 『ノース・バード』
ジャッキー・マクリーン・カルテット 『ドクター・ジャックル』
キャサリン・ハウ 『ハリー』
チキンシャック 『O.K.ケン?』
ジャコ・パストリアス、ケンウッド・ディナード、ハイラム・ブロック 『PDB』
ANTHONY BRAXTON 『SOLO (MILANO) 1979』
アルセ 『別世界への追慕』
クリーム 『アンソロジーVol.1』
メイナード・ファーガソン 『プライマル・スクリーム』
中島みゆき 『大銀幕』(CD+DVD)
犬神サーカス団 『いつか』(MX)
渡辺貞夫 『パストラル』
渡辺貞夫 『プレイズ・バッハ』
PRISM 『What You See』
ジャコ・パストリアス 『ライヴ・イン・ニューヨーク』
ジョージ・ベンソン 『パシフィック・ファイアー』
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 『ジプシー・フォーク・テイルズ』
猪居亜美 『ムーンライト』
JASON BECKER 『TRIUMPHANT HEARTS』
トニー・マカパイン 『マスター・オブ・パラダイス』
年明けから買い過ぎヤバイ…
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プラモのモ子ちゃん…モデラーだった中学時代のアイドル
日本橋の堺筋沿いの至る所に交通規制の立て看板が設置されています。
いよいよ日本橋ストリートフェスタの日が迫ってきました。
開催日は9日(土)。12時~15時です。(小雨決行、荒天中止。)
コスプレ参加証リストバンドを買ってきました。
夜7時を過ぎて日本橋総合案内所はもう閉まってたので、スーパーキッズランドキャラクター館で購入。
今年も参加します、ジオン軍ストフェス侵攻作戦。
今年の新兵志願者は0人だったようです。
古参兵ばかりの精鋭部隊で日本橋の街中に軍靴を響かせます。
ところで、本日3月2日はジェフ・ヒーリーの命日でした。
ということで、前から買おう買おうと思ってたジェフ・ヒーリーのCDを買いました。
ザ・ジェフ・ヒーリー・バンドのセカンド『ヘル・トゥ・ペイ』(1990)です。
それと、にっぽんばし道楽でマイルス1985年ライブのブートDVD-Rも購入。
ジェフ・ヒーリーは本当はファーストが欲しいのに、一向に国内盤の再発はなくずっと廃盤状態。
セカンドはブルース色が後退しアメリカンロックっぽい内容とのことで嫌なのですが、仕方ありません。
早速聴いてみたけど…やっぱり好みではなかったです。
なので今日はレビュー記事はやめときます。ファーストを買ったら書きます。
んで、マイルスのブートDVD-Rですが、画質がかなり悪くて見るのがしんどいです。
演奏内容自体は最高なのに…
ギターにマイク・スターンが一時復帰した時のライブです。
正直なところ、太っててテレキャスではなくストラトを弾いてた昔のマイクを見たかったです。
サックスもボブ・バーグではなくビル・エヴァンスの時のライブが見たいです。
もちろん本DVDの演奏は激シブで最高ではあるけど…
ベースはアンガス・トーマスという人ですが、私この人のことは名前すら知りませんでした。
変わったベースを使ってます↓
.
画質が悪くてよう分からんね。
基本ジャズベ・タイプのようですが、指板が28フレットまで延長されカッターウェイも深くなっています。
本DVDでは低画質で分かりにくいのでYouTubeで見るとよく分かります。
ここでもマリリン・マズールは何かに憑かれたような踊りを披露してますね(7:45~あたり)。
.
リストバンドを買ったスーパーキッズランドで、模型の本を買いそうになったけど我慢しました。
何でもすぐ欲しがって買ってたらキリがありませんから。
そういや先日、こんな懐かしい表紙の模型誌を買いました↓
松本州平先生とモ子ちゃんの表紙に釣られて購入。
「スケールアヴィエーション」2018年11月号と「モデルグラフィックス」2018年12月号です。
松本州平先生もモ子ちゃんも、モデラーだった中学時代の私にとって憧れの存在でした。
「スケールアヴィエーション」の州平先生特集ページをチラ見せ↓
懐かしいなぁ~
音楽の趣味のセンスが素晴らしくてビッキリ!!
パープル、フリーから、ECMのチャールズ・ロイド、ガトー・バルビエリといったフリージャズまで…
W・リポートも『ヘヴィ・ウェザー』ではなく『アイ・シング・ザ・ボディ・エレクトリック』を選ぶという通ぶり!
元々音楽好きで、新旧、ジャンル問わず何でも聴くそうです。テクノでもヒップホップでも。
で、好きが高じてバンドもやってるそうです。
そして「モデルグラフィックス」のモ子ちゃんのページ↓
今の時代にも通用するこの可愛らしさ!
でもやっぱり当時のと現在のとでは顔が違ってますね。当然昔の方が良いです。
中学ん時に買った「プラモのモ子ちゃん♥模型講座」保存版、今も持ってます。
「プラモのモ子ちゃん♥模型講座」は、田宮模型のキットにオマケで入ってた9コマ漫画です。
マスコットキャラクターのモ子ちゃんがラビ君とともに模型製作のテクニックを紹介するという内容。
女の子とウサギの漫画だからと侮るなかれ。
かなり突っ込んだ知識までさらりと紹介してしまうモ子ちゃん。
単なる商品の宣伝だけという内容の時も、多々あったけどね。
モ子ちゃんグッズも集めてましたよー。
探したら、下敷き(未使用)とステッカーが出てきたよ↓
時間割としおりは恐らくモデラーズギャラリー(難波の高島屋で開催)で貰ったものだと思う。
残しておいてヨカッタ◎
「塗装ガイドブック」とかはもう捨てたかな? 見付からんかった。
モ子ちゃんの他に、白亜紀子(はくあ・のりこ)ちゃんというキャラクターもいました。
タミヤコミックスに登場する、知良野博士の研究所で助手を務める女の子です。
あれこれとクローゼットを探してたら、こんなモノまで出てきました。
タミヤジュニアニュース!
中学の時、タミヤニュースと一緒に購入してました。
タミヤニュースは現在も発行されてますが、ジュニアニュースっていつまで発行されてたのだろう?
気になってネットで調べたら、なんと2018年3月号で終了したとのこと。
ええっ!? つい最近まで発行されてたんですね!!
とっくの昔に廃刊になってたものだと思ってました。
ただ、昔のとは内容やデザインが大きく異なり、殆んどミニ四駆の情報紙と化していたようです。
因みに中学生当時、タミヤニュースは50円、ジュニアニュースは20円でした。
ミニ四駆は私が中学の時に初めて発売されたのですが、現在の物とは全く別物。
ジリジリジリと走るピックアップトラックで、超スピードの出るものとは違います。
私は中学卒業と同時にプラモ作りも止めてしまったので、現在のミニ四駆とは全く無縁です。
これが私の知ってるミニ四駆です。
私は買いませんでしたが、弟が買って持ってました。
タミヤニュースもジュニアニュースも、高校に入学してすぐにピタリと買わなくなりました。
どちらも1985年5月号が私の持っている最後の号です。高1の春です。
次第に興味がプラモから音楽や楽器に移っていったのでした。
以上です。
まー。
【おまけ】
モ子ちゃんステッカーと一緒に、懐かしいジェイホビーの袋が出てきました。
中には電車の生写真が入ってました。
見事に殆んどが旧型国電だ。
自分で撮ったのではなく、中学の時にジェイホビーで買ったものです。
ジェイホビーは前回のものづくりロードの記事で少し書きましたが、上新電機のホビー関連ショップ。
現「ディスクピア音楽・映像館」の建物は、ジェイホビーとして建てられたもの。
それがいつしか「X'cit(エキサイト)」となり、「ディスクピア」となったのでした。
因みに当時私はジェイホビーよりも、ニノミヤムセンのエレホビーの方が好きでした。
エレホビーの方が鉄道模型が充実してたので…
P.S.
「サクラ大戦アートフェスティバル2018プラス」、今年は見逃さずに行きたいです。
大阪会場は3月15日(金)~17日(日)、御堂筋ホール心斎橋 9F 展示ホールS で開催。
http://art-eventcollection.info/sakura/index.html
■先月(2月)の収穫MADONNA 『LIVE in JAPAN』(BOOT DVD-R)
トニー・マカパイン 『ライヴ・インサニティ』
DIO 『MASTER SEQUENCE Live & Clip Compilation 1984-1997』(BOOT DVD-R)
サミー・ヘイガー 『スタンディング・ハンプトン』
フリートウッド・マック 『英吉利の薔薇』
アース&ファイアー 『アトランティス』
『IKARIKITOMIDUN,LORD OF THE FOREST』
DEOFEL 『APOSNI RYTUAL』
SIMULACRO 『FALL OF THE LAST IDOL』
SIDUS TENEBRARUM 『BORN FROM THE DARK RIB』
Lascowiec 『Frostwinds Of The Apocalypse』
ENDVRA 『BLACK EDEN』
シン・リジィ 『ブラック・ローズ』
サード・イヤー・バンド 『錬金術』
アーチー・シェップ&ホレス・パーラン 『ゴーイン・ホーム』
John Zorn 『THE CRUCIBLE』
T.Mikawa 『私はノイズ -I,Noise-』
Angelica Niescier + Hilmar Jensson + Scott McLemore 『Broken Cycle』
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ジオン軍第7次ストフェス侵攻作戦でした
3月9日(土)
みなさま
ジーク・ジオン
第15回日本橋ストリートフェスタでした。
そして今年も参加しましたよー、
ジオン軍第7次ストフェス侵攻作戦!
凄いですねー、ストフェス侵攻作戦も、もう7年目なんですね!
まぁ、私は第4次からの参加なので、今年でやっと4回目の参加となります。
しかし私も、まさか49歳にもなってガンダムごっこしてるとは、ねぇ。
今年の新兵志願者は0人、さらに欠席となった兵も数人いて、参加者は計16名でした。
30名越えだったピーク時に比べ約半数となってしまいましたが、古参兵のみによる精鋭部隊です。
年々規律が厳しくなる中、混乱なく作戦を遂行する為にも、このぐらいの人数が良いかも知れません。
前日に腕時計を買いに行きました。
ホームセンターででテキトーな安物を購入。
ついでにジオン制服にちょうど良さげなベルトも見付けたので喜んで購入。
時計2150円、ベルト863円。
去年3月に買った にゃーの腕時計が1年も経たずに動かなくなってしまって…
(故障にしても、電池切れにしても9ヵ月しか持たんのは早すぎるわ。)
そもそもこれ何時何分か分かる人、いる?
にゃーの両手が長針と短針になってるのですが、非常に見にくいっ!
にゃーの腕時計が動かなくなってからは、ガラケーで時間を見てました。
しかしストフェス侵攻作戦の行軍中にガラケーパカパカ開けるのはあまりカッコよくないのでね。
新しく買った時計は「電池寿命約10年」って書いてあったので喜んで買いました。
10年って… ワシ、59歳やん!
んで、新しく買ってきたら、突然止まってたにゃー時計が動きだしやがったよ
今も順調ににゃーの両手が時を刻んでおります。
今年も前線基地である味園ビル2Fの「紅鶴」に午前10時集合。
少し時間があったので、日本橋公園に寄って50円缶コーヒーを飲みながら、スズメにエサやり。
頭を怪我したスズメも来てくれたよ。
因みに本日のサイクリングのBGMにはこのCDをセット↓
まだCDウォークマン使ってるのかよ!
U2の1984年リリースの4thアルバム『焔(ほのお)』です。
私が洋楽を聴き始めた中3の秋にリリース。35年来の愛聴盤です。
しかし、私にとってU2はここまで。(正確には12インチ『ワイド・アウェイク・イン・アメリカ』まで。)
大ブレイクとなった次作『ヨシュア・トゥリー』からは一切聴かなくなりました。
『ヨシュア・トゥリー』からはブルースの影響を受けて泥臭い音になってしまうので嫌なんです。
ブルースっぽさが全くないのが彼らの特徴で個性だったのに…
話モドス。
味園ビルに到着。
その前に、味園ビルの近所にて↓
最新ギャグ。
そして、味園ビル2F「紅鶴」へ…
「千日前方面前線基地」。
以下、毎年恒例の戦果報告といきたいのですが…
生憎今年は従軍カメラマン不在。
よって私の手元に写真が全くないので、いつものような戦果報告記事が書けません。
仕方ないので、まとめサイトから写真を拝借してきて、ちょこっと載せて終わりにします。
https://matome.naver.jp/odai/2155209772741251701
集合写真。
今年のメンバーは16人。(隊長のコム斎さんは撮影してるので写ってません。)
「東京真空管商会」前。(隣はメルカフェ。)
ギターアンプを自作する人には強い味方となるお店です。
ん? 次元大介が混じってる!?
「ハモン、こんな子が欲しいのか?」
お客様のベビーカーを押すラルさん。
「いい目をしているな。」
近くにいたアムロ君を捕獲。
赤、青、紫。
ストフェス会場を離脱し、裏難波を行進中。
間もなく味園ビルへ帰投です。
※これだけワシ撮影
本日の御予約「ジオン軍人会様」。
いつも乾杯の音頭を取るのはこの人。
本日の高官たち。
後半から合流してくれたシャア総帥も参加。
今回別行動だったシーマ様とコッセル艦長も打ち上げには参加。
ラルさんは残念ながら所用のため欠席でした。
今年は人数が少なくて部屋が小さかったためキャラオケは無し。
ちょっと寂しかったけど、食べ放題のジンギスカンをたらふく頂いて大満足◎
以上です。
今年は去年までと違って、人混みでごった返すメイン通り(堺筋)から西側には一切行かず。
人の少ない東側(堺筋とものづくりロードとの間のエリア)を盛り上げることに専念しました。
またパフォーマンス的なことも控え目で、殆んどの時間を整列したまま動かずじっとしてました。
その間、シャア、ラル、キシリアの高官たちが撮影のポーズに応えるという具合でした。
我々兵員は直立不動で整列しているだけでも結構絵になるものなんです。
年々規制が厳しくなる一方なので、来年以降の我々は更に地味になるかも知れません。
ですが、いくら地味になっても今後も続けていきますよ…ストフェスが無くなったら終わりやけど。
今年は賑やかな西側へ行かなかったので、他のレイヤーさん達をあまり見られませんでしたが…
例年よりもモビルスーツが多かったように思います。
それとモビルスーツの擬人化コスも。所謂MS少女とか、MS娘とかいうやつですね。
中央の女性はゲルググマリーネのコスです!
この写真では分かりにくいのですが、MS擬人化コスです。
「MS擬人化」の始まりは、MSVが流行ってた1983年頃の「グフレディ」にまで遡ることが出来ます。
グフレディは中央アジアのサイラス・ロック中尉のパーソナルエンブレムです。
「模型情報・別冊 MSバリエーション・ハンドブック」より。
このエンブレムをアニメキャラ風に発展させたのが、現在のMS擬人化なのだと思います。
確かなことは知りませんが。
以上はちょっと余談でしたが…
ストフェス侵攻作戦戦果報告、おしまいっ。
まー。
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「サクラ大戦アートフェスティバル2018プラス」へ行ってきたよ
3月17日(日)→
みなさま
ごまー
昨日アマゾンから届いた↓
チャラン・ポ・ランタンのニューアルバム。
ブルーレイ・プレーヤーまだ持ってないので、DVD付きのを購入。
私は前作『ミラージュ・コラージュ』を駄作だとボロクソに書いたけど…
この新作は名盤かも!
まだ聴き込んでないので、じっくり聴いたらレビュー書きます。
書けたら書きます。←
この写真は森ノ宮駅からすぐの大阪城公園入口付近です。
いつの間にか開花していますが、これは桜ではありません。桜はまだです。
しかし、多くの人が桜だと言いながら喜んで写真を撮っていました。
私はチヤホヤされる桜より、香しい花を静かに咲かせる梅の方が好き。
いや、正確に言えば桜には罪はない、花見とやらで浮かれる輩がうざったいのです。
私は春が嫌い。人々が浮かれる春が嫌い。
寒くてもいいから、静かな冬に戻って欲しい。
さて、今年は見逃さずに行ってきましたよ~
「サクラ大戦アートフェスティバル2018プラス」
2015年春開催の「2014プラス」を最後にずっと行ってなかったので、実に4年ぶりになります。
大阪会場は15日(金)~17日(日)の3日間、御堂筋ホール心斎橋9F 展示ホールSにて開催。
最終日の本日は、午後2時から松原秀典さんのトークショーとサイン会が行われました。
会場で1000円以上のグッズを購入すれば、サイン会参加整理券(先着100名)が貰えます。
てなワケで昨日、まずは整理券を貰うためにグッズを買いに行ってきました。
19時の閉場時間30分前に行ったので、お客さんは少なかったです。
グッズを買ったあと展示作品を見たかったけど、作品の押し売り攻撃を恐れ、全く見ずに帰りました。
10数万円もする版画作品を、そう簡単には買えませんわ。
買ったグッズたち↓
さくらさん色紙とポストカードは今回のイベントの新作グッズ。
それと前回買わなかったのを後悔してた松原さんの画集も購入。喜んで購入。
他にも欲しい物は色々あったけど、無駄遣いだしあまりモノを増やす訳にもいかないので我慢。
結局、3672円の買い物でした。
ポストカードはこんなカンジ↓
画集の中身もチラ見せ↓
そして無事入手した整理券↓
42番でした。(モザイクかけた意味なし。)
帰りに湊町のジュンク堂に寄って、待ちに待ってた本を購入。
日本橋公園で必殺の記念撮影↓
「怪奇大作戦」の挑戦
惰性で買ってるサックスワールドもついでに…
怪奇大作戦は中学の時、夜中にやってたのを何話か見て、強烈なインパクトを受けました。
それで15年前の初DVD化の際には狂喜乱舞して全巻買いました。
中でも名作の誉れ高い第25話「京都買います」は、もう100回以上は見たというぐらい大好き!
岸田森の名演技といい、京都のロケーションといい、何回繰り返し見ても全く飽きない名作です。
同じく京都ロケの第23話「呪いの壺」も名作でもちろん大好き!
いつかロケ地巡りをしたいと思い続けていながら、まだ行ってません。
死ぬまでには必ず行きます。そろそろ行かな。←
んで、平野屋で牧さんと同じ格好して写真撮りたい!
封印された第24話「狂鬼人間」は20年ほど前にブートのVHSビデオカセットを買ったけど…
久々に見ようと思ってめっちゃ探してるけど、ぜんぜん見つからへーん
話をサクラ大戦にモドス。
そして、松原先生のトークショー開催の本日…
トークショーは午後2時スタート。
30分前には来るようにと言われたので、40分ぐらい前に会場に到着。
けど席には整理番号順に座れる訳でなく、椅子を並べた端から近くにいる者がどんどん座っていき…
私は結局立ち見で、30分前に来た意味なし。
腰痛持ちなので、本当に辛かった。
立ち見も会場いっぱいまで埋まり、超満員でした。
何年経っても衰えないサクラの人気を目の当たりにしました。
しかし満員のためガサガサと姿勢とか重心の足とかを変えづらく、ずっと直立不動で腰痛もMAX。
立ち見の最前列中央にでかい野郎がいて、後ろの女の子たちが見えづらそうなのが気になりました。
松原先生は申し訳なさそうに最後まで着席せず、ずっと立ったままで話されました。
気遣いの出来る人と、出来ない人。
トークショーの内容は、サクラの話は僅かで、ほとんどたこ焼きの話しか覚えてません。
来阪して今年は串カツではなく、たこ焼き屋を何軒も食べ歩いたという松原先生。
たこ焼きトーク熱弁し過ぎで時間は押し気味、そのせいか最後の質問コーナーはありませんでした。
そろそろお開きの時間が来て「では先生、最後に何か…」と尋ねる司会者。
すると、松原先生曰く、
「最後にこれだけは報告しておきたいんだけど、
私が一番美味しいと思ったたこ焼き屋はね…」
どうやらまだ話し足りなかったようです。
同行したスタッフとは意見が分かれ、先生は「たこ焼十八番」が一番美味しかったとのことです。
有名なお店のようで、会場のお客さんの中にも「うんうん」とうなずいてる人が結構いました。
大阪市生まれでずっと大阪市在住ながら滅多にたこ焼きを食べない私は、十八番を知りませんでした。
トークショーのあとは整理券の番号順にサイン会でした。
腰痛も限界に達してたけど、ここで帰る訳にはいかず、引き続き順番待ちのために立ちっぱなし
因みに私は過去に3回、サイン会に参加しました↓2012+
2013+
2014+
エリカ、ロベリア、アイリスと3枚持っています。.
色紙のイラストは毎年サイン会のための書き下ろしです。
もちろんコピーではあるけど、随分と良い物を頂けるんだなぁと感心していました。
さて、今年のキャラは誰だろう?
と、ずっと前から楽しみにしてたのですが…
こちらが今年のサインだよ↓
ぱんぱかぱーん
あれっ?
イラストが、今までと、ちがう。 色紙でもないし。
残念ながら、カラーのイラストが印刷された厚紙に変わってました。
ネットで調べたら「2015プラス」がイラスト色紙の最後、しかもさくらさんだったようで…
2016プラス以降は、今のような厚紙になったようです。
うーん、これなら来年からはもういいかな。
いや、これもここでしか入手できない、ファンにとっては貴重な物には違いないけど。
腰痛をこらえて待った割にはトホホ感いっぱい。
来年からはトークショーだけでいいかな。
このあとさらに毎年恒例のじゃんけん大会がありましたが…
先生とのじゃんけんで勝ち残った1人に希望のキャラをその場で書き下ろしてくれるというやつ。
私は別に勝てなくても、それよりじゃんけん中の先生のお喋りが楽しいので出席したかったけど…
腰痛と会場内でのアウェイ感に堪えられず、とっとと帰宅しましたとさ。
いや~、今回もめっちゃ楽しかった◎
あとは余談ですが、帰宅の前に難波のTへ寄ってヤングギターを購入。
日本橋公園で必殺の記念撮影↓
イングヴェイ特集で、有名な昔の愛器「ダック」の過去最詳の完全分析記事が掲載!
8ページにわたって各部のアップ写真が載っています。
かつて無いほどのドアップ写真が満載で感激!!
意外だったのはナット溝が各弦とも大きめでブカブカ気味だという点。
通常ならリペアマンはここまでやらないというぐらい大きくて、これだとナット溝内でビリつくのでは?
恐らくシンクロナイズド・トレモロのアーミングでのチューニング狂いを抑えるためだと思いますが…
【終】
今ブログ書きながら、久々にこれ聴いてます↓『サクラ大戦2ドラマCD第一弾 ラジヲドラマ・少年レッド』
サクラにはまり出した頃(10年ほど前)は、中古屋でサクラ関連のCDやDVDをいっぱい買いました。
それでドラマCDなるものまで何枚か買いましたが、聴いてて結構気恥ずかしいです。
中でも本CDはレトロ感いっぱいでなかなか楽しめました。
タイトルはもちろん「少年ジェット」のパロディで、レッドはサクラの制作会社名から取って「少年レッド」。
紅蘭の歌う、懐かしの覆面ヒーロー風主題歌も最高◎
まー。
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サックスで和音を出す人たち (サックス同時吹きゲテモノ?名鑑)
4月14日(日)
みなさま
ごまー
今日は午前中からアルトの練習。しかし昼前に雨が降ってきたので練習はやめ。
1ヵ月半振りにディスクユニオンへ行くことにしました。
さすが、ディスクユニオン!
久々に行くと、日本橋の中古屋とは違いやっぱり買うべき物が何枚も見付かります。
無駄遣いも出来ないのでとりあえず1枚、ずっと探してたCDがあったので、喜んで購入。
雨の中、扇町公園で桜と無理矢理一緒に撮影↓
雨降ってるのに、傍から見ればヘンジ●サンだっ!
ローランド・カーク初期の名盤『ウィ・フリー・キングス』(1961)です。
94年発売の国内盤、帯付き。PHCE品番の帯が懐かしいなぁ。(←知らんがなっ!ってカンジですね。)
3本の楽器をいっぺんに咥えているジャケットがインパクト大です。
ずっと小雨のままなので、また練習に戻りました。
この程度の雨なら木の下で何とか凌げるので。
けどやっぱり傍から見ればヘ●ジンサンだっ。
たまに通る人が私の方を訝しげな目で見て行くので恥ずかしいです。
実は最近、ちょっとだけローランド・カークがマイブームなんです。
ちょうど1週間前、湊町のジュンク堂書店でこんな本を買いましてん↓
また不気味な写真をっ!@日本橋公園
「週刊ラサーン ~ローランド・カークの謎」です。
ラサーン・ローランド・カークの超マニアックなデータが満載の物凄い本です!
間違いなくカークに関しては日本一詳しい本です。
この本を買った翌日には日本橋のディスクJJで、これまた国内盤オビ付きで探してたCDを発見!
モッチロ~ン!喜んで購入↓
この日の日本橋公園は桜が満開でした。
うじょうじょ人だらけの大阪城公園や毛馬桜之宮公園と違い、静かに桜を愛でることが出来ます。
R・カークの幻のデビュー作『サード・ディメンション』(1956)です。
これまた3本の楽器をいっぺんに咥えているジャケットがインパクト大です。
サックスはよく「最も人の声に近い楽器」と言われるように、その音色が魅力です。
しかしギターやピアノ等と違い、最大の弱点とも言えるのが「和音を出せない」という点。
そう、サックス奏者にとって和音を奏でるというのは憧れであり、夢のような話なのです。
ならば同時に複数の楽器を咥えて和音を出してしまえ、とローランド・カークのような人が現れた訳です。
カークが複数の楽器の同時演奏をすることになったきっかけには諸説があります。
「夢で3本のサックスを吹く自分の姿を見た」、「夢で神様から同時に演奏せよとお告げがあった」…etc.
どれが本当かは分かりませんが、何れにせよ見た夢がきっかけだったようです。
というワケで、今日はサックス奏者の夢を実現させた愛すべきゲテモノ野郎たち…
サックスで和音を奏でた人達を紹介します。
YouTubeから同時吹きの見られる動画と、私が所有するCDから1枚をチョイスして紹介します。
もちろん一番有名なのはこの人!
■ローランド・カーク (1935.8.7-1977.12.5)
サックス複数本の同時吹きだけでなく、鼻でフルートを吹いたり、自作楽器、雑貨まで楽器にしたり…
何十もの楽器を身に纏って演奏する様は、さながら大道芸人のようです。
しかし奇を衒った感じはなく、きっと純粋に自分が出したい音を出しているだけなのでしょうね。
基本となるのはテナー、マンゼロ、ストリッチの3本のサックスです。
マンゼロとはソプラノ・サックスの一種であるサクセロを片手で操作できるよう改造したもの。キーはB♭。
ストリッチはストレート管のアルトのことで、キーはE♭です。
マンゼロとストリッチという楽器名は、元々の楽器に改造を施すことにより、カーク自身が名付けたもの。
構える位置は『サード・ディメンション』のジャケットの通り、左からテナー、ストリッチ、マンゼロとなります。
【同時吹きを聴くための1枚】ローランド・カーク 『ナチュラル・ブラック・インヴェンションズ:ルート・ストラタ』
カークのアルバムはどれも同時吹きを聴くことが出来ますが、究極のこの1枚を…
1971年作品。一部ピアノや打楽器が加わる他は、なんとカーク1人によるオーバーダブなしの演奏!
もちろん同時に聴こえてくるサックスの音は複数本の同時吹きです。
同時吹きを聴くには最適な1枚ですが、アルバムを通して聞いたら結構疲れますね。
そもそもオーバーダブ無しの独奏というもの自体、限界がありますから。
どうやらカークのアルバムの中では最も売れなかったようです。
私も本作よりも『ウイ・フリー・キングス』や『ドミノ』といった聴きやすいアルバムの方が好きです。
2曲目では「ハバ・ナギラ」のメロディが出てきて、クレズマー・ファンならドキッとします。
しかし2本同時吹きで片手分の音域しか操れないためか、不完全な「ハバ・ナギラ」ですけどね。
次に紹介するのは、英プログレ/ジャズロック界の名サックス奏者…
■ディック・ヘクトール=スミス(1934.9.26-2004.12.17)
コラシアムのデビューライブの映像。
60年代初頭より、アレクシス・コーナー、ジョン・メイオール、グラハム・ボンドのバンドに参加。
それらブリティッシュ・ブルース学校を渡り歩いた後、1968年にジョン・ハイズマンらとコラシアム結成。
エヴァン・パーカー、エルトン・ディーンと並び英国を代表するサックス奏者です。2004年他界。
因みに“Dick Heckstall-Smith”と綴るので“ヘクトール”ではなく“ヘクストール”かも知れませんが…
実際の発音を聞いたことがなく、また昔から“ヘクトール”のカナ表記で馴染んでるのでそうします。
【同時吹きは確認できないけど、一応…】ディック・ヘクトール・スミス 『ア・ストーリー・エンディッド』
私、彼の作品はコラシアム『ヴァレンタイン組曲』と本作しか持ってなくて…
聴き込みが足りないせいか、そのどちらにも同時吹きしてる箇所が確認できずにいます。
恐らく同時吹きを売りにしてる人でなく、あくまでライブでの視覚的効果を狙った部分が大きいのでは?
一応本作の紹介も少し…
コラシアムの解散後、1972年に発表した初のソロ・アルバム。
ソロ・アルバムといっても本人のサックスを前面に打ち出したものではなく、前編ヴォーカル入りです。
コラシアムの元メンバーほか豪華メンバーが参加した、コラシアムの延長線上のジャズロック・サウンド。
【同時吹きを見るのに最適な映像作品】V.A.『スーパーショウ』(DVD)
1969年3月ロンドンのライブハウス、ライノリウムで密かに開かれ、撮影されていた伝説のセッション。
コラシアムをはじめ、エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、スティーヴン・スティルス、バディ・マイルス、
そしてレコード・デビュー間もない頃のレッド・ツェッペリンetc.といったロック界の大物が集結!
それだけでなく、シカゴブルースのバディ・ガイ、ジャズ界からはローランド・カークとMJQが参加。
そんな当時の旬のミュージシャン達がジャンルを越えて一堂に会したイベントの映像作品です。
時はロックが急速に発展した60年代終わり、他ジャンル同士が交わろうとする瞬間のドキュメント。
先に載せたカークとコラシアムの動画も本作品からのもの。同時吹きを視覚的にも堪能できる逸品。
同時吹き“命”で、挙げ句の果てにはサックス2本を合体させてしまった男…
■ジョージ・ブレイス (1939.6.27-)
2本のうちのアルト(左)のマウスピースはブリルハートのレベルエアーじゃないですか!
彼こそゲテモノ中のゲテモノ! イロモノ中のイロモノ!
ケッタイな楽器でしょ?! このオイチャン、カークと違い明らかに奇を衒っていますよねー?
ストリッチ(ストレート・アルト)とソプラノのサックス2本のベル部分を溶接でくっ付けてしまったという…
それでオイチャンの名前を取って“ブレイスホーン”と命名。
※以下の画像2点はネットより無断転用
ブランコに乗って吹くオイチャン。いちびってますねー。
ブレイスは60年代にブルーノート、プレスティッジにリーダー作を残し、その後プッツリと消息を絶ちます。
それで80年代にマンハッタンでストリート・ミュージシャンをやっている所を発見されてシーンに復帰。
とある文献では、60年代後半に自分の店を持ち、そこで定期的にセッションも行っていたとのことです。
表舞台からは退いていたとはいえ、演奏活動はずっと続けていたということですね。
因みにブレイスホーンを完成させたのは1976年。以後も同じ楽器を改良しつつ使い続けています。
1992年リリースの復帰作『ダブル・ユア・プレジャー』のジャズ批評誌に掲載された広告。
【同時吹きを聴くための1枚】というか、これしか持ってないので…ジョージ・ブレイス 『ラフィング・ソウル』
このジャケット写真、いちびってますねー。
カウボーイハットに二丁拳銃よろしくズボンに2本のサックスを突っ込んで…
どうやらテナーとCメロ・サックス(がシルバーの方)のようです。
プレスティッジ移籍第1弾となる1966年作品。当時台頭していたソウル・ジャズ作品です。
ブルーノート時代からの共演仲間であるグラント・グリーン(g)とジョン・パットン(org)が参加。
ラテンからバラードまでをソウルフルにムーディーに聴かせてくれています。
最後は日本が誇るこの人を紹介!
■泉邦宏 (1967.7.13-)
「平和に生きる権利」はチリのフォルクローレ歌手、ビクトル・ハラの代表曲。
渋さ知らズ、藤井郷子オーケストラでは主にアルトを吹くサックス奏者、泉邦宏。
去年11月に少し記事にしましたが、初めて泉さんのライブを観に行って物凄い衝撃を受けました。
サックス2本吹きにとどまらず、パーカッション、ギター、歌、シンセ、ハーモニカ、尺八ほか…
あらゆる楽器を一人で操り、しかもそれが仕込み無しのリアルタイム同時演奏!
ローランド・カークを遥かに超越し、他の追随を許さない彼独自の世界に到達しています。
【同時吹きの聴ける1枚 (オーバーダブもしてるけど…) 】泉邦宏 『パラランカ』
自己のレーベル「キタカラレコード」から多くのソロ・アルバムを出しており、本作は2008年発表。
サックスをメインに打楽器、尺八、ギター等、同時演奏とオーバーダブによる作品。
なので、どこまでが同時吹きで、どこからがオーバーダブなのかは聴いてても分かりませんが…
全16曲、トラッド2曲と尺八によるオーネット「ロンリー・ウーマン」以外は全て泉作曲。
因みにトラッドの2曲はボリビア民謡とアンデス民謡。
ジャズ色は無く、どこかで聴いたようなノスタルジックなメロディと民族音楽っぽい響きが印象的。
以上です。
同時吹きする人で紹介したいのが、他にもまだまだあるのですが…
ESPディスクに1枚だけ作品を残したフリー・ミュージック・クインテットのPeter van der Lochtとか。
けど、フリージャズの人まで挙げてたらキリが無いので、有名どころだけにとどめておきました。
まー。
■先月(3月)の収穫ザ・ジェフ・ヒーリー・バンド 『ヘル・トゥ・ペイ』
MILES DAVIS 『JAZZ FEST.BERLIN 1 NOV.1985』(BOOT DVD-R)
ザ・ジェフ・ヒーリー・バンド 『シー・ザ・ライト』
『The Art Ensemble of Chicago and associated ensembles』(21CD)
グレイテスト・ショウ・オン・アース 『ゴーイングス・イージー』
デヴィッド・ボウイ 『ラヴ・ユー・ティル・チューズデイ』(LP)
チャラン・ポ・ランタン 『ドロン・ド・ロンド』(CD+DVD)
オドネル・リーヴィ 『エヴリシング・アイ・ドゥ・ゴナ・ビー・ファンキー』
ミッキー・カーティスと侍 『侍』
DAVID BOWIE 『1978 LIVE』(BOOT 2CD+DVD)
ケリー・サイモン 『サイレント・スクリーム』
イングヴェイ・マルムスティーン 『ブルー・ライトニング』
チャラン・ポ・ランタン 『過去レクション』
クリーム 『アンソロジーVol.2』
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カルロス・サンタナ 『サルバドールにブルースを』(1987)
5月6日(月)
みなさま
ごまー
ついにゴールデンウィーク10連休の最終日。
10連休中にやっておきたかったこと↓
●詐欺ジャズべのボディー裏に電池スペースのザグリ加工をする。
●ナチュラル・ストラトのアームアップ・キャビティをもう少し深くザグる。
●ナチュラル・ストラトのピックアップをSSHからHSHにしてヴァイ配線に改造。
●ウォル・ベースのナットをブラスで作成して交換。
●詐欺ジャズベのナット交換。こちらは牛骨で作成。
ナチュラル・ストラトのアームアップ・キャビティのようす↓
浅すぎてアームアップが殆んど出来ないので、深くしようかなと…
しかし、何一つ実行出来ませんでした(困)
サックスの練習から帰ってきたら、もう疲れてやる気が起こらなくて…
結局この連休中、楽器弄りは全くしませんでした。
その代わりサックスの練習はかなり出来ました。アルトもソプラノも。
この10連休中、一日も欠かさず毎日練習へ行きましたもん。
アルトでは今、サンボーンの「ハイダウェイ」(ライブ盤の方)を練習中。
ソプラノはYoutubeから堤智恵子さんの「黒い瞳」のアドリブ部をトランスクライブしました。
David Sanborn - Hideaway
アルトのアドリブ・ソロは2回ありますが、意外と前半の方が難しいです。
Dark eyes 堤智恵子JAZZ サックス
堤さんによるアレンジも素晴らしい!
さて、連休最終日の今日は昼前からアルトを練習。
2時間ほど吹いたらお腹が空いてきたのでコンビニへパンを買いに行って、食べるために戻ったら…
長距離トラックが停まってやがったよ!
当然のようにエンジン蒸かしっぱなしだ。もちろんここは駐禁。
いつも思うのだが、なんでベンチの真ん前に停めるねんっ!
この辺りにベンチは2箇所しかないのに… わざわざベンチの前に停めやがって。
真ん前に停められたら見通し悪くなるし排気ガス苦しいし、ベンチを利用出来ないではないかっ。
仕方ないのでさっさとパンを食べて、練習は諦めて自転車でブラブラ時間潰し。
堂島のジュンク堂へ行って「東欧ブラックメタルガイドブック2」を購入。
そのあと京橋のイオンへ移動、良さそうなTシャツはないかをチェック。
めっさ可愛いクッピーラムネのTシャツとバッグを購入。
本屋もちょっと覗いてプレイヤー誌を立ち読みのつもりが、やっぱり購入。
夕方5時半頃、随分と曇ってきて雨が降りそうだったけど、練習しに戻ったら…
まだトラックがおりやがったよ!
もちろんアイドリングしたままだ。
スズメが来たので買った本と無理矢理一緒に記念撮影↓
(クッピーラムネTシャツは広げるのん恥ずかしいからやめとく。)
スズメ遠っ!
プレイヤーの表紙&特集はカルロス・サンタナ。
仕方なく駐禁トラックの排気ガスにまみれながら練習を始めたけど、間もなく雨が降ってきました。
全然吹き足らないけど、帰宅することに。
そんなこんなで連休最終日は、路駐トラックのせいで非常に気分の悪い一日でした。
けど、買ったクッピーラムネのTシャツとバッグを眺めてニッコリ。
とても癒されますのだ。(何とも情けない49のおっさん。)
Tシャツ2枚も買うとるやん!
買ったのはいいけど、このTシャツを私が実際に着用出来るかどうか…
それはきわどいところです。
あぁ、明日からまた早起きして仕事に行かなあかんのかぁ…
買ったプレイヤー6月号の中身をチラッと紹介します。(いらんて?)
購入の決め手となった記事、サンタナとデヴィッド・ギルモアのギターコレクションのページをチラ見せ↓
サンタナのストラトが載ってるよ!
サンタナと言えば昔はヤマハSG、80年代から現在はポール・リード・スミスの印象しかなくて…
サンタナのストラトって初めて見ました。
そしてストラトと言えば、私のもっとも好きなストラト使いであるこの人…
デヴィッド・ギルモアのブラックストラト!
1970年の入手以来、時代と共に改造を繰り返してきた、ギルモアのトレードマークである69年製。
まぁこのブラックストラトに関しては、これまでにもあちこちで紹介されてきたので珍しくありませんが…
それよりもこちらの左端のストラトの方が私にとっては大収穫↓
剥がしナチュラルの68年製ストラト!
このナチュラルのギター(左端)は知らなかった!初めて見ました。
ブラックストラトのバックアップ用に1970年前後に中古で入手。
入手当初は白色でハンドペイントされた状態だったが、のちに自分で剥がしてナチュラルフィニッシュに。
ボディ材はアルダーではなく、なんとバスウッド! 当時からバスウッドも使われてたんですね。
では、CDレビューのお時間です。
今日はサンタナです。
私、サンタナのアルバムは高校の時に2枚聴いただけで、つまらなくてそれっきりでした。
当時の私の感性は幼稚で「哀愁のヨーロッパ」のような曲しか期待してなくて…
『アミーゴ』を貸しレコード屋で、『サルバドールにブルースを』は発売間もなく中古レコードで購入。
Santana - Europa Live In London 1976
ペレス・プラードでおなじみ「タブー」と並ぶ、ストリッパー御用達の曲だね。
2005年に『サルバドールにブルースを』が紙ジャケCDで出た時、懐かしくてつい買ってしまいました。
あれから私も大人になりCD屋で10数年勤め、今(2005年当時)なら良さが分かるだろうと。
けど、やっぱり退屈でした。基本的な好みは変わらない、というか、成長していないというか。
(『アミーゴ』は比較的最近CDを買ったら、懐かしくてフュージョンありラテンありで良かったです◎)
それから更に14年経った今日、
久々に引っ張り出してきて聴いてみました↓カルロス・サンタナ 『サルバドールにブルースを』
私が高3の時、1987年のリリース。カルロス・サンタナ名義のソロ4作目になります。
発売から少し経った頃、運良く中古レコード屋で見つけて喜んで買ったのを思い出します。
しかし前述の通り、「ヨーロッパ」や「ブラック・マジック・ウーマン」を期待してた私は落胆。
参加メンバーですが、はっきりクレジットが記されてないのでネットで調べてみました。
当時のサンタナ・バンドのメンバーが中心のようで、ベースはアルフォンソ・ジョンソンですね。
あと有名どころでは、キーボードにチェスター・トンプソン、ドラムスにトニー・ウイリアムスが参加。
今回久々に聴き直して第一に感じたこと…
それは、当時は最先端だった筈のデジタルシンセの音が古臭くて安っぽいのが鼻に付きます。
5曲目「ディーパー、ディグ・ディーパー」に顕著で、シンセか打ち込みか分かりませんがバシバシです。
Santana - Blues For Salvador - 05 - Deeper, Dig Deeper
如何にも80年代な音だね。ギターは弾きまくりでかっこいいのですが…
音質の悪いライブの7曲目「ナウ・ザット・ユー・ノウ」や過去の曲の再録の8曲目「ハンニバル」等…
アルバム全体としてはまとまりがなく寄せ集め的な印象ですが、ギターは全曲で目立っています。
何と言っても本作の圧巻はラストの9曲目、タイトル曲である「サルバドールにブルースを」でしょう!
1989年グラミー賞のベスト・ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞。
彼にとって初のグラミー受賞となった曲です。
Santana - Blues For Salvador - 09 - Blues For Salvador
うーん、でも私としてはやっぱり「哀愁のヨーロッパ」や「ブラック・マジック・ウーマン」の方が好きかな。
以上、久々に本アルバムを聴きましたが、印象はあまり変わらないですわ。結構退屈(困)
ソロ・アルバムだからか、80年代デジタルな音だからか、何だか高中正義みたいなアルバムですね。
(いや、正確には高中がサンタナみたい、と言うべきなのだろうけど。)
宅録みたいなオケをバックにギターを弾きまくっているアルバム、と言ったら怒られそうですが…
私は本アルバムでは、2曲目「ベラ」が一番気に入りました。
ビデオクリップも作ってたんですね↓
Santana - Bella (Official Video)
いちゃついてるカップルいらんから演奏シーンだけにして欲しかったね。
本日は以上です。
ところで、この紙ジャケCD、久々に取り出して初めて気付いたんですが…
↓↓↓
内袋のサンタナ、ストラト持ってるやん!
サンタナのストラト見るのん初めてというのはウソでしたね。
いやー全然記憶になかったわ。
まー。
■先月(4月)の収穫RANDY BRECKER & NDR BIGBAND 『ROCKS』
KLEZMER JUICE 『KLEZMER JUICE 2』
Herbert Henck 『Hans Otte:Das Buch der Klange』
ジョン・ハンディ 『ライヴ・アット・モンタレー・ジャズ・フェスティヴァル』
ローランド・カーク 『サード・ディメンション』
寺久保エレナ 『ニューヨーク・アティチュード』
エトベシュ指揮エーテボリ響、BBC響他 諏訪内晶子(vn)、ピエール・ローラン・エマール(p) 『ペーテル・エトベシュ:最新協奏曲作品集』
ローランド・カーク 『ウィ・フリー・キングス』
PAGAN 『...and Darkness is above all』
七井コム斎 『七井コム斎のガンダム講談CD1』(CD-R)
キャブ 『キャブ』
MILES DAVIS 『BERLIN 1971 -LONG VERSION-』(BOOT DVD-R)
DOOM 『Instruction Manual...1988-1991』(CD+DVD)
GREG OSBY 『BLACK BOOK』
THRANENKIND 『THE ELK』
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'80sガーリー雑誌広告コレクション、80年代女性ブギーファンク(ラ・ムー、清野由美)…etc.
6月29日(土)→
みなさま
ごまー
先日、四ツ橋あたりで道にスズメの雛が落ちているのを見つけました。
まだ飛べない巣立ち前の幼い雛でした。
衰弱し始めているのか鳴きもせずにじっと、ただ怯えたように震えているだけでした。
スズメ好きの私はもう可哀想で可哀想で、けど何もしてあげられませんでした。
若いカップルが雛に気付き、彼女の方が「このままじゃ車とか人に踏まれてしまうかも」と…
心配でその場を離れられない様子で、しばらく通行人からかばうようにして雛を見守っていました。
しかし彼氏は全く関心がないらしく、「どうしようもないし、もう行こ。」と彼女の手を引いて去りました。
彼氏の言動は間違ってないにせよ、「こんな男とは別れてしまえっ!」と私は内心で呟いたのでした。
先月クッピーラムネのTシャツを買いましたが…
クッピーラムネのトレーナーも見つけました!
かわいいなぁ~
Lサイズの1着だけが残ってて、季節外れの在庫処分品だったので安かったです。
幼少時以来でしょうか?クッピーラムネを買いました。ダイソーで買いました。
クッピーグミというのもあったので買ってみたよ。グミきらいやけど買ってみたよ。こんなにラムネいらん。
昨日、デヴィッド・ボウイのピクチャーEPを買いにディスクピアへ行ったのですが…
G20サミットの交通規制でなかなか思うように進めませんでした。私モッチロ~ン!自転車やけどね。
松屋町筋を越えないと日本橋へは行けないのに、なかなか横断させてくれませんでした。
まだ首脳達の車が来る気配はないのに横断できず、歩道には横断待ちの人がいっぱい溜まってました。
やっと松屋町筋を横断したあと西へ逸れて堺筋へ向かう途中、日本橋公園の手前辺り。
なんとか無事にボウイ様のピクチャーEPを購入。
そのあと湊町のジュンク堂で本を買って、また日本橋に戻って公園で記念撮影↓
日はすっかり暮れてしまいました。
デヴィッド・ボウイの40周年記念のピクチャーEPシリーズ最新盤「D.J.」(1979)です。
アルバム『ロジャー(間借人)』からの曲で、怪しげなビデオクリップも印象的でした。
買った本は「'80sガーリー雑誌広告コレクション」というやつ。
2年前に出た「'80sガーリーデザインコレクション」をずっと買おうか迷ってたんですが…
この本が出たので、どっちか1冊にしようとまた迷って、結局こちらを購入。
私が小学校高学年~中学~高校と過ごしてきた時代、80年代。
当時の空気がいっぱい詰まったステキな本です。
ちょっと中身を…↓
キキララにキティちゃん。サンリオは女の子にとって鉄板なのは今も昔も変わらず。
それにしてもキキララの永谷園のお茶漬けって渋すぎるね。
アラレちゃんめがねの斉藤ゆう子、懐かしいなぁ。
スティック状のクラッカーをチョコに付けて食べる明治ヤンヤンも懐かしい。
このペンギン、めっちゃ覚えてるーっ!
けど「ジミーペンドリックス」ってふざけた名前だったとは知らなんだ。
文具メーカー「ぺんてる」のオリジナルキャラらしいけど全く記憶にありません。
けど、これぞ80年代!なデザインで嬉しくなるね。貴重な広告コレクションに感謝。
私が中3の時のヒット曲「雪にかいたLOVE LETTER」が好きでした。
他にも懐かしくて面白い広告が盛りだくさんですが、キリがないのでこの辺でやめときます。
アラフィフの貴女には超おすすめの本ですよー。
モッチロ~ン!カワイイもの好きのオッサンにもお薦めだ。
さて、話がコロコロ変わりますが、今日は…
アリスセイラーさんのライブに行ってきました。
場所は京都市伏見区、京阪深草駅から徒歩5分の「アニーズカフェ」。
バンドではなくカラオケに合わせてアリスさんがピンで歌うステージでした。
実は私、アリスさんのライブを観るのはこれでやっと2回目。
前回はホソイヒサトさんのゲストでアリスさんは楽器演奏での参加でしたが、今回は歌に専念。
自主映画やVシネマ等にも多くの楽曲を提供しているアリスさん。
そんなアリスさんの持ち歌をたっぷりと披露してくれました。
80年代アイドル歌謡風の曲もあって、それ風の振り付けもとても可愛かったです◎
ほんと、いい曲いっぱい聴けました。MCもめっさ面白かったし、最高のライブでした。
随分と遅れてきたファンの私ですが、今後も行ける限りライブに行きます。
アリスさんの月イチの喫茶店、やんちゃなアマリリスもたまには行かねばですね。
ライブから帰宅して、このCDを聴いています↓V.A.『TOKYO NIGHTS - FEMALE J-POP BOOGIE FUNK: 1981 to 1988』
米国のディスコ、ソウル系レーベルから発売された、なんと日本の80年代女性ヴォーカルのコンピ盤。
以前アリスセイラーさんがTwitterでラ・ムーを聴いてるとツイートしてたのを見て私も聴きたくなり購入。
ラ・ムーのアルバムはずっと廃盤で、菊池桃子のベスト盤にシングル曲がちょっと入ってる程度。
他にラ・ムーの入ってるCDはないかと調べてみたら、これを発見。面白そうな選曲だったので購入。
(後日追記:菊池桃子『スペシャル・セレクション II 』にラ・ムーのアルバムが丸ごと収録されてます。)
収録曲は以下の通り↓
1. HITOMI TOHYAMA - Exotic Yokogao
2. HITOMI TOHYAMA - Wanna Kiss
3. MIZUKI KOYAMA - Kareniwa-Kanawanai
4. JUNKO OHASHI - Dancin'
5. JUNKO OHASHI - Sensual Night
6. KAORU AKIMOTO - Dress Down
7. ARU TAKAMURA - 恋は最高 (I'm In Love)
8. MARIKO TONE - Broken Eyes
9. RIE MURAKAMI - T.N.T.
10. RA MU - 愛は心の仕事です (Love Is A Work Of Mind)
11. KIKUCHI MOMOKO - Mystical Composer
12. YUMI SEINO - スカイレストラン (Sky Restaurant)
菊池桃子「Mystical Composer」、ラ・ムー「愛は心の仕事です」を収録。
他の収録アーティストは…
当山ひとみ、小山水城、大橋純子、秋元薫、高村亜留、刀根麻理子、村上理恵、清野由美
うーん、殆んどワシの知らん名前ばかりだ。
80年代はリアルタイムだった私ですが、全くと言っていいほど日本のポップスを聴かなかったので…
ブックレットにはジャケット写真も掲載。
ジャケ写の下には解説も付いています。英文やけどね。
ブックレットを眺めながらCDを聴く…これぞ至福のひと時。
私は初めて「ブギー・ファンク」なるジャンルがあることを知りました。
このCDを聴いても、ファンクはともかく「どこがブギーやねん!」と思ってしまいますけどね。
ブギーといえば私はステイタス・クォーとか、マーク・ボラン、ZZトップのような音楽を思い浮かべます。
あと「キング・オブ・ブギ」ことジョン・リー・フッカー、もちろん「ブギの女王」こと笠置シヅ子も。
けど、こうして海外で再評価されて和モノ・ブギー・ファンクとして紹介される現象って面白いですね。
ラストの曲、清野由美の「スカイレストラン」が私はとても気に入りました。
作詞は荒井由美、作曲が村井邦彦、ハイ・ファイ・セットへの提供曲のカバーだそうです。知らなんだ。
1981年にリリースされた清野由美のセカンド・アルバム『NATURAL WOMAN』に収録。
アルバムには林立夫、高水健司、今剛、鳴瀬喜博、井上鑑、難波弘之、斉藤ノブ等が参加。
ソプラノ・サックスのソロが印象的なんですが、誰なんでしょうね? 土岐英史っぽいけどなぁ…
ソプラノ・サックスが誰か、知ってる方は教えて下さい!
ラ・ムーは当時、「菊池桃子がロックバンドを結成!」と大変話題になりましたが…
みんなが口を揃えて「これのどこがロックやねん!」とツッコんだものです。
どこがロックやねん!
約30年ぶりに、やはりツッコんでしまいました。
けど、今聴いたらカッコイイですね。
しかしラ・ムーは商業的成功には至らず、4枚のシングルと1枚のアルバムを残して凍結。
これを機に菊池桃子は歌手から女優へとシフトすることになったのでした。
今こそラ・ムーを再結成すべきですよ! 菊池さんっ!
モモコの存在感、ハンパないね。
まー。
■先月(5月)の収穫寺久保エレナ 『アブソルートリー・ライヴ!』
灰野敬二+MUSQIS 『灰野敬二+MUSQIS』
高橋克実とチャラン・ポ・ランタン 『ぎんなん楽団カルテット / 「あやしい放送局」テーマ』(CD+歌詞絵本)
チャールス・ミンガス 『ミンガス・イン・ヨーロッパ Vol.1』
ジャック・マクダフ 『タバコ・ロード』
スティング 『ソウル・ケージ』
テリエ・リピダル 『アフター・ザ・レイン』
テリエ・リピダル 『ダブル・コンチェルト&5thシンフォニー』
ブライアン・メルヴィン・トリオ フィーチャリング・ジャコ・パストリアス 『スタンダーズ・ゾーン』
エリック・クラプトン 『グレイテスト・ビデオ・ヒッツ』(DVD)
ジェフ・ヒーリー 『メス・オブ・ブルース』
ECHO OF DALRIADA 『Fergeteg / Storm』
中村中 『若気の至り』(CD+DVD)
DAVID BOWIE 『Boys Keep Swinging -40th ANNIVERSARY EDITION-』(EP)
七井コム斎 『七井コム斎のガンダム講談CD2』(CD-R)
中島みゆき 『つめたい別れ』(12inch)
ANTHONY BRAXTON 『SOLO(VICTORIAVILLE)2017』
Ran Blake & Anthony Braxton 『A Memory Of Vienna』
Venom 『Black Metal』
JOE STUMP 『SYMPHONIC ONSLAUGHT』
SMELL & QUIM 『Jesus Christ / The Jissom Killers』
Dalriada 『Igeret』
中島みゆき 『見返り美人』(EP)
たをやめオルケスタ 『BESTA』
JULIAN LENNON 『VALOTTE』
トニー・マカパイン 『ヴァイオレント・マシーン』
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スタンリー・クラーク「If This Bass Could Only Talk」(1988)
7月14日(日)
みなさま
ごまー
昨日テレビを点けたら、マーティ・フリードマンが出演してました。
有吉反省会という番組に出てました。
マーティはペヤングソース焼きそばが大好きなんだそうですが…
食べているところを写真に撮ると、麺と髪とが似ていて見づらいということで反省しに来てました。
麺が髪と同化してるね。
30年ほど前のマーティ・フリードマン↓
懐かしい!ホットリックスの教則ビデオ。
この当時、誰が想像したであろうか…日本に在住し日本語ペラペラでペヤングを食べるマーティを。
因みにここ大阪ではペヤングを売ってるのを殆んど見かけません。
私は生まれてこの方、ペヤングを食べたことがないのです。
マーティが好き過ぎるというペヤングを無性に食べたくなってきましたが、簡単にはいかなさそうです。
CMはいくつか見覚えあるんですけどね。
さて、今日もいつも通りの休日を過ごしました。
雨が降ったり止んだりでしたが昼からアルトを練習。
雨が強まったら中断したりしつつ、2時間ほど吹きました。
お腹が空いたので、コンビニでパンを買って間食。
線路際のベンチで電車を眺めながらのおやつは最高ですのだ。
引退した201系のUSJラッピング車はまだ留置されていました。
そう、先月6月7日に大阪環状線の201系が引退してしまいました。
長年親しまれてきたオレンジ色の電車は、これで完全に無くなってしまいました。
103系引退の時ほどの喪失感はないけど、やっぱり寂しいです。
間食のあとは、天気が悪いけど堂島アバンザのジュンク堂へ本を買いに行きました。
前から買おうと思ってたコレです↓「ジャズベース・プレイヤー Vol.6」
2010年発売の「ジャズベース・プレイヤー」の6号。
表紙&特集はスタンリー・クラーク。
「If This Bass Could Only Talk」のスコアが載ってるので購入。
指板の構造を覚えていない私にはタブ譜は実にありがたい!
この曲はスタンリーのテナー・ベースとグレゴリー・ハインズのタップダンスとの共演です。
因みにテナー・ベースとは、通常より4度高くチューニングされているベースです。
ハイCの5弦ベースから一番太い弦(E弦)を取り除いた状態と言えば分かりやすいでしょうか。
当時(大学1年)、この曲をちょっとだけ練習しました。
ベースマガジンに抜粋で数小節の楽譜&タブ譜が載ってたので、その部分だけ(困)
そのベースマガジンを探してみたら、まだ持ってました!
Vol.13、昭和63年11月号。まだ季刊だった頃のベーマガです。
ついでにこんなスコアも出てきました↓
相当古い本で、奥付の発行日を見ると「昭和54年11月1日(初版)」と書いてありました。
高3か大学1年の時に買ったのですが、当時で既に10年前の本ですから。
「ロプシー・ルー」、「シリー・パティー」、「ハロー・ジェフ」、「スクール・デイズ」…etc.昔の代表曲を掲載。
「スクール・デイズ」からチャレンジしましたが、タブ譜がないのですぐに挫折しました(困)
それに採譜の間違ってる箇所もあるし…
イントロのコード・ストロークとか、明らかに「こうは弾いてへんやろ!」って。
ということで、『If This Bass Could Only Talk』を久々に引っぱり出してきて聴いています。
リリース当時にレコードで買いましたが、のちにCDで買い直しました。STANLEY CLARK 『IF THIS BASS COULD ONLY TALK』
1988年リリース。スタンリーのトレードマークであるアレンビックのジャケットが渋いです。このアレンビックは1971年以来使用している、彼が所有するベースの中でも最も古いものの1つ。白黒写真なので分かりにくいですが、彼が「THE BROWN BASS」と呼び、最も大切にしている愛器です。「あのベースは多くのことを体験し、見てきたんだ。」とはスタンリーの弁。まさに彼の長年の相棒です。
休暇中にもこのベースを連れて行くというほどの特別な1本である「ブラウン・ベース」。滞在先でちょっとベースを置いて外出しようとしたスタンに、彼の奥さんが「まぁ、このベースが口さえ利けたら何て言うかしらねぇ。」と言ったことから、「If This Bass Could Only Talk」というタイトルになりました。根っからのベース小僧のスタンと、それをよく理解している奥さん…いい話ですね。
スムースジャズとまではいきませんが、とても聴きやすいフュージョン・アルバムです。聴きやすさの中にもスタンのベース・プレイは全編弾きまくりで、ウェイン・ショーター、アラン・ホールズワース、フレディ・ハバード等のゲストのソロもしっかりとフィーチュア。BGMとして聴き流すことも出来ますが、よく聴くと聴きどころが満載のアルバムです。
チャールズ・ミンガス作曲の2曲目「Goodbye Pork Pie Hat」は、他界したばかりだったジャコ・パストリアス(1951-1987)とギル・エヴァンス(1912-1988)に捧げられており、ウェザー・リポートっぽいサウンド(ジャコ)と、ビッグバンド的ニューヨーク・サウンド(ギル)とがそこはかとなく感じられる曲に仕上がっています。ウェイン・ショーターのソプラノが素晴らしい! 因みにジャコはこの曲をジョニ・ミッチェルとの共演でやっており、さらに言えばスタンのかつての共演相手だったフュージョン時代のジェフ・ベックもこの曲をアルバム『ワイアード』でやってたりと、元々接点の多い曲だったと言えます。
私が特に気に入った曲は、4曲目「Stories to Tell」。スタン(b,syn)にアラン・ホールズワース(g)、スチュワート・コープランド(ds)の3人による演奏です。私、ポリスが大好きで、スチュワートは一番好きなドラマーです。もう二番、三番がいないぐらい大好き。歯切れの良いスネア、リムショットにシンバルワーク…あぁ、カッコイイ!! そしてホールズワースですよ!ウネウネのレガート・プレイにアーミング。最高◎
ジャネット・ジャクソンのカヴァーの5曲目「Funny How Time Flies (When You're Having Fun)」ではフレディ・ハバード(tp)、パウリーニョ・ダ・コスタ(per)が参加。しっとりした曲調の中でのハバードの甘いトランペットの音色に聴き惚れてしまいます。スタンはエレキ・ベースの他にフィルド・アコースティック・ベース・ギターというのを使っています。前掲したベースマガジンの表紙で彼が手にしているのがそれで、ピッコロ・ベース(通常のベースの1オクターブ上)の弦が張られています。
6曲目「Workin' Man」って、セカンド・アルバムの「ロプシー・ルー」と同じ曲ですよね? 恐らくテナー・ベースを使用。シャッフル・リズムの印象的なリフは、ミュートを巧みに織り交ぜたA弦(第4弦)解放のサムピングを主体としたオーソドックスなスラップによるもの。スタンってピッキングが強くてツーフィンガーともスラップともつかない、その中間のようなプレイが多いのですが、この曲のリフはチョッパーのお手本のような演奏です。ただし、キーがA(テナー・ベース)ですけどね…
以上のとおり聴きどころの多いアルバムですが、やはり圧巻は最初とラストの2曲、グレゴリー・ハインズのタップダンスとの共演でしょう。当時は勿論のこと、現在でもベースとタップダンスのデュオというのは画期的で珍しいです。トップの「If This Bass Could Only Talk」ではコード奏法がメインでしたが、ラストの「Bassically Taps」ではコード奏法を織り交ぜながらもオーソドックスなスラップ、しかもアップテンポでスリリングなパフォーマンスを聴かせてくれています。マーカス以降のクールなスラップもいいけど、スタンのような昔ながらのダイナミックなチョッパー(と呼びたくなる)プレイもいいものです。
必見! グレゴリーのタップダンスとの共演の動画がありました↓
あぁ、テナー・ベース欲しくなってきました。
アレンビックなんて当然ムリなので、ミディアム・スケールで24フレットの手頃なベースが欲しいです。
ナットを交換してハイC弦を張ってテナー・ベースにします。
昔カワイから出てたロックーンベース、今どこかで手に入らないかなぁ…
テナー・ベースに最適やと思う。
ボディがハワイアンコアのやつ、めっちゃ欲しいけど絶対無理やろなぁ。
(因みにコアは現在、原産地のハワイが輸出を制限してるので超希少な材となっています。)
まー。
■先月(6月)の収穫濱瀬元彦 『reminiscence』
ビリー・アイドル 『ベスト・オブ・ビリー・アイドル』
イアン・ハンター 『流浪者(ながれもの)』
アイス-T 『ライム・ペイズ』
STS 8 ミッション 『スリッピン・イントゥ・フィクション』
ジャコ・パストリアス 『ワード・オブ・マウス・バンド 1983ジャパン・ツアー・フィーチャリング渡辺香津美』
中島みゆき 『あ・り・が・と・う』(LP)
犬神サアカス團 『青少年のための犬神入門』
VARIOUS ARTISTS 『TOKYO NIGHTS - FEMALE J-POP BOOGIE FUNK: 1981 to 1988』
中島みゆき 『はじめまして』(LP)
大木麻理 『エリンネルング』
爆風スランプ 『Jungle』
ジェフ・ワトソン 『ローン・レンジャー』
中島みゆき 『予感』(LP)
渡辺美里 『うたの木 Gift Box』(DVD)
ポール・ヤング 『ライヴ・エディション』(LP)
ソナタ・アークティカ 『サイレンス』
シナジー 『スーサイド・バイ・マイ・サイド』
BBM 『白昼夢』
『エルヴィン・ジョーンズ・ライヴ・アット・ザ・ライトハウス』
スティーヴィー・ワンダー 『トーキング・ブック』
ディオニソス 『フェアリーテイルズ・アンド・リアリティ』
レインボー 『ファイナル・ヴァイナル』
ポール・ヤング 『グレイテスト・ヒッツ -ジャパニーズ・シングル・コレクション-』(CD+DVD)
Joe Stump 『The Dark Lord Rises』
Teatro Raffinato 『La Partenza~ラ・パルテンツァ』
DAVID BOWIE 『DJ -40th ANNIVERSARY EDITION-』(EP)
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アリスセイラー新ユニット“chorusPurses”始動!/スティーヴ・ライヒ「カム・アウト」他
8月16日(金)
みなさま
ごまー
今日アマゾンから届いた↓
渡辺美里の新作アルバムとダニー・マッキャスリンの前作アルバム。
渡辺美里のアルバムは惰性で買っています。
昔は好きでしたが、最近のアルバムは聴いてもあまり心に響かないというか…
参加ミュージシャンのクレジットを見ても、知らない名前がほとんどですし。
けど今回のアルバムは昔からのファンがハッとする曲もあって、なかなか良かったです。
ラストの曲「すきのその先へ」がそうで、聴いてて感慨を覚えます。
そうなんです、30年前の曲「すき」のアンサーソングになってるんです。
作詞・作曲が大江千里、編曲は有賀啓雄。この名前を見たら何だかホッとするね。
さて、今日はアリスセイラーさんのライブに行ってきました。
場所は京都市伏見区にあるアニーズカフェ。
色んな形態(ソロだったりバンドだったり、また歌だったり楽器だったり)で活動するアリスさんですが…
今日はなんと新ユニットでの初ライブでした!
新ユニット、しかも「実験音楽やります。」とツイートしてはったので、期待に胸を膨らませていました。
どんな実験音楽なのか? 現代音楽みたいな小難しいことをするのか? 全く想像が付きません。
発振器とかややこしそうなエレクトロニクス機材をごじゃごじゃ並べてやるのかな?と思ったら…
ステージにはぬいぐるみが2体のみ!?
アリスさんはぬいぐるみを置いている台に隠れるようにしてスタンバイ。
因みにこのぬいぐるみは人が喋るとオウム返しのように喋るという玩具です。
こちらが本日のアリスさんの機材です。
いや、失礼しましたっ! 機材ではなく彼らこそが新ユニットの…
“chorusPurses”です!
この台の裏にマイクが仕込まれていて、アリスさんが喋った言葉をUSAちゃんが真似て喋ります。
するとそのUSAちゃんの言葉をHUMちゃんが拾って同じように喋ります。
そしたらHUMちゃんの言葉をまたUSAちゃんが真似て喋り、またHUMちゃんが…(以下略)
このピンポンを繰り返すうちに雑音も混じって音声が団子状態になりだんだんカオス状態になって…
収拾がつかなくなったところで、アリスさんが2体のぬいぐるみを引っ込めてリセット。
仕切り直してアリスさんが喋り、それをUSAちゃんが真似て、またそれをHUMちゃんが真似て…
と、簡単に説明すればこのような仕組みです。
USAちゃん、HUMちゃんのピンポンミス等によって意図せぬ方向に展開していったり、
最初は言葉として聞き取れていたのに、次第に言語を離れ音響と化していく様が実に面白い!
しかめ面の現代音楽とは違い、可愛くて笑えて誰もが楽しめるパフォーマンスなのが素晴らしいです。
お喋りするぬいぐるみをこのように使うアリスさんの着眼点というか、アイデアに感服いたします。
凄くユニークなので何とか皆さまにも見て頂きたいです! YouTubeに動画が上がればいいのに。
あと、対バンの三浦モトムさんも素晴らしかった!!!!
モジュラーシンセのソロで、凄まじい音と光の饗宴は異次元空間へとトリップさせてくれました。
開演前からステージに置かれていたケーブルだらけの機材が気になって気になって…
手ブレ写真ですみません。
ジャンルとしてはノイズになるのでしょうか?
しかしハーシュノイズのような垂れ流しではなく、かなりコントロールされて洗練された音でした。
音と光の動きがリンクしていて、どういう仕組みかさっぱり分かりませんが、とにかく見事でした!
三浦さんはエレクトロアコースティック音楽の新たな地平を切り開く逸材と言えるでしょう。
では、CDレビューのお時間です。
今日は、実験音楽ということで…
スティーヴ・ライヒの「カム・アウト」という曲を紹介します。スティーヴ・ライヒ 他 『スティーヴ・ライヒ:初期作品集(1965~1972)』
皆さまはミニマル・ミュージックという音楽をご存知でしょうか?
「カエルさん、ミニマルって知ってる?」
しらないですのだ。
あはははは…
訊いた私が悪かった。
ミニマル・ミュージックとは、同じフレーズを同時に鳴らし、一方を少しずつずらしていくことでモアレのように新たな響きやリズムが発生し変化していくという音楽です。これを「漸次的位相変移プロセス(gradual phase shifting process)」というそうです。まぁ難しい話はどーでもよくて、このCDを聴けば一発でどういうものかが分かります。ミニマル音楽を代表する作曲家、スティーヴ・ライヒ(1936-)の初期作品を集めたCDです。
アリスさんのchorusPursesのライブを観てすぐに思い浮かべたのが、ライヒのミニマル作品第1号である「イッツ・ゴナ・レイン」(1965)、そしてその次に作られた「カム・アウト」(1966)です。ミニマル音楽の原点ともいえる作品で、楽器は使わず、人の話し声をテープに録音したものを使っています。楽器や歌ではなく、人の話し声(言葉)を素材にしている点で、アリスさんのchorusPursesと共通しています。
「カム・アウト」では、暴動事件での警察の実力行使に対する黒人少年の言葉「I had to open the bruise blood come out to show them.」が使われています。その「come out to show them」の部分を切り取ってループにし、2台のテープレコーダーで同時に再生しますが、一方だけの回転数を微妙に変えることで少しずつずれていきます。最初は「カムアウトゥショウゼムカムアウトゥショウゼム…」と普通に言葉として聞き取れますが、次第に「カムカムショウショウカムカムショウショウ…」とかに聞こえてきたりして、それは絶えず万華鏡のように変化していくのです。
黒人少年の言葉というポリティカルなメッセージ性をおびた素材は、漸次的位相変移プロセスによって本来の意味が完全に抜け落ちて音響へと変容する。この言葉から音響へと次第に変わっていくというのもchorusPursesと共通する点です。作曲者の意図とは無関係に、予期せぬ音、リズム、うねり(グルーヴと言ってもいいかも…)が次から次へと誕生しては変化し、消えたかと思えばまた新たな音に気付く。この「カム・アウト」と「イッツ・ゴナ・レイン」はテープによる演奏でしたが、それを楽器、生身の奏者に置き換えたのが「ピアノ・フェイズ」(1967)であり、「クラッピング・ミュージック」(1972)となります。
こちらはオリジナルではなくカヴァーですが、スコアの動画が面白いので…
以上はライヒ/ミニマルの初期作品であって、とりわけ「イッツ・ゴナ・レイン」「カム・アウト」の2曲に関しては習作的な面もあるので、もっと芸術的発展を遂げたその後の作品も聴かれることをお勧めします。ミニマル音楽の1つの到達点/完成形である「18人の音楽家のための音楽」(1976)や、パット・メセニーの為に書かれた「エレクトリック・カウンターポイント」(1989)あたりは特にお薦めです。
以上です。
まー。
■先月(7月)の収穫ナーニア 『デザート・ランド』
猪居亜美 『メドゥーサ』
ファジー・ダック 『ファジー・ダック』
アンビシャス・ラヴァーズ 『グリード』
トム・スコット 『ハニーサックル・ブリーズ』
MUTILATORS 『SHE PUT THE BABY IN THE MICROWAVE!』(CD-R)
ウインド 『モーニング』
オーネット・コールマン 『未踏峰』
ゲイリー・トーマス 『パリアズ・パリア』
チコ・ハミルトン 『ブルー・サンズ』
ザ・フー 『ライヴ・アット・ザ・リーズ~25周年エディション』
エヴァネッセンス 『ザ・オープン・ドア』
ディサソシエイト 『シンボルズ、シグナルズ・アンド・ノイズ』
The Soil Bleeds Black 『May the blood of many a valiant knight be avenged』
KALTERIT 『Blackground』
THURISAZ 『THE CIMMERIAN YEARS』
ノア・クレシェフスキー 『ザ・テープ・ミュージック・オブ・ノア・クレシェフスキー 1971-1992』
ソフト・マシーン 『グライズ』(DVD+CD)
チャラン・ポ・ランタン 『いい過去どり』(CD+Blu-ray)
ユウキネン 『ファー・ビヨンド・ザ・セヴン・シーズ』
TOTAL RUSAK 『THE BLEEDING STUMP』
おU 『おU』
QUATERMASS 『QUATERMASS』
清水末寿メレンゲ 『ホット・ケーキ・ミックス』
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オンナばかりのBIGBAND、たをやめオルケスタの「すてきな10執念」。
以上はここ1ヵ月間ほどの日本橋公園のようすです。
以前はスズメの公園と私は呼んでたのですが、今ではあまりスズメが来ません。
無責任な餌やりのせいで野良猫だらけやから。
猫好きには良くてもスズメ好きには困ります。
ここのスズメが一番懐いてたのに…
昔、私がスズメにお米をあげてたら、目の前で1羽が野良猫に襲われたことがありました。
突然茂みから飛び出してきて、一瞬でパクっ!と咥えてしまいました。
「ギィー!」って一声上げ、あとは猫の口の中でテニスボールのように静かに丸まってるだけでした。
猫としてはただ狩猟本能で動いてるだけで責任はありませんが、私はそれ以来猫が嫌いです。
今朝、たをやめオルケスタのグッズが届きました!
(グッズといっても書籍とCD、DVDやけど。)
達筆な宛名は女将フォントだ! 何だか嬉しいな。裏にはステッカーも貼ってある。
すぐに中身を見たかったけど、練習に遅れるので帰宅してから開けることに。
今日は3連休の最終日、秋分の日。
午前中からアルトの練習に出掛けました。
雨がパラついたり止んだりなので、木の下のベンチで練習。
スズメたちもやって来たよ。
1時間ほど吹いたら昼食というか、おやつにコンビニでパンを購入。
線路の見えるベンチに移動して食事。
線路を眺めながら食べるパンの味は格別ですのだ。
練習の続きをするつもりでしたが、今朝届いた荷物が気になるのでやっぱり帰宅。
荷物を開封↓
ぱんぱかぱーん
●たをやめ図鑑
●大阪ライブのDVDとCD
●10執念ライブのDVDとパンフレット
オンナばかりのBIGBAND「たをやめオルケスタ」。
愉快なカンカンバルカンのテナー奏者、オカピこと岡村トモ子さん率いる18人編成のフルバンドです。
【過去記事】
セルフへのこだわり!女子18名のトロピカル楽団「たをやめオルケスタ」 2016-02-06
https://ameblo.jp/avant-sax/entry-12124820895.html
好きだったチャラン・ポ・ランタンですが、近作での楽器隊を目立たせない方針(?)に嫌になりました!
間奏になってもアコーディオン以外の楽器のソロは極力出番を設けない構成にもうウンザリです。
最新作『ドロン・ド・ロンド』も前作『ミラージュ・コラージュ』も管楽器のソロはほとんど無かったもんね。
楽器好きの私はオカピのテナーやとんちゃんのソプラノ、ごまちゃんのペット・ソロが楽しみなのだよ!
その代わりに、私の興味はだんだんたをやめオルケスタの方にシフトして行ってます。
楽曲、アレンジ、アンサンブルにソロ… 楽器をやってる人はもちろん、誰もが楽しめるすてきな音楽。
痛快なアドリブ・ソロを聴くと、チャランポの近作で感じたモヤモヤをスカッと吹き飛ばしてくれます。
たをやめのライブへはまだ行ったことがなく、YouTubeでライブ動画を見て楽しんでましたが…
CD店には流通していないライブDVDが発売されてることを知り、通販で購入しました。
2017年9月の大阪ツアーのDVDと、2018年12月クアトロでの10周年記念ライブのDVDです。
特に10周年記念ライブ「すてきな10執念」は、メイツ達の女将愛に溢れ泣けてくる場面もあって感動。たをやめオルケスタ 『すてきな10執念』(DVD)
2018年12月4日、渋谷クラブクアトロでの10周年記念ワンマン・ライブのDVD。
そもそもロックのハコであるクワトロでライブをするビッグバンドって、他に類を見ないのでは?
ゲストにギタリストの菅原潤子(#8,9)、チャラン・ポ・ランタンの二人(#10,11)が参加。
菅原さんは一番の愛器、63年製ホワイト・ストラトを使用。ソロは勿論、カッティングが超カッコイイ!!
チャランポはおなじみ曲「oppai boogie」を本物のビッグバンドのオケで披露、何とも贅沢な仕上がりに。
様々な音楽が溢れる今、あえて「ビッグバンド」、しかもフル編成にこだわり続けた彼女たち。
20代から30代に移り変わる人生の大きな1ページを共有し続けてきた彼女たち。
18人という大所帯を頑として維持し続けた彼女たち。
どれをとってもそこに大きな苦労があったことは想像に容易い。
メンバー1人1人がどれほどの想いでこのワンマンライブに臨んだのだろう。
そう考えるだけで胸が高鳴る。
そして、HPのグッズのページで気になったコチラも一緒に注文↓「たをやめオルケスタ図鑑」
10執念記念特別企画アイテム。
楽団の歴史、メンバー紹介、これまでのステージ衣装、フライヤー、グッズ…
10年間の軌跡が凝縮されたファン必携の本です。
特に一番見たかったのがメンバー紹介のページ「メイツ図鑑」。
“私用の使用楽器の仕様を説明シヨウ!のコーナー”が楽器好きの私には堪りません。
ちょっとチラ見せ↓
●まずはベースのまりまり
なんと65年製(プリCBS!)ジャズベ。リフィニッシュのためお手頃価格だったそう。2013年頃購入。
シールドはベルデンの#9395を使用。
左上の写真で手にしているジャズベは説明がないけど、私の見たところではきっと1974~75年製。
●そしてアルトサックスの女将
お店の手違いでフラセルとして安く売られていたというアメセルのマーク7。18歳の時に購入。
マウスピースはダダリオのセレクト・ジャズD7M。
リードはラ・ヴォーズのミディアム or JAVA3番。
●同じくアルトのゆうかちゃん
高1の時から愛用しているというシリーズII。
マウスピースはピリンジャーのソロイスト・ラバーモデル・ショートシャンク。
リードはダダリオのジャズセレクト3Mファイルドカット。
以上にしておきます。
全員のを載せたいけどそうはいかないので、とりあえず私と同じ楽器であるベースとアルトだけ。
他のページも見どころ満載です↓
●ディスコグラフィ+Tシャツ
大所帯ビッグバンドの運営で常に課題となるのがお金。
そこでグッズをたくさん作って、たくさん売って、バンド資金を稼ぐという魂胆のようだ。
よって、たをやめはグッズが多い。
●グッズ
手ぬぐい、カレンダー、本、クリアファイル、トートバッグ、ステッカー、缶バッジ、キーホルダー…
欲しい物はあるうちに買わないと、ほとんどが完売してしまう。
●ステージ衣装
毎年年明けに制作した衣装を着てアー写を撮影し、その衣装で1年間ライブをする。
当初は全員分の衣装を、デザインから生地選び、型紙、縫製、装飾まで全て一人で手掛けていた女将。
2017年からはせきりか(tb)も制作に加わり、女将(デザイン&縫製)、せきりか(型紙&縫製)と分担。
2017年のベロアの縫製はまさに戦いで、「もう二度とベロア生地はやめよう」と二人で誓ったという。
デザイナー女将とパタンナーせきりかの対談。
メンバー18人+予備分の計20着以上の衣装をこの2人だけで制作するのだから驚き!
しかも全員違うデザインにしているという、女将のメイツ愛に溢れたステージ衣装なのだ。
バンドに本格的な裁縫製図技術を持った人材が2人もいるって凄いことだと思う。2人ともかっこいい!
●女将のお手製フライヤー史
サックス演奏、作曲、編曲、衣装制作、ネット配信の番組制作、イベント企画や交渉、その他雑用…
フライヤーだって当然のごとく作ってしまうという、信じられないほど万能な女将である。
もっと紹介したいけど、キリがないので以上です。
チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカンだけでは、ほんの一部しか分からない岡村トモ子の凄さ。
けど、この彼女自身が主宰するビッグバンド「たをやめオルケスタ」では、その才能を炸裂させています。
世の中にはホント、凄い人がいるもんだなぁ…
おまけ↓
女将のハードボイルドなアルトが激シブ!
岡村トモ子(as)、大西まみ(pf)、愛沢まり(b)、中里ゆきの(per)と、たをやめメンバーが4人も!
中島みゆき「世情」のカヴァーで、編曲は大西まみさん。
因みに現在は、中里さんは残念ながらたをやめを脱退しています。
P.S.
冒頭で「猫が嫌い」と書いた私ですが…
そういえば、女将は無類の猫好きなんですよね。
まー。
■先月(8月)の収穫David Torn 『door X』
DAVID TORN / TIM BERNE / CHES SMITH 『SUN OF GOLDFINGER』
増尾好秋 ウィズ・ヤン・ハマー 『フィンガー・ダンシング』
渡辺貞夫 『ライヴ・アット・ジャンク』
クワイエット・ライオット 『メタル・ヘルス~ランディ・ローズに捧ぐ~』
ヨーロッパ 『ザ・ファイナル・カウントダウン』
タイム・レクイエム 『オプティカル・イリュージョン』
ストーン・アライアンス 『ライヴ・イン・ブレーメン』
WILLEM BREUKER KOLLEKTIEF 『A PARIS : SUMMER MUSIC』
トライバル・テック 『イリシット』
渡辺美里 『ID』(CD+DVD)
ダニー・マッキャスリン 『ビヨンド・ナウ』
ゲイリー・ムーア・バンド 『グラインディング・ストーン』
ダリル・ウェイズ・ウルフ 『カニス・ループス』
ミカラ・ペトリ&キース・ジャレット 『J・S・バッハ:リコーダー・ソナタ集』
トニー・マカパイン 『デス・オブ・ローゼズ~薔薇に死す~』
アーニー・クリヴダ 『ジ・アルケミスト』
SLADE 『BEGINNINGS / PLAY IT LOUD』
犬神サアカス團 『グレイテスト・ヒッツ -GOLD-』(CD+DVD)
ダリル・ホール&ジョン・オーツ 『ベスト・オブ・ダリル・ホール&ジョン・オーツ』(CD+DVD)
ストーン・アライアンス 『ストーン・アライアンス』
ガーディナー『J・S・バッハ:クリスマス・オラトリオ』
ピノック『調子の良い鍛冶屋~チェンバロ名曲集』
スティーヴ・グロスマン 『テラ・ファーマ』
ストーン・アライアンス 『ライヴ・イン・アムステルダム』
『ジャズ・オブ・ジャパン~ライヴ・アンダー・ザ・スカイ'77』
WEATHER REPORT 『LIVE IN OFFENBACH 1978』(CD+DVD)
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女流クラシカル・サクソフォンのホープ…住谷美帆 『プロムナード』
10月22日(火)
みなさま
ごまー
まずは大阪は新世界ジャンジャン横丁にあるスマートボール専門店のようすをご覧頂きました。
お店のおばちゃんが付きっきりでないといけないぐらい玉が溢れ出るさまに圧倒されますね。
新世界とは、大阪市浪速区にある繁華街です。
串かつ、スマートボール、ホルモン、ミックスジュース、通天閣、ジャンジャン横丁…
どのような繁華街かは、以上のキーワードで想像が付くかと思います。
私は浪速区にある高校に通ってた人間ですが、串かつ屋には一度しか入ったことがありません。
スマートボールに関しては、40歳の頃にやっと体験しました。
それほど大阪の人間でも行くことに抵抗を感じるほどのディープなスポット、新世界。
ところが最近では観光地化しており、若い人も多く訪れるようになりました。
先日久々に行ってみたら(ていうか自転車で通っただけ)、まるで渋谷。というのは言い過ぎです。
これは新世界にある激安自販機です。
割れているのがなんとも新世界らしいです。
50円コーヒーを買おうとしたら、異変に気付きました。
硬貨投入口に何かが挟まっています↓
折り畳んだ紙が突っ込まれています。
引き抜いて広げてみたら…
手紙がしたためられていました。
18:20と時間が記されていますが、私が買おうとしたのが18時50分頃。
たった30分前に誰かが残していった心温まるメッセージ。
危うく私も金だけ盗られるところでした。ありがとう。
若者や外国人旅行者が増えて様変わりしてきた新世界ですが…
このように昔と変わらない面を垣間見て、何だか安心したのでした。
しかし「泥棒奴」って。あんまり言わへんし聞かへんな。
話カワル。
一昨々日テレビを点けたら、さんまが司会の番組に、
クラシカル・サクソフォン奏者の住谷美帆さんが!
今はもうクラシカル・サクソフォンを聴かないので、住谷さんのCDも買ってません。
けど、無性に聴きたくなってきました。
クラシカル・サクソフォンといえば、原博巳(はらひろし)さんが8月に亡くなられました。
先日買った雑誌「ザ・サックス」最新号に追悼記事が載っており、それで初めて知りました。
8月24日、死因は脳出血とのこと。44歳でした。
@扇町公園(買ったCDは和田アキラ)
私がハイバッフルのマッピを使う前、まだクラシカル・サックスのセッティングだった16~7年前…
邦人クラシカル・サクソフォン奏者では原さんが一番好きでした。
デビューアルバム『森の静けさ』を聴いていっぺんにファンになりました。
けど、私はその後しばらくしてクラシカル・サックスに対する興味をかなぐり捨てました。
30歳も過ぎ(当時)、今更クラシックの練習なんて始めてももう遅い、無理だ、と。
それに、クラシックよりもっと自由度の高い音楽をやりたいのだ、と。
原さんについてはまた改めて書きたいと思います。
なかなかブログ更新が出来てないので書けるかどうか分かりませんが…
デビューアルバムに収録されたモンティの「チャルダーシュ」には度肝を抜かれました。
さて、本日10月22日は私の誕生日でした。
とうとう50歳、いよいよ人生の終盤に足をツッコんだ感が満載の50歳になってしまいました。
しかも今年の10月22日は天皇閣下の「即位礼正殿の儀の行われる日」で、今年限定の祝日。
良くも悪くも特別な誕生日でした。
そんなワケで、名残惜しい40代最後の日だった昨日…
仕事から帰宅後、雨が降ってるのにもかかわらず、40代最後の買い物に行ってきました。
日本橋のディスクピアでCDを、そして湊町のジュンク堂で本を買いました。
そして恒例?の記念撮影ですが、雨なのでCDのみ。
本は濡れるとタイヘンタイヘンタイヘンターイなので…
@日本橋でんでんタウン
40代最後に買ったCDは中島さんのシングルでした。
中島みゆきのニューシングル「離郷の歌」。
今ではもう、中島さんのCDは惰性で買ってます。お布施です。
このシングル、オリコン1位を獲得しそうにないので、2010年代は1位になった曲はなしですね。
70、80、90、2000年代と4つの年代で1位を記録した唯一のソロ・アーティストだったのに…
特典のポスターは、雨が降ってるので要らないと断りました。
昔だったら中島さんの物ならどんな些細な物でも欲しがって集めてたのですが、今はもう…
中島さんのポスター貰っても部屋に貼られへんしねぇ。まぁ魔除けにはなりそうやけど。
40代最後に買った本はこちら↓伊藤桃・著「桃のふわり鉄道旅」
ローカル線の旅ロケのDVD付き。
ローカル線の旅ロケ見るのが好きなので、ほぼDVD目当てで購入。
そして、50歳の誕生日の今日…
誕生日を満喫すべく朝からアルトの練習に行くつもりが、昼寝してしまいました。
朝食を済ませて横になったら寝てしまって、起きたら昼の2時過ぎでした(困)
練習に出掛ける前に、荷物が届きました。
3ヵ月前に注文したテナーのマウスピースです。
今日やっと届きました。けどタイミング良く誕生日に届いてくれました。
やっとこれでテナーが吹ける!
早速テナー吹きたかったけど、パッチ貼ったり等の準備に時間が掛かるので今日は断念。
アルトを担いで練習へ出掛けました。
今日もスズメたち集まってきたよ。
練習のあとは買い物へ。
あべのアポロの喜久屋書店で鉄道の写真集とスズメの写真集を購入。
そして日本橋のディスクピアで、やっぱり住谷美帆さんのCDを購入。
いつもの如く日本橋公園で買ったモノたちを撮影。
けど、人がいたのでCDだけにしときました。
記念すべき50代最初のCD↓
向こうにまた猫が…
んで、記念すべき50代最初の本↓
50代最初に買ったのが「鉄道」と「スズメ」とは…我ながら残念だと思うよ。
では、CDレビューの時間です。
今日紹介するのはモッチロ~ン!住谷美帆 『プロムナード』
2018年12月リリース、女流クラシカル・サクソフォンのホープ、住谷美帆のデビュー・アルバムです。2018年に東京芸大を首席で卒業。それ以前から数々の国内外のコンクールで優秀な成績を収めてきた彼女。その中でも決定的と言えるのが、本作リリースの数ヶ月前である7月に行われたスロヴェニア国際サクソフォン・コンクールでの優勝です。しかも女性初の優勝という快挙。そんな輝かしい功績を携えてのCDデビューとなりました。
曲目が分かるようにケース裏の画像を貼っておきます↓
全部で5作品を収録。ラストの1曲のみ無伴奏、あとは全てピアノ伴奏によるデュオです。ピアノはロシアのシベリア地方イルクーツク出身の俊英、イリヤ・ラシュコフスキー(1984年生まれ)。クラシカル・サクソフォンではおなじみの曲、グラズノフの「サクソフォン協奏曲」とボノーの「ワルツ形式によるカプリス」をトップとラストに配し、あとはピアノ曲のサックス編曲が2曲、そしてムソルグスキーの「展覧会の絵」が真ん中を占めます。サックス曲とピアノ曲の小品2曲で大作「展覧会の絵」を前後から挟むという、シンメトリカルな曲順になっているのが面白いです。
12歳でサックスを始めた住谷ですが、それ以前に5歳からピアノを始めています。そのことも大きく影響していると思われ、サックスにとっては珍しいピアノ独奏曲をサックス&ピアノのアレンジで2曲も収録しています。そのうちの1曲「ショパン:12の練習曲 第4番」には特に圧倒されます。ショパンの全エチュードの中でも難易度の高い「第4番」、ピアノでも難しいこの曲をサックスというハンディを物ともせず畳み掛けるように吹き倒しています。途中で現れる、彼女の為に書かれた凄まじいカデンツァも聴きもの!
カデンツァをスロー演奏でやってくれています。
本アルバムの圧巻となるのは、やはり「展覧会の絵」でしょう。最初の「プロムナード」の有名なメロディーを聴くと、ついエマーソン・レイク&パーマーの演奏を思い浮かべてしまう私。最後の「キエフの大門」ではカラオケ親父のように気持ちよさそうに歌うグレッグ・レイクの顔が浮かんできます…というのは余計な話ですが。16の楽曲から成るこの組曲を、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンと4本のサックスを持ち替えながら全曲を吹き通しています。長生淳の編曲で、住谷の師匠である須川展也の十八番でもあります。
無伴奏サックス・ソロ「ボノー:ワルツ形式によるカプリス」で幕を閉じるというアルバム構成も素晴らしく、カタルシスを覚えます。ポール・ボノー(1918-1995)が1950年に作曲し、“サクソフォンの神様”ことマルセル・ミュール(1901-2001)に献呈された、無伴奏アルト・ソロの名曲。特殊奏法は使われていませんが、速いパッセージに激しい跳躍など、聴いて分かるとおりの難曲です。技巧性と芸術性とのバランスが良く、サックスという楽器の可能性を感じさせてくれる名曲です。
以上です。
またダラダラと長くなってしまいました。
買い物の記念撮影とか(そもそも記念でも何でもない)しょうむないこと書かんでもいいんですけどね。
けど当ブログは一応自分自身の日記でもあるので、細かく書き残すことにしております。ご勘弁を。
まー。
■先月(9月)の収穫パラダイム・シフト 『パラダイム・シフト』
シルヴァー・マウンテン 『シルヴァー・マウンテン』(LP)
中島みゆき 『愛していると云ってくれ』(LP)
ポール・ヤング 『ザ・クロッシング』
PAUL YOUNG & THE Q-TIPS 『PAUL YOUNG & THE Q-TIPS』
THE Q-TIPS FEATURING PAUL YOUNG 『LIVE AT LAST!』
ブライアン・メルヴィン 『ジャコ最後の真実』(DVD)
『沙耶のいる透視図』(DVD)
犬神サアカス團 『黄金郷』
ダリル・ウェイズ・ウルフ 『サチュレーション・ポイント(飽和点)』
Paul Young and the Q-Tips 『Tracks Of My Tears』
七井コム斎 『七井コム斎のガンダム講談CD3』(CD-R)
七井コム斎 『七井コム斎のガンダム講談CD4』(CD-R)
インペリテリ 『ヴェノム』
サンタナ 『天の守護神』
ユッコミラー 『カインド・オブ・ピンク』(CD+DVD)
WOLF EYES & ANTHONY BRAXTON 『BLACK VOMIT』
SHIR 『ASHK'FARAD - KLEZMER & LADINO』
PAUL YOUNG 『REMIXES AND RARITIES』
たをやめオルケスタ 『たこやきだいすきたこやめちゃんツアー』
たをやめオルケスタ 『たこやきだいすきたこやめちゃんツアー』(DVD)
たをやめオルケスタ 『すてきな10執念』(DVD)
ディープ・パープル 『1974 カリフォルニア・ジャム』(DVD)
ウィッシュボーン・アッシュ 『百眼の巨人アーガス』
ジャッキー・マクリーン 『ニュー・アンド・オールド・ゴスペル』
THUNDRA 『BLOOD OF YOUR SOUL』
FORESTIONIST 『FORESTIONIST』(CD-R)
Donny McCaslin Trio 『Recommended Tools』
ワム! 『メイク・イット・ビッグ』(LP)
和田アキラ with FRIENDS 『AMERICAN ROMANCE』
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スティングとポリスの超ミーハーだった私
11月30日(土)
みなさま
ごまー
阪神高速夕陽丘出口近くにある激安自販機です。
自販機の横にあるゴミ箱になんやら貼り紙がしてあります。
近付いて見てみると…
↓↓↓
最低です!
私の家の前には電柱があって、散歩の犬は決まってマーキングして行きます。
それが子供の頃からずっと嫌で嫌で。
私の家の前は、犬のトイレではありません!
もちろん犬が悪いのではなく飼い主が悪いのですが、私はそんな犬が嫌いです。
「ウンチやってます」
「はい、ウンチ一丁あがりっ!」
と言ってカレーが出てくるというシステムかどうかは分かりませんが…
さて、今日は昼にアルトを2時間ほど練習。
そのあとは、いつも通りディスクユニオンへ行って買い物しました。
最近ユニオンで散財しまくりです。
今日は4枚購入。
4枚とも大変満足で、良い買い物が出来ました。
練習場所に戻って記念撮影↓
【L】ゲイリー・ムーア 『ブルース・アライヴ(Limited Edition)』 650円
【R】ゲイリー・ムーア 『セパレイト・ウエイズ+ライヴ・ミニEP』 350円。
90年代に入るとそれまでのハードロックを封印しブルースに転向したゲイリー。
『ブルース・アライヴ』は、ブルースに転向して2作目『アフター・アワーズ』(1992)発表後のライブ盤。
さらに日本オンリー特典であるライブ音源4曲収録の8cmCDが付いた限定盤。
右の「セパレイト・ウエイズ」は『アフター・アワーズ』からのシングル曲。
ライブ5曲をカップリングした日本独自編集のミニアルバム。
【L】アニマル・ロジック 『ハウス・オブ・ラブ』 350円。
【R】ズート・マニーズ・ビッグ・ロール・バンド 『ズート! ライヴ』 1650円。
ポリス関連を2枚もゲット!
スタンリー・クラークとスチュワート・コープランドとが組んだ歌モノユニット、アニマル・ロジック。
スタンリーの『If This Bass Could Only Talk』の翌年、1989年リリース。
国内盤オビ付きでなんと350円でした。オビに傷みがあるけど350円!全然オッケル◎
他所ではオビ無しでも結構な高値を付けてるし、そもそもオビ付きなんてなかなか見掛けないのに…
ズート・マニーズ~はアンディ・サマーズにとって初レコーディングとなったモッズ/R&Bバンド。
本作はセカンドとなる1966年リリースのライブ盤。裏ジャケのメンバー写真のアンディの若いこと!
その後アンディはソフト・マシーンやアニマルズ、セッションマンを経て、77年8月にポリスに参加。
ポリスの頃には既に結構なベテランだったんですね。
1942年12月31日生まれなので、この時で23歳ぐらいです。
実は私、高校生の頃、
ポリス及びスティングの超ミーハーでしてん。
高校1~2年の時、おもいっきりはまったけど、高3になったぐらいで急激に冷めました。
短期集中型でした。
私が洋楽に目覚めたのは少し遅く、中3の秋(2学期)のことでした。
それはちょうど日本でも朝日放送でMTVが始まった頃、1984年(昭和59年)の秋でした。
因みにその当時リリースされた日本の曲で、私にとって印象深いものと言えば…
柏原芳恵「最愛」(9月)、岡田有希子「恋、はじめまして」(9月)、安全地帯「恋の予感」(10月)、
西城秀樹「抱きしめてジルバ」(10月)、THE ALFEE「恋人達のペイヴメント」(10月)、
菊池桃子「雪にかいたLOVE LETTER」(11月)、飯島真理「1グラムの幸福」(11月)、
松田聖子「ハートのイアリング」(11月)、チェッカーズ「ジュリアに傷心」(11月)…などです。
安全地帯「恋の予感」のビデオクリップ、美しくて最高です◎
YouTubeにはライブ音源に差し替えたものしかないですね。
上に挙げた中の1曲、西城秀樹「抱きしめてジルバ」をきっかけにワム!を知り、洋楽に目覚めた私。
その辺については、以前ブログに書いた通りです。
【過去記事】 2015-12-31
西城秀樹「抱きしめてジルバ」→ワム!「ケアレス・ウイスパー」で洋楽に目覚めた中3の秋 https://ameblo.jp/avant-sax/entry-12109418177.html
そんなワケで、私の洋楽事始めは、ワム!でした。
それからは深夜テレビのクリップ番組を見るようになり、色んなアーティストのビデオを録画しました。
デュラン・デュラン「ワイルド・ボーイズ」、デヴィッド・ボウイ「ブルー・ジーン」、U2「プライド」…
レンタル屋でLPを借りてきてはカセットテープにダビングし、ライブラリーを増やしていったのでした。
そんな洋楽ビギナーだった私に、さらに裾野を広げてくれたのが、84年12月リリースの
バンド・エイド「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」でした。
ご存知、イギリスとアイルランドのロック/ポップ・スター達が一堂に会したチャリティー・プロジェクトです。
このビデオで初めて名前と顔を知り、ラジオで曲を聴いてファンになったアーティストもいます。
それはポール・ヤングであり、スティングでした。
当時のスティングといえば、ポリスは既に活動休止(84年1月に活動停止宣言)で、ソロ・デビュー前。
目立った音楽活動はなく、映画「砂の惑星」や「ブライド」に出演し俳優として活躍していた時期でした。
けどMTVで見たポリスのビデオクリップがきっかけで、いっきにスティングにはまってしまいました。
ポリスの5枚のアルバム(レコード)はもちろん買い揃え、毎日繰り返し聴きました。
バンドエイドで初めて見たスティングとはイメージが全く異なり、これで私はファンになりました。
やがて高1になってしばらくした頃には、スティングが『ブルータートルの夢』でソロ・デビュー。
メディアへの露出も増え、雑誌をチェックしてはスティングの切り抜きを集めてました。(←恥ずかしっ)
切り抜きはさすがにもう捨ててしまって残ってませんが、雑誌を2冊ほど残してあります。
どれだけの方がご存知でしょうか?「ポップ・ギア」です。
ポップ・ギアは高1の終わり頃、月刊化となってからの創刊号から買い始め、毎月買ってましたね。
いつまで買ってたかは憶えてませんが、少なくとも高3の夏までは買ってました。
教養って言うほどではないけど結構勉強になる記事も載ってて、お世話になったものです。
3大ギタリストを知ったのもポップ・ギア、パンク・ムーヴメントについてもポップ・ギアで知りました。
有名バンド/アーティストの名マネージャーを紹介するというマニアックな特集もありましたよ。
トンプソン・ツインズ表紙の1986年3月号。
初めて買った号です。通算では3冊目ですが、月刊化となっての創刊号です。
スティング特集で写真がいっぱい載ってたので喜んで買いました。
▼巻末特集「フォト・ドキュメント ― スティング」
7ページにわたるスティング特集。
こんなにも色々なスティングの写真を見たのは初めてで狂喜乱舞したものです。
切り抜き用と保存用で2冊買い、34年経った今も1冊がこうして残っています。
ポリス時代のスティングといえば軍服ですね。
▼高1の時にMTVで見たシークレット・ポリスマンズ・コンサートのスティングの服装
(以前の記事では「ロクサーヌ」を貼ったので今回は「孤独のメッセージ」です。)
何軍のどういう軍服なのでしょうね?
しかしこれを着てたのって一時期だけかも? あまり他では見ません。
これを真似て、高校の時の私の普段着は、上下ともオリーブドラブ色の作業服でした。
当時軍服なんてどこで売ってるのか知らず、近所の商店街で似た色の作業服を買って着てました。
それよりもスティングはオリーブドラブのつなぎ服の方がお馴染みです。
ポリスの初期の頃は、米軍のCVCカバーオールばっかり着てました。
ファースト・アルバム『アウトランドス・ダムール』のジャケットでも、「ロクサーヌ」のPVでも着てます。
西ドイツ(当時)のTV番組「ムジークラーデン」のライブ映像↓
ここでも同じつなぎを着ています。
いつ洗濯してんねん!っていうぐらい、ポリスの初期はこの格好でした。
この憧れの米軍のつなぎ、スティングと同じつなぎを、2年ほど前にやっと買いました。
モッチロ~ン!実物です。
デッドストック新品で、なんと6500円でした!
ところで、私はド近眼で中2の頃から眼鏡をかけているのですが…
高2の時に新しく作った眼鏡というのが、丸眼鏡だったんです。
当時、クラスとかで丸眼鏡なんてかけてる者はおらず、変わり者と思われてたかも知れません。
決まって桂文珍とか滝廉太郎、ガンジー、良くてもジョン・レノンと言われてました。
しかし、この丸眼鏡もスティングの影響なんです!
こちらのビデオクリップです↓
逆立てた髪型に丸眼鏡… 最高です◎
もちろんスティングはこの丸眼鏡を常用してた訳ではありませんが、現在も私は真円の丸眼鏡です。
カエルさんに無理矢理かけさせてみた↓
やぁ、あはははは…
レンズから目が完全にはみ出してます。
私が高校の頃って、ビデオソフトがまだ高かった時代。
(もちろんDVDはまだ無く、ビデオテープです。レーザーディスクとかVHDというのはあったけど…)
私が初めて買ったビデオソフトがこれ↓
シンクロニシティ―・コンサートのVHSビデオ。
11,900円でした。
ロックショウ・ミニィVol.4(85年春発売)で紹介されてて、欲しかったけど高くてなかなか買えなくて…
それからは一生懸命お小遣いを貯めて、高1の夏に購入。
11900円だったので物凄く大切に扱い、見終わったらいつも箪笥の上に飾ってました。宝物でした。
因みにその後はずっと廃盤状態が続き、2005年にやっとDVD化されました。
『シンクロニシティ―』に伴うワールド・ツアー(1983.7.23~1984.3.4)から、11月のアトランタ公演を収録。
今までは単にスティングのミーハーだった私も、このビデオでスチュワート・コープランドのドラムにKO!
生まれて初めてドラムの演奏で格好いいと思いました。
曲が始まるのは1:00~あたりなので、その辺から見て下さい。
1曲目から凄まじいスチュワートのドラミング!何なんですか、この気迫!
活動休止前のツアーでメンバーの仲は最悪、特にスティングとスチュワートとは険悪を極めていた時期。
ライブではスチュワートは太鼓の皮にスティングの名前を書き、怒りにまかせて叩きまくっていたとか…
3曲目の「孤独のメッセージ」(9:05~)のドラムが特に好き。
この人はロックなのにトラディショナル・グリップ(レギュラー・グリップ)なんです。
よく見掛けるロック・ドラムとは両手の動きが全然違う! 千手観音みたいです。タコみたいです。
ポリスのビデオと言えば…
高校の時やはり高くて買えずレンタル屋のダビングで済ませたコレ↓ポリス 『アラウンド・ザ・ワールド』(LASER DISC)
大人になってからレーザーディスクで買いました。
一度もDVD化されておらずずっと廃盤で、何年か前にはDVD化を求める署名活動も行われてました。
このジャケットは再発盤のもので、シンクロニシティ―期の写真が使われているのが残念。
高校の時、スティングがかけてるこの丸いミラーのサングラスに憧れてました。
内容は単なるライブ映像でなく、1980~81年のワールド・ツアーの様子を捉えたロードムービー。
世界各地でのライブは勿論のこと、オフステージもふんだんに収録したファン必見の映像作品です。
日本を皮切りに香港、オーストラリア、インド、エジプト、ギリシャ、南米、フランス、そしてアメリカ。
行く先々の国の人種や文化、ファッション、文明の違いが、ポリスを通じて感じられる実に面白い作品。
京都では相撲部屋を訪れ、アンディがふんどし一丁で力士に挑み、惨敗して振り回される場面も…
スティングまた同じつなぎ着とるがな。
軽々と力士にぐるんぐるん振り回されてるふんどしアンディ君が可笑しい。
こちらは香港。8弦フレットレスを弾くスティング。
ジャケットのあちこちにジッパーを付けてくれと頼んで仕立て屋を困惑させるアンディが可笑しい。
以上です。
自分のミーハーを晒してるだけのダラダラな記事になってしまいました。
キリがないのでもうやめときます。
けど、あと2曲ぐらいYouTube貼ってから終わりにします。
誰も見ないと思いますが、貼らないと気が済まなくて…
特に好きだったビデオクリップ2本です。
しかし高1~2までは相当入れ込んでたスティング/ポリスだったのに、高3の頃には急に冷めました。
高2から始めたエレキベースに熱中しだすのに反比例して、洋楽(所謂ヒット物)を聴かなくなってきて…
だから高3の時に発売されたスティングのセカンド『ナッシング・ライク・ザ・サン』は買いませんでしたね。
まー。
■先月(10月)の収穫ビル・フリゼール 『ルック・アウト・フォー・ホープ』
渡辺香津美 『TO CHI KA』
七海かおり 『エル・サクソフォン』
古内東子 『Toko Furuuchi with 10 legends』(CD+DVD)
たのしい東京 『春夏秋冬』
LAN XANG 『Hidden Gardens』
キング・クリムゾン 『クリムゾン・キングの宮殿』
ザ・カーラ・ブレイ・バンド 『歌うのなんて好きじゃない』
グレッグ・オズビー 『ファーザー・アド』
『GRIND MADNESS AT THE BBC - THE EARACHE PEEL SESSIONS』(3CD)
キング・クリムゾン 『太陽と戦慄』
キース・エマーソン・バンド 『キース・エマーソン・バンド・フィーチャリング・マーク・ボニーラ』
エリック・ドルフィー&ハービー・ハンコック 『伝説のイリノイ・コンサート』
TONY MALABY's APPARITIONS 『VOLADORES』
マイケル・ブレッカー 『ドント・トライ・ディス・アット・ホーム』
DONNY McCASLIN 『casting forasgravity』
DONNY McCASLIN 『FAST FUTURE』
サンタナ 『サンタナIII』
フリー 『フリー・ライヴ』
MASADA 『LIVE AT TONIC 2001』
.es 『void』
中島みゆき 『離郷の歌/進化樹』(MX)
住谷美帆 『プロムナード』
野口五郎 『10周年記念リサイタル U.S.A.STUDIO CONNECTION 完全収録盤』
MILAN SVOBODA QUARTET 『LATE HARVEST』
BROTZMANN/AALTONEN/KOWALD/VESALA 『HOT LOTTA』
PAVEL WLOSOK TRIO & DONNY MCCASLIN 『ALTERNATE REALITY』
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【追悼】 寒河江弘 (1966.12.13 - 2019.10.26)
12月2日(月)→
10月26日、フィギュア造形作家の寒河江弘先生が逝去されました。
52歳でした。
「平成ガメラシリーズ」「ウルトラマンティガ」「進撃の巨人」他、多くの特撮作品に美術/造形で参加。
トイやガレージキット等、数多くの原型製作を手掛け、フィギュア造形の第一人者として活躍されました。
テレビ番組で先生の作った芸能人の似顔フィギュアをご覧になった方も多いかと思います。
その一方で、大阪芸大で教授として後進の育成にも情熱を注いでおられました。
本日、遅ればせながら寒河江先生の追悼記事の載っているホビージャパン1月号を購入。
(因みに買ったCDはスティーヴ・グロスマンのファースト『サム・シェイプス・トゥ・カム』。)
あと発売中の雑誌では「フィギュア王 No.262」(P.137,139)、「映画秘宝 2020年1月号」(P.73)にも、
先生のことが書かれた文章が掲載されています。
ホビージャパンは「寒河江さんとホビージャパン」というタイトルで、カラー4ページにわたり大きく掲載。
いつもの日本橋公園で、先生のことを偲びながら暫しページを眺めておりました。
ご当地怪獣の「ウードン」と「ヒョウガラヤン」。
うどんの質感の表現が見事!
“ご当地怪獣”は「今、日本には怪獣が足りない!」と2014年にプロジェクトがスタート。
日本各地の名物・名産をモチーフにしたユニークな怪獣たちのデザインと立体造形を担当。
寒河江先生のライフワークでした。
「ウードン」は香川の讃岐うどん、「ヒョウガラヤン」は大阪のオバチャンがモチーフ。
『都道府県がわかる ご当地怪獣大図鑑』
こんな本が出ていたのか! これは楽しそう! 買わねば。
当ブログでも寒河江先生のことを何度か話題にさせて頂きました。
過去の記事をまとめてみました。
あのジャコ・パストリアス・フィギュアの原型師! 2011-10-31
https://ameblo.jp/avant-sax/entry-11064237380.html
プリズムの代表作を1枚だけ選ぶなら… 2011-11-05
https://ameblo.jp/avant-sax/entry-11069723395.html
梅津和時を観るならコレ!(ヒダノ修一×鳴瀬喜博×仙波清彦×梅津和時×佐山雅弘×M・フリードマン) 2013-12-30
https://ameblo.jp/avant-sax/entry-11739677894.html
【ジムコ名盤15】“スウィープピッキングの発案者”フランク・ギャンバレ 2014-01-10
https://ameblo.jp/avant-sax/entry-11746689600.html
エコノミーピッキングを使わないsyu(ガルネリウス)はオルタネイトで速弾きをする! 2014-01-19
https://ameblo.jp/avant-sax/entry-11753095972.html
京阪3000系、TOMIX富山港線72・73系、B・スプリングスティーン…etc. 2016-10-31
https://ameblo.jp/avant-sax/entry-12212655909.html
いよいよ明日は「ジオン軍第五次ストフェス侵攻作戦」です! (ザ・スクェア『イエス、ノー。』) 2017-03-18
https://ameblo.jp/avant-sax/entry-12257645491.html
過去に載せた私のガラケーによる低画質写真で、先生の作品を振り返ってみましょう。
(殆どがテレビ画面を撮ったものばかりですが…)
2007年に1000セット限定で発売されたジャコ・パストリアスのCD、
『The Early Years Recordings』のフィギュア。
新譜注文書で見たこの案内で初めて寒河江先生の名前を知りました。
同時発売でフルトヴェングラーのフィギュア付きCDも発売されましたが、
そちらの原型製作の方の名前は生憎覚えていません。
“造形天下一武道会2”にエントリーされた作品「クリリン」。
2011年11月4日、梅田ビックマン前広場へ作品展示を見に行った時に撮影。
投票しに行ったなぁ。懐かしいなぁ… 良い思い出です。
本当はクリリンもっと上を向いてたのが重みで下がってきている…
と、先生はこの写真をご覧になって気付いたとおっしゃってました。
なんと大久保佳代子のセクシーフィギュアを秋葉原の海洋堂で販売。
2014年1月9日放送の「大人気店でドッキリ!ありえない商品 売れる!?売れない!?」。
1体16800円の大久保佳代子フィギュアを2体販売。
1体は店頭でお客さんが購入! もう1体は番組中に梅沢富美男がお買い上げで見事完売!
妄想特撮シリーズ 「ニノサンダー」。
2016年10月9日放送、嵐の二宮和也の番組「ニノさん」にて。
最後にこのフィギュアとジオラマに二宮とバカリズムがアフレコした短編作品が披露されました。
それを見終えた寒河江先生が一言、「感動しました」。
先生の少年のようなピュアな表情がとても印象的でした。
イチゲンさん「相葉雅紀(嵐)日本屈指のフィギュア作家のチャレンジ」。
2017年2月5日放送。
閉館することになったニュー八王子シネマのためにミニチュアを製作。写真は石原裕次郎。
あと、人気お笑い芸人のフィギュアが20万円で売れるか?というのもありましたが、写真撮ってなくて…
以上です。
詳しくは書けませんが、寒河江先生とは何とも不思議なご縁でした。
実際にお会いすることはなかったのですが、私のことを「サックスの人」と呼んで下さっていたそうです。
それを知った時は、何とも光栄であり、とても嬉しかったです。
最近はサックスの練習のモチベーションが低下気味なので、このことを思い出して励みに致します。
先生は最後まで創作意欲が萎えることはなく、病床でも造形を続けておられたそうです。
9月に突如として「ご当地怪獣」の映画化企画がスタートし、先生の出演シーンは既に撮影済みとのこと。
余命宣告を受けたその時、先生が本当に一番やりたかったことが「ご当地怪獣」の映画化だったのです。
近い将来、スクリーンで先生の姿を見る日がやって来ることでしょう。
私も先生のヴァイタリティーを見習って自分がすべきこと、出来ることを精一杯やっていく所存です。
■先月(11月)の収穫IMPELLITERI 『THE NATURE OF THE BEAST』
ハロウィン 『守護神伝 ─新章─』
PFM 『幻の映像』
Donny McCaslin 『EXILE AND DISCOVERY』
オリヴァー・ネルソン 『ブルースの真実』
MASADA 『LIVE IN SEVILLA 2000』
ウモ・ジャズ・オーケストラ・ウィズ・マイケル・ブレッカー 『ライブ・イン・ヘルシンキ 1995』
ステップス・アヘッド 『コペンハーゲン野外ライブ』(DVD)
ハロウィン 『タイム・オブ・ジ・オウス』
フィル・ウッズ 『ミュージック・ドゥ・ボワ』
七井コム斎 『七井コム斎のガンダム講談CD5』(CD-R)
MASADA 『FIRST LIVE 1993』
T.レックス 『ベスト・オブ・T.レックス』
トッド・ラングレン 『ア・ウィザード、ア・トゥルー・スター』
John Zorn MASADA 『LIVE IN TAIPEI 1995』
AX GENRICH 『Axymoron』
ネルソン・ランジェル 『ターニング・ヒッツナイト・イントゥ・デイ』
ザ・ファーム 『ライヴ・イン・オハイオ1986』
フィル・ウッズ&ヨーロピアン・リズム・マシーン 『ウッズ・ノーツ』
ストーン・アライアンス 『コン・アミーゴ』
『ガンスリンガーの復讐』(DVD)
クリス・ポッター・アンダーグラウンド 『フォロー・ザ・レッド・ライン~ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』
キャノンボール・アダレイ 『JAZZ625 キャノンボール・アダレイ I&II』(DVD)
John Zorn MASADA 『LIVE IN MIDDELHEIM』
ダニー・マッキャスリン 『ブロウ』
ゲイリー・ムーア 『セパレイト・ウエイズ+ライヴ・ミニEP』
ゲイリー・ムーア 『ブルース・アライヴ(Limited Edition)』
アニマル・ロジック 『ハウス・オブ・ラブ』
ズート・マニーズ・ビッグ・ロール・バンド 『ズート! ライヴ』
今年(2019年)に買ったCD、DVDのリストです。
12月31日(水)
みなさま
ごまー
最近は野良猫のせいであまりスズメが来なくなってしまった日本橋公園ですが…
このあいだ久々にスズメがいっぱい来たので、嬉しがって撮影↓
ポール・ヤングの1985年ライブのCD+DVDのセットが発売されてたよ!
モッチロ~ン! 喜んで購入。
エサ待ち中↓
ポール・ヤングが踏まれています。
やっぱりここのスズメが一番懐いてくれるので可愛いです。
昔みたい毎日は行ってないので、もう手には乗ってくれませんが…
話カワル。
昨日、スーパーでKawaiiプリンを見つけました。
モッチロ~ン!
喜んで購入。
なんと! 内藤ルネです。
4個入りでカスタードとチョコがあって、それぞれ絵が違うので両方購入。
正直8個も要らないけど、それぞれ絵が違うので無理して購入。
袋から出してみた↓
しかし、賞味期限が1月3日って…
この4日間ほどで8個全部食べてしまえるかどうか、それはきわどいところです。
また話カワル。
今日はディスクユニオンの年末タイムセールへ行ってきました。
11時~14時の間の3時間限定で15%オフでした。
さすがに物凄い人混み!
レジは整理券が配られて20分待ちでした。
今月はユニオンで散財しまくりなので、7枚に留めておきました。
また扇町公園に寄って記念撮影↓
合計8166円也。やっぱり買い過ぎた。
では、年末恒例の買い物リストです。
今年1年間で買った全てのCD(DVD)を以下に記します。
共感してもらえるタイトルがあれば嬉しいです。
【1月】
●トニー・マカパイン 『クロマティシティ』
●ブラックスミス 『ジプシー・クイーン ー ジ・アーリー・イヤーズ'83-'86』
●『REAL CHICAGO BLUES TODAY 1960's BAND STYLE』(DVD)
●ジャッキー・マクリーン 『カプチン・スイング』
●フィル・コリンズ 『12インチャーズ』
●TARM 『NAD TULEVAD KAAPAIST』
●犬神サーカス団 『夜行列車極楽行き』
●KROHM 『The Haunting Presence』
●Spirit of the Forest 『A Brew of Lightning and Terror』
●ダムド 『オリジナル・ダムド・ライヴ1977 ~ノット・ザ・キャプテンズ・バースデイ・パーティー~』
●ブランドX 『トリロジー』(3CD)
●ナーニア 『ロング・リヴ・ザ・キング』
●AVSKY 『Mass Destruction』
●Draugar 『From Which Hatred Grows』
●エディ・ヴィンソン 『ウィー・ベイビー・ブルース』
●イングヴェイ・マルムスティーン 『エクリプス』
●寺久保エレナ 『ノース・バード』
●ジャッキー・マクリーン・カルテット 『ドクター・ジャックル』
●キャサリン・ハウ 『ハリー』
●チキンシャック 『O.K.ケン?』
●ジャコ・パストリアス、ケンウッド・ディナード、ハイラム・ブロック 『PDB』
●ANTHONY BRAXTON 『SOLO (MILANO) 1979』
●アルセ 『別世界への追慕』
●クリーム 『アンソロジーVol.1』
●メイナード・ファーガソン 『プライマル・スクリーム』
●中島みゆき 『大銀幕』(CD+DVD)
●犬神サーカス団 『いつか』(MX)
●渡辺貞夫 『パストラル』
●渡辺貞夫 『プレイズ・バッハ』
●PRISM 『What You See』
●ジャコ・パストリアス 『ライヴ・イン・ニューヨーク』
●ジョージ・ベンソン 『パシフィック・ファイアー』
●アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 『ジプシー・フォーク・テイルズ』
●猪居亜美 『ムーンライト』
●JASON BECKER 『TRIUMPHANT HEARTS』
●トニー・マカパイン 『マスター・オブ・パラダイス』
【2月】
●MADONNA 『LIVE in JAPAN』(BOOT DVD-R)
●トニー・マカパイン 『ライヴ・インサニティ』
●DIO 『MASTER SEQUENCE Live & Clip Compilation 1984-1997』(BOOT DVD-R)
●サミー・ヘイガー 『スタンディング・ハンプトン』
●フリートウッド・マック 『英吉利の薔薇』
●アース&ファイアー 『アトランティス』
●TJOLGTJAR 『IKARIKITOMIDUN,LORD OF THE FOREST』
●DEOFEL 『APOSNI RYTUAL』
●SIMULACRO 『FALL OF THE LAST IDOL』
●SIDUS TENEBRARUM 『BORN FROM THE DARK RIB』
●Lascowiec 『Frostwinds Of The Apocalypse』
●ENDVRA 『BLACK EDEN』
●シン・リジィ 『ブラック・ローズ』
●サード・イヤー・バンド 『錬金術』
●アーチー・シェップ&ホレス・パーラン 『ゴーイン・ホーム』
●John Zorn 『THE CRUCIBLE』
●T.Mikawa 『私はノイズ -I,Noise-』
●Angelica Niescier + Hilmar Jensson + Scott McLemore 『Broken Cycle』
【3月】
●ザ・ジェフ・ヒーリー・バンド 『ヘル・トゥ・ペイ』
●MILES DAVIS 『JAZZ FEST.BERLIN 1 NOV.1985』(BOOT DVD-R)
●ザ・ジェフ・ヒーリー・バンド 『シー・ザ・ライト』
●『The Art Ensemble of Chicago and associated ensembles』(21CD)
●グレイテスト・ショウ・オン・アース 『ゴーイングス・イージー』
●デヴィッド・ボウイ 『ラヴ・ユー・ティル・チューズデイ』(LP)
●チャラン・ポ・ランタン 『ドロン・ド・ロンド』(CD+DVD)
●オドネル・リーヴィ 『エヴリシング・アイ・ドゥ・ゴナ・ビー・ファンキー』
●ミッキー・カーティスと侍 『侍』
●DAVID BOWIE 『1978 LIVE』(BOOT 2CD+DVD)
●ケリー・サイモン 『サイレント・スクリーム』
●イングヴェイ・マルムスティーン 『ブルー・ライトニング』
●チャラン・ポ・ランタン 『過去レクション』
●クリーム 『アンソロジーVol.2』
【4月】
●RANDY BRECKER & NDR BIGBAND 『ROCKS』
●KLEZMER JUICE 『KLEZMER JUICE 2』
●Herbert Henck 『Hans Otte:Das Buch der Klange』
●ジョン・ハンディ 『ライヴ・アット・モンタレー・ジャズ・フェスティヴァル』
●ローランド・カーク 『サード・ディメンション』
●寺久保エレナ 『ニューヨーク・アティチュード』
●エトベシュ指揮エーテボリ響、BBC響他 諏訪内晶子(vn)、ピエール・ローラン・エマール(p) 『ペーテル・エトベシュ:最新協奏曲作品集』
●ローランド・カーク 『ウィ・フリー・キングス』
●PAGAN 『...and Darkness is above all』
●七井コム斎 『七井コム斎のガンダム講談CD1』(CD-R)
●キャブ 『キャブ』
●MILES DAVIS 『BERLIN 1971 -LONG VERSION-』(BOOT DVD-R)
●DOOM 『Instruction Manual...1988-1991』(CD+DVD)
●GREG OSBY 『BLACK BOOK』
●THRANENKIND 『THE ELK』
【5月】
●寺久保エレナ 『アブソルートリー・ライヴ!』
●灰野敬二+MUSQIS 『灰野敬二+MUSQIS』
●高橋克実とチャラン・ポ・ランタン 『ぎんなん楽団カルテット / 「あやしい放送局」テーマ』(CD+歌詞絵本)
●チャールス・ミンガス 『ミンガス・イン・ヨーロッパ Vol.1』
●ジャック・マクダフ 『タバコ・ロード』
●スティング 『ソウル・ケージ』
●テリエ・リピダル 『アフター・ザ・レイン』
●テリエ・リピダル 『ダブル・コンチェルト&5thシンフォニー』
●ブライアン・メルヴィン・トリオ フィーチャリング・ジャコ・パストリアス 『スタンダーズ・ゾーン』
●エリック・クラプトン 『グレイテスト・ビデオ・ヒッツ』(DVD)
●ジェフ・ヒーリー 『メス・オブ・ブルース』
●ECHO OF DALRIADA 『Fergeteg / Storm』
●中村中 『若気の至り』(CD+DVD)
●DAVID BOWIE 『Boys Keep Swinging -40th ANNIVERSARY EDITION-』(EP)
●七井コム斎 『七井コム斎のガンダム講談CD2』(CD-R)
●中島みゆき 『つめたい別れ』(12inch)
●ANTHONY BRAXTON 『SOLO(VICTORIAVILLE)2017』
●Ran Blake & Anthony Braxton 『A Memory Of Vienna』
●Venom 『Black Metal』
●JOE STUMP 『SYMPHONIC ONSLAUGHT』
●SMELL & QUIM 『Jesus Christ / The Jissom Killers』
●Dalriada 『Igeret』
●中島みゆき 『見返り美人』(EP)
●たをやめオルケスタ 『BESTA』
●JULIAN LENNON 『VALOTTE』
●トニー・マカパイン 『ヴァイオレント・マシーン』
【6月】
●濱瀬元彦 『reminiscence』
●ビリー・アイドル 『ベスト・オブ・ビリー・アイドル』
●イアン・ハンター 『流浪者(ながれもの)』
●アイス-T 『ライム・ペイズ』
●STS 8 ミッション 『スリッピン・イントゥ・フィクション』
●ジャコ・パストリアス 『ワード・オブ・マウス・バンド 1983ジャパン・ツアー・フィーチャリング渡辺香津美』
●中島みゆき 『あ・り・が・と・う』(LP)
●犬神サアカス團 『青少年のための犬神入門』
●VARIOUS ARTISTS 『TOKYO NIGHTS - FEMALE J-POP BOOGIE FUNK: 1981 to 1988』
●中島みゆき 『はじめまして』(LP)
●大木麻理 『エリンネルング』
●爆風スランプ 『Jungle』
●ジェフ・ワトソン 『ローン・レンジャー』
●中島みゆき 『予感』(LP)
●渡辺美里 『うたの木 Gift Box』(DVD)
●ポール・ヤング 『ライヴ・エディション』(LP)
●ソナタ・アークティカ 『サイレンス』
●シナジー 『スーサイド・バイ・マイ・サイド』
●BBM 『白昼夢』
●『エルヴィン・ジョーンズ・ライヴ・アット・ザ・ライトハウス』
●スティーヴィー・ワンダー 『トーキング・ブック』
●ディオニソス 『フェアリーテイルズ・アンド・リアリティ』
●レインボー 『ファイナル・ヴァイナル』
●ポール・ヤング 『グレイテスト・ヒッツ -ジャパニーズ・シングル・コレクション-』(CD+DVD)
●Joe Stump 『The Dark Lord Rises』
●Teatro Raffinato 『La Partenza~ラ・パルテンツァ』
●DAVID BOWIE 『DJ -40th ANNIVERSARY EDITION-』(EP)
【7月】
●ナーニア 『デザート・ランド』
●猪居亜美 『メドゥーサ』
●ファジー・ダック 『ファジー・ダック』
●アンビシャス・ラヴァーズ 『グリード』
●トム・スコット 『ハニーサックル・ブリーズ』
●MUTILATORS 『SHE PUT THE BABY IN THE MICROWAVE!』(CD-R)
●ウインド 『モーニング』
●オーネット・コールマン 『未踏峰』
●ゲイリー・トーマス 『パリアズ・パリア』
●チコ・ハミルトン 『ブルー・サンズ』
●ザ・フー 『ライヴ・アット・ザ・リーズ~25周年エディション』
●エヴァネッセンス 『ザ・オープン・ドア』
●ディサソシエイト 『シンボルズ、シグナルズ・アンド・ノイズ』
●The Soil Bleeds Black 『May the blood of many a valiant knight be avenged』
●KALTERIT 『Blackground』
●THURISAZ 『THE CIMMERIAN YEARS』
●ノア・クレシェフスキー 『ザ・テープ・ミュージック・オブ・ノア・クレシェフスキー 1971-1992』
●ソフト・マシーン 『グライズ』(DVD+CD)
●チャラン・ポ・ランタン 『いい過去どり』(CD+Blu-ray)
●ユウキネン 『ファー・ビヨンド・ザ・セヴン・シーズ』
●TOTAL RUSAK 『THE BLEEDING STUMP』
●おU 『おU』
●QUATERMASS 『QUATERMASS』
●清水末寿メレンゲ 『ホット・ケーキ・ミックス』
【8月】
●David Torn 『door X』
●DAVID TORN / TIM BERNE / CHES SMITH 『SUN OF GOLDFINGER』
●増尾好秋 ウィズ・ヤン・ハマー 『フィンガー・ダンシング』
●渡辺貞夫 『ライヴ・アット・ジャンク』
●クワイエット・ライオット 『メタル・ヘルス~ランディ・ローズに捧ぐ~』
●ヨーロッパ 『ザ・ファイナル・カウントダウン』
●タイム・レクイエム 『オプティカル・イリュージョン』
●ストーン・アライアンス 『ライヴ・イン・ブレーメン』
●WILLEM BREUKER KOLLEKTIEF 『A PARIS : SUMMER MUSIC』
●トライバル・テック 『イリシット』
●渡辺美里 『ID』(CD+DVD)
●ダニー・マッキャスリン 『ビヨンド・ナウ』
●ゲイリー・ムーア・バンド 『グラインディング・ストーン』
●ダリル・ウェイズ・ウルフ 『カニス・ループス』
●ミカラ・ペトリ&キース・ジャレット 『J・S・バッハ:リコーダー・ソナタ集』
●トニー・マカパイン 『デス・オブ・ローゼズ~薔薇に死す~』
●アーニー・クリヴダ 『ジ・アルケミスト』
●SLADE 『BEGINNINGS / PLAY IT LOUD』
●犬神サアカス團 『グレイテスト・ヒッツ -GOLD-』(CD+DVD)
●ダリル・ホール&ジョン・オーツ 『ベスト・オブ・ダリル・ホール&ジョン・オーツ』(CD+DVD)
●ストーン・アライアンス 『ストーン・アライアンス』
●ガーディナー『J・S・バッハ:クリスマス・オラトリオ』
●ピノック『調子の良い鍛冶屋~チェンバロ名曲集』
●スティーヴ・グロスマン 『テラ・ファーマ』
●ストーン・アライアンス 『ライヴ・イン・アムステルダム』
●『ジャズ・オブ・ジャパン~ライヴ・アンダー・ザ・スカイ'77』
●WEATHER REPORT 『LIVE IN OFFENBACH 1978』(CD+DVD)
【9月】
●パラダイム・シフト 『パラダイム・シフト』
●シルヴァー・マウンテン 『シルヴァー・マウンテン』(LP)
●中島みゆき 『愛していると云ってくれ』(LP)
●ポール・ヤング 『ザ・クロッシング』
●PAUL YOUNG & THE Q-TIPS 『PAUL YOUNG & THE Q-TIPS』
●THE Q-TIPS FEATURING PAUL YOUNG 『LIVE AT LAST!』
●ブライアン・メルヴィン 『ジャコ最後の真実』(DVD)
●『沙耶のいる透視図』(DVD)
●犬神サアカス團 『黄金郷』
●ダリル・ウェイズ・ウルフ 『サチュレーション・ポイント(飽和点)』
●Paul Young and the Q-Tips 『Tracks Of My Tears』
●七井コム斎 『七井コム斎のガンダム講談CD3』(CD-R)
●七井コム斎 『七井コム斎のガンダム講談CD4』(CD-R)
●インペリテリ 『ヴェノム』
●サンタナ 『天の守護神』
●ユッコミラー 『カインド・オブ・ピンク』(CD+DVD)
●WOLF EYES & ANTHONY BRAXTON 『BLACK VOMIT』
●SHIR 『ASHK'FARAD - KLEZMER & LADINO』
●PAUL YOUNG 『REMIXES AND RARITIES』
●たをやめオルケスタ 『たこやきだいすきたこやめちゃんツアー』
●たをやめオルケスタ 『たこやきだいすきたこやめちゃんツアー』(DVD)
●たをやめオルケスタ 『すてきな10執念』(DVD)
●ディープ・パープル 『1974 カリフォルニア・ジャム』(DVD)
●ウィッシュボーン・アッシュ 『百眼の巨人アーガス』
●ジャッキー・マクリーン 『ニュー・アンド・オールド・ゴスペル』
●THUNDRA 『BLOOD OF YOUR SOUL』
●FORESTIONIST 『FORESTIONIST』(CD-R)
●Donny McCaslin Trio 『Recommended Tools』
●ワム! 『メイク・イット・ビッグ』(LP)
●和田アキラ with FRIENDS 『AMERICAN ROMANCE』
【10月】
●ビル・フリゼール 『ルック・アウト・フォー・ホープ』
●渡辺香津美 『TO CHI KA』
●七海かおり 『エル・サクソフォン』
●古内東子 『Toko Furuuchi with 10 legends』(CD+DVD)
●たのしい東京 『春夏秋冬』
●LAN XANG 『Hidden Gardens』
●キング・クリムゾン 『クリムゾン・キングの宮殿』
●ザ・カーラ・ブレイ・バンド 『歌うのなんて好きじゃない』
●グレッグ・オズビー 『ファーザー・アド』
●『GRIND MADNESS AT THE BBC - THE EARACHE PEEL SESSIONS』(3CD)
●キング・クリムゾン 『太陽と戦慄』
●キース・エマーソン・バンド 『キース・エマーソン・バンド・フィーチャリング・マーク・ボニーラ』
●エリック・ドルフィー&ハービー・ハンコック 『伝説のイリノイ・コンサート』
●TONY MALABY's APPARITIONS 『VOLADORES』
●マイケル・ブレッカー 『ドント・トライ・ディス・アット・ホーム』
●DONNY McCASLIN 『casting forasgravity』
●DONNY McCASLIN 『FAST FUTURE』
●サンタナ 『サンタナIII』
●フリー 『フリー・ライヴ』
●MASADA 『LIVE AT TONIC 2001』
●.es 『void』
●中島みゆき 『離郷の歌/進化樹』(MX)
●住谷美帆 『プロムナード』
●野口五郎 『10周年記念リサイタル U.S.A.STUDIO CONNECTION 完全収録盤』
●MILAN SVOBODA QUARTET 『LATE HARVEST』
●BROTZMANN/AALTONEN/KOWALD/VESALA 『HOT LOTTA』
●PAVEL WLOSOK TRIO & DONNY MCCASLIN 『ALTERNATE REALITY』
【11月】
●IMPELLITERI 『THE NATURE OF THE BEAST』
●ハロウィン 『守護神伝 ─新章─』
●PFM 『幻の映像』
●Donny McCaslin 『EXILE AND DISCOVERY』
●オリヴァー・ネルソン 『ブルースの真実』
●MASADA 『LIVE IN SEVILLA 2000』
●ウモ・ジャズ・オーケストラ・ウィズ・マイケル・ブレッカー 『ライブ・イン・ヘルシンキ 1995』
●ステップス・アヘッド 『コペンハーゲン野外ライブ』(DVD)
●ハロウィン 『タイム・オブ・ジ・オウス』
●フィル・ウッズ 『ミュージック・ドゥ・ボワ』
●七井コム斎 『七井コム斎のガンダム講談CD5』(CD-R)
●MASADA 『FIRST LIVE 1993』
●T.レックス 『ベスト・オブ・T.レックス』
●トッド・ラングレン 『ア・ウィザード、ア・トゥルー・スター』
●John Zorn MASADA 『LIVE IN TAIPEI 1995』
●AX GENRICH 『Axymoron』
●ネルソン・ランジェル 『ターニング・ヒッツナイト・イントゥ・デイ』
●ザ・ファーム 『ライヴ・イン・オハイオ1986』
●フィル・ウッズ&ヨーロピアン・リズム・マシーン 『ウッズ・ノーツ』
●ストーン・アライアンス 『コン・アミーゴ』
●『ガンスリンガーの復讐』(DVD)
●クリス・ポッター・アンダーグラウンド 『フォロー・ザ・レッド・ライン~ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』
●キャノンボール・アダレイ 『JAZZ625 キャノンボール・アダレイ I&II』(DVD)
●John Zorn MASADA 『LIVE IN MIDDELHEIM』
●ダニー・マッキャスリン 『ブロウ』
●ゲイリー・ムーア 『セパレイト・ウエイズ+ライヴ・ミニEP』
●ゲイリー・ムーア 『ブルース・アライヴ(Limited Edition)』
●アニマル・ロジック 『ハウス・オブ・ラブ』
●ズート・マニーズ・ビッグ・ロール・バンド 『ズート! ライヴ』
【12月】
●リップコード 『勧善懲悪』
●ヘレシー 『トゥエンティー・リーズンズ・トゥ・エンド・イット・オール』
●アナ・コーエン 『ノアール』
●チコ・ハミルトンwithエリック・ドルフィー 『オリジナル・エリントン組曲』
●スティーヴ・グロスマン 『サム・シェイプス・トゥ・カム』
●中島みゆき 『「夜会」VOL.20 リトル・トーキョー」』(Blu-ray)
●JOHN SURMAN 『FLASHPOINT:NDR JAZZ WORKSHOP - APRIL 1969』(CD+DVD)
●キング・クリムゾン 『ライヴ・イン・ニューカッスル 1972年12月8日』
●フリー 『ハイウェイ』
●インペリテリ 『スタンド・イン・ライン』
●タイム・レクイエム 『ジ・インナー・サークル・オブ・リアリティー』
●ピーター・ガブリエル 『So』
●ニコ 『ジ・エンド』
●V.A.『Great Jewish Music: Marc Bolan』
●ヤン・ガルバレク 『アフリック・ペッパーバード』
●『三上階段』
●DAVE HOLLAND,ZAKIR HUSSAIN,CHRIS POTTER 『Good Hope』
●ポール・ヤング 『ライヴ・アット・ロックパラスト1985』(CD+DVD)
●ジョセフ・ジャーマン&アンソニー・ブラクストン 『トゥゲザー・アローン』
●ROSCOE MITCHELL 『MORE CUTOUTS』
●ALICE COOPER 『ORIGINAL ALBUM SERIES』(5CD)
●クレイドル・オブ・フィルス 『鬼女と野獣』
●Saltus 『Slavonic Pride』
●バイアード・ランカスター 『イッツ・ノット・アップ・トゥ・アス』
●タイム・レクイエム 『オプティカル・イリュージョン』
●ピーター・グリーン 『アンソロジー』
●HENRY COW 『Vols.4 & 5: Trondheim』
●ポリス 『エヴリ・ムーヴ・ユー・メイク:ザ・スタジオ・レコーディングス』(6CD)
●スタンリー・クラーク・バンド 『スタンリー・クラーク・バンド フィーチャリング 上原ひろみ』
●GLOOM 『濁流玉砕雑核音91』
●佐山雅弘 『レッド・ゾーン』
●『上原ひろみソニックブルーム・ライブ・イン・コンサート』(DVD)
●ソフト・ワークス 『アブラカダブラ』
●ディープ・パープル 『ディーペスト・パープル』
●ゲイリー・ムーア 『スカーズ』
●アクセンスター 『ファー・フロム・ヘヴン』
●M.O.B.S 『I AM A HERO!!』(CD+DVD)
●ジョン・ロード 『ジェミニ組曲』
●エリック・クラプトン 『オーガスト』
●ビリー・ジョエル 『ストリートライフ・セレナーデ』
●ロニー・マック 『ロニー・マック・ライヴ!』
●ミートフック・シード 『俘慮紀』
●ユーライア・ヒープ 『対自核』
●エマーソン・レイク&パーマー 『展覧会の絵』
●イエス 『イエスソングス』
因みに去年が296枚、一昨年は286枚、その前の年は187枚でした。
一昨年から急激に増えているのは、ディスクユニオンを頻繁にチェックするようになったせいです。
365枚を越えた時は、人間終わりだと思っています。
(終わってしまってもいいかな、とも思う今日この頃。)
今年は秋にテナーのマウスピースを買い、モチベーション向上の為にテナーのCDを結構買いました。
スティーヴ・グロスマンにちょっとはまって、あとは今まで聴かなかったニューチャプター系を少々。
一番気に入ったのはダニー・マッキャスリン。黒人テナーとは真逆のような演奏で気に入りました。
あとクリス・ポッターあたりも聴いていきたいと思ってますが…
ワシ、ジャズあんまり好きちゃうしなぁ。
因みにテナーは「重たい」との理由により三日坊主です。
まー。
昨年(2019年)に買ったCD、DVDからテキトーに37選(←中途半端)
1月11日(土)
みなさま
ごまー
本日の買い物↓@天神橋
ずっと手頃価格のものを探していたアンソニー・ブラクストンの『DONNA LEE』。
ディスクユニオンで2350円でした!
年始早々ユニオンで買いまくってるので、今日を機にしばらくユニオン断ちしよう。そうしよう。
因みに今年最初の買い物はこれ↓
無理矢理スズメと一緒に撮影 @日本橋公園
こちらは新品。ディスクピアで購入。
バッド・カンパニー『ラン・ウィズ・ザ・パック』の2016年再発盤がもう生産中止っぽいので焦って購入。
さて、新年一発目は年始恒例のやつ…
去年買ったCDを適当に選んで紹介します。
困ったことに私は今の音楽を殆ど聴かないので、新譜は殆どありません。
新譜には一応「●月発売」とか表記しておきます。
【1月】 ←これは買った月。 気にしないで下さい。
●トニー・マカパイン 『クロマティシティ』
去年最初の1枚。ネオクラシカル・メタルでデビューしたが為に、永遠その作風を期待(とりわけ日本では)され続けているギタリスト。2001年発表の9作目。『ライヴ・インサニティ』(1997)を含めば10作目。オール・インストだが、ネオクラを期待すると肩透かしを食らう。でも、ネオクラでなくても私は彼の演奏が好きだ。
●ダムド 『オリジナル・ダムド・ライヴ1977 ~ノット・ザ・キャプテンズ・バースデイ・パーティー~』
1977年11月27日のライブ。同月18日にセカンド・アルバム『ミュージック・フォー・プレジャー』を発表しており、その直後にドラムのラット・スケイビーズが脱退。後釜にはのちにカルチャー・クラブで有名になるジョン・モスが加入。よって本ライブのドラムはジョン・モスの筈だが、本CDのライナーにはデイヴ・バーク(fromジョニー・モープト)と書かれている。恐らくジョン・モスで間違いないと思う。ジョン・モスの在籍期間ってほんの僅かで、12月末には事故に遭い入院してしまう。因みにダムド以前はクラッシュに一時在籍し、1980年にはアダム&ジ・アンツにも在籍(『アダムの王国』の大ヒットの前に脱退)と、意外な経歴を持つ。
●渡辺貞夫 『プレイズ・バッハ』
ナベサダは練習の虫だ。日本ジャズの頂点に君臨するレジェンドでありながらも、先生に付いてクラシカル・サクソフォンを学ぶというひたむきさには驚く。2000年のライブを収めた本作は、バッハの曲をジャズ・アレンジではなく純粋なクラシックの演奏として披露。当然プロのクラシカル・サックス奏者とは比較にならないけど。マウスピース等もクラシカル・サックスのセッティングだと思うが、使用マッピとリードが気になる。ご存知の方はぜひ教えて下さい。
●アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 『ジプシー・フォーク・テイルズ』
Mt.Fujiジャズ祭の常連だったので日本でもよく知られるボビー・ワトソン(as)。彼がシーンに登場したのは1977年、アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズのアルト兼音楽監督に抜擢されてのことだ。この時期のメッセンジャーズといえば黄金期はとっくに過ぎ、フュージョンの台頭でジャズ自体が低迷、救世主となるウィントン・マルサリスの加入前という最も不遇の時期だった。そんな見向きされることの少ない時期のメッセンジャーズがこのような充実した作品を残していることを忘れてはならない。
●JASON BECKER 『TRIUMPHANT HEARTS』
2018年12月発売。マーティ・フリードマンとの高速ツイン・リードのカコフォニーでデビューしたジェイソン・ベッカー(1969-)だったが、1991年に筋萎縮性側索硬化症を発症。身体の自由が奪われギタリスト生命は絶たれてしまったが、音楽制作は現在も継続。そんなジェイソンが多数の豪華ゲストを迎え、『パースペクティヴ』(1995)以来となる奇跡のニュー・アルバムをリリース! 当然ながらジェイソンのギターは聴けないが、彼の音楽はこうして聴ける。感慨深い1枚。
【2月】
●アース&ファイアー 『アトランティス』
オランダのプログレ・バンドの1973年のサード。ファーストの頃はまだショッキング・ブルーのようなダッチ・サウンドだったのが、セカンド『アムステルダムの少年兵』ではメロトロン導入&大作主義となりプログレへと路線変更。本作では更にその路線を押し進め、アトランティス大陸をテーマにしたコンセプト・アルバムとなっている。組曲志向のドラマチックな流れの中、シングルカットされた「メイビー・トゥモロウ、メイビー・トゥナイト」だけがポップで少々浮いている。
●T.Mikawa 『私はノイズ -I,Noise-』
私の一番好きなノイズ、それはインキャパシタンツことT.美川(美川俊治)だ。1980年の加入以来、非常階段のサウンドの要であり、81年からはソロ・プロジェクトのインキャパシタンツを始動。他の追従を許さない強靭な激烈雑音は発振器系ノイズの最高峰。貴重なカセット・リリース音源を含むアーカイヴ的ベスト選曲(DISC.1)と新録ノイズ(DISC.2)の2枚組。
面白い動画があったので↓
【3月】
●チャラン・ポ・ランタン 『ドロン・ド・ロンド』(CD+DVD)
3月発売。以前にも何度か書いたが、近年のチャランポのアルバムは楽器隊(カンカンバルカン)のアドリブ・ソロが殆どなくて不満だ。けど、その点を除けばこれは間違いなく名盤! 改めてきちんとレビュー記事を書けたら書きたい。
【4月】
●Herbert Henck 『Hans Otte:Das Buch der Klange』
ドイツの作曲家/ピアニスト、ハンス・オッテ(1926-2007)のミニマル的アンビエント・ピアノ作品「The Book of Sounds」(1984)。演奏はドイツの現代音楽ピアニスト、ヘルベルト・ヘンク(1948-)。ECMのNEW SERIES(クラシック/現代音楽のシリーズ)より2001年リリース、1999年録音。ECMらしい透明感に溢れ心洗われる音。
ヘンクの演奏が見当たらなかったのでオッテ本人の演奏で↓
●エトベシュ指揮エーテボリ響、BBC響他 諏訪内晶子(vn)、ピエール・ローラン・エマール(p) 『ペーテル・エトベシュ:最新協奏曲作品集』
ハンガリーの作曲家、エトヴェシュ・ペーテル(1944-)の近年の協奏曲を2006、2008、2011年のライブから収録。お目当てはソリストに諏訪内晶子(vln)が参加した1曲目「セブン(コロンビア宇宙飛行士への追悼に)」。2008年3月30日のライブ録音。因みに初演は2007年2月6日ルツェルン音楽祭に於いてソリストは同じく諏訪内、P・ブーレーズ指揮N響によって行われた。諏訪内は積極的に現代音楽に取り組み普及に努めている。
【5月】
●ブライアン・メルヴィン・トリオ フィーチャリング・ジャコ・パストリアス 『スタンダーズ・ゾーン』
ジャコの死後に晩年の音源が玉石混淆で多く世に出たが、本作は隠れた名盤。ジャコがストレートアヘッドなスタンダード・ジャズをやっている唯一のアルバム。4ビートのウォーキングに、もちろんベース・ソロもふんだんに聴ける。「酒とバラの日々」のメロ弾きの美しいこと!因みにフレッテッドを使用。リリース当時、ベースマガジンで年間のベスト3枚を著名ベーシストが選んでいて、渡辺建(当時プリズム)は本作を挙げていた。私もリリースすぐに買って輸入オリジナル盤を持ってるが、このサウンドヒルズ盤がユニオンで安価だったので購入。
●中島みゆき 『つめたい別れ』(12inch)
8年ほど前に家のリフォームで業者に誤って多くのレコードを捨てられてしまった事故があった。中島みゆきのLPも全て失ってしまった。その時は「断捨離になるし、まぁいいか」と諦められるつもりが、時が経つにつれ事ある毎に思い出してしまい悔やんでいる。最近また少しずつ集め直しているが、中には凄いプレミアが付いて買えないものもある。この「つめたい別れ」は1985年リリースの、中島さん唯一の12インチ・シングル。玉数が多いのか、今でもシュリンク残存の美品を手頃価格で見付けられる(はず)。タイトル曲はスティーヴィー・ワンダーがハーモニカで参加、絶品のソロをたっぷり聴ける。
●Ran Blake & Anthony Braxton 『A Memory Of Vienna』
アンソニー・ブラクストンがアルトでスタンダードやジャズマン・オリジナル曲を演奏しているアルバムを常に求めている私。本作はラン・ブレイクのピアノとのデュオ。1988年録音。ジャズ・ピアノが苦手な私だが、本作は珍しくブラクストンのアルト以上にラン・ブレイクのピアノに衝撃を受けた。硬質でひんやりしたそのピアノの響きは、ブラクストンのアルトと合わさるとさらに引き立ち、独特の雰囲気を醸し出す。
●JOE STUMP 『SYMPHONIC ONSLAUGHT』
3月発売。去年買った中で第1位。現在、ネオクラシカル・メタルといえばジョー・スタンプぐらいだ。イングヴェイはとっくに終わってるし、太田カツはマーク・ボールズを迎えたアーク・ストームの新作でネオクラ度が下がったし。ジョー・スタンプも過去のアルバムでは楽曲がイマイチだったりしたけど、この新作は曲も演奏もアルバム構成も満足。
●SMELL & QUIM 『Jesus Christ / The Jissom Killers』
英国フリークス・ノイズの名盤、SMELL & QUIMの1991年のファーストと92年のセカンドの2枚組。イタリアのM.B.(マウリツィオ・ビアンキ)にも匹敵する腐敗臭の漂う鈍くて不気味なノイズ。ジャケットおよび内ジャケのアートワークも激ヤバ。
【6月】
●大木麻理 『Erinnerung エリンネルング ~ オルガン音楽300年の伝統』
第3回ブクステフーデ国際オルガンコンクール優勝、マインツ国際オルガンコンクール第2位、第65回「プラハの春」国際音楽コンクール オルガン部門第3位など、輝かしい受賞歴を持つオルガニスト、大木麻理のデビュー・アルバム。バロック時代のディートリッヒ・ブクステフーデ、バッハから、20世紀のフーゴー・ディストラーまで、タイトル通りオルガンの300年の伝統を、ドイツはリューベックの聖ヤコビ教会のオルガンで演奏。この教会には3台のオルガンがあり、本作では北壁にある3段鍵盤の初期バロックの歴史的オルガンと、西壁にある4段鍵盤の大オルガンの2台を使用。大木が留学先で親しんだオルガンであり、出会った時から「最初のCDはこのオルガンで録りたい」と心に決めていたという。収録曲のH・ディストラー:パルティータ「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」は、同教会の北壁にある「シュテルヴァーゲン・オルガン」で初演された。オルガン編曲のバッハ:半音階的幻想曲とフーガも聴きもの。
●ポール・ヤング 『グレイテスト・ヒッツ -ジャパニーズ・シングル・コレクション-』(CD+DVD)
5月発売。中学~高校の頃に大好きだったポール・ヤング。高校の時は「カムバック・アンド・ステイ」のビデオクリップを何度も見て髪型も真似たなぁ(自分でカットしたのでおかしなことになったけど…)。去年はコリー・ハートとの来日を果たし(観に行ってないけど)、ポール・ヤングのマイブームが再来。本作はベスト盤CDとDVDの2枚組。モッチロ~ン!DVD目当てで購入。私はあまり評価されていない3枚目『ビトゥイーン・トゥー・ファイヤーズ』(1986)が一番好きだったりする。初期の3枚はピノ・パラディーノのフレットレス・ベースが大活躍なのでベーシストも必聴だ。
【7月】
●チャラン・ポ・ランタン 『いい過去どり』(CD+Blu-ray)
7月発売。メジャー・デビュー以降のベスト盤。結成10周年を記念してのリリース。新曲「置行堀行進曲」が1曲あるとはいえアルバム全部持ってるので、ブルーレイディスク目当てで購入。特にライブ映像「10周年目突入記念公演“大拍乱会”」が素晴らしすぎて、買ってからしばらくは毎日のように繰り返し観たので、元は十分取れたと思う。
【8月】
●DAVID TORN / TIM BERNE / CHES SMITH 『SUN OF GOLDFINGER』
3月発売。デヴィッド・トーン(g)、ティム・バーン(as)、チェス・スミス(ds)のトリオ。ティム・バーン以外の2人はエレクトロニクスも担当。全3曲収録。2曲目ではトリオに加え、クレイグ・テイボーン(エレクトロニクス、ピアノ)、Scorchio Quartet(D・ボウイ『ヒーザン』にも参加したストリング・カルテット)、さらにギタリストが2人参加。3曲ともインプロ度の高い20分以上の大曲で、エレクトロニクスのノイジーな響きといい、この手の音の好きな人には堪らない。とあるブログで「1、3曲目が3人のフリー・インプロヴィゼーション」と書かれていたが、フリー・インプロではない。Yahoo!知恵袋でキース・ジャレット『ケルン・コンサート』とクリーム『Wheels of Fire』をフリー・インプロのお薦めに挙げている回答がベストアンサーに選ばれていたりと、なかなか理解されていないのが実情。
ライブ映像があったので貼ります↓
定型のリズム、ルール内の演奏、CDと同じフレーズや構成もあり、フリー・インプロとは呼べない。
●WILLEM BREUKER KOLLEKTIEF 『A PARIS : SUMMER MUSIC』
オランダの庶民派アヴァンギャルドのサックス奏者、ウィレム・ブロイカー率いるブラス楽隊の1978年名盤。私は2004年のコレクティーフ来日公演を観に行ったが、フリージャズ、労働歌、キャバレーソング、マーチ、大道芸、サーカスの音楽などが渾然一体となった演奏はユーモアたっぷりで凄く楽しかった。故・大原裕のリブ!ラフ!や大熊ワタルのシカラムータの好きな方にお薦め。
●犬神サアカス團 『グレイテスト・ヒッツ -GOLD-』(CD+DVD)
6月発売。結成25周年記念リリースの最新ベスト盤。キンメダイ・レコード(2006年~)からの選曲。実は最近知ったのだが、去年いっぱいで情次2号(ギター)とジン(ベース)が脱退。脱退理由が不仲とか音楽性の違いといったネガティブなものでないだけに余計に残念。情次2号のギターの音色が好きだったのに…
【9月】
●THE Q-TIPS FEATURING PAUL YOUNG 『LIVE AT LAST!』
ポール・ヤングのソロ・デビュー前のR&Bバンド、Q-ティップスのライブ盤の再発CD。昔のレコードとジャケが違うのが少々残念だが、1981年モントルー・フェスの音源が追加収録されてて満足。ファースト・ソロにも収録される「BROKEN MAN」が全く違うアレンジで聴けて嬉しい。
Q-ティップスの映像がありました↓
フロントPUにぼっこりザグってハムをマウントしているストラトが凄く気になる!(またこんな話か…)
●『沙耶のいる透視図』(DVD)
1986年公開。高樹沙耶がビニ本女優の役で主演、元々役名だった「沙耶」を気に入り芸名にしたという曰くがある。学生の時に深夜テレビで観て、一風堂の土屋昌巳の妖しさが物凄く印象的だった。ずっと前からDVDを買おうと思ってたら、数年前の高樹沙耶の逮捕で一時価格が高騰。手頃価格に下がったので購入。
●SHIR 『ASHK'FARAD - KLEZMER & LADINO』
久々にクレズマーを購入。タイトル通り、クレズマー(アシュケナージの音楽)とラディーノ(セファルディの音楽)を収録。同じユダヤ音楽ながら両者の雰囲気の違いを楽しめる作品。なお、アシュケナージとセファルディについては過去記事で簡単ながら書いてるので参照されたし。
ヴァイオリンの巨匠パールマンのクレズマー演奏 2011-06-06
https://ameblo.jp/avant-sax/entry-10914716769.html
●JOHN COLTRANE 『SUN SHIP: THE COMPLETE SESSION』
『サン・シップ』の全セッション(2枚組)。国内盤が未発のため全く知らなかったが、2013年の発売。ディスクピアのアウトレットコーナーで発見し、喜んで購入。私にとってコルトレーンは、フリージャズ宣言アルバム『アセンション』(1965.6.28録音)以降に尽きる。特に好きなのはファラオ・サンダースが加入しマッコイ、エルヴィンがまだ残留している期間、すなわち『ライヴ・イン・シアトル』(1965.9.30録音)から『メディテーションズ』(1965.11.23録音)まで。この頃は編成拡大の試行錯誤があり、特有のカオスがある。しかしコルトレーンのプレイに限って言えば、ファラオ参加前のホーンひとりで頑張っている黄金カルテット最末期の『サン・シップ』(1965.8.26録音)と『ファースト・メディテーションズ』(1965.9.2録音)が凄いと思う。
●Donny McCaslin Trio 『Recommended Tools』
夏に『Beyond Now』を買って初めてダニー・マッキャスリンを聴いてみたらめっちゃめちゃ格好良くて、リーダー作だけでなく参加作も色々買うほどはまってしまった。『Beyond Now』と『Casting For Gravity』、そして本作の3枚が特に気に入った。マーク・ジュリアナやジェイソン・リンドナーらが参加した『Beyond ~』『Casting~』とは違い、トリオ編成でベースもエレキではなくウッドベース。編成はロリンズなどに見られる何の変哲もないピアノレスのワンホーン・トリオだが、マッキャスリンの吹くフレーズがハードバップのそれとは全く異なり変態的なのだ。テクニカルなだけでなく、物凄く個性的。コード楽器がいないのでテナーを存分に堪能できる。
【10月】
●『GRIND MADNESS AT THE BBC - THE EARACHE PEEL SESSIONS』(3CD)
グラインドコア好きと言いながら、実は聴いたことのない代表的バンドも多い。ボルト・スロワーもアンシーン・テラーもインテンス・ディグリーも聴いたことがなかった私。イヤーエイクのコンピの本作は、ナパーム・デス、エクストリーム・ノイズ・テラー、カーカス、ボルト・スロワー、ゴッドフレッシュ、アンシーン・テラー、ヘレシー、インテンス・ディグリーという、初期UKグラインドコアを牽引した8バンドの1987~1990年のBBCピール・セッション音源を3枚のCDにまとめたもの。N・デスとENTは単体でリリースされたCDを持ってるが、この3枚組は安価(1500円+送料350円で購入)だったので平気◎
アンシーン・テラー激シブ!
●MASADA 『LIVE AT TONIC 2001』
ジョン・ゾーンの“クレズマー+オーネット”的ユニット、マサダ。本作はJ・ゾーンのお膝下であるトニックでのライブ。ユニオンで未開封が安価だったので購入したのだが、今更ながらめっちゃめちゃ良くて再びマサダのマイブーム到来。このTzadikからはマサダのライブ盤が確か7タイトル出ており、そこそこ持ってたつもりが2枚しか持ってなかったので、去年のうちに全て揃えた。初期の演奏には満足いかないものもあるが、2000年以降の円熟した演奏はどれも最高。中でも本作が一番好き(特にDISC-2)。
●BROTZMANN/AALTONEN/KOWALD/VESALA 『HOT LOTTA』
暴力的なブロウで“サックスのヘラクレス”の異名を取るドイツのサックス奏者、ペーター・ブレッツマン(ts,as)。同じくドイツ前衛の重鎮ベーシスト、ペーター・コヴァルト。2人は1973年にフィンランドに招聘され、フィンランドからはユハニ・アールトネン(ts,fl)とエドワード・ヴェサラ(ds)の2人が手合わせ。ここでもブレッツマンの凄まじい咆哮は相変わらずであり、フィンランド勢の2人も全開で挑んで健闘している。買ったあとで気付いたのだが、2018年にボーナス5曲追加収録の再発盤が出ていたという…(泣)
恐らくこれがボーナス音源↓
本編以上にカッコイイではないかっ!
【11月】
●AX GENRICH 『Axymoron』
グルグルのギタリストで有名なアックス・ゲンリッヒのヒストリー的コンピ盤。1972~2003年までの音源を収録。正直に言うとジャケ買い。ゲンリッヒさんがストラトのネック・ジョイントのネジを外しているところ。私も同じことをしょっちゅうしているので…
ケース裏ではさらにピックガードも外してるね↓
●ザ・ファーム 『ライヴ・イン・オハイオ1986』
10月発売。ポール・ロジャースとジミー・ペイジが組んで話題になったものの評価はイマイチだったザ・ファーム。当時の私(中3)はまだツェッペリンもフリーもバッド・カンパニーも知らなかったお子で、先入観なく聴けたので気に入っていたバンドだ。本作は1986年5月、バンド解散前のツアーからのライブ音源。この“Alive The Live”というシリーズ、権利問題はクリアーしてるのかも知れないが正直ブート。音質も決して良くはない。けど大好きなバンドだし、特にトニー・フランクリンのフレットレスが聴けるのが有り難い。
【12月】
●スティーヴ・グロスマン 『サム・シェイプス・トゥ・カム』
8月発売の再発盤。秋にテナーのマウスピースを買ったので練習のモチベーション向上のため色々とテナーのCDを聴き、ダニー・マッキャスリンとスティーヴ・グロスマンにはまった。グロスマンといってもハードバップに成り下がった時期のものは対象外だ。ストーン・アライアンスを結構買ったのだが、テナーは吹きまくってて最高だけど、曲がラテンっぽいので少々苦手(基本的に暑い国の音楽が苦手な私)。本作は1973年録音のグロスマンのファースト・ソロ。メンバーはストーン・アライアンスの3人にヤン・ハマー(el-p,moog synth)を加えた形。ラテン色が少ない分、初期ウェザー・リポートの様なプログレ色があり一番気に入った。
●中島みゆき 『「夜会」VOL.20 リトル・トーキョー」』(Blu-ray)
12月発売。夜会のDVDはずっと買い続けてるが、2004年発売の「24時着 0時発」からは買っても封すら開けていない有様。というのも夜会はストーリーが難解で楽曲も殆どが書き下ろしなので、見るのに集中力を要するため気軽に見られなくて。けど今回のは知ってる既存の曲もあり通常のコンサート感覚でも見られるので、珍しく開封して見た。中島さん本人が歌っていない曲も多いけど、キャストには渡辺真知子さんも出演しており見どころは多い。
●JOHN SURMAN 『FLASHPOINT:NDR JAZZ WORKSHOP - APRIL 1969』(CD+DVD)
これは凄すぎ!全員めっちゃ上手いし、その面子も凄い!ジョン・サーマン(ss,bs)を筆頭にマイク・オズボーン(as)、アラン・スキッドモア(ts、fl)、ロニー・スコット(ts)、ケニー・ホイーラー(tp,fh)ほか、トロンボーン2人、ピアノ、ベース、ドラムスのテンテット編成。当時の俊英が集結。ブリティッシュ・ジャズを牽引したサーマンらの貴重な記録だ。映像とCDは同じ音源。
●DAVE HOLLAND,ZAKIR HUSSAIN,CHRIS POTTER 『Good Hope』
10月発売。デイヴ・ホランド(b)、ザキール・フセイン(tabla)、クリス・ポッター(ts,ss)のトリオ。メロディー楽器はサックスのみだが、タブラがとてもメロディアスで、もちろんベースもメロディーの取れる楽器なので三者のバランスが良く、まさに三位一体となった演奏。ネットでも概ね高評価だが、私は少し前に買ったクリス・ポッター・アンダーグラウンド 『フォロー・ザ・レッド・ライン』(2007)の方がロックっぽくて好みだが…
折角なのでライブ映像を…
●GLOOM 『濁流玉砕雑核音91』
大阪のクラスト/ノイズ・コア・パンクの伝説的バンドGLOOMの、結成して3回目のライブとなる1991年4月29日、難波ベアーズでのライブ音源。ディスクユニオンのパンクCD廃盤セールでちょっとプレミア価格だったけど購入。ディスオーダー、カオスUKを凌ぐほどの激烈ノイズ・コアだ。
●ジョン・ロード 『ジェミニ組曲』
12月発売。日本初CD化。1971年リリースの初ソロ作。去年最後の1枚にしようと年末に買ったのだが、そのあと大晦日にディスクユニオンのタイムセールで買い物してしまったのでそうならず。パープルの『ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ』(1969)同様、オーケストラとロック・バンドとの共演。参加メンバーがロードの意図を理解してなさそうな演奏だが、この時代のブリティッシュ・ロックは私にとっては和みの音だ。
字数ギリギリなので、以上です。
まー。
■ガンダム講談で久々のBugって花井さん ■続・昨年に買ったCDからテキトーに…
1月26日(日)
みなさま
ごまー
今日アマゾンから届いた↓
サクラ大戦の光武・改 真宮寺さくら機。
作るかどうかは極めて未定。
なかなか良い出来のキットです。
これはもう1個買わねば…(←作らんくせに!)
今日は、七井コム斎さんのガンダム講談へ行ってきました。
今年最初のガンダム講談でした。
場所はいつもの味園ビル2Fにある紅鶴。
ちょうど1年前からスタートした所謂ファースト・ガンダムのテレビ版の講談。
題して「ガンダム講談 完全版」。今日はその第11回目でした。
サイド6での出会いと別れ、そしてソロモン攻略戦あたりです。
特にソロモン攻略戦の話は情報量が多く、コム斎さんは実に丁寧に講談化。
ガンダムのテレビ版って物凄く奥が深くて面白いです!
コム斎さんの講談は、それに気付かせてくれます。
そうそう、今回は本当に久し振りにBugって花井さんが出演!
約1年振りの出演で、実に怪しげな「シャーク・エクササイズ」という体操を披露。
動画がありました↓
この人、最高だね◎
体をシェイプアップしながら色んな種類のサメの特徴を学べる一石二鳥のエクササイズです。
物販で新発売の講談CDを購入して帰りました。
Bugって花井さんの「バグ除けステッカー」も購入。
パソコンに貼ればバグらないというお札ステッカーです。
イラストとデザインはオカルトコレクターの田中俊行さん、
文字は歌う尼さんこと光誉祐華さんが手掛けた本格的なお札です。
帰りにディスクピアに寄って買い物。
今月末までの200円引きクーポンを使って購入。
ザ・ファームのブートとジョン・ロード『バッハ未完成フーガ』。
あっ、因みにディスクユニオン断ちはまだ継続中です◎
ジョン・ロードの『バッハ未完成フーガ』はアナログレコードで持ってます。
レコードプレーヤーを持ってないので、もう長いこと聴いてませんが…
YouTubeには映像まであるんですね!↓
最初に「ツァラトゥストラはかく語りき」をやってたんですね!
レコード(CD)には入ってないので一瞬ビッキリしました。
さて、今日は前回の記事に追加です。
去年買ったCD、DVDを思いつくままに選んで紹介するという記事で、37枚を載せましたが…
選んだのは結果的に47枚だったんです。アメブロの字数制限の為に、10枚削ったんです。
でもせっかくジャケットもスキャンしてコメントも書いたので、勿体無いので載せることにします。
では、追加の10枚です。どうぞ↓
【2月】 ←これは買った月です。Angelica Niescier + Hilmar Jensson + Scott McLemore 『Broken Cycle』
フィンランド出身、ドイツを拠点に活動するアンジェリカ・ニーシャー?(発音わからん)。某ブログで初めて知った女性アルト奏者だが、吉田野乃子さんが「アンジェリカねーさん」と呼ぶとあれば、聴かない訳にはいかない。ギター、ドラムスとのトリオによる2015年作品。ファンクネス皆無の欧州らしいコンテンポラリー・ジャズで私の好み。
音はあまり良くないけど折角なのでライブ映像を…
【3月】『The Art Ensemble of Chicago and associated ensembles』(21CD)
2018年11月発売。アート・アンサンブル・オブ・シカゴ(AEOC)結成50周年を記念してECMから発売された21枚組CDボックス。6000セット限定でシリアルナンバー入り。AEOCおよびメンバーであるレスター・ボウイ、ロスコー・ミッチェルの関連アルバムを18作品(うち2枚組が3作品)収録。ロスコー・ミッチェル好きの私としては実に有り難いセット物だ。ロスコーとエヴァン・パーカーによるトランスアトランティック・アート・アンサンブルの2タイトルも収録。
【4月】七井コム斎 『七井コム斎のガンダム講談CD1』 (CD-R)
佐藤道弘(1957-)という津軽三味線奏者をご存知だろうか。高橋竹山とならぶ名人・山田千里(1931-2004)に師事し、1981年に師範となり芸名「山田里通」を許される。にもかかわらず独立し84年に渡米、NY前衛シーンと接触しジョン・ゾーンらと共演する等、三味線1本で即興シーンを渡り歩いた。七井コム斎(1976-)という講談師も、旭堂小南陵という名門に弟子入りし旭堂南半球の名で活動していたが、自分の道を進むべく2011年に独立。まさにガンダムに命を懸けた講談師である。初めてコム斎さんを知った時、すぐに佐藤道弘という名前を思い浮かべた。アウトサイダーなところが共通しており、伝統芸能に於ける家元制度というものを改めて考えさせられる。
【5月】灰野敬二+MUSQIS 『灰野敬二+MUSQIS』
2018年7月リリース。MUSQISとは「マルチ奏者の野口英律を中心/媒介とする男女混合不定形演奏集団/音楽およびそれらに関わる集団、コミュニティー」(ライナーより)とのこと。灰野敬二との共演盤ということで、本作で初めてその名を知った。2009~2010年頃に結成。2010、2011年にはダモ鈴木(ex.CAN)と共演していると聞けば、何となく音も想像出来るかも知れない。私もこういうバンドを物凄くやりたいとずっと思っているのだが…
本作からの音源が見付からなかったので、とりあえずMUSQISの動画です↓
テリエ・リピダル 『アフター・ザ・レイン』
ECMからは5作目(たぶん)となる1976年作品。非常階段の広重さんがブログで「好きなギタリストはいろいろいるが、奏法で影響を受けた」ギタリストとして挙げており、中でも「一番好きなアルバム」が本作だとのこと。ギター以外にシンセ、ピアノ、ソプラノサックス、フルート、ベル、チューブラーベルといった全ての楽器を自らが演奏、多重録音した作品。因みにメロトロンを使ってると思っていたが、クレジットには記載はなく、聴いても音を確認できなかった。
【6月】爆風スランプ 『Jungle』
やっと帯付き美品を見付けた。オリジナル盤ではなくスリムケースのCD選書の再発盤だけど。私にとって爆風スランプといえば江川ほーじん、江川ほーじんといえば「THE TSURAI」なのだ。サムのダウンアップはほーじんさんの教則ビデオでマスターした。ほーじんさんがいなかったら私はダウンアップを習得できてなかっただろう。スラップベースにおける心の師匠だ。ほーじんさんは2018年12月に交通事故により意識不明の重体となり、Wikipediaによれば現在もまだ意識を回復していないという。物凄く心配です。
ベース・ソロの解放E弦のダウンアップのところが一番の難関。
【7月】ノア・クレシェフスキー 『ザ・テープ・ミュージック・オブ・ノア・クレシェフスキー 1971-1992』
テープの切り貼りで作り上げたユニークな音世界。おもちゃ箱をひっくり返したような愉快なサウンドではあるが、その実、ナディア・ブーランジェとルチアーノ・ベリオに学び、ジュリアード音楽院で修士号を取得したというアカデミックな作曲家であるノア・クレシェフスキー。ストレンジ・ミュージックを多くリリースしてくれるemレコードからの奇跡のリリース。
【10月】グレッグ・オズビー 『ファーザー・アド』
台頭していた当時はM-BASE派を殆ど聴いてこなかったのだが、最近になってスティーヴ・コールマンやグレッグ・オズビーを聴いたら物凄く格好良くて、今更ながら聴いていきたいと思っている。一時はラップやサンプリングを取り入れたヒップホップ作品が続いていたが、前作『Art Forum』(1996)からアコースティック・ジャズに回帰。と言っても勿論メインストリームなジャズではなく、1997年の本作でも同路線を押し進めた個性的なジャズを展開。ヒップホップ期のアルバムは『Black Book』(1995)しか持ってないが、どちらの路線でもオズビーのアルトは格好良い。彼が参加したゲイリー・トーマス『Pariah's Pariah』(1997)もめっちゃ良かった。
野口五郎 『10周年記念リサイタル U.S.A.STUDIO CONNECTION 完全収録盤』
2017年にこんなのが発売されていた! 2013年に初CD化されたものに、当時カセットテープのみに収録されていた2曲を追加した完全収録盤。2013年のCDを買って持ってるのに、たった2曲のためにまた購入。それほどの大ファンなのだ…いや、野口五郎ではなくてデヴィッド・サンボーンの。因みに2013年の初CDも本CDも未だに未開封で聴いていないという(困)
アップ有難うございます!(削除されませんように…)
【11月】ウモ・ジャズ・オーケストラ・ウィズ・マイケル・ブレッカー 『ライブ・イン・ヘルシンキ 1995』
何故か私はマイケル・ブレッカーにはまれない。ブレッカー・ブラザーズのアルバムは全部持ってるし、ことある毎にCDを買ってみて挑戦するのだが、1回聴いたら終わりだ。たぶん彼のやっている音楽が好みでないのだろう。ブレッカー・ブラザーズのようなファンクがまず苦手だし、アコースティックなジャズをやってるものも退屈。ステップスやステップス・アヘッドもあまり好きでないし、ウィンド・シンセも嫌いだ。本作はビッグバンドをバックにマイケルが吹きまくっている名演で、彼のテナーをこれでもかっ!というぐらい聴けるのだが…うーん、あんまり面白くない。ジャコの『バースデイ・コンサート』とかチャカ・カーン「恋のハプニング」の間奏とか聴いてても、めっちゃカッコイイとは思うのだけど…
聴き始めは「おおっ、かっこええ!」と思うのだが、次第に退屈になり集中力がなくなってくる私…(困)
以上、追加の10枚でした。
津軽三味線の佐藤道弘さんについてチラッと書きましたが、いつかきちんと記事にしたいです。
七井コム斎さんおよびガンダム講談についても、もっと詳しく書きたいですが、またそのうち…
まー。
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